駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

7月あっちゅう間

2007年07月31日 | 駄日記
7月31日(火)
やっと梅雨が明けたと思ったら、今日は月末で明日からはもう8月だって、何だか早いなあ。
7月中は、さあ夏がやってくるぞって期待感もあって、どこかへ遊びに行きたいなあ、どこに行こうかなあなんて思ったりしますが、8月になるとさすがに暑さに辟易して遊びに出る元気もなくなります。
でも、今年はやりたいことがありますね。
7月8日に三ケ日のWATTSで実施した「真昼のOLDIES PARTY」で、演奏前に海岸でやったごく小規模のBBQが妙にいい感じでずっと続けたいとメンバーのみんなが感じていて、その完全バージョンを再チャレンジしたいと思っているのです。
あの時、演奏さえなきゃ焼肉とビールを存分に味わえたのにぃ~、と本末転倒な感想を漏らしたメンバー諸氏と、またどこかのいい場所でやりたいなあ。
あ、モチロン人の迷惑にならない場所でね。
よく、海水浴場だとか公園の「火気厳禁」だとか「バーベキュー禁止」と看板の掲示して場所で何組かの家族連れでワイワイとやっていますが、アレはいけませんねえ。
子供のためにも、規則は守りたいもんです。
その点、WATTS前の海岸は最適ですな。すぐ前のお店で冷たい生ビール買えるし。

さて、他に8月はイベントもあります。
8月12日の夕方、浜松駅周辺のアクトでめちゃくちゃ暑い中、POWDERで屋外ライブをします。
毎年そうだけど、きっと出店もたくさん出て、串物を食ったりビール買って飲んだり楽しいね。
何だやあ、やっぱり演奏よりそっちかと。へへ。
衣装はどうするのかなあ。
長袖シャツにラメジャケ?これはないよなあ。しむよ。
お、こんな時こそ、シャツを洗って直に着たらいいじゃん。
気持ち悪いぞ~。でへへ。
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新体験!

2007年07月30日 | ライブレポ
まいったなあ~。
酒を飲みつつ酔っ払いつつライブレポを書いているうちに眠くてダウンしちまった。殆んど読み返しする能力を失い、えいやーっ!とアップしてそのまんま寝てしまったけど、後で読み返したら誤字脱字まずい表現はさほど見当たらなかった。
ひとまずは安心したけど、眠たくなったのが見え見えで尻切れトンボで終わってしまい、肝心のライブレポになっていない。
長い割りに、自分のやっちゃったトホホ事件簿を書いただけだった。
まあ、それでも良しとしてもいいのだけど、もうちょい引っ張ります。

えーっと、びしょびしょに濡れた長袖シャツを着て、ジャケットを羽織る体験って、あります?
普通はないわね。これって、実際やってみるとすごい体験といえると思います。
まあ、なんちゅうか簡単にうつ状態に陥ることが可能、っていう感じ。
袖を通す瞬間て、腕を通してないのに後悔が先に来ます。バンジージャンプの飛び降り瞬間と似てます。って、やったことないけどね。
着ちゃったら、それで固まります。
体が動けません。
腕と体全体に鳥肌が立ちます。冷たい。。。。夏でも涼しくありません。悲しく冷たいのです。
当然、乳首が立ちます。
性的に興奮したのではありません。するわけないですし、気持ちは限りなくショボ~ンです。ええ、例のモノは一番小さくなってます。

特に、今から仕事だ!状態で、しかも300人ぐらいのお客様の前で演奏するという、多少は気合を入れて、緊張感が伴うという場面でのこの気持ちの悪さ。
「オレはいったい、ここへきてナニをしようとしているのだ?」ぐらいの根源的な疑問符さえ漂うのであります。
そしてその上に、ラメのジャケットを羽織ります。
ぺたぺたとシャツが張り付いた腕や背中に、さらにジャケットの重みが加わり、その瞬間は不快感が2倍になりました。
そして、シャツの水滴がズボンからパンツにまで染みてきて、×2乗になってきました。
ライブ開始の頃、お客さんは超満員で総数は300名ぐらいいらっしゃいました。
本来なら、いい感じにアドレナリンが充填される自分の体の構造をよく知っていますが、残念ながらそんなノリではありません。
選曲は軽めのポップスということで、
1.リトル・ダーリン
2.バケイション
とやりましたが、完全に自分の動きがこわばっていたのが印象に残っています。
まるで、おもちゃのドラマーって感じでした。
続いて
3.カレンダー・ガール
4.ロコモーション
と、かなり軽いポップスなので演奏自体には何の負担もありませんが、上半身が重いったらありません。しかし、このあたりから照明のせいもあって、冷えた体が徐々に温まりだしたのです。
そして、
5.ロック・アラウンド・ザ・クロック
6.恋の売り込み
7.ラ・バンバ
と続けましたら、完全にいい感じに温まり、逆にボーカルやフロントのメンバーが汗を吹き出す頃、自分にはちょうど心地よい温かさとなり、
8.かっこいいツイスト
9.サーフィンU・S・A
10.キッスは目にして
で最高潮の頃には、いつもと同じような汗をかいたぐらいの(実際は汗はかいていないけど)いい感じでステージを終え、かえって体には疲労度が少なくて結果オーライだった。

そんなわけで、結局はそれほど悲壮な結果に終わったわけではなく、「ただでは転ばぬオレ」を実践したわけであります。がはは
でも、ちょっと風邪を引いたみたいです。
土・日と、体のえらいことえらいこと・・・・
そういうわけもあって、日記の更新が遅れています~。

ま、ついでなので2ステージと3ステージの曲目発表しまっす。
2ステージ
1.ワイプ・アウト
2.シュガー・ベイビー・ラブ
3.ロリポップ・リップス
4.アット・ザ・ホップ
5.ヴィーナス
6.可愛い悪魔
7.砂に消えた涙
8.サマータイム・ブルース
9.君の瞳に恋してる
10.ツイスト&シャウト

3ステージ
1.ダイナマイト
2.ルート66
3.間抜けなキューピット
4.オー!キャロル
5.フジヤマ・ママ
6.アイ・ニード・ユア・ラブ・トゥナイト
7.恋はみんなのもの
8.好きにならずにいられない
9.涙の太陽
10.レッツ・ツイスト・アゲイン
11.ルシール
12.監獄ロック
13.ブルー・スウェード・シューズ
こんな感じでしたっと。
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悲壮な事件簿

2007年07月28日 | ライブレポ
POWDER7月定期ライブ
7月27日、浜松銀座ライオンで定期ライブを行った。
もっとも定期とはいえ、1カ月おきなので銀座ライオンでは5月以来のライブだった。
梅雨も明け、夏場の一番いい時期でのライブということで、選曲も夏を意識して「思い出の冬休み」「冬のソナタ」「冷たいアナタ」「危ない雪下ろし」「ゲレンデで下痢をして」「ユー・アー・ザ・雪だるま体型」「もういくつ寝ると和尚様」などをチョイスした。ってそんなわけないじゃん。
つか、こんな曲ないだらっちゅうの。
さて、この日は休みを取って準備を万全にした。
実は普段の仕事が夜勤ということで、ライブの時間に間に合わない日程だったので有給を取った。そして朝はウォーキングで軽く汗をかき、昼間は念願のPCの修理をした。つか掃除をしただけなんだけどね。
夕方になって風呂に入り髪を洗って、リーゼントができるようにディップで基礎の形を作った。これをやっておくと、現場でポマードを軽く撫で付けるだけで簡単にリーゼントが決まるので、慌ただしいライブ直前に髪形が決まらず焦ることがないというわけだ。
そして、ペットボトルのお茶を買う代わりに、体にいいカゴメの野菜ジュースをよく冷やして、水筒に入れてもって行くことにした。これが後でエライ悲劇を生むことになろうとは思いもしなかったが。

万全の体制を整えたオレは、いつもより少し早めに家を出て、いつもの駐車場に入ったが、これがまたすごい混みようで自分が入ったら満車になった。繁華街の中を歩く若者達の数も多く、そうかボーナスが支給され給料日が過ぎてと、世の中は景気がいいのかなと感心してしまった。
ま、おかげでオレ達ドンバにも演奏のお仕事をいただけるということで、ありがたいことである。
いつものようにカートに楽器類を縛り付けて、銀座ライオンまでコロコロと転がしていたわけなんだけど、目の前を二人連れの若いおね―ちゃんがあまりにゆっくり歩いていて邪魔だった。どんな顔をしているか見てみようなどとスケベ心を起こして追い抜きをかけたところで荷崩れを起こし路上に荷物をばら撒いてしまった。あいたた。
そんなこんなでやっとお店に到着すると、何と超満員じゃないですか。う~む、さすがに銀座ライオン。夏といえば生ビール。浜松の繁華街に人が出ると、ビアホールも満員になるということだ。
早速セッテイングをしようと荷物を解いて衣装をカバンから取り出すとガビ~ン!
ナントッ!純白のオープンシャツに水筒の野菜ジュースがこぼれて、襟元というか胸のあたり一体は真っ赤に染まり、まるで殺人現場に残された血糊にまみれた遺品である。心臓一突きって感じで。。。ぞ~っ。

この白い開襟シャツであります。
これは一体何の罰ゲームでしょうか。いつもはスーツバッグにジャケットと一緒に入れてくるのですが、今日は何となく、タオル、替えのパンツ、靴下と一緒にスポーツバッグに入れてきたのだけど、よりによって衣装にだけがまっ赤っ赤で他の衣料には染みてない」のだ。しかも、今日に限って替えのTシャツを持ってきていないのだった。
ライブ開演まで30分以上あるなと思っていたが、これは大変である。パンツと靴下しか着替えがないので、何が何でも洗って着るしかないということでドラムのセッティングもそこそこに、シャツを洗いに従業員専用トイレへ。
折りたたんでいただけに胸から背中、袖へと真っ赤なシミは全体に広がっており、ジャブジャブともみ洗いをして、何とか赤みは消えたのだけど、シャツは濡れ雑巾のように絞っても絞っても水がしたたります。
普通、洗濯機洗いなら脱水という段取りがあって、濡れてはいても水がしたたることはありません。
しかし、今回はトイレでの手洗いで手絞りでありますから、約30分後にはこのびっしょりのシャツに袖を通して演奏するのであります。
ドラムのセッティングやらリーゼント作成時には、ありがたいことにジュンジがドライヤーで暖めてくれて、何とか袖は通したが気持ちの悪さは何ともいえませんなあ。真夏なので我慢はできたが、これが真冬なら無理だと思った。
シャツを着るなり体にべったりとまとわり付いて、しかも裾のほうは重さで水分が集まるのか、ズボンに水分がじわじわと染みてきて、パンツまで気持ち悪く濡れてきた。
演奏が始まり、1ステージ目は4曲目ぐらいまでは気持ちが悪くて調子が出なかったが、終わってみたら、通常のライブで大汗をかいたときと同じような感じになっていた。
とにかく、はじめの4曲は気持ちの悪さに寒気すらして体がこわばってきてしまって、メチャクチャカタイ演奏だったと思う。
まるで新人のように、攻めのドラムができず、語尾の甘いドラミングに終始してしまった。
とりあえず、悲壮な1ステージ目の出来事でした。
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PC直りました!の件

2007年07月27日 | 駄日記
7月27日(金)
とりあえず、ご報告いたしやす。
ウチの困ったチャンPCですけど、直りました。
プッツン病が頻繁に起きて、日記をアップすることに支障が出ていましたが、皆さんの助言をいただき修理?いたしましたところ、無事復活いたしました。
えらい心配おかけしまして、助言をいただきました皆様、本当にありがとうございました。

原因につきましては、なんのこっちゃ「ホコリ」でございやした。トホホ・・・
ウチのPCって一体型で重たく、ちょっと持ち運びがきついところに設置してあるもんで、PCの掃除は前から見えるところに限っておりました。
そのため、真裏の空冷ファン部分の掃除を怠っておりまして、ホコリが詰まって放熱できずにプッツンしていたようです。

PC屋さんに持っていく前に、見てみますとホコリのひどいことに驚き、ひょっとこしてと思い念入りに掃除をしました。
そして念のために再起動しますと、アラ不思議、まったく問題なく作動しますし、ノートンの完全スキャンも成功して、多分元どおり元気イッパイのPCに戻りまして、ウィルスでもなんでもなかったようです。
いやあ、実にPC君には申し訳ないことをしました。
手入れを怠り、挙句の果てに逆ギレして「ポンコツPC!」などと罵声を浴びせちゃったりして、すませーん!

つーわけで、とりあえず、ご報告いたしやす。
POWDERライブレポ(珍事件簿)は改めてアップいたしますんで。
てへへ
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明日はライブだ頑張るぞ~

2007年07月26日 | バンド
7月26日(木)
毎月最終金曜日はPOWDERの定期ライブでありまして、明日は浜松銀座ライオンで3回ステージをこなす予定です。
そこで、今夜は前日の仕上げ練習というわけで集まったんだけど、とても中身の濃い練習になりました。
今まで、ライブのある週の練習は休みにしていたのだけど、今週はそうも言ってられない事情があったのです。
というのは、オレの勤務状況が変わり、夜勤等で毎週定期的に練習の段取りが組めなくなっちゃって、本来は練習は休みの日に実施するという、メンバーに迷惑をかけてしまっているというわけなのです。それでも、誰も文句も言わずに集まってくれてありがたいこと。

さて、練習は明日の予定曲のうち、まだ新人のため悩めるキーボードのイカリンちゃんのリクエストを中心におさらいをしたわけですが、今回はキーボードがローランドの新型シンセということで、音色音量等のセッティングが難しそうでしたね。
しかし、アイデアいっぱいのフレージングで楽しい!
今回は、オレが選曲を担当しまして、古株には旧曲でも新人さんには新曲の数々をチョイスしちゃって、ちょっと欲張っちゃったかな、ごめんね~って感じですが、許してね!!だって夏だもん、夏用に演奏したいじゃん。
また、いっちゃんは東京で購入してきたばかりの、黒と金で一見ちょいワル、下手をすると仏壇色のキラキラSAXをお披露目してくれました。凄いいい音でした。明日が楽しみ!
まっちゃんもエフェクターを変えて、ギターサウンドがブットイ音になってましたなあ。う~む、みんなやるなあ。
オレはオレで、スネアをどれにしようか考え中っす。
「ただいま考え中~、ただいまただいまただいま~、かんがえちゅ~う♪」

というわけで、帰宅してからPCにて書き始めたら、またプッツン!
あちゃ~、グヤジ~、と泣きまして、実は翌朝(金曜)サブPCのノート君でやってます。ぐぞー。
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ビールの季節だね

2007年07月25日 | 駄日記
家のビールがなくなっちゃった。
このところ暑いから、ビールがビールが進むクンというわけで、グビグビしちゃいました。
どうしても本物のビールが飲みたくて、清水の舞台から飛び降りたぐらいの気持ちで、本物のビールと安い第三のビールを1ケースずつ買ったら、そんな時に限って人からいただいちゃったり、実家のお供え物をもらっちゃったりで、しばらくの間は我が家にはビールと発砲酒と第三のビールの山になっていました。
へへ、嬉しい悲鳴ですわ。
まあ、酒を飲まないパートナーは「邪魔」っていう信号を送ってましたがね。へへ。
ところが先述どおり、このところのビール日和のおかげで少しずつ片付いていって、あっちゅう間にきれいサッパリ、冷蔵庫の中にもあと1本ですわ。
「サビシ~ッ!!」(財津一郎さん風にねっ)
そういや、チューリップの財津和夫さんが話していたけど、デビューしたての頃ラジオに出演したときに、司会者に
「それでは今日のゲストを紹介します。チューリップの財津一郎さんです!」ってやられたそうだ。
その時、財津和夫さんは思わず右手を首の後ろに回して、左の耳たぶをつまんで「キビシ~ッ!!」ってやったそうだ。
すごい機転を利かせたリアクションである。
しかし、司会者ははたして名前を間違ったことに気付いてくれたのかどうか。
つか、ラジオだし。

おっと、話がそれちまった。
さて、ビールと発泡酒と第三のビールを並べて飲むと、どうなるか。
酒飲みの皆さんは、きっとやりましたよねえ。
案外、どれでも飲めますよね。値段はどうあれ、割といけますよね。ビール会社の努力ってすごいっすよね。
それまでビールしか飲んだことがなかった人は、「発泡酒なんて不味くて飲めん!」て憤ったくせに、いつの間にか発泡酒に慣れ親しみ、第三のビールが出てからは、「その他の雑酒?ざけんなー!!」なんて言いながら慣れ親しみ、本物のビールが遠い贅沢品になってしまったのだ。
本物のビールなんて税金だらけの贅沢品は、オレ達貧民にはなかなか手が届きませんが、実際に飲むとヤッパシ旨いもんですわ。
麦芽とホップがふんだんに使われた、ちゃんとした魔法の飲み物ってさ、半分が税金だと思ってもやっぱうんめえ。
最後の1本は取っておくとして、週末は買い出しに行かなきゃ。
これで寒くなると,、オレ熱燗一本やりなんだよなあ。
でへへ、いいなあ。鍋と熱燗もね。

なんだ、酔っ払いの与太話かよ!
失礼しました。チャンチャン。
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尊敬するミュージシャン

2007年07月23日 | バンド
自分はドラマーなので、当然リスペクトするのは自分が影響されたドラマーということになるけど、考えるとたくさん出てくる。
メル・テイラーから始まり、リンゴ・スターにチャーリー・ワッツ、バディ・リッチ、スティーブ・ガッド、カーマイン・アピスというぐらいに次から次へと名前が出てきてきりがない。自分の年も年だけに、昔から有名なドラマーは殆んど当てはまりそうだ。
だから、いつも一番初めに出てくる名前のメルさんこそ、自分のドラミングのルーツということにしている。
実際に、ザ・ベンチャーズのドラミングはよくコピーしたし、今でもオールド・ロックンロール・ドラミングの手本にしている。
かの有名な「ワイプ・アウト」のドラム・ソロ、12小節×4回を採譜して、必死でコピーした経験はあらゆる面でいい思い出だ。特に3回目、4回目のソロは超難解で、謎解きができたときの喜びは言葉では言い表せないものがあったなあ。
ミュージシャンなら誰しも好きな曲のフレーズをコピーした経験があると思うけど、それこそ苦労して上達する秘訣だと思うし、コピーさせてもらったミュージシャンこそ、尊敬するマイ・フェーバリット・ミュージシャンということになるのだろう。

さて、ドラマーならドラマーという自分の演奏するパート以外でも、大好きな、リスペクトするミュージシャンはたくさんいるよね。
自分の場合、やっぱりエリック・クラプトンだったりティム・ボガートだったりジョン・ロードだったり、全く書ききれないのでやめておく。
つか、書こうとしても名前が出てこなかったりして・・・・ガク

だけど有名なスター・プレイヤーだけでなく、いつも一緒にプレイしているメンバーたちもリスペクトすることを忘れてはならないと思う。
互いに尊敬し、切磋琢磨して自分達のバンドのレベルを底上げしていく、ということは当然のことだ。
オレはリスペクトできないミュージシャンとはバンドメンバーにはなれないと思うし、一旦メンバーとなったら、年上だろうと年下だろうとそのメンバーのプレイを尊敬して、互いに影響しあうことが大切だと思う。
人間的にも紳士であるということもミュージシャンたる条件でもあると、この年になって考える次第であります。って、遅い、遅すぎる!
昔、若い頃のオレはヘタクソのクセに生意気でいやな人間だったので、大切なバンドメンバーのことよりも自分のことばかり考えていたこともあって、今思うと恥ずかしい。
これから新しいメンバーで新しいバンドを組む、なんていう機会はそうそうはないと思うけど、今関係しているメンバーに対しては、もう少し大人の関係でありたいなどと、日々の甘えを反省しつつ考えちゃうのでありました。
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モーラー奏法

2007年07月22日 | ドラム&パーカッション
ドラム教室で、生徒さんに質問されて困ってしまうのが「モーラー奏法」または「モーラーシステム」と呼ばれるステイック・コントロール技術についてである。
「モーラーシステムって、どんな叩き方です?」なんて聞かれると、決まってバカ正直に
「ゴメン、オレは全然使っていないのでわからない。」って答えています。
この奏法は比較的新しい考え方で、ニッポンでドラマーに認知されてから、まだ10年から15年ぐらい経つかどうかだろうと思う。
非常に効率的に腕の関節や筋肉を利用して、従来の直線運動ではなく円運動にしてスティックを振るため、楽に速く連打ができるということは聞いている。
しかし、どうにもこうにも情報量が少なくて、詳細については知る由がなかった。
「ドラム・マガジン誌」のような専門雑誌ですら、大々的に特集されることもなく、殆んど自分には無縁の奏法である。
もし、自分のような地方のドラマーが習おうとすれば、東京とか大阪あたりの大都市の専門の教室まで通わないといけないという状況で、ハナから諦めてしまっていた。
だが、自分もドラマーの端くれ、知らないで済まそうとは思っておらず、どういうものであるかだけはずうっと前から知りたいと思っていた。

そんな折、オレにとっては画期的な教則DVDを発見して、購入してみた。
「究極のスティックコントロール」という、手数王菅沼孝三大先生と、モーラーシステムの権威でもあるニール・ソーセン氏が出演するDVDである。
それにしても、ドラムの魔術師とも言えるお二人の驚異的なモーラーテクニックが、見るものの目を見張らせます。
菅沼孝三大先生はますます進化を遂げておられ、超人的な動きも余裕シャクシャクで演奏しています。まさに円熟の境地ですね。
そして、ニール氏は手をとるようにやさしくモーラーシステムについて語ってくれています。
このDVDを見て、モーラーシステムについて初めてきちっとした情報を得ることができたのでありますが、想像どおり従来の奏法とは全く違うグリップで、使う筋肉も全く違うものでした。
まずマッチドグリップについては、従来は人差し指と親指を支点にして握り、決して小指は握り締めないものですが、これが間逆で小指が支点になるのです。
そして手首は従来型は上下運動をしていたものを、回転運動に切り替える必要があります。
この運動は、普段使わない筋肉を鍛え上げる必要があり、これから始める者にとっては非常に難しいものです。

一気に2回ほど見て、少しだけ実際にスティックを握って試してみたが、当然ながら全く上手く動かない。
ま、当然のことだ、ということで。
せっかくの機会だしやって損はしないと思うので、少しずつ練習していこうかと思っているところであります。
何年かかるかわかりませんし、途中で投げ出してしまうかもしれませんが、それはそれでいいのであります。
きっと何か、得る物があるはず。な~んてね。
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雨の花火大会

2007年07月21日 | 駄日記
7月21日(土)
今日は結局一日中雨でした。
早起きしてJOG&WALKINGしようと思ったけど、運動できませんでした。
朝からがっくりでした。
体の調子が戻らないのは先週から全く歩いていないからかなあ。
どうもいけません。どこか、ベールに覆われてる感じです。
歩いて走って、肉体的に芯から疲労させて、グガッと寝るとスッキリしそうな気がするんですが、それができずフラストレーション溜まっていきます。
明日の朝、雨が止んでたらちょっとでもいいから運動しようかなっと。

さて、今日はこんな天気でも豊橋の祇園の打ち上げ花火大会やってました。
ドラム教室にも、ドカンドカンと音が響いてきましたよ。
まあ実際はドアを締め切って生ドラムをドンパンドンパン叩いたら、そんな音は一切聞こえませんがね。
生徒さんの入れ替わりの時間にはよく聞こえるんだよね。
生徒さんたち、真面目なのでこんな大混雑の中にもかかわらず来てました。
ご苦労さんです。この苦労は絶対に実るからね~。
でもレッスンが終わった後に、最高潮の乱れ打ち?でも見て帰ったのかな?

そういえば、全てが終わって帰るとき、この雨の中に浴衣で仲良く濡れて帰る若いアベック達の多いこと。
見た感じ高校生から大学生くらいの年齢なんだけど、最近じゃ男の子でも浴衣を着て歩くんだ!って驚いちゃいました。
オレ達の頃は、どっちかといえば男子は甚平だったような気がしたけどね。
もっとも、オレは万年ジーパンで過ごしていたっけ。関係ないやって感じで。
ひねくれてたって言うか、若い頃は花火大会とか観光地だとか、夏だ海だ山だって全然興味なかったなあ。
ドラムしか興味なかったもんな。モチロン、ガキだったから女の子やクルマにも興味しんしんだったけど、ドラムの次だったっけ。
ドラムが上達する夢が燦然と頂点に輝いて、その次に普通の青年の欲望があった。
毎年正月に初日の出を見て、「ドラムが上手くなれますように」ってお祈りしてた。
つか、そのまんま今に至ってるし。
そのわりに、しがないサラリーマンやってますけどね。がちょ~ん。
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夏休みだ~・・・

2007年07月20日 | 駄日記
7月20日(金)
今週もやっと、という感じで週末になりましたが、何やかやいろいろと事件やら災害が相次いだ週でしたね。
選挙戦も真っ最中なんですが、台風と地震とでいまひとつ盛り上がりません。
何と言いましょうか、この頃の社会はでんと落ち着いていられないというか、ケツのすわりの悪い毎日が続いております。
何とか、この国の将来がちょっとでも明るくなるように、今度の選挙には慎重に選んで投票したいと思いますね。

このところ、ものすごく不愉快に思うのは、ニッポンという国の「食」の安全が、どんどん危うくなってきているように感じて、美味しいものまで旨く感じなくなってしまう瞬間があるってことですね。
先日の休日の昼食に、頂き物のレトルトパックのカレーを食べたんだけど、食べながらの会話が
「この手のレトルト食品って、例のナントカホープっていう肉が相当数使用されているらしいって雑誌に書いてあったよ」だとか、
「○○弁当っていう会社でとってる安い弁当だけど、儲けようとしたらどれだけ中国産の安い野菜が使われてるかわからんね」だとか、
「狂牛肉の報道はしなくなったけど、安全が確保されたわけじゃない」なんて話がやたらと出てきて、何だか食った気がしなかった。
スーパーへ買い物に行っても、加工品の原料にちょっとでも「中国産」なんて書いてあるともう買う気がなくなるし、大好物のお刺身ですら、近海物以外は食指が動かない。加工品は、好物の漬物ですらいまひとつ買いたい気持ちがなくなってきて、長いことキムチは食べていない。
ま、仙人のようにカスミでも食って生きていけりゃ一番いいのだけど、そうもいかない。
多分、オレ体調が長いことイマイチのままなので、食欲がないだけなのかも。

さて、学校も夏休みに入りまして、ガキんちょや中高生の若者が羽をのばす季節ですね。
豊橋の市街では、今日から祇園の祭りということで賑やかです。
子供たちが元気に神輿を担いで嬉しそうでした。
今夜は有名な手筒花火があり、明日の夜は川沿いに大規模な打ち上げ花火大会。
すぐ近くで打ち上げるので、ドラム教室の部屋にもにもドカンドカンと打ち上げ花火の音が響いてきます。

一体、もう何年間ドラム教室でその音を聞いてきたのだろうか。
もう何年間も花火を見ていません。
それで、帰りには大渋滞にはまるんだよなあ。家までが遠いこと。
まあ、仕方ないね、年に一度のお祭りだ。
明日は天気がよければいいねえ。関係ないけど。
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