駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ガッド師匠のどこがどう凄いのか

2024年04月07日 | ドラム&パーカッション

4月7日(日)本日のJog&Walking=40分
昨日のネタの続きで、今朝もクラプトンのライブアルバム2002年の『ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー ベスト・ライヴ』を聴きながらJOG&草むしりしたんだけど、やっぱりいいね。でも、我が心の師匠「スティーブ・ガッド」のドラムはヤバいね。かっちょ良過ぎて真似したくなります。だけど、真似しても真似できないのがガッド師匠の凄さ。あのロック魂溢れる情熱のドラミングをコピーしようとすると、ドッタンバッタンとくそ喧しいドラミングになります。
「Bell Bottom Blues」は真似してもなんとか行けます。今までもライブで叩かせていただきましたし、まあフレーズを真似する程度なら何とかなります。でも情熱を注ぎこみ過ぎない程度じゃないとうるさくなりますのでご注意を。
絶対にやってはいけないのは、「River of Tears」であります。こいつは真似しちゃダメ、じぇったい。このくそ遅テンポの3拍子で、ガッド師匠のお得意タム回しやらシンバル打ち回しを真似しようとやった日にゃあ、「ナニやっとんじゃおりゃ」とギタリスト・ボーカリストから非難を浴びてその次からは鼻つまみもんになること必至。やっていいのはガッド師匠だけなんであります。どこがどう凄いのか、あなたのお目目で確かめてちゃぶ台。

YouTubeで、このライブCDとほぼ同じ2001年の武道館ライブが上がっていたのでご紹介します。

ベルボトム・ブルースが 23:33から 
チェンジ・ザ・ワールドが 28:37から 
リバー・オブ・ティアーズ 35:15 からとなっています。どうぞご堪能あれ。

ERIC CLAPTON Live at Budokan, Tokyo, 2001 (Full Concert)

 

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ドラムヘッドが実はヤバそうで

2024年02月19日 | ドラム&パーカッション

2月19日(月)本日のJog&Walking=40分
自分がザ・スターキーで使用しているドラムセット。初期のビートルズを意識して、ラディックのワンタムワンフロアの3点セットで、バンド結成と同時に買ったのでかれこれ12年使っています。
ドラムという楽器は、ギターと違って頻繁に弦を張り替えるという手間はかからないんだけれど、弦の代わりと言えるのがドラムヘッド(皮)で、これも消耗品のため数年に一度張り替えています。ただ、新品のほうが音がいいとは限らないので、替え時に悩ましい。ある程度叩いて中心から伸びていき、余分な雑味(倍音)が消えると耳ざわりがいい。ただ、気に入ったと言ってずっと替えないと、ライブの最中にバキッといきなり破れてしまうことある。ライブ中に破れてから替えるじゃ遅いもんね。実際に他のバンドの営業時にバスドラのヘッドが破れて、その時はラストの曲だったので何とか誤魔化せたんだけど、けっこうヤバかった。。。
ザ・スターキーでは月1回の定期ライブと定期的じゃないけど2~3カ月に1回ぐらいで営業ライブが入る。最近営業は減っちゃったけどね。でも、毎週の天水のレッスンではラディックのセットも使うので、かなりの頻度で使っちゃっていて、そろそろヘッド替えなきゃなと思っています。
メインのスネアは、去年ヘッド交換済みなのでまだ大丈夫だと思う。タムとフロアタムは、4~5年前に変えていて、皮が伸び切って今がピークだとは思うんだが、どうしようかちょっと迷う時期でもあります。ヤバいのがバスドラ。購入してから12年、まだ一度も替えていましぇん。。。
ヤバいと思うんなら、さっさと替えりゃいいじゃんってお思いになるアナタ。ヘッドって高いの。実は、ヘッドはずっとラディックの純正品を使っていて、これがバカ高い。。。一般的なREMOあたりと比べると倍近い。特にラディックは直輸入品で昨今は円安で値上がりがキビシ~!(財津さんふうに)。1万ぐらいしていたものが今は2万ぐらいするのかもしれんと思うと、よう買えんのですわ。
それと、どこのお店にもラディックは置いてないという事情があります。あるのはスネア用の14インチのみで、それ以外のヘッドは注文して船便が届く数カ月あとになります。
というわけで、今回はお値打ちなREMOのバスドラ用22インチヘッドを購入することに。ネット最安値で5,000円ほど。届いたら替えましょうかね!

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新・シンバル

2023年10月20日 | ドラム&パーカッション

10月20日(金) 本日のJOG&Walking=休む
今夜はザ・スターキーのライブ前日リハがあって、天水にてセッティング&リハしてきました。というわけで、昨日書いた新しいシンバルの画像も撮ってきたよ~。

新しいシンバルは、Kジルジャンの20インチ・シンクラッシュ。
そして、全体はこんな感じ。

今回は、シンバル3枚でやってみます。
左手から20インチ・クラッシュ、真ん中が18インチ・ライドクラッシュ。一番右は18インチ・ダーククラッシュで、こちらは30年物。すべてKジル。やはり、同じシリーズで揃えたくなりました。シンバルの成分が同じなので、倍音や雑味成分などのキャラクターが合って叩いていて気持ちがいいんです。

ビートルズバンドをやるとなると、どうしても芸術的な初期のビートルズのドラムセットを真似したくて、左手側のクラッシュに20インチクラッシュ、右手のトップに18インチのライドという、一般とはサイズが逆の変則配置の、左利きのリンゴ・スターらしいセッティングになっちゃうわけです。まあ、今にして思えば自分は右利きなんだから左手側には18インチのクラッシュ、右手側トップに20インチにしとけばいいじゃんと思うんだけど、当時は頑として同じようにしたかったんですよね。しかしそれがなかなか苦労のもと。18インチのライドシンバルってものがなかなか店舗では見つからないし、20インチのクラッシュもない事はないが、そう出回っていない。買いたい時にはどうしても取り寄せになって、買ってから試奏ということになる。
最初、20インチクラッシュはドラムの先輩の鈴木さんよりいただいたパイステ2002のクラッシュで試してみた。とてもいい感じではあるんだけど、1枚だけだと浮いてしまうし、全部パイステ2002で揃えるとなるとサウンドが明るくなり過ぎてリンゴのドラムサウンドと離れてしまう。
悩んだ末に、当時新製品が出たばかりのケロップの20インチを購入。ケロップはKジルジャンのビンテージ仕様でトップとかクラッシュの区別のない1枚。音量も少なくてかなりダークなので狭いライブハウスにはぴったり。これでイケそうだと結構長く使ってきました。しかし、やはり暗すぎる面があって、曲によっては明るい音も欲しくなった。
次はパイステ602の20インチ・シンクラッシュ。パイステ602シリーズは昔から好きで他のドラムセットを使うときに使っているので、20インチを買うのに躊躇なかった。期待通りにいちばんきれいな音で響いてくれるんだけど、レコードで聴くリンゴのシンバルとはちょっと違う。
結果、ライブの際にシンバルを気分によって変えていたんだけど、「ちょっと違う」という感覚がどこかずっと引っかかっていた。そんなわけで思い切って新しく買ってしまうことになったって話。きっと、これで落ち着くはず。もう買わんぞ。

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生ドラムでアコースティック

2022年10月18日 | ドラム&パーカッション

10月18日(火)本日のJOG=45分
先週土曜日のライブ音源を、今になって聴きながらJOGしています。
そんなもん、翌日に聴くべきだとは思うんだけど、日曜日はバテて何もできなかったし、昨日も自分の演奏を聴くにはちょっと消極的な気分だった。
てなわけで、今日は1回目のステージから聴きました。

写真はお客さまのSさんよりいただきました。ありがとうございます。
このバンドでアコースティックステージをやるのは、実はバンド結成から10年で初めてでした。
アコースティックステージなので、リズム担当としての選択肢はいろいろある。パーカッシブに自由にやっていいかというと、基本はビートルズなのでコンガとかラテン系過ぎるとらんごくないし、カホンでドラムっぽく8ビートを叩くのは好きじゃないので結局いつもの生ドラムにしました。
アコギ2本のバッキングとして、生ドラムを音量を抑えるためにスティックではなくロッドかブラシで叩きつつ、ちゃんとグルーブを作るという使命があります。こうして聴いてみると、小さな音でもハイハットとスネアの音があればノリは出せる。
ベースレスのため、バスドラムでベースのフレーズを意識して踏んだ。リンゴのバスドラのフレーズより、ポールのベースラインを踏んだほうが合うと思ったので。
ただ、こうして聴き直すとバスドラの音量は遠慮し過ぎたかなと思った。邪魔になってはいかんと思って、弱すぎて聞こえづらい曲もあったなあ。メリハリを意識し過ぎたかも。
一つ、コツを覚えた。ブラシは得意じゃないんだけど、グルーブの作り方がちょっとわかった。ムフフ。。。
それと、こういうセットの時は、テンポ感はもっとゆっくりと入っても違和感ないなということ。ロックじゃないので原曲のテンポ感にこだわる必要はないってことを学んだ。
案外面白かった。機会があったら次はあーしてこーしてと。。。

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スティックさんご苦労さま

2022年08月02日 | ドラム&パーカッション

8月2日(火) 本日のJOG=30分
今日はベンチャーズバンド491(フォーナインエース)のバンドリハだった。8月7日のライブに向けての最終リハ。まあまあいい感じでした。
ところで、ここんとこライブとバンドリハが続いているので、スティックが傷むこと。

こんなになったのは久しぶりな感じ。これはもう終わっちゃってるね。最近ロックっぽいドラミングが多かったからね。
とはいえ、オレ今ではハードヒッターじゃない。昔はけっこうバキバキ叩いていたし、その方が好きだったんだけど、今はオレも変わっちゃった。
ビートルズを始めた10年前からだんだんとソフト路線へ変えております。滅多にスティック折れないし、割と欠けもしないで長持ちしているんだな。コスパにもいい。(笑)

オレのスティックの替え時は二つ。
まずは、チップが欠けたとき。これはもう使えん。いくらショルダー部がピカピカでももうダメ。
もう一つはショルダー部の割れなんだけど、多少の割れや裂けはなら練習用で使う。
この写真のスティックは、割れたところがリムショットした時に引っかかるようになってしまったので演奏の邪魔になるのでもうダメ。
まあ消耗品だから仕方がないけどね、よく頑張ったねってちょっと愛おしくもなるんだ。

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ミュート最強版

2022年06月25日 | ドラム&パーカッション

6月25日(土) 本日のJOG=休む
自分は、いくつかのドラムセットをバンドごとに使い分けしています。その中で、今年に入ってビートルズ・バンドの「ザ・スターキー」用のドラムのミュートを少し変えています。



なぜかと言うと、去年の暮れに解禁された映画「ザ・ビートルズ:Get Back」に影響されたというわけ。
1部から3部の映画には、リンゴ・スターのドラムセットがたくさん見られます。リンゴファンなので、一瞬も見逃さないように目を皿のようにして何度も何度も観ちゃいました。
すると、スネアとかシンバルとかスタンド類とか、いろんなことがわかってきました。そしてミュートがハンパない。以前から布ミュートしていることは知ってはいましたが、あれだけ大胆に超デッドな状態にして録音していたんだとしっかり見ると、やっぱりやってみたくなります。ですが、あれをやっていいのは後期の限られた曲だけになります。
例えば、「Get Back」「Come Together」「Something」「While My Guitar Gently Weeps」などで、これら以外の曲では使えないんですよね。前・中期の曲はあのサウンドではないし、ルーフトップ・コンサートではスネアとフロアタムのみ布ミュートしてスモールタムはノーミュートだったので、もし完全再現しようとすれば、ライブ中にミュートを素早く変化させないといけません。
そんなわけで、いろいろ考えたあげく現在のミュート事情はこんな感じになったというわけです。

去年までは、スネアも各タムもガムテを裏返してリングミュートにして貼り付けて、そこに場面ごとにハンカチなどを貼り付けたりしていましたが、脱着に手間がかかって効率的に問題があった。今は全部クリップで最初からミニタオルを引っ掛けて、曲ごとに必要ならタオルを伸ばし、不要なら丸めてノーミュートにするという形にしました。
これで全くノーミュートっぽい音も、デッドなボコボコパタパタな音も出せるようになりました。写真の状態は、スネアはタオルを丸めてほぼノーミュート、両タムはタオルを少しかけて残響少なめの中期ぐらいのサウンドにしています。
ビートルズ・ドラムにおける、今考えられるミュートの最強バージョンだと思っています。
自画自賛だけど。ヘヘヘ。。。

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自己練とライブ音源

2022年05月25日 | ドラム&パーカッション

5月25日(水)本日のJOG=45分
先週土曜日のライブ音源を聴きながら朝JOG。
今のところ、大人の事情でバンド名を言わないお約束なので詳細は何も書けましぇんが、通して聴いてみて、まあなかなかいい演奏だった。と自画自賛。。。
ていうか、逆に、ここ2年間このバンドのためにほぼ毎日自己練習してきていたので、良くなってなきゃダメじゃんってとこなんだけどね。

練習は裏切らないと言うけど、毎日練習していて正直ダルいなあとかこれが何の足しになるのかと懐疑的になる日もある。結果はなかなか見えない。たくさん練習したからといって劇的に上達したりしないし、凡庸なドラマーがスーパードラマーにはならない。目に見える効果としては、たくさんやればそれなりの体力が付くという事と、やりたいことがわかっているのにどこかで引っ掛るような手順が、ずっとやっているとスムーズに動くようになってくるという程度だ。
それでもこうして客観的に自分のドラミングを聞くと、慣れ具合というか多少なりとも過去の自分との違いを感じられて、続けてやってよかったなんて安堵したりするのでした。
慣れは大事である。よく、慣れてしまって失敗するという事をよく聞くが、それは仕事の手抜きという形になるのだが、ドラムに限らず、演奏においてはそれはない。手を抜くことなんかできないし、慣れてスムーズに演奏することに勝るものはない。不慣れであたふたするとタイムがずれてそのまま音に出てしまう。
ライブ音源をその都度録音して振り返るというのも、自分が昔からやっていて、これもいい習慣だと思っている。演奏を失敗した時などは後で聴くのが怖くて避けたいものだが、しっかりと反省できる材料なのでちゃんと聴く。うまくいったときよりも貴重だったりする。

そんなわけで、ライブの翌日以降のJOGのお供には、レコーダーをポケットに入れて走るのが楽しみであり、ちょっと怖かったりもするのです。

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ロックドラムとコンガ

2022年05月02日 | ドラム&パーカッション

5月2日(月) 本日のJOG=45分
5月のはじめは音楽漬けの日々。今朝のJOGは昨日のモーガンズのライブ音源を聴きながら走る。テンション上がる。
昨日のドラミングはロックに徹しようと思って挑んだのでスネアのリムショットを抑えなかった。むしろタメを意識して強めに叩いた。昔ほどパワードラムは叩けないけれど、後でこうして聴くと、やっぱりロックはこうでなくちゃって思う。ロックは、ストレスを吹き飛ばす音楽なのだ。ドラムの音量ばかり気にしていたらロックじゃあない。

そして夜になると、ケンヤワンヤとフォーティ―ファイブのスタジオリハへ行った。

今夜は20時からのリハ開始にしてくれたので、朝が早いオレにはありがたかった。連休でみんな仕事が休みだったみたいだ。いつも遅い時間から始まるので、オレは眠くて行けないのだった。。。
すごく久し振りにコンガを倉庫から引っ張り出した。もう1年ぶりではないか。仕舞いこんでしまうと、1年なんてすぐに経ってしまう。。。もしかするともう二度とコンガを叩くことはないかもしれないなどとも思っていたけれど、今回はなぜか叩きたいと思ったのでした。

リハが始まって演奏してみると、各曲のアレンジが変わっていてあたふたしたが、楽しかった。終わると手のひらヒリヒリ。まあ、いつも通りなんだが。
コンガというのは、なんつうかパッションなんだよな。ロックドラムと通じるものがあるように思う。例えば音量みたいなものに縛られず、ひたすら情熱を叩きつけるというか。何も考えないでドタバタやったらただのバカだけど、考え過ぎてもだめだよって気がするな。

明日は三ケ日WATTSで、イベントのトップ演奏の予定だ。頑張ってバカしてくるかな。
さっとやってさっと帰ることになるんだろうな。まあ、いつも通りなんだが。(笑)

今後のライブ予定
5月 3日(火)WATTS(三ケ日)/ケンヤワンヤとザ・フォーティーファイブ
5月21日(土)天水(豊橋)
6月 3日(金)プライベートライブ/SOULFINGER
6月12日(日)天水(豊橋)/491(フォーナインエース)/14:00スタート

 

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なおさら初心に戻って

2022年04月18日 | ドラム&パーカッション

4月18日(月) 本日のJOG=雨降りで休み
今日まで早朝が雨だったり仕事が休みだったりで5日間連続でJOGしていない。さすがに5日も走らないと、体が走りたいとうずうずしてくる。
その代わりにこのところ自己練習がたくさんできていて、今日も3時間ぐらい電子ドラムの前にいた。
やっぱり新しい電子ドラムは値段が高い分リアルにできていて練習していても楽しい。もちろん生ドラムじゃないので欠点もけっこうたくさんあって残念だけど、それでもよくできていると思う。

一体そんな長い時間、いいジジイが何やっとるんだ?とお思いになるでしょうが、フツーに少年の頃のように楽しんでおるのです。(笑)
先週末のライブはビートルズの新レパがあったのでそれに取り組んでいた。それに加えてベンチャーズバンドの「491(フォ-ナインエース)」や、ブリティッシュロック専門バンドの「MOGANS(モーガンズ)」のライブ予定があるのでやるべきことはたくさんある。

自分の得意な音楽ジャンルってのが、ビートルズやオールディーズや70年ロックなんかの半世紀以上前の古臭い音楽ばっかりなんだけど、皆さんに誤解して欲しくないなと思うのは、古い音楽と言っても、ちっともダサくないし簡単じゃないってこと。
例えばベンチャーズバンドというとなんだか簡単なことしかやっていないと思われそうだけど、やってみるとレベルの高い難しいことをやっていて、ちゃんとやろうとするとしんどい演奏なんだってこと。
初代ドラマーのメル・テイラーさんの技術の高さは世界トップレベルの天才ドラマーだし、2代目ドラマーの息子のレオン・テイラーさんも、速さと手数の多さとフレーズの多彩さはピカイチ。ものすごいハイレベルで、レコードどおりにコピーしようとするとめっちゃ厳しい。キビシ~ッ!
ビートルズだってそうだ。リンゴさんのドラミングをコピーし続けて10年経ったけど、オレなんかまだまだ全然リンゴに近づいていない。。。
そんなわけで、今さら、なおさら、初心に戻って練習しておるのだよ。

話は変わるけど、倉庫で眠っているスネアを取り出して点検したら、スネアサイドのヘッドが破裂したのか、見事に破れておった。

ベロンってなってる

ずっと使わないで仕舞いこんでいたから、スネアだけにスネちゃったか。。。初心に戻って楽器は大事にしないといかんなあって、改めて思った。

予備のヘッドを探したが、表ばっかりで裏ヘッドの在庫がなかった。あっちゃ~。

 

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電子ドラムドタバタ劇 その2

2022年03月21日 | ドラム&パーカッション

3月21日(月)春分の日 本日のJOG=45分

続き

全体的に音は出るのだが、ハイハットの音が「チッチッ」というクローズの音しかしないのだ。開いて閉じても「チッチッ」としか鳴らずに「シャーン」というはずのオープン音がしない。これじゃあHHスタンドの意味がない。なんでや?とトリガーケーブルの差込みが間違っていないかと再確認してみたがやっぱり変わらない。モジュラー本体で設定しないと音が出ないのかなと取説を見ながら設定してみたが、状況変わらず。
取説を呼んでも簡単な説明しか書いてなくて情報が少なすぎる。ネットでメーカーのサイトを開いて、サポート頁のF&Qなどを読むが案の定詳しく書いてはない。
困り果てて、商品問い合わせという形でメールで症状を送ると、すぐに回答が返ってきたが、「電源は入っていますか?正しく接続されていますか?これで殆ど解決します。」といったまあよくある回答。
だけど、こっちは何度も正しくやり直してもダメなわけでちょっと切れかかっているほどイライラ。一旦この日は諦めて、翌日頭を冷やして再挑戦することに。酒飲みました。。。


そして翌日、ヘッドホンをした状態で本体モジュラーの電源を入れると、「ハッ、見つけた!」である。
モジュラ―本体に取り付けたコネクターから延びるコード類を動かすと、ハイハットの音が「バチバチ、シャーン」とノイズで出るではないか。これは明らかに断線である。ノイズはコネクターのハイハットの箇所が断線している証し。まさかの新品なのに、である。
たまたまヘッドホンをして電源を入れて、ケーブルを動かしたので見つけられたのだが、この状況でなかったら迷宮入りだった。
「は、は~ん」とすぐさまメールをすると、折り返し電話がかかって来た。担当者の方にその旨説明をすると、別のケーブルを送ってくれるという。

 


そして届いたのが土曜日の昼頃。ライブ当日で忙しかったが、やっぱりすぐに試さないわけにはいかない。ケーブルを取り換えて電源を入れて真っ先にハイハットを叩いてみると、「シャーン」というきれいなハイハットオープン音がする。結局、コネクターケーブルの不良品(断線)だったことがはっきりした。あ~よかった。ヤレヤレ、とんだドタバタ劇でした。

そんなわけで、安心してライブに出掛けることができたオレでした。
ハイハットさえちゃんと鳴ってくれたら充分いい音で鳴ってくれているのですが、自分好みのものとちょっと違っているので、今後、設定をいじくって好きな音作りをしようと思うのであります。

素早い対応をしてくれたaDrumsの担当者さんにも感謝。

おしまい

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