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駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

突発性難聴

2025年05月18日 | 駄日記

5月18日(日)
今朝は深い霧でした。視界の狭い中でも何とか仕事を終えて、明るくなってからお墓参りに行くことにした。

朝5時台の帰り道の農道から田んぼを見る。
日曜の朝はいつも何となくウキウキするんだけど、今日はちょっと気持ちも霧に包まれたような暗い気分。と言うのは、昨日のライブの最中に突発性難聴を起こしてしまい、そのあと演奏が台無しになってしまった気がしていたからでした。普段ならライブ音源をすぐに聴いて反省材料にしたいところだけど、今回は落ち込んで聞く気にならない。

自分は長年ドラムに携わる上での酷使で左耳の聴力に問題があって、健診でいつも引っかかっていた。中域音が聞き取りにくいので、音楽が鳴っているような場所でぼそぼそと話す人の会話は全く入ってこない。それで友人たちと飲みに行くようなことも遠慮するようになってしまった。。。
そればかりか、音量の限界値を超えると突発性難聴になって音が全部ひとつの塊になって何の音か聴き分けられなくなってしまう。今までザ・スターキーでは殆どなかったが、ソウルフィンガーのライブでは終盤のロックンロールが続くときに、そうなって勘だけでドラムを叩くような場面が度々あった。ソウルフィンガーでは、狭いお店で演奏するときに、ドラムを挟んでギターとベースのアンプが真横に置かれて大音量で鳴らされる。オールディーズバンドはボーカルマイクがたくさん要るのと、サックスとキーボードにもチャンネルを使うのでギーアンとベーアンはチャンネルが足らずに生音になるので当然音量も上がる。それでオレの耳がやられてしまうのでした。
それが昨日のライブで起きかけてしまった。実は伏線があって、一昨日のセッティング&リハの時にPAのオペレーターが不在で、音のバランスがひどかった。当日のライブの前に修正すればいいかと思っていたんだけど、当日のリハ時も中音(なかおと=ギターとベースとモニターの音)がやたら大きいと思ったものの、みんなあまり気にしていなさそうだったので黙っていた。すると、1回目のステージは大丈夫だったけど、2回目以降は音が回って途中から音程が取れなくなってしまった。自分が歌う「アクトナ・チュラリー」は、リハでは自信があったのに本番ではキーがわからなくて半信半疑で歌ったが、たぶん音程は外れていただろうと思う。申し訳ない。。。(後で覚悟を決めて聴いてみたら、そこまではひどく外れてはいなかった。よかった。)

スターキーでは、ドラムの音量問題はいろいろと研究して克服してきたつもり。今では、ロックンロール曲以外はリムショットもやめていて、天水での音量バランスはよくなってきたはず。しかし老朽化したオレの耳という別の問題があった。まあ、引退まであと少し、何とか誤魔化しつつ上手くやりたいと思う。。。

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Unknown (ポールとリンダの結婚記念日と誕生日が同じ変わり者)
2025-05-30 20:02:33
度々すみません。また変わり者からです。左耳大丈夫ですか。心配しています。
引退まであと少しとは…
太田さん、バンドを引退されるのですか。そんなことないですよね。
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Unknown (hey3)
2025-06-02 08:42:30
ポールとリンダ・・・さん
ご心配いただき、ありがとうございます。引退時期は決めていませんが、自分も年なので遅かれ早かれっていうことで。耳がいよいよダメとなったら早まるかもと、今回思いました。
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