5月27日(火)
昨夜のNHKTV「100カメ」では朝ドラ「あんぱん」の撮影現場に潜入。朝ドラファンとしてはたまらん企画なので、録画して今日ちゃんと観ました。
大掛かりな野外ロケのパン食い競争では、パンを吊るすのもスタッフ総出で苦労したみたい。
のぶちゃんが激走する運動会のシーンは、日没と戦いながらの撮影というのも初めて知った。結局、最後の1シーンだけは間に合わず、真っ暗になって後日撮り直ししたそう。
ドラマはセットごとに撮影するということは知ってるけど、全然時系列じゃないのにぶつ切りで撮るという作業って役者も裏方のスタッフも実に大変だなと、こういうのを見てつくづく感心します。話の筋がちゃんとわかっていないと、仕上がった後でちぐはぐな演技になりそうだもんね。
また、セットの照明の空の色、季節感を出す夏の暑さ、秋の枯葉から真冬の雪まで一瞬で切り替えられるんですね。
普段見られない舞台裏事情というのは興味深く、胸キュンシーン撮りはスタッフの知恵の集結のようです。
今回はこのお二人のシーン。みんな大好き豪ちゃんと蘭子。
ここでは恋が生まれそうなシーン撮り。
豪ちゃんが蘭子の切れた下駄の鼻緒を直すシーンは、手ぬぐいを歯で切ることで豪ちゃんの男らしさを表すという監督の演出だという。
すごく緊張したみたいだけど、一発で上手くいったらしい。
スタッフ全員大拍手。みんなロマンチストなんだそう。いやあ、面白かったなあ。