駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

ピンチョス 石川氏ソロライブ

2006年07月31日 | ライブレポ
7月29日(土)
豊橋駅近くのバー“ピンチョス”にて、SEXY VOICEのキーボーディストである石川氏がソロライブを行った。
オレは“ピンチョス”という名前になる前、“アンクルトム”という名前でカントリー&ウェスタンのお店だった頃には何度もライブさせてもらったが、アンクルトムが移転し、経営者と名前が変わってからは行ったことがなかった。
その日ドラム教室を終えた21:00過ぎ、何年か振りに店のドアをくぐると、昔懐かしい店の作りは殆んど変わっていなかったが、何となくオシャレなバー、という感じで飲んで騒ぐ店というより、彼女としっぽり愛を語る店というほうがふさわしい印象を受けた。
ちょうど2ステージ目が始まったばかりで、店内には石川さんの奏でるキーボードの快い旋律が流れていた。
客席には、我がSEXY VOICEのリーダー春名氏、ヴォーカリスト羽衣さん、ギタリストとしちゃん氏が応援に来ており、既に何杯かのウィスキー或はソフトドリンクなどをちびちびと飲んでおられた。
石川さんは、JAZZやラテンの名曲や、ニッポンの世界に誇る名曲を自分流にアレンジして、楽しい演奏を聞かせてくれた。曲が変わるたびに、音色やリズムを変えて聞く者の耳を喜ばせてくれて、ワクワクするようなライブだった。
石川さんは暫く前は体調を崩し、音楽活動を休んでおられたが、現在は復帰してSEXY VOICEのバンド活動は勿論のこと、ソロライブもあちこちではじめられて、現在は非常にアクティブな活動状況だ。
さて、一通りの演奏が終了し「アンコール」が始まった。他の客席からは、羽衣さんの歌が聞きたいと言うおねだりが殺到し、「聞きに来ただけ」だった羽衣さんは何かしら歌うことに。そこで石川さんが弾き始めたのは、荒井由美の「卒業写真」だ。以前、お二人はこの曲を演奏したことがあり、それを聞いていたお客さんがおみえになっていて、そのアンコールに応えたということだった。
羽衣さんの天使のような澄み切った歌声のプレゼントに、オレ達も満足の時間だった。
石川さんの演奏の原点は、エレクトーンだそうだ。「ピアノはきちんと習っていないんだ」と言う石川さん。いやいや鍵盤の弾けないオレには、両手で2~3台のシンセと、左足でのフットベース、右足でのリズムマシンとコントローラの微妙な動きをする彼は天才としか思えない。
コメント (2)
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7月28日、浜松銀座ライオンライブの続き

2006年07月30日 | ライブレポ
この日の演奏は、何となく調子が悪かった。リハーサルもしないでいきなり本番だったから?いやいや、そんなことはしょっちゅうなので気にならない。
何と言えばいいのか、演奏中に時折変な“引っかかり”みたいなものがあった。
例えば、いつもの手癖フレーズでフィルインを入れる際に、手数が一つ少なくなっちゃって、なんか落ち着きのないカッチョ悪いおかずになったり、何の変哲のない普通のリズムパターンのバスドラがいきなり一つ抜けて、間抜けだけど新鮮なパターンが現れたり、シンバル打ちのタイミングが16分音符遅れて、今までにないカッチョイイフレーズが出てきたりした。ホントか~?へへへ。。。
1ステージと2ステージの録音音源があり、聞いてみると、演奏しながら感じたとおり、リズムが狂ったわけではないけど、時折“引っかかり”が散見された。
理由は何か?
「そりゃ、おめーがヘタクソだからじゃねーか?」
へい、そのとーりです、ゴメンましょうよ。ままま、そこんとこは棚の上に置いといてっと。へへへ。。。
そのほかに、妙にスネアが滑って落ち着かなかったのもあった。
この写真では分からないかもしれないが、やたらガムテープだらけである。
銀座ライオンのステージはフローリングなので、ドラムのスタンド類は滑りやすいのである。ドラムマットは置いてあるが、申し訳ないがオレの嫌いなパールのゴムマットなので、バスドラだけは固定できるが、ハイハットやスネアはツルツルなのだ。
演奏中、2拍4拍で叩くたび、スネアが自分の股間に向かって少しずつ移動してくるのである。しかも、痛めている右ヒザの痛い箇所に当たるので、それを避けるようにガニ股になってバスドラを踏むのである。毎回、それほど気にならないのに、今回はかなり気になったし、ひどい動き具合だった。結局、力んでいたということなのだろうと思う。
というわけで、2ステージが始まる前にスネアスタンドをガムテでベタベタに固定した。
そんなこんなで、2ステージ以降は落ち着きを取り戻し、3ステージはいい具合に気合も入って演奏も良かったように思う。
ただ、残念ながら3ステージは録音に失敗し、約1秒間の「ガヤガヤ」とお客さんの「やりすぎだぜ」の声でプツッと切れていた。
ざんねん~っ!
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7月28日、浜松銀座ライオンライブ

2006年07月29日 | ライブレポ
7月28日(金)
7月もPOWDER定例の第4金曜日、銀座ライオンでのライブが昨日無事に行われた。
当初、いつもよりも30分早い20:30からのライブ開始予定ということだったので、急いで出かければいけなかったのだが、仕事場を出るのが少し遅れてしまい、ちょっと焦り気味で車を走らせた。
自宅から浜松の銀座ライオンまでは約60分強だ。オレは車の中で走って時間を短縮した。んなワケないか。車中ではラジオで中日×巨人戦を聞き、ハンドルを握りつつも投手戦に手に汗を握り車を走らせた。浜松市街に到着し、いつもの有料駐車場にとめた時、中日の抑えの切り札岩瀬仁紀が最終回のピッチングでセーブ間近だった。最後まで聞いていたかったが、ライブの始まる20:30まであと数分しかなかったので後ろ髪を思い切り引かれながら車を離れた。
重い荷物を肩にかけ、バッグをゴロゴロと転がしつつ銀座ライオンのビルのエレベーターに乗る時、人生の先輩である常連さん達と一緒になった。常連さんは、「おっ、今日はもうライブが始まる時間じゃないのか?」だなんて心配されてしまって、「アッチャー・・ポリポリ」みたいな感じだった。
楽屋に到着して、メンバーもお待ちかねかなと思ったらまだ着替えもしていなくて寛いでいた。何でも、急遽開始時間が今までどおりの21:00に戻ったそうで、早く店に入ったはいいがヒマになってしまって時間をつぶしているのだった。あらま、間に合ってよかったけれど、慌ててこなくてもよかったワイって感じだった。そういう時、飲酒ができるメンバーならビアホールだけにビールでも飲んでいればいいが、そうでないメンバーは待つだけの時間は結構辛いものがありますな~。
もともとライブ開始時間が固定していなかったので、試行錯誤していた。だが、何時から始めたところで、それぞれのお客さんの事情によって早く思えたり遅く感じたりさまざまなので全てのお客様にあわせることは出来ない。
そこで、今回は社長判断で開始時間をきっちりと決定することにしたのだと思う。
ということで、今後のライブ時間は
1ステージ、21:00~
2ステージ、22:00~
3ステージ、23:00~というように決定したのだった。
この時間なら、メリーユーでのライブと同じ時間だし、ステージでの曲数もたっぷり演奏することができるので、皆さん今後のライブもお楽しみにしてくださいね。
といったところで、今日はお開き。続きはまた明日。
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ラグーナ蒲郡

2006年07月27日 | 駄日記
7月27日
このところ、なぜか仕事の関係でラグーナ蒲郡に行くことが多い。
仕事の関係と言っても、オレの仕事なんて特別なことは何にもなくて、営業の付き添い(=おまけ)で出かけるぐらいのものだ。
ラグーナの施設は、遊園地のラグナシアと、ショッピングモールのフェスティバルマーケット、温泉、ホテル、マリーナ、レストラン等があり、自分の仕事の関連するのはフェスティバルマーケットだ。
夏休みに入り、猛暑も始まりさすがにリゾート施設だけあって子供連れや家族連れや中高生たちで賑わっていた。駐車場の混み具合から、平日でもプールのあるラグナシアは混雑していると思うが、入ってみたことがないので混雑具合は分からない。
実は、ラグーナ蒲郡がオープンしてからというもの、今年になるまでの数年間、オレはラグーナの前を通り過ぎるだけで、一度も立ち寄ったことがなかった。
あまりリゾート施設に興味がなかったことは確かだが、それでも一度ぐらいはフェスティバルマーケットのアウトレットを覗いてみたいと思っていたので、仕事で行けるなんていい機会だと思った。それでけっこう楽しみに行ったのだが、やはり仕事だとのんびりも出来ずにチラチラと店構えを眺めて帰るだけだった。
気になっていたのが大きな靴店だった。セールをやっていて安かったので、またじっくり見てみたいなと思っていた。
で、昨日は実家のある用事のために、余っていた有給を取り仕事を休んだが、午後は暇になったので、昼から蒲郡まで走ってラグーナのアウトレットに行ってみた。
早速、靴屋で気になっていたスニーカーを見るつもりだったのだが、なんとビジネスシューズが安かったので、結局仕事の靴を二足も買ってしまった。なぜか、仕事靴だ。仕事と縁があるのかしらん。
昨日は、ついでにおさかな広場で新鮮な小さなイカと、一色屋のせんべいを土産に買った。土産と言っても、結局自分でビールのつまみに殆んど食ってしまったけど。へへへ。

そんな訳で、今日は新品の靴を履いて仕事に出かけたら、あらま、今日もラグーナでの仕事の話があり、またまた出かけることになった。
昨日の今日で、何となく照れくさい感じがしながら、昨日長いこと悩んだ靴屋の前を通り過ぎて仕事の関連のお店に行った。
仕事は、あっさりと話が済んで、次回また連絡させていただくという程度だったので帰ることにした。今日はショッピングをしたいという欲望もなく、それでもあまりのいい天気で、マリーナが見える喫茶店で冷たいアイスコーヒーだけ飲んで帰ることにした。
快晴の日にはいいところだな、と思う。こんな近くにこんないい遊び場所があって、もっと利用したいなと思う。
でも、寒風が吹きすさぶ真冬はお客さん少ないだろうなー。
今年の初めの新聞記事には、ラグーナの負債が100億円だったか巨額な数字だというように記載されていたように思う。
この不況の中で、リゾート施設をオープンさせた蒲郡市やトヨタの勇気も凄いと思ったが、存続させるのは大変だろう。
この負債を早く完済できるように、もっともっとお客さんが押し寄せる魅力的な施設になって欲しいと願う。
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アメリカン・グラフィティ

2006年07月25日 | オールドミュージック
古い映画のDVDって本当に安くなっちゃって、たまにツタヤとかヤマダ電機などのDVDのコーナーなんか見に行くと、あれもこれも懐かしくってつい買いたくなってしまう。何と言っても一枚500円以下で映画一本のDVDが買えちゃったりするんだから、時代は変わった。
でも、買ってしまうとDVDって見る機会が少ない。それは、絶対にいつでも見れるもんね~っていう慢心と安心感からなのだ。暇があっても、何となく見られないってのが、正直なところだ。
この“アメリカン・グラフィティ”のDVDも、以前980円で売っていたからホイホイと買ってしまったんだけど、やっと見ることが出来た。
映画が始まったらもう、全編にわたって超オイシイ曲で懐かしい。
アメリカンポップスのバイブルっちゅうか、オールディーズバンドの入門書、教科書でもある。
長年、この手の音楽ばっかり演奏してきて、当然聞き飽きた曲ばかりかと思うとあらびっくり、改めて新鮮に感じてしまうのが映画の不思議さであります。
DJ、ウルフマン・ジャックのだみ声とダブって、往年の名曲のイントロが流れるのは、サントラ盤と同じだ。
それにしても、昔は50年代のオールディーズなんか全く好きじゃなく、むしろバカにしていたハードロックオンリーの少年が、サントラ2枚組のLPを買って聞いていたなんて自分でも信じられないが、これも縁なんだろうなと思う。
始めは聞いても楽しくなかったし、特に「シックスティーン・キャンドルズ」などという甘ったるいバラードは大っ嫌いで、曲を飛ばして聴いたものだが、いつの間にか好きになっていった。今では、演奏するたびにいろいろな思い出が巡り、コーラスをハモリながらしんみりしてしまうほど大好きな曲である。
そのサントラ盤のジャケットはこうでした。

懐かしいな~。
このオレンジ色のアルバムジャケットを縦に開くと、このウェイトレスのおねーちゃんの長い足が現れるというわけだ。

楽しいな~。

映画の楽しみは、音楽ともう一つはアメリカンクラシックカーの美しさだ。
オレは残念ながらクルマニアではない。金銭的に余裕がないまま青春時代を過ごし、音楽に明け暮れて打楽器と酒とオ○ナに金をつぎ込み年をとってしまって、ついぞや車に憧れるも、手に入れたいという欲望は立ち消えた。ムムム~。。。。
だから、憧れは憧れのまま、映画に出てくる美しい曲線のボディラインを見て堪能するのだ。夜の風景が殆んどなので、暗いのだけど、その分、反射する車の美しさが引き立つのだ。

映画の内容は、まあ、今となっては分かりきっているので筋がどうのこうのは言わない。いつまでも語り継がれる名作に間違いない。
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ボレロ(ラヴェル作曲)はロッキンロールである!

2006年07月24日 | ドラム&パーカッション
7月23日(日)
いや~、夕べはすっかり酔っ払っちまって、更新できずに寝ちまった。
昼間、久し振りに“SEXY VOICE”の練習に行って(遅刻したけど)メンバー勢揃いだったし、2ヶ月ぶりの練習だったし(というのもオレのせいだけど)で、気合も入っていい練習が出来た。皆さんごめんなさいでした。
ということで、今後も楽しみだな~って感じで気分良く帰ったら、丁度TVで“笑点”が始まったところだったので、早速冷蔵庫から例の物を取り出し、プシュとしてグビッとしながら日曜の夕方を楽しんだ。つまみは葉生姜に赤味噌を付けてポリっとやる。この時期はまあ、これがたまらんですな。
そんなこんなで、練習で汗をかいたこともあって、ビールがビールが進むクンだったので、あっちゅう間に缶ビール(第三の)を3本姦淫じゃなくて完飲した。
そして、家で酔っ払ってダウンしたって、安いな~オレ。

ということで、今日のテーマなんだけど、「ボレロ(ラヴェル作曲)はロッキンロールである!」などというテーマなのだが、これはTVを見て感動したのがその理由なのだ。
前々からオレはこれを言っていたし、以前このブログにも書いた。ボレロは本当に大好きな楽曲だ。これをロックと言わずに何がロックだ!ぐらいに言っている。
そして、昨日の朝、ナニゲにTVを付けたら“題名のない音楽会”をやっていて、「音楽のダ・ヴィンチコード」というテーマでボレロの謎を解き明かすという面白い内容をやっていた。
ゲストの作曲家や指揮者が、司会の羽田健太郎との軽妙なお喋りの中で、様々なボレロの曲中に隠された秘密を解き明かしていった。そして、最後にボレロの演奏を聞きながら、羽田健太郎がその秘密の箇所を解説して、ピアニッシモのスネアから始まるイントロから、最後のクライマックスまで曲を楽しむのだった。
「スゲー!」っつーことで、オレはその瞬間からTV番組が終わるまで一瞬たりとも離れられなかった。録画しとけばよかった~って、すぐに思ったが、画面に釘付けになってしまっていて、それすらできなかった。面白かったな~。
イントロのスネア打ちは、超、超、緊張感の中で、超、超ピアニッシモシモシモ~なスネアソロだ。ん~、ビビるだろうなー!!だって、そのスネアのみでテンポからダイナミクスが決まってしまうんだ。う~、ロッキンロールだ!
そして、一つ一つ管楽器、弦楽器が加わり、緊張、緩和、緊張、緩和の繰り返しだ。むむ~、ロック!
そしてそして、エンディング間近の緊張感を煽る転調、そして一気呵成にスネアが2台になっての分厚いユニゾン。お~っ、これはドゥービー・ブラザーズのツインドラムソロに匹敵する大興奮!
そして、それまで一切姿を現さなかった打楽器の超大物、シンバル、ドラ、ティンパニーの連打!一気に衝撃が聞くもの見るものを震わせる。
これはこれはジョン・ボーナム「モビー・ディック」のドラムソロを思い出さずにはいられない!最高なロッキン・ロールだ!
やがて、エンディング。フィニッシュだ。男なら放出って感じである。心地よいけだるさ。ピクピクッてなもんや三度傘。
何回聞いてもいいけど、この曲って聞くとかなり疲れるので最近はご無沙汰でしたが、このTVではまたまた感動しました。
あ~、録画しておけばよかったなー。再放送したら録画したいなあ。
コメント (7)
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7月21日メリーユーライブ

2006年07月22日 | ライブレポ
7月21日(金)
先週の土曜日(7月15日)が静岡ケントス、今週は浜松メリーユー、来週の金曜(7月28日)が浜松銀座ライオンと、POWDERはライブ三昧だ。いいこんだ。
アマチュアバンドとしてはまあそこそこの活動と言えるでしょう。ですが、おっちゃんとしては、結構イッパイ一杯だったりして。
何だか知らないけど、口内炎がもう1週間治らない。寝不足と冷たいものの飲み過ぎで胃が荒れてるんだろうなとは思うが、いつまでも痛いし、しゃべるのが辛いし歯磨きのたびに涙が出るし、不便で仕方がない。どうしたものか。と言いながらまた今夜もビール(第三の)を飲みまくっている。呑んでる間は痛まないんだよね~。。。

サテ、夕べのライブは、いつもより常連のお客様の数は少なかったように感じたけど、先週の静ケンのライブで初めてPOWDERを見て、気に入ってくれたという方や、初めてお目にかかるお客さんが多かったように思えた。
ステージは、演奏曲10曲を3回ということで、先週のケントスを思えば半分なので、気分的に楽だった。いつもは3回ステージに慣れてしまって目イッパイだったのだが、今回は不思議なことに何だか体力的に余裕をブッこいて、物足りなくさえ感じた。
先週の経験は、すごく大きかったんだなーと、メンバー一同改めて実感した次第でありました。ハイ。

そして、演奏自体もこのところ練習不足なんて言っていたのが、こうして本番での演奏=いい練習というわけで、少しずつこなれていくのが手に取るようにわかって楽しかった。なかなか曲数が多いので、メンバー全員が完璧にノーミスで演奏するのは難しいが、できるだけ積極的に練習&ライブをしていきたいなと思うのであります。
演奏曲数10曲×3ステージ+アンコール2曲で合計32曲。
演奏の出来は、聞いてくださったお客さんに判断してもらうほうがいいと思うが、まあ落ち着いて演奏できたんじゃないかと思う。モチロン演奏しっぱなしではなく、課題もたくさん貰った。
演奏中のフレーズがメンバー同士の中で少しでも食い違いがあったりすると、微妙な違和感が生じたりして、始めは気付かないんだけれど、改めて録音したものを落ち着いて聞いたりすると気付くことがよくある。
それが明らかなコードも間違いやミストーンならともかく、ちょっとした解釈の違いだったり、個人的アレンジセンスの食い違いだとすると、なかなか表に出ない。演奏中、頭の中に“?”が浮かんでも通り過ごしがちである。そのあたりを、明確にあぶりだして違和感を払拭できたら、とてもいい演奏になると思う。とにかく7人編成のバンドなので、問題点を暴き出すだけでけっこう難しい仕事なのである。
まあ、少なくともオレは録音した音源を聞いて、毎回反省だけはしている。

昨日、久し振りにダンス名人の常連さん(あ○ぼーさん)と話をして、激励された。「修羅場をくぐって一皮むけた演奏じゃないか」なんて大御所から言われちゃって、たとえお世辞でもすごく嬉しかった。

演奏っていいな。まだまだ辞められませんな。
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不条理な話

2006年07月20日 | 駄日記
仕事場で話を聞いた。
何だか納得できない話だ。

その人のご高齢のお父さんが公営住宅で一人暮らしをしておられる。
同じ市内に暮らしてはいるけれど、同居ではないので毎日気にかけているのだそうだ。そりゃそうだろう、オレも母親が一人暮らしで療養中なので毎日気にしている。
おじいちゃんなので食事の仕度もままならないだろうと、お昼だけ介護保険で給食サービスを利用し、美味しい暖かいお弁当を届けてもらっている。定価が1食あたり450円の弁当ということで、世間の給食とほぼ同じだが、介護保険を利用すると利用者負担額は3分の1の150円だった。
150円だった、と過去形なのは、6月から介護法の改正により、負担額が倍以上の330円(だったと思う)に値上げされたとの事。
もの凄い値上げ率だ。1ヶ月30食頼んだとして、150円なら4,500円だが、これが330円なら9,900円だ。正直言ってバカ高いと思う。

こればかりではなく、介護保険を利用して弁当を頼むのには、訪問介護サービスも受けなくてはならないとの事で、たとえ週に1時間でも訪問してもらわなければならない規則なのだそうだ。そのため、毎週1時間だけ訪問してもらい、短時間だけどお世話になっていたそうだ。そこまではいいが、ここからが納得がいかない。
今日、その人に介護センターから電話があり、毎週の1時間の訪問のために駐車場を借りて欲しいとのことだ。
今回の道交法改正により、駐車違反が厳しくなったので、駐車場が必要なのだと言うのだ。
そのお父さんはご老人であり公営住宅に住んでいるので、駐車場などは持っていない。ただお昼にお弁当を注文するために、何で駐車場を借りなければならないのだろう。
世の中、おかしいと思いませんか?
勿論、訪問介護をする方々に何の罪もないし、ご苦労さまだと思う。万一、訪問介護中に違法駐車で切符を貼られたら、仕事中のご本人の責任と反則金の負担となってしまうだろう。そのために駐車場が必要なのは良くわかる。
だが、話を聞いて腹が立って仕方がないのだ。
こんなばかげた法改正のために、おじいちゃんのお昼の弁当を諦めて貰わなくちゃならないのか?
一体、この国ってどうなってしまうんだ?
弱者いじめもいい加減にして欲しいと思いませんか?
おい!政治家!何とかせい!!!!
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ロッキンロールドラマーの秘訣

2006年07月19日 | ブログでレッスン
ちょっと大それたタイトルですかねー。
「何だ、このトーシロが!」と言われそうですが、まあトーシロ暦30数年のチンピラドラマーとしての意見ということで。

1.ロッキンロールドラマーはパワーとスピードが命。
ひたすらフルパワーで叩こうぜ。バラードはどうするかって?クローズドリムショットに命を叩き込むのさ!そう、フルパワーって言うのは、でかい音っていうだけじゃないんだ。気持ちを目一杯、スティックひと振りひと振りに注ぎ込むのがロッキンロールなんだ。
スピードってのも同じ考えで叩いてくれ。突っ走ればいいてもんじゃないからね。バンドメンバーとお客さんと一体になって走るんなら、どこまでも突っ走ってくれ。でも、バラードならゆったりと、ミディアムビートならそれなりのテンポでノリを出していくんだ。要はスピード感だ。バラードでもモタっちゃダメ。ゆったりした曲にスピード感って、どうする?それは、ダイナミクスだ。メリハリをつけて叩くんだ。そうしたらテンポは同じでも、ぐっとスピード感が出ると言うわけさ。

2.ロッキンロールドラマーは見た目かっちょよくなきゃダメ。
自分はカッチョイイと信じて、ナルシストになるのさ。ドラマーはただでさえバンドの後ろで目立たない存在なんだから、カッコつけて、ちょっと大げさにパフォーマンスして楽しむんだ。やりすぎてドン引きされても知らないけどね。

3.ロッキンロールドラマーは髪が命。
リーゼントで決めようぜ。ハゲたら引退するんだ。うっそやで。ハゲようが、坊主だろうが白髪頭だろうが、シワくちゃだろうが、ドラマーである以上、カッコいいんだぜ!
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時差ボケの一日

2006年07月18日 | 駄日記
今日は一日時差ボケ状態で眠くて仕方がなかった。パソコンに向かって作業をすると、いつの間にか目が閉じてしまう。おいおい~って感じで慌ててトイレに行って目を覚ましたり、外出したり、何やってんだか。
先週の土曜日の夜から日曜の朝は徹夜をした。静ケンから帰ってきたのが朝の5時で、風呂に入ったり何だかんだで8時ぐらいになった。その頃、子供たちが起き出して、元気良くオレの周りで遊び出し、その後も眠れずに結局完徹だった。
若者と違って、徹夜はキツイ。
昨日の祝日も頭はボケていたが、休みだったので油断していた。いつもより早起きしてしまい、二度寝しないまま一日が終わった。
それで、規則正しい今日からの会社生活が始まったのだが、今になって疲労がガンガン来た。バカだね~。
今日、同僚の新婚さんがハワイからの新婚旅行から帰ってきて初出勤だった。
ハワイの土産話で盛り上がっていたが、オレが「まるで時差ボケだ~!」などと泣き言をこいた。
すると
「一体、連休にどこへ行った?」みたいな感じだったので
「ハワイじゃなくて、静岡・・・」って感じで、ドン引きでした。

ところで、ついこの間壊れてしまった新しいデジカメを、ヤマダ電器に修理に出した。
別に落としたわけでも濡らしたわけでもなく、子供の保育園での夕涼み会の写真を撮っていて、いきなり画像に黄色の縦縞が入るようになった。最初の2~3枚はきれいに撮れたが、あとは全滅だった。子供と母親は楽しみにしていたのに、スナップがなくて残念~!
その翌日が、オレの静ケンライブということで、ひょっとして日が変われば直るかなと思ったら、やっぱりダメだった。で、やはりブログ用の画像なしというわけだ。
使いたいときに壊れるというのは、完全にバッドタイミングだな~。
以前、またまた子供の保育園の行事で、ビデオカメラで記録しようと思った時に、「結露しています」というエラーメッセージがいくら経っても消えず、結局何にも録画できずに終わってしまったことがある。壊れたかなと思って、修理に持っていこうと出かける寸前に確認してみたら直っていた。つーか、何だったの~?バッドタイミングである。
この新しいデジカメは、3月の終わりごろに買ったので4ヶ月に満たないんだけど、故障する際にはデジタル商品はあっけなく壊れる。ま、そんなもんだという事で、仕方がないんだけど、修理に出した時に言われたことが、
「修理は早くて3週間。丁度お盆の時期に入るので、8月の終わりぐらいになりますね。」
とあっさり言われた。夏休み中は使えないということだ。何だかガック~ン。バッドタイミングだ。
オレの人生、こんなものである。
あはははひふへほ~。ばいばいき~んだ。
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