駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

昨日のライブ

2019年06月30日 | ソウル・フィンガー
6月30日(日)
昨日のライブがとても楽しかったので振り返ってみます。
とあるパーティでの余興でしたが、ソウルフィンガーをよく知る常連さんのオファーだったということで、手厚いおもてなしもあって、たいへん居心地のいいステージでありました(笑)
2回ステージで行いましたが、はなから開始時間が遅れて予定がくるって曲を削ることにしたり、MCを短めに巻くように指示が来たりとけっこうバタバタしてましたが、終盤ではノリノリとなってまさかのアンコール2回。
曲を削ったあれはいったい何だったのか~?(笑)
盛り上がってくださるというのは何よりのご褒美なんで、全くの嬉しいハプニングですけどね。

今回のドラムセット



久々のYAMAHAバーチカスタム君であります。かっちょいいなあ。。。



シンバルはお馴染みKジルダーク80年もん。落ち着く~。
楽しかった。ありがとうございます!
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金・土のできごと

2019年06月29日 | 駄日記
6月29日(土)
今週、お口の状態がよくなくなってきた。先々週の治療では順調だったので、このまま終結かと思っていたのに。
水曜日あたりから痛みが出てきた。口腔外科は木曜休みなので一日我慢して、仕事を休んで金曜日に診てもらうことにした。
予約できないのですごく待って、治療してもらった。痛かった。。。
体の具合が悪ければ、医者に頼るしかありません。ありがたい。
強い薬を処方してもらって、帰宅して飲んだ。「お腹が緩くなる」とは聞いていたけど、緩いどころか超下痢ピーだった。家にいてよかった。。。
いつになったら治るのやら。

土曜日の朝は、いつものようにお墓参り。どんよりとした天気だけれど、雨になる前にと思って。



農協で買った花がいつもより安くてうれしかった。
ごくごく小さなことが、ほんの幸せ。

午後からは浜松へ。
プライベートパーティでの出張ライブ。
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Help!の謎(ザ・ビートルズのレコードからドラムの進歩とリンゴさんの変化を考える 番外編)

2019年06月28日 | ビートルズネタ
番外編として「ヘルプ!」の謎解き。とはいえ、発表からすでに50数年経っておりますから、世界中のビートルマニアが重箱の隅をつつくように調査済みなんだろうとは思いますが、まあ一つお付き合いちょうだい!

65年7月発表の「Help!」は謎だらけ。
このドラミングの秘密として、BDのタイミングがあります。
実際にこの曲をいくら聞いてもBDがよく聞こえなくて、どう踏んでいるのかがよく分からないんです。
暫く想像するだけだったのですが、『The Beatles/HELP! MULTI TRACKS SEPARATED』というレアなCDを教えてもらい、ベースとドラムだけのリズムトラックだけを聴くことができました。
いやはや、科学の技術は素晴らしいね。
すると、BDの秘密がわかりました。聞いてみて驚いたんですが、基本、曲中はBD踏んでいなかった!
まず、イントロのシンバル打ちには同時にBDがしっかりと聞こえます。
Aメロ導入のタムロール(7ストロークロールかっちょ良すぎ!)の後、小節頭に全音符でBDを踏んでからはあのカンカンと金属的なスネアが響くだけ。
想像ではベースラインに合わせてゴールデンリズムを踏むか、少なくとも2分音符を踏んでいるものと思っていました。
というのも、3番のブレイク、Aメロの静かになる部分(シンバルのベルを叩く箇所)に続く小さくスネアが入る個所は、BDがゴールデンリズムを踏んでいる音が聞こえていたからです。
そして、サビの部分もベースのリズムに合わせて4分音符を踏んでいるものと思っていましたが、実際は2回目に2分音符でごく弱く踏んでいることがわかった程度。
BD弱すぎてなんともヒザカックンでした。しかし、ライブではどうなのか、確認しようと思います。

『Anthology 2』に収録されているライブは、65年の英国TV番組から「Live At Blackpool Night Out」での音源ですが、何度聞いてもエンディングのドンという1発しか聞こえない。



同様に、『ザ・ビートルズ・スーパー・ライヴ!(The Beatles at the Hollywood Bowl) 』での音源も65年の収録音源ですが、こちらも同様にBDはほとんど聞こえず、エンディングだけはっきりと鳴っている感じ。
ところどころ節目で踏むのがわかります。AメロからBメロに変わる箇所ではシンバル打ちと同時に鳴っていて、ちゃんと踏めば聞こえるんだと思うので、やはり結論はひとつ。
ライブでもAメロは踏んでいない。Bメロは全音符或いは2分音符。ブレイクからゴールデン。でした!

なんでリンゴさんがそういうアレンジを選んだのかわからない。ロックドラムのセオリーとはかけ離れているように思うんだけど、発想が自由なリンゴさんだからなあ~。凡人には理解不能。
リンゴさんに誰か確認したのでしょうか。おせ~て。。。
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ザ・ビートルズのレコードからドラムの進歩とリンゴさんの変化を考える(その4)

2019年06月27日 | ビートルズネタ
1964年
ザ・ビートルズという天才4人組は、ライブツアーを行いつつ、映画撮影やメディアの取材・出演など超過密スケジュールをこなした上で、曲を書いて録音するというバケモノぶりを発揮しました。
年に2枚のアルバムを発表するという契約を守りつつ、更にシングル盤やEP盤を次々と発表するという、溢れる才能の泉も枯れるんじゃないかというような過酷な状況でした。
64年の暮れに『Beatles For Sale』を発表しましたが、さすがに枯渇するのかと思いきや、65年に入るとまた新たな映画のためにレコーディングを開始します。



それが『HELP!』でした。海外ロケもあり、戻っては録音という過密スケジュールでありながら、8月にアルバムを発売すると、なんとこの出来が素晴らしいものとなりました。
タイトル曲の「Help」をはじめ、秀逸な作品群。なかでも「Yesterday」はビートルズの代表曲と言われる名曲でありながら、外部ミュージシャンのストリングスを採用してポール以外のメンバーが誰一人参加していない完全ソロという、ビートルズ史初の試みでありました。
このストリングスをはじめ、エレクトリックピアノなども随所に使用して、さらにサウンド的に充実して曲との完成度も高く素晴らしい。
ドラムセットは、この時期からサイズが一回り大きくなったようです。スネアはそのままで、BD20→22、FT14→16、TT12→13とそれぞれインチアップして、その後もホワイトアルバムぐらいまでは同じセットで録音しています。



ここでやっぱり個人的に思うことは、これなんですよね。
「アルバム全般的にリンゴのドラムトラックは早回し(ゆっくり回して録音し)てるんじゃないか説」であります。
もちろんこれは個人的意見なんですが、その結果としてドラムの音がいく分高くなっていて、更にサウンドが引き締まるわけです。「Help」しかり「The Night Before」しかり、キレキッキレですごいスピード感、カンカンキンキンと鳴るメタルのようなスネアの音、澄み切ったシンバルの音色。
リンゴさんが天才ドラマーゆえのスーパープレイと言いたいけど、でも言い切れないような違和感を持ってしまうんですね。
自分が持っている本やネット記事などいろいろ調べると、「この頃のスネアはカンカンに張っていた」というご意見が大多数ですが、だからといってテープスピード操作を一切やってないという証拠でもなく、これって単にアルバムを聴いた感想なんじゃないのと思ってしまう。
ご本人あるいはその当時を熟知した人にウラ取っているのかなあと訝ってしまう。できるならばその根拠を知りたいのであります。これが単にオレの妄想だったなら、すぐさま訂正して、へへへ。。。となるんだけど。
モチロン、自分でもチューニングしてみました。
実際に、この音になるまでスネアを張ろうとすると、現行のプラスチックヘッドで破れんばかりのパキパキ状態になります。でも悔しいかな同じスネアではないので全く同じ音はしません。
また、当時のヘッド事情はどうでしょうか。ネットで調べるとプラスチックヘッドが発明されたのが57年ぐらいとのことなので、リンゴさんもプラスチックヘッドを使っていたかと想像はしますが、動物スキンヘッドを使った時代があるとも読みました。スキンヘッドにしろ開発されたばかりのプラスチックヘッドにしろ、カンカンに張ったヘッドの耐久性はどうかという単純な疑問があります。
それとやはりあの減衰が速くキレの良すぎる音が美しすぎる。
そこでその当時、64年8月と65年8月に録音したというライブ音源、「ライブ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル」でのスネアの音はどうだろう。聞いてみましょう。
2016年に出たデジタルリマスターCDで確認すると、タイトに張ってあるように聞こえますが、音自体は普通で違和感のないスネアです。レコードで聞くあの金属的なキンキンした高音ではありません。
まあ信じるか信じないかは、あなた次第ってところで。



閑話休題。
62年のレコードデビューから3年にして、5枚のアルバムを送り出し、英国から勲章まで授与されたビートルズは、既に世界の人気トップバンドとなった。
しかし一向に休むことなく次のアルバムを作成します。それが『Rubber Soul』です。なんと2か月足らずで完成させてしまったというアルバム。年に2枚という契約のためだったとのことですが、それをできてしまうことがすごい。



ここでビートルズは次の段階へ変わっていきます。ジョンはモータウン系のリズム&ブルースに傾倒し、ジョージはシタールに惚れ込み、「ノルウェイの森」で使用します。そしてインド音楽へ傾いていきます。
リズムの要としてドラムのリンゴは、そういったメンバーの難しい注文に忠実に応えていきます。リンゴさんのここが素晴らしいところで、臨機応変に自分自身を変化させて成長できる器がリンゴさんの天才と言われるゆえんナシバラハウンドッグ。
「Drive My Car」では、まるで黒人のドラムみたいな餅をつくような粘りのある重たい8ビートを聴かせます。
「Nowhere Man」でのフィルインではリンゴさん大好きなスネアのクローズドロールが心地いい。
「In My Life」ではミディアムテンポのバラードならではの絶対邪魔しない音量のオープンリムショットが最高だし、シンバルのベルとスネアの小気味いい両手打ちがたまらない。
熟練度と言いますか、完成度の高さでビートルマニアには、『Rubber Soul』が一番好きだという人も多いようです。

まだ続くぞ。
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ド平日に総立ち

2019年06月26日 | ライブレポ
6月26日(水)
水曜というド平日なんだけど、今日は仕事帰りにKW45のメンバーとしめし合わせてハウクレでライブ鑑賞してきました。
今夜のライブは「ミッチオールスターズ」。
自分はアンテナが低くて予備知識もなかったのですが、KW45のメンバーはみんな知っていて、ケンヤ氏お勧めライブということで初体験しました!
偶然、開場前の時間つぶしに立ち寄った書店でA女史とケンヤさんに会って、かる~く生ビールで喉を湿らせてからハウクレに行くと、すでになかなかの客入り。さすがの人気です。

ワンマンライブで、ステージは2回でした。
初めて観たけどすごくよかったわ~。
最初のステージは、ニューオリンズ。
ちょっと休憩して2回目は、レゲエからの~。ニューオリンズ。
ミッチさんが「豊橋だけだよ、ハウクレは日本でも唯一のニューオリンズの聖地だ」って言ってたけど、言われてみりゃ確かに。
日本唯一のニューオリンズのメッカのハウクレは、水曜というド平日にもかかわらず、ノリノリのお客さんで総立ち。。。

すげえな。。。というオレの感想でした!
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ザ・ビートルズのレコードからドラムの進歩とリンゴさんの変化を考える(その3)

2019年06月25日 | ビートルズネタ
1963年に2枚のアルバムと、5枚のシングル盤を発表したザ・ビートルズ。11月に2ndアルバム『With The Beatles』を発表した後、すぐにシングル5枚目の「I Want To Hold Your Hand(抱きしめたい)」をリリースし、この曲で全米初のヒットチャート1位を掴みました。
この「抱きしめたい」のレコーディングから、4トラックのテープレコーダーを駆使することになります。今までの一発録りから、オーバーダビングを繰り返して複雑な楽曲作りが始まったのです。

1964年に入り、すでに人気絶頂となったビートルズは、初のアメリカ公演や数々のライブをこなしながら、映画の撮影をしつつ、曲作りとレコーディングという殺人的スケジュールとなりました。



7月になり、遅れていた新しい映画のテーマ曲が完成しました。そして3枚目のアルバム『A Hard Day's Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!) 』を発表します。



録音機材の新化が楽曲に大きく影響したアルバムとなりました。
楽器も進化しました。ジョージ・ハリスンは12弦ギターを手に入れて華麗なサウンドを披露し、初めて耳にする世界のギター少年たちの度肝を抜いたのです。
ではドラムはというと、まだラディックの3点セットは変わらず、リンゴは相変わらずシンプルなセットを使用していました。
ですが、ドラミングは大きく変わっていきます。今までのオールドロックンロールスタイルから、2拍4拍のバックビートのタメを効かせたロックビート主体になります。



アイデアの塊のようなこのアルバム。まずレコードに針を落とした瞬間、アルバムタイトルの「A Hard Day's Night」のイントロの「ジャーン!」は誰もが驚き、今でもそのコードの構成についてミュージシャン同士で話題になるほどです。
また、オーバーダビングでいろんなものをミックスして新しいグルーブを作っています。同曲ではボンゴやカウベルをダビングして疾走感を増しています。この曲のテンポは140ぐらいで決して速くないのに、このスピード感は素晴らしい。彼らの全楽曲の中でも最高傑作だと思います。
リンゴさんのスネアのタイミング、BDの突っ込み方は気持ちよすぎる出来です。特にサビの後半、ポールが声を張るところでの8分音符連打は鳥肌ものです。シンプル且つグレイト。
実は、個人的にこのドラムトラックは若干テープ速度を変えているんじゃないかとずっと昔から思っています。正式にそういう発表はないと思いますが、あのスネアやハットの音とノリがこの曲だけ違い過ぎていると思うからです。この曲の間奏はジョージの12弦ギターとジョージ・マーティンのピアノのユニゾンなんですが、何度やっても息が合わずテープ速度を落として録音した、と何かで読みました。
なので、楽曲完成を最優先しテープ速度を変える事についての抵抗は全くなかったと思われます。
したがって、このアルバム以降のリンゴさんのドラミングは、ドラマーとしての変な固定観念を持たず、多少のテープ速度の変化についてはおおらかな気持ちで聞くべきだと思っちょります。
「Tell Me Why」でのドラムブレイクはリンゴさんならではの高速両手打ち6連×2。左利きスーパードラマーじゃなきゃ絶対ムリだよな~なんだけど、これもテープスピードマジックなら?
アイデアという点では、「すてきなダンス」でオーバーダブしたタムタムサウンドが素晴らしい。あのベントダウンするドゥンって音に痺れてしまいました。

さて、3か月ちょっとの間に集中して鬼のように録音したアルバムですが、曲数が多くてアルバムに入り切らず、なんと4曲入りEP「Long Tall Sally」として先に発売したという。
ノリに乗った天才の4人組。中でもリンゴのドラミングは、若干24歳にして既に油が乗った感じです。『A Hard Day's Night』の13曲はほぼオールドスタイルのドラミングではなく、独特の重みのある8ビートに変わっています。
もっともこれはリンゴだけが変わったというのではなく、曲のつくりが4ビートシャッフル主体から8ビートロックに変化していったからであって、曲ありきのリンゴさんはそれに合わせていったという事でしょう。
それでも先に発売したEP「Long Tall Sally」でのドラミングは、リンゴお得意のオールドドラミングの中でも最高峰の芸術ドラミングをしています。ロック史上でも奇跡の1曲と断言しちゃいます。

こうしてアルバム発表しても休むことなく曲作りやライブと仕事に明け暮れる4人ですが、64年の暮れに4枚目のアルバム『Beatles For Sale』を発表します。
全体的に地味な曲の多い印象がありますが、カバー曲も随所取りいれて聞き応えのある1枚となりました。



その4に続く
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クリちゃんと韋駄天とリンゴ

2019年06月24日 | 駄日記
土曜日のKW45のライブの後、大荷物の機材を片付けているとハウクレの店主クリちゃんにクレームをつけられた。
いったい何が?
オレのパーカスのプレイについて文句があると言うのか?

いやいや、人のプレイに口を挟むような店主じゃありましぇん。

文句言われたのはオレの口髭。。。なんだんねん?

「へーちゃん、口ヒゲ濃すぎるら」と。。。
ヒゲを剃るのをやめて1年近くなるけど、ヒゲが濃すぎると言われたのは初めて。
髪もヒゲも白髪が多くてジジくさいから、数日前に髪を染める時についでにヒゲも黒くしたばかりだった。でもそれほど真っ黒じゃなかったはず。
でも、口ヒゲはけっこう長くした方が好きで、今流行りの短めな感じではなかった。
だから今どきのヒゲと違ってファッショナブルではないと違和感を感じたみたい。
そういえば、最近のクリちゃん髭短めにしてるな~。

なぜオレが長めが好きかと言うと、昔の流行りのヒゲに憧れていたから~。
NHK大河ドラマの韋駄天が大好きで毎週楽しみにして見ていて、大正時代のドラマなんですが、加納治五郎先生をはじめとして紳士の皆さんは立派な口ひげを蓄えておられて、加納先生はカイゼル髭だし、主役の金栗四三を除くとオリンピック関係者は殆ど口髭が立派でかっちょいい。

でもその前に、オレは憧れのリンゴ・スターのような髭に憧れてるんだよね。今のトレンドではないってことは承知してるけどさ。

でもねえ、以前のクリちゃんがいちばんリンゴに似とっただよ。

くりそつだったじゃんね。

今のリンゴも超ステキ。オレもこんな感じになりたいんだけどな

でも顎ヒゲがビンまで伸びないもんで、なんともならんの。。。
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ケンヤワンヤとザ・フォーティーファイブ/ハウクレライブでした

2019年06月23日 | ケンヤワンヤ
6月22日(土)
KW45のハウクレライブは無事終了しました。たくさんお客さん来てくれて嬉しかった。ハウクレがパンパンだったもんね。
久々に会った人たちの顔も見られてよかったな。ソウルフィンガーやスターキーのライブとお客さん層が違っていて楽しかったよ。
オレは友達いないので、ライブ会場でしか会えない人ばかり。みんな元気そうで何より。

デジカメを持って行ったけど、自分のセッティングぐらいしか撮ってないからまた入手したらアップするかな。
お手てがパンパンですわ(笑)
楽しかったからつい。

対バンのデトロイトポーカーズもすごくよかった。



メンバーが増えてキーボードも入り、音も厚みが出ててめっちゃ楽しかった。

ライブから帰ったらスマホがなくなってた。
どこかへ置き忘れたんだろうな。。。探さないと。

見つけたら画像を貰ってアップします。

*****************************

てなわけで、スマホも見つかり(ドラム教室に置き忘れてました)、画像も〇わちゃんから送っていただいたので改めて画像ですよ!



早くも8月のワンマンライブが決まりました。なんだかすごいやる気のケンヤワンヤさん。
という事は、曲数も増えるのでなかなかやることがいっぱいだね。







ノリノリでした。ありがとう!
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KW45週2のリハでした!

2019年06月22日 | ケンヤワンヤ
6月21日(金)
今夜も水曜日に引き続きKW45のリハでした。でもめっちゃ楽しかったです。
明日はライブ。いい感じで準備ができました。
みんなも楽しそうでした。
明日は頑張るぞと!

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ザ・ビートルズのレコードからドラムの進歩とリンゴさんの変化を考える(その2)

2019年06月21日 | ビートルズネタ
続いて2枚目のアルバム『With The Beatles』を聴いてみます。
このアルバムは、全曲ラディックのドラムセットを使用しており、当たり前だけどドラマーもリンゴさん固定(笑)。ザ・ビートルズとして体制もドラムセットもやっと落ち着いたというところで、何となくちょっとホッとします。



1stアルバム『Please Please Me』が、1963年2月のたった1日で殆ど(14曲中の10曲)を録音したという突貫工事?だっただけに、その約半年後に寝る間も惜しんでじっくりと選曲と録音をした分、完成度も高いアルバムと言えます。本人たちも「1stは発表会みたいだったけれど2ndは自信作だよ」みたいなことを言ってましたね。
サウンドも驚くほど飛躍して、ボーカルのダブルトラックを採用して厚みを増しました。



最初の1曲目「It Won't Be Long」は、ジョンの歌う軽快なR&Rぽいビート曲です。
リズムパターンは、リンゴさんのお得意のドンパパ・ドンパというオールドロックンロールのパターンですが、そんなに古くさい感じがしないのはなぜでしょうか。
このアルバムではBD(バスドラム)がよく聞こえる音作りになっていて、それがスピード感を作っています。基本は1拍目と4拍裏のひっかけの8分音符というシンプルなリズムでありながら心地よいビートを出しており、これが古くさくないノリを出しているんですね。

しかし改めてBDに注意を払うと、曲中に小さな音で4分で踏んでいる音が聞こえます。これを初めて知った時にはちょっとショックでした。
こういうのはたいていドラマーのクセなので、それなら先のアルバム『Please Please Me』でのドラミングもこのリズムパターンが多くて、BDをドンドンと4分で踏んでいるはずなんだけど、ただ単に聞こえなかったというだけか。
雰囲気からすると、4分音符で踏んでいるというよりも、リズムを取ってゆらゆらとキックペダルを動かしているうちに意図せず軽くヘッドに当たった、というだけかもしれません。

そんな疑問を残しつつ、次の曲「All I've Got To Do」に続きます。この曲はジョンの情感あふれるゆったりとしたミディアムナンバー。
イントロでチャラ~ンというギターのコード弾きから、ジョンの歌声とともにド・ドンとBDが聞こえます。ラディックらしい張りのあるおいしい音で、もうこれだけでご飯が1杯食べられます(笑)。
いかにも“Ludwig”とロゴの入ったフロントヘッドが目に浮かびます。このころは20インチのサイズと思われますが、低音もしっかり出ておりフロントヘッドの共鳴もしっかりと聞こえます。
という事は、このあたりからBDにマイクを立てているのかもしれません。素晴らしい録音技術の進歩です。
そして、この曲のドラミングが個性があって素晴らしい。BD「ド・ドン」→ハイハット「チ」→スネア「タン」→BD「ド・ドン」という流れのリズム。
自由な発想でリズムパターンを作っているリンゴさんに拍手であります。先に「Anna」でも似たようなリズムパターンを取り入れていますが、順番が違います。BD→スネア→ハットとなっていて、ここは「All I've Got To Do」に軍配を上げたい(笑)。
そして、リズムインして8ビートになると、リズムパターンがいつものドンパパというオールドタイプになります。しかも、ここでも小刻みに小さい音で4分音符のBDが聞こえます。やはり右足は4分で動いているんだと確信します。

3曲目の「All My Loving」はポールの歌うヒット曲。アップテンポのシャッフルで、ポールのベースが気持ちよく4分音符でランニングします。
こういう場合、ドラマーはBDを4つで踏みそうなものだけれど、逆にリンゴさんは頑なに1拍目しか踏みません。これが案外コピーしづらくて、普段はベースと合わせる癖がついているのでモタってしまうんですね。
サビに入ると、スネアを4分打ちします。ここでBDが聞こえなくなりますが、前例からすると、多分ヘッドに当たるか当たらないかというくらい小さな音で4分で踏んでいるだろうと想像します。
同様に、13曲目「Not A Second Time」でもサビではBDが4分音符ではっきりと聞こえます。リンゴさん足癖多すぎじゃない?なんて気もしないでもないですが、思うに、この時がリンゴさんのドラミングの分岐点だったように思います。次作の3枚目からコロッと変わりますからね。

こんな感じで、2枚目のアルバム『With The Beatles』はほぼ全編でドンパパ・ドンパというオールドロックンロールのリズムを刻み、8ビートもシャッフルも気持ちよいノリを出しているリンゴさん。年齢的にも当時23歳ぐらいの若者だったことを考えると、やっぱり天才というほかありませんね。



このドラムサウンドは、生で鳴っている音がそのままレコードになっているという感じで、聞きやすくてコピーしやすい音になています。
ですが、次作のアルバム『A Hard Day's Night』からは、テープスピードが変わったりして、ドラムのサウンドががらりと変わってきます。

次はその音作りなどについて考察します。
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