OZ.

Opened Zipper

ハンドルバーの長さ調整

2006-09-05 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ハンドル周りの再調整の結果、冗長だと判断したハンドルバー末端をバッサリ切り落とすことにしましたが、パイプカッターが無いので入手待ちの状態でした。

DIYショップへ買いに行かないとなーと思いつつ数日経過した頃、ふと思いつきます。
グリップを切断するのに使った、あの金ノコで切れるんじゃないか?

その金ノコですが、確か玄関網戸キットを買ってきたときに、フレームとなるアルミを高さ調整のために切断する用として同梱されていたもの。
オマケ部品なんですが、エルゴングリップをカットする際に役に立ってくれてました。
そういえばノートPCのセキュリティワイヤーロックを切断したときにも使ったんだっけ。

ロック部分を切断できたくらいだし、このハンドルバーくらい切れそうな気がしてきます。
よし、チャレンジだ。

ハンドルバーの切断ラインをマークし、作業に取り掛かります。
本当は金ノコがずれないようにパイプの左右から挟んでやったりすべきなんでしょうが、そんな道具は無いので手探りで頑張ります。

マークからずれないように気をつけつつ、ゴリゴリと削っていきます。

ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ…
切れました。
ちょっと時間はかかったけど、切れるもんだなぁ。
切断面は一応ヤスリをかけときました。

という訳で、パイプカッターを買いに行かずに済みました。
バーエンドキャップも付け直してから試しに自転車に乗ってグリップの感触を確かめてみましたが、完璧。
幅といい、グリップとシフターのバランスも完璧です。
エルゴングリップの一番しっくりくるスイートスポットに手を置いた状態で、肩幅とちょうど良い感じになりました。


グリップ上でその最適な位置の状態で、親指と人差し指の間にグリップシフトがきっちり挟まってます。
最適なポジションからちょっと手をひねるだけでシフトできます。
これまでは微妙にズレてたんで、気がつけばグリップ上から手をずらしてシフトしてることがあったんでした。


こうしてハンドルバーの長さ調整、完了です。
近所を走り回ってみましたが、かなり乗りやすくなったように感じます。
自転車をコントロールする部分だからなぁ、もっと早くキッチリ調整すれば良かった。