OZ.

Opened Zipper

ハウルの動く城

2007-11-29 00:00:01 | 映画
先日…じゃなくなっちゃったな。(書いたときは先日だったのに)
もう既に8ヶ月前になりますが、3/29の自分の誕生日のプレゼント扱いで健康器具を買いましたが、オマケってことで「ハウルの動く城」DVDも買いました。
それなりに宮崎アニメファンのつもりですが、ハウルの動く城については何故か観ていないままでした。

ハウルの公開が2004年末頃ってことは…息子タイトが2歳になる前かぁ。
まだ育児にてんやわんやしてた頃だったからかなぁ?
でも嫁さんは友人とハウルをシネマコンプレックスへ観に行ってるんですよね。
自分がタイトの世話をして、嫁さんの育児OFFってことにした日だったかも。
で、嫁さんの評価は「んー、まぁ面白かったよ」ってな感じだったし、巷の評判も賛否両論な雰囲気もあったんで、どうしたものかと思ってるうちに時は流れて2007年。
最近タイトに「となりのトトロ」に引き続き、「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」を観せて洗脳してるんで、この勢いでハウルも行っちゃうかってことで。

安く売ってるところがないかWebで探してみましたが、どこも3,800円程度。
送料もかかるし、やっぱAmazonにするかなーと思っていたところ、何故か4枚組みの特別収録版が通常版より安く3,570円で売っているショップを発見。
どうやら半額セール中だったらしいんですが、しかもキャンペーン中で送料無料。
破格だなぁ、なんてこったい。
4枚組みの内訳は(1)通常版(日本語)、(2)多言語版(日本語・英語・フランス語とか)、(3)(4)特典映像。
この半額セールと送料無料キャンペーン自体が自分への誕生日プレゼントだな、などと思いつつ早速注文します。
題名:ハウルの動く城 (2004年日本)
時間:119分
監督:宮崎駿
音楽:久石譲
原作:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
声演:
 倍賞千恵子 (ソフィー)
 木村拓哉 (ハウル)
 我修院達也 (カルシファー)
 神木隆之介 (マルクル)
 美輪明宏 (荒地の魔女)
 加藤治子 (サリマン)
 原田大二郎 (ヒン)
 大泉洋 (カカシのカブ)

■ストーリー

下町の帽子屋で働く18歳の少女ソフィーは、市街で働く妹を訪ねていく途中、裏道で軍人にちょっかいを出される。
そこに居合わせた若い男がソフィーを助けてくれたが、男はゴム人間達に追われており、ソフィーと共に裏道で追い詰められる。
しかし男は魔法使いでソフィーと共に空へ舞い上がって逃げ延び、妹の店までソフィーを届けてくれた。
親切な魔法使いに出会い心を奪われたソフィーだったが、その夜ソフィーの店に荒地の魔女が現れ、ソフィーは呪いをかけられてしまう。
呪いで90歳の老婆の姿にされたソフィーは家を出て、行き当たりばったりにヒッチハイクをして山奥へ歩いていく。
山道で倒れていたカカシのカブをソフィーが助け、お礼に今夜泊まる家を連れて来てくれと言ったところ、カブと共に魔法使いハウルの城が歩いてやってきた。
古く散らかりまくった城の中に入り込んだソフィーは、炎の悪魔カルシファーやハウルの弟子の少年魔法使いマルクルと出会う。
そこに帰って来た城の主ハウルは、先日市街でソフィーを助けてくれたあの若い男だった。
ソフィーは勝手に自分は掃除婦だと言い張り、城の中の掃除を始める。

■感想

呪いで90歳の老婆にされてしまってヨボヨボになってたソフィーが、ハウルの城に入ってからどんどん若返っていくのが面白かったです。
この変化が唐突なのに微妙で、いつの間に? と思いながら見入ってしまいました。
それまでは自分で自分を縛り付けて生きていたように見えるソフィーが、老婆の姿にされてからの本来の自分を取り戻したように、自由に元気になっていくのが良かったなぁ。
ハウルが何をやってるのかとか、カルシファーと契約を結んだ経緯とか、色んな部分の説明が無いままで分かりにくい点は多々ありましたが、ソフィーを中心に描きたかったものを描いたんだろうと納得できる内容でした。
そーか、巷の賛否両論の「否」の方は、説明不足な印象の部分のことを言ってたのかな。
個人的に気になってる部分もあるんで、今度原作読んでみるかな…結構、映画では変えちゃってるっぽいけど。

ところでマルクルの精一杯の「待たれよ」には妙にウケてしまいました。
英語吹替版で聴いてみたら「Stand by」だったな。
しかしカカシのカブの声、大泉洋である必要が全く感じられなかったんですけど。
何で大泉洋? いや大好きなんだけど、彼の良さが活かされてないし。
カルシファーは妙に可愛くて、我修院達也っぽくないんですよね。
ヒンの泣き声は「ケンケンやんか」とツッコミつつ観てました。
これも原田大二郎である意味が全くないような。
何だか今回の声優、不思議だな。

美輪明宏だけは本人がほぼ荒地の魔女みたいなもんなんで、全く違和感なく完璧にハマってます。
そういやキムタクの声もちょっと雰囲気違ってたせいか、そう意識しない限り分からなかったんで、特に違和感無かったってことかな。
倍賞千恵子は…最初うーんどうだろう?って思ったりもしたんだけど、観ているうちに馴染んだからOK。
ソフィーが若返ったりまた老けたりの変化が唐突な割りに自然に感じたのは、声が変わってないせいだったのかな

それにしても厚切りのベーコンがメチャメチャ美味しそうでした。
脂と肉汁が出てて、一緒に焼いた目玉焼きも美味しそう。
ラピュタでパズーが作った1986年の目玉焼きから18年経った2004年、宮崎駿の目玉焼きも進化したってことでしょうか。
…18年? そーか18歳のソフィーはラピュタ公開の年生まれなのね。(世界が違うけど)

観終わってからタイトに感想を聞いてみると「おもしろかった」と言ってくれました。
よしよし。
さて、次は「千と千尋の神隠し」かな。

なんちゃってアヘッド化 ステップ2

2007-11-26 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
なんちゃってアヘッド化 ステップ1でシュレッドレスコンバーター+アジャスタブルアヘッドステム化までを行いました。

シュレッドレスコンバーターはロングタイプで突き出し85mm、アジャスタブルアヘッドステムは突き出し110mmタイプを仰角60度に設定。
しかしこの状態では「ハンドルバー位置が低い」+「カッコ悪い」ということで、次のステップ2に進みます。

ステップ2ではステムハイライザーを追加します。
計算ではこのハイライザーによってコラム長が73mm延長されるはずです。
これだけあれば流石に足りるだろうということで作業を開始します。
ちなみに今回の作業実施時期は10月下旬でした。

まずはヘッドキャップを外します。
ステップ1の作業時にこのボルトのネジをナメて空回りする状態になってたんですが、無事に外せました。
確認したところ、ヘッドキャップ側のボルトのネジ山が一部破損していたようです。
シュレッドレスコンバーター側のネジ穴側だったらどうしようかと心配してましたが、ヘッドキャップ側で良かった。
というのも、ステムハイライザーを取り付けるので、ハイライザーに付属ヘッドキャップ用の長いボルトの方を使うからです。

ヘッドキャップを外した後、アジャスタブルアヘッドステムを外します。
代わりにココにステムハイライザーを装着するんですが、ハイライザー内部のインサートラインが43mm。
ステムの高さは35mmで、更に+2mm分上に出していたので、10mm分長くなります。
なので10mm分コラムスペーサーが不要になると。
これまではTIOGAのコラムスペーサー8+4+2+1=15mmを入れていましたが、全部取っ払います。
代わりに、ハイライザーに付属のコラムスペーサー5mmを1つだけ入れます。
これはハイライザーの付属のコラムスペーサーの方が本体と同じサイズ(外径36mm)で厚みがあるため。
TIOGAのコラムスペーサーは外径35mm程度で若干薄いんでした。
ハイライザー本体とのバランスを考えて、ハイライザー下には本体と同じ外径の付属のスペーサーを入れます。
最終確認したときは、下に8mmのスペーサーを持って来る予定だったんですが、実際に装着作業をやってみると7mm程度になったので5mmの方に変更しました。
このときアジャスタブルコラムスペーサーとは2mm程度間が空くんですが、そこはアジャストさせて埋めます。
ハイライザーのボルトを締め上げて固定。
ステムハイライザーのボルトですが、扱っているショップにあった装着例の画像ではボルトを手前側に持ってきてました。
しかしハイライザーのパッケージというか台紙に描かれていた取り付け図を見る限り、ボルト部分は奥側を想定しているようです。
まぁ確かにコッチの方がスッキリするかもね、という訳でメーカーの意向に従います。

ハイライザー固定後は、2mm程上に出して上端にステムを固定しますが、付属のコラムスペーサー8+5+5+5=23mmとステムの間に8mm程度の隙間ができます。
なのでTIOGAのコラムスペーサーの8mmをステム下に入れます。
アジャスタブルアヘッドステムは仰角を0度に戻して固定します。
仰角を60度にした状態でハンドルバーを固定していたので、一旦アヘッド部を開けてハンドルバーの向きを調整し直します。
最後にホイール(フォーク)との垂直位置を調整して、これで作業完了。
No.パーツ価格(税込)作業重量増




BBBシュレッドレスコンバーター
BHP-20
¥2,094
送料¥212
スレッドステム取外し:-380g
エクステンションバー取外し:-95g
シマノライト取外し:-185g
シュレッドレス            
コンバーター取付:+220g
-440g
Wheels-Mシュレッドレスステム
シム(25.4→26.8mm)×2
¥651×2
送料¥151
シム取付:+13g×2+26g
MJ-CYCLEアジャスタブル
アヘッドスペーサーCタイプ
(35~50mm)
¥630
送料¥82
コラムスペーサー取付:+55g+55g
TIOGAコラムスペーサー
4枚セットHDW01ブラック
¥472
送料¥61
コラムスペーサー取付:+10g+10g
BBBアジャスタブルステム
ハイシックスBHS-22
¥3,491
送料¥353
ハンドルポジション            
チェンジャー取外し:-230g
アヘッドステム取付:+280g
+50g
小計¥8,848-299g




SATORYステムハイライザー
HEADS-UP2
¥2,280
送料¥558
TIOGA           
コラムスペーサー取外し:-5g
ステムハイライザー取付:+210g
+205g
小計¥2,838+205g
合計¥11,686-94g

こうしてステップ2まで完了しました。
アジャスタブルアヘッドステムの仰角を0度にしたので、110mmのステムが真っ直ぐに突き出しているその更に先から、折りたたみハンドル機構部の突き出し50mmが結合されていて、ハンドルバーがかなり遠くなってます。
いやー…こりゃ、乗りにくそうだ。

実際に乗ってみての感想はまた後日ですが、「ハンドルバーが遠過ぎる」という感想になる予定です。
なので、折りたたみハンドルをライザーバーに換装するというステップ3が控えているというシナリオ。

16インチ子供用自転車

2007-11-23 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
4歳の息子タイトのクリスマスプレゼントとして、自分の両親(つまりタイトの祖父母)から自転車を贈ってもらうことになりました。
しかも11月中旬に前倒しで。

元々は5歳の誕生日プレゼントとしてよろしく、という話になっていました。
しかし実家の近所で自転車の練習をしている子供を自分の父親(ジジ)が見かけ、早く買ってあげたいと思ってくれたようです。
また自宅の周辺は交通事情が悪いので、タイトが結構大きくなるまでは自転車で走らせられないと思ってましたが、平日にジジが自転車を車に積んで、広い公園まで練習させにタイトを連れて行ってくれるとのこと。
自分も自転車が好きだからタイトには早く自転車に乗せてやりたかったけど、自宅周辺の交通事情の問題があって躊躇していて、とってもありがたい申し出なのでお願いすることにしました。

早速トイザらスへ行って、タイトの自転車を物色します。
以前SPORTS DEPOやSPORTS AUTHORITYでタイト用の自転車をチェックはしていたんですが、イマイチ良いのが無いなぁと思ってました。
トイザらスにはそこそこ種類がおいてあるので確認し、タイトの身長からサイズ的には16インチだなと。
後はデザインの好み次第で、自分は赤地にホワイトロゴの入ったタイプを、嫁さんは青地にイエローロゴの入ったタイプを推します。
また嫁さんが無印良品にも子供用自転車があるというので見に行きます。
16インチのシンプルで確かに良いカンジだけど、ワイルドさが全くないんで、男の子向きじゃないかもなーと思ってしまいます。

最終的にはタイト本人に選ばせることにして、トイザらスと無印良品をハシゴしたところ、タイトは無印良品の自転車が良いとのこと。
色は赤・黄色・白(アイボリー)がありましたが、タイトは迷わずアイボリーを選択。
あれ? タイトってシンプルなのが好きだったっけ?
最初に試乗したのが無印良品の自転車だったので、もしかするとそのときに洗脳されたのかも知れません。
もしくは、タイトが乗っていた三輪車も無印良品の黄色のものだったので、同じタイプが良いと思ったのかも。

無印良品の16インチの子供用自転車のアイボリーが良いそうなのでよろしく、と実家へ連絡して買っておいてもらいました。
ちなみに値段は1万3千円台。
1万800円で買ったハイユニ号のベース車MFWS-206Fより高価です。
まぁタイトの自転車の価格はフツーなので、MFWS-206Fが激安なだけですが。

次の週末に天気が良かったので実家に行き、タイトへ自転車の贈呈。
タイトは大喜びで、室内ですぐに自転車にまたがります。
元々幼稚園の通園時に嫁さんの自転車の後ろに乗るために、タイトはヘルメットは持っています。
そのヘルメットをかぶって外に出て、実家の前の道路周辺で早速初乗りです。

タイトが暴走しないように付いて走りますが、補助輪が着いているから転倒する心配はないので、車が来たときに道の端へ避けさせる程度。
下りの傾斜でスピードが出過ぎないように、ブレーキをしっかり教えます。
まだ初日のタイトは加減ができないので、急ブレーキしかできません。
まぁ止まらないよりはマシかな。

またどうしても下を向いて自転車本体やペダルを確認しながら自転車を漕いでいるので、もっと前を見るように指導し続けます。
でもコレがなかなか直らない。
今後、地道に指導していこう。

タイトはすごく楽しかったようで、いつまでも乗りたがるんですが、まだ初日なのと気温が下がってきたので、ほどほどなところで止めさせました。
次回は平日にジジにお迎えに来てもらって、タイトが公園で自転車デビューの予定です。
今度、自分もタイトと2人で自転車を車に積んで、どこかに練習に行こうっと。

シートポスト交換構想

2007-11-20 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
とばっちりでサドルを交換することになりましたが、少し前からサドルを換えたいと考えていました。
今まで使っていたサドルはとてもソフトで座り心地は良かったんですが、当然ながらコンフォートサドルの形状でやる気(?)が感じられません。
幅は広いし厚みがあるしリア側には樹脂で隠して誤魔化しているとは言えスプリングがあるし。
もっとレーシーなタイプのサドルに換えようかな、と考えてたんですが、そうなるとシートポストも換えないといけません。
なぜかというと、サドルを換えると自分にあった高さのサドル位置にできないため。

現在使っているシートポストはKALLOIのサスペンションシートポストです。
サスペンションシートポストにしたのは、単に「どーだ、トリプルサスペンションだ」ってのがやってみたかったから、というただそれだけ。
特にこのサスペンションシートポストがあって良かった~と思ったことはありません。
ギャップを超えるとリアサス+サスペンンションシートポスト+サドルのスプリングのお陰で「ぼよぼよぼよ~ん」となってて、まぁ楽しいっちゃー楽しかったかも知れませんが、走行性能的には「別に」といいう感じ。
そのサスペンションシートポストですが、長さが30cmしかありません。
自分にとって最適な高さにサドル位置を調整するには35cmは欲しかったんですが、25.4mmのサスペンションシートポストで探した中では選択肢が無かったんでした。
このシートポスト単体ではやはり高さが足りなかったんですが、ここに厚みのあるコンフォートなサドルを着けた結果、サドルの厚みのお陰でかろうじて許容範囲かなと思える高さにできていました。
なのでサドルを薄いレーシーなタイプに換えてしまうと、高さが足りなくなる→シートポストも換えないと、となるのでした。

もうトリプルサスペンションにこだわる気はないので、25.4mmで長いシートポストを探します。
自分はかなり後ろ乗りタイプなので、できればシートポストはオフセットしたものが欲しいのですが、残念ながら25.4mmではオフセットタイプは見つかりません。
ま、そりゃそうだよな、オフセットタイプってダウンヒル用だと思うし、25.4mmなんて細いシートポストでダウンヒルするヤツ居ないって。
とりあえず長ければ良いんですが、25.4mmというだけでほとんど選択肢がありません。
長さ40cmのBBBスカイスクレイパーBSP-20なら25.4mmタイプがありました。
このシートポストはひでさんのMFWS-206F改で採用されていたものと同じです。
最近妙にBBBパーツばかり選択してるなぁ、まぁロゴとかデザインが好みなんで良いんだけど。

ということで、現在新しいシートポストを狙っているところです。

なんちゃってアヘッド化 ステップ1感想

2007-11-17 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
まだステップ1までしか実施していないなんちゃってアヘッド化の状態で、ハイユニ号でUniの引き走り散歩に行きました。
最初の感想は「尻が痛い」。
ってこれはアヘッド化とは全く無関係で、単に硬いレーシングサドルに換えたためでした。

ハンドルバーの位置自体は以前よりも下がっているんですが、前傾になってしまう違和感がありませんでした。
何故かと言うと、これもまたサドルを交換したためです。
以前の厚みのあるサドルから、薄いレーシングサドルに換えたために、サドルの厚みの差分だけサドルポジションが低くなってしまいました。
ハンドルバーの位置が下がったのと同程度サドル位置も下がり、結果的に違和感なしという次第。
しかし全然結果オーライではなく、ペダルが最下点に来た時に膝が曲がり過ぎてしまうため、イマイチ力が入りません。
今のところ飼い犬Uniの散歩の引き走りにしか行ってないから問題ないですが、マジ走りに出かけたときにストレスが溜まりそうです。
これ(サドルポジション)は何とかせねば…ってやっぱりアヘッド化と関係ないし。

次に気づいたのは「いつものキコキコ音がしない」です。
この「キコキコ音」なんですが、ハイユニ号を弄り始めた当初から発生して、色々試したけど改善していないもの。
フロントのサスペンション部分なのかな、スプリングが錆びてる?とか思ってたんですが、ハンドル周りを弄ると少し緩和したり悪化したりしてたんで、サスじゃなくてハンドル周りの可能性もあるとは考えていました。
ハンドル周りだとしたら、折りたたみハンドル部分の接合部かなと。
その可能性も考えて、折りたたみハンドルを卒業して新しいハンドルバーに換えようとしています。
でも本命はサスペンションフォークだと思ってるんで、それでフォーク交換構想も持ってる訳ですが。

ところがステップ1で交換したのはスレッドステムとハンドルポジションチェンジャーのみ。
エクステンションバーやライトも外しましたが、こいつらは比較的最近装着したパーツなので容疑者リストからは除外できます。
スレッドステムがキコキコとは鳴る気がしないんで、ってことはハンドルポジションチェンジャーが犯人だったの?
うーん、そう思って振り返ってみると、ハンドルポジションチェンジャー周りを弄ったときに「キコキコ音」の状態が変化してたような気がしなくもない。
そうなのかなぁ?

ステップ1の作業のついでにサスペンションフォーク内部にクレ556を吹いたりしたんで、まだハンドルポジションチェンジャーの容疑が確定した訳ではありませんが、かなり怪しくなってきました。
本当にキコキコ音が解消されたのか、もうしばらく様子を見てみます。

ところで肝心のアヘッド化ステップ1の感想ですが…なんとなくですが、ハンドリングがやや重くなったような、だけどカッチリしてるような気がしてます。
重くなったのは実際、重量増のせいかも。
カッチリしてるのは…これまでは何となく、もうちょい遊びがあったような気がしてます。
それはハンドルポジションチェンジャーがぐらついてたってことなんだろうか?
っかしーな、いつもキッチリ締め上げてたつもりなんだけど。
ともかく、ちょっとだけハンドリングフィールが(良い方向に)変わった気がしてます。
見た目が変わるだけ、重くなるだけでもしょうがないと覚悟してたんですが、キコキコ音が消えてハンドリングが良くなったんなら大成功。
後は見た目の改善のためのステップ2へ。

なんちゃってアヘッド化 ステップ1

2007-11-14 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
パーツも揃ったことだし、なんちゃってアヘッド化にとりかかることにします。
今回はステップ1。
まだ自分はステムハイライザーなんてパーツは考えてもいなかったという設定で作業開始です。
ちなみに作業を実施した時期は10月中旬。

まず現在のスレッドステムを取り外しますが、その前にステムに着けているエクステンションバー+丸目二灯ライトを取り外します。
こいつらの行く末は追々考えていくとして、一旦除去。

そしてハンドルポジションチェンジャーのボルトを緩め、折りたたみハンドル部分を取り外します。
次にスレッドステムのボルトを緩め、斜ウスを緩めて引き抜きます。
このスレッドステム+ハンドルポジションチェンジャーに代わるものとして、シュレッドレスコンバーター+アジャスタブルアヘッドステムを装着することになります。

以前から気になってたんですが、「シュレッド」レスコンバーターと呼ぶのに「スレッド」レスコンバーターとは言わないのね。
何でだろう。
発音的にはスレッドの方が正しそうなんだけど、どうしてコンバーターのときだけシュレッドなのかなー。
不思議。

さて、BBBのシュレッドレスコンバーターBHP-20(22.2→25.4mm)を差し込みます。
中のボルトをキッチリ締め上げ、斜ウスを引き上げてガッチリ固定します。
そこにアジャスタブルコラムスペーサーを入れた後でシム(25.4→26.8mm)を2枚差し込みます。
更にTIOGAのコラムスペーサー8mm+4mm+2mm+1mmを差し込み、その上からアジャスタブルアヘッドステムを仮留め。
シュレッドレスコンバーター上端から2mm程上に出る程度にステムの位置を調整します。
このときコラムスペーサー上部とステムの間が数ミリ空きますが、アジャスタブルコラムスペーサーで調整して埋めます。
よし、高さはOK。
次にステムがホイールと一直線になるよう、何度か調整を繰り返して、ステムの向きも確定させます。
よし、向きもOK。

後はヘッドキャップを乗せてボルトで締めて固定すれば完了…と思ってたんですが、ここで失敗。
ヘッドキャップのボルトをアーレンキーで締め過ぎてネジ側をナメてしまったようで、途中からネジがスカスカに回り始めました。
しまった、やっちまった。
とはいえ、なんちゃってアヘッドでのこのヘッドキャップは圧力をかける必要はなくタダの飾りなんで、落ちなきゃ良いやってことで諦めます。
ボルトはスカスカ回るけど、ヘッドキャップがカタカタ動く程じゃないし。
もし動き始めたら両面テープか何かで固定しとこう。

シュレッドレスコンバーターとステムまで固定できたので、ステムに折りたたみハンドルを固定します。
No.パーツ価格(税込)作業重量増




BBBシュレッドレスコンバーター
BHP-20
¥2,094
送料¥212
スレッドステム取外し:-380g
エクステンションバー取外し:-95g
シマノライト取外し:-185g
シュレッドレス            
コンバーター取付:+220g
-440g
Wheels-Mシュレッドレスステム
シム(25.4→26.8mm)×2
¥651×2
送料¥151
シム取付:+13g×2+26g
MJ-CYCLEアジャスタブル
アヘッドスペーサーCタイプ
(35~50mm)
¥630
送料¥82
コラムスペーサー取付:+55g+55g
TIOGAコラムスペーサー
4枚セットHDW01ブラック
¥472
送料¥61
コラムスペーサー取付:+10g+10g
BBBアジャスタブルステム
ハイシックスBHS-22
¥3,491
送料¥353
ハンドルポジション            
チェンジャー取外し:-230g
アヘッドステム取付:+280g
+50g
小計¥8,848-299g

合計してみると、なんちゃってアヘッド化するためだけに何でこんなにコストかけてんだって愕然とします。
しかもまだステップ1分だけなのに…

ハンドルバーの位置をなるべく交換前の高さに合わせようとすると、どうしてもアジャスタブルステムの仰角を最大の60度にするしかありません。
うーん…カッコ悪。
アヘッドと言えばまぁ確かにアヘッドではあるんですが、何だこの天を仰いだステムは。
完全にいんぎってるよコレ。
カッコ良くしたいがために、重量増とコストアップを省みずにアヘッド化しようとしているのに、こんなにカッコ悪いとアヘッド化した意味が無い。
やっぱステムは、こんな上向きじゃなくって、もっと前方に突き出してくれないとさ。

なのでコラムをもっと高くしないといけない。
なのでステムハイライザーを導入するしかないな。

というストーリーで、次のステップ2へ進むことにします。
でもしばらく(数日~1週間)は現在のステップ1状態で乗ってみます。
やっぱり段階的に変化させて少しずつ味わっていかないと。

ところで折りたたみハンドルを装着してみたら、微妙にステムの向きがずれてたことが判明して再度調整になりました。
考えてみると当たり前ですが、調整はハンドルバー装着後じゃないと無意味だったと学習。
外したライトですが、とりあえず1個だけハンドルバーの左側に装着しておきます。

ハイユニ号の脱皮

2007-11-11 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
しばらく前になりますが、ハイユニ号に着けていた以下の3つのアクセサリを外しました。
(1)自作フレームバッグ
(2)安全だ輪
(3)ホワイトアラート改善

きっかけはサドルバッグ追加購入のときに書いたように、(1)の自作フレームバッグが壊れたからでした。
片側のファスナーが壊れて開きっぱなしになってしまい、修理しようがない状態。
ファスナー部分だけを付け替えるのも難しそう。
もう1個、ダイソーで100円バッグを買ってきて作業すれば同じものを作れるんですが、かなり手間がかかったのでもうやりたくないんでした。
という訳で自作フレームバッグを撤去。

とても便利で重宝していたフレームバッグですが、外してみるとハイユニ号がとてもスッキリして見えます。
何度か「ゴテゴテし過ぎではあるまいか」と疑問に感じることがあったんですが「やっぱシンプルな方が良いよなぁ」と気づいてしまいます。
そう思ってハイユニ号を見直すと、ホイールに着けている(2)安全だ輪は明らかにヘン。
ヘンなのは承知の上で、被視認性を上げるために着けていたんですが、改めて眺めるとやっぱりヘン。
外しちまえ。

安全だ輪を外してみると、ホイールがとてもスッキリ。
しかし前輪側になにやら違和感が…そう、(3)ホワイトアラートです。
フォークにうまく取り付けできなかったので、ミノウラのライトアダプターを着けた上で装着してますが、それでも不自然な角度に着いている上に、やや向きが上過ぎるために大して役に立っていないんでした。
外しちまえ。

ホワイトアラートも外してみると、さらにスッキリ。
ホワイトアラートを装着するために外していた自作フォークガードを装着させます。
自分はいつもこの右側のフロントフォークにワイヤーロックを通すので、フォークガードが必要だったんですが、ホワイトアラートのために除去したせいで右フォークは傷だらけになってしまってます。
その傷を隠すためと、今後もここにワイヤーロックを通すので、フォークガードを復活させました。
パーツ価格(税込)作業重量増
不要アクセサリ除去フレームバッグ取外し:-235g
安全だ輪取外し:-40g
ホワイトアラート取外し:-80g
ライトアダプター取外し:-50g
-405g

こうしてハイユニ号をスッキリと脱皮させました。

でも自作のフォークガードやステーガードも見栄えは悪いんで、そろそろちゃんとした製品を探すかな。
ステーの長さがかなり短いんで、市販されているステーガードがなかなか適合しそうにないですが、チェーンステーとシートステー用に半分に切って使えるようなタイプを探してみよう。

とばっちりのサドル交換

2007-11-08 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
さて前回からの続きで、追加購入したサドルバッグのTOPEAKウエッジパックMをハイユニ号に装着したところから。

サドルバッグをクイッククリックにスライドさせて装着したのですが、サドルバッグのベルクロのベルト部分がシートピラーに全く届きません。
何故?
今まで使ってたエアロウェッジパックの方は問題なく届いてたのに?

そういえば今のVeloのコンフォートタイプのサドルに変えたときにサドルのレール後部にクイッククリックのアタッチメントが取り付けできず、仕方なく別のタイプのアタッチメントを購入したんでした。
(暫定的に結束バンドでがむしゃらに固定してた時期もありましたが)
このアタッチメントのお陰でクイッククリックの位置がかなり後部寄りになったという経緯があります。
エアロウエッジパックはその形状もあって、クイッククリックの位置が後方でも届いてしまうんでした。
しかしウエッジパックでしかもMサイズでは、どう頑張ってもベルトがシートピラーまで届きません。
困ったなー、どうしようかな。
もう1種類のアタッチメントならクイッククリックをレール直下に持ってこれるんだけど、またアタッチメント買うのも悔しいしなぁ。

考えているうちに、以前MTBに着けていたAVOCETのレーシングサドルがあったことを思い出します。
こっちのサドルならレール後部にアタッチメントが着けられるから、ベルト部分がシートピラーに届くはず。
しかしサドルをVeloのコンフォートタイプに交換したのは乗り心地を重視したため。

AVOCETのサドルは拷問かってくらい硬くて、不評だったMFWS-206Fのオリジナルサドルよりも悪質だったりします。
それでも最近、もっとレーシーなサドルに換えたいという構想があったので、暫定でAVOCETのサドルに換えようという気になってしまいました。

という訳で、サドルバッグのためにサドルを交換するという何だか本末転倒な作業に突入します。
以前、暫定のサドル交換でこのAVOCETサドルにしていた時期があります。
最初はMFWS-206Fオリジナルのシートポストに無理矢理装着しましたが、その後トリプルサスペンション化で現在のサスペンションシートポストに換えたときにこの組み合わせは経験済みです。
コイツかなり硬かったよなーと思いつつも、乗り心地を諦めて見栄え重視でレーシングサドルへ交換。


さっそくアタッチメントを取り付けて確認しますが、ちゃんとシートポストにベルトが届くようになりました。
元のエアロウエッジパックの方も飼い犬Uniの散歩時に使うので、こちらもちゃんと装着できるかを念のため確認。
するとリフレクターが干渉することが判明。
このリクレクターはMFWS-206Fの貴重なオリジナルパーツの1つ。
折角なので使い続けようと思い、位置をシートポスト最下部にずらしてみますが、よく考えたらここにはボトルケージアタッチメントを着けるのでNG。
試行錯誤しましたが、もう着ける場所が無いので断念してリフレクターは取り外しました。
パーツ価格(税込)作業重量増
AVOCETレーシングサドル
(骨董品)
流用Velo Newport Z2サドル取外し:-615g
TOPEAKアタッチメントフィクサー1b取外し:- 50g
AVOCET RACINGサドル取付:+392g
TOPEAKアタッチメントフィクサーF11取付:+ 48g
リフレクター取外し:-20g
-245g

まぁレッドアラートがあるから後方からの被視認性は大丈夫なハズ。

こうしてサドルバッグ追加購入のとばっちりでのサドル交換作業完了です。

サドルバッグ追加購入

2007-11-05 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
サドルバッグを追加購入することにしました。

これまで自作フレームバッグを愛用していましたが、やや乱暴に扱っていたせいか、100円という低コスト商品の宿命か、ファスナー部分が壊れてしまいました。
フレームバッグの片側には飼い犬Uniの散歩用グッズを入れてありました。
グルーミングスプレーとか、コームとか、手入れ用の鋏とか。
もう1方にはUniの排泄物処理用の古新聞の切れっ端とか、ビニール袋を詰めてました。

またフレームバッグを作り直す根性が無かったので、現在使用しているサドルバッグのTOPEAKエアロウェッジパックLARGEをUni用のお下がりとして、普段の走行時の必須アイテムを入れるサドルバッグを別に買うことにした訳です。
必須アイテムというのはパンク修理キットやハンディツール、ライトの電池と予備チューブと携帯ポンプ
最低限これだけ入れば良いので、今のサドルバッグよりもコンパクトなのを買おうと。
でもサドルバッグのウエストバッグ化はとても便利なので今後も使いたいから、やっぱり同じTOPEAKのクイッククリックタイプから選ぶことにします。
最初はWebでラインナップを確認してましたが、現物を見てみないことにはピンと来ないので、休日にSPORTS DEPOまで走って買いに行きました。
もうクチバシ型のエアロウェッジパックは飽きたんで、もっとシンプルな形のエアロでない「ウエッジパック」を選ぶことにします。
サイズをしばらく悩みましたが、LARGEだと容量的に今までと大差なくて邪魔っぽいので、結局MEDDIUMサイズに決定。

パーツ価格(税込)作業重量増
TOPEAK トピーク
ウエッジパックM
¥2,520旧サドルバッグ取外し:-190g
サドルバッグ取付:+145g
-45g


これで今まで妙に存在感があって鬱陶しかったサドルバッグが多少はコンパクトになってスッキリするなー、良かった良かったと思いつつ帰宅し、早速ハイユニ号に装着してみますが…何だこりゃ?
(つづく)

母のデジカメ説明会

2007-11-02 00:00:01 | デジタル機器
先日、母用のデジカメの選択を依頼されて、結局キヤノンPowerShot A570 ISを選択しました。
注文していた商品+付属品が届いたので、実家へ届けに行きます。
父も一緒に操作を覚えるというので、2人に基本的な操作方法を説明しました。
そのとき、4歳の息子タイトがデジカメを触ろうと何度も割り込んで邪魔をしてくれます。

AV出力をTVに接続してTV画面で見る方法や、撮影した画像の削除方法、また母がたまに使うセルフタイマーの設定方法などがやや難易度が高い部分。
削除やセフルタイマーの操作を何度か教えてたんですが、先にタイトの方が覚えてしまい、母に教えてあげてました。
まだ4歳の孫に教えられてしまい母は苦笑い。

それにしても子供って飲み込み早いなぁ、最近の子供って生まれたときから周囲に電子機器があるからかなぁ。
自分のPHSや嫁さんの携帯電話もちょくちょくイジってるし。
そんなことに関心しつつ、皆でデジカメを触ってました。

説明しながら感じ点は、サイズの割りに軽いなーということ。
サイズ自体はそこそこ大き目なんですが、電池を入れた状態でも結構軽い。
それから反応が良い。
電源ボタンを押して2秒弱ぐらいで撮影できるようです。
撮影時のシャッターボタンを押してから撮るまでのタイムラグもほとんど無いし。
我が家で使っている2003年頃のDimage Xiと比較しての感想なんで、最近のデジカメなら当然といえば当然なんでしょうが、どんどん良くなってんだなぁと感心。
新しいデジカメが欲しい気持ちがちょっとだけ沸きましたが、そもそもお出かけ先にデジカメ持って行っててもあまり撮らないというズボラな自分達には今のDimage Xiで十分かな。