OZ.

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じりじりと仔犬の離乳を待つ

2005-05-31 23:57:22 | 愛犬ユニ(uni)
今月末頃にゴールデン・レトリーバーの雌の仔犬がウチに来る予定だったんですが、…まだ来ていません。
今月末って今だよ、今現在5月31日深夜、間もなく6月になろうとしていますが、ついにペットショップからは連絡の無いままでした。

先日、しびれを切らしてペットショップへ様子を聞きに行きました。
離乳ができたらブリーダーのところからペットショップへ来るのですが、その離乳がいつになるかは分からないので、確実に何日に来ますとは言えないとのこと。
そういうことなら仕方がない、ウチの息子だっていつ離乳するとかいつオムツが外れるなんて見当もつかなかったんだし。
ちなみにウチの息子はオムツはまだ外れてません、今年の夏に卒業を目指してます。

さて、仔犬には早くウチに来て欲しいという気持ちもあるのですが、今週末に友人達と川原でバーベキューを予定しているので、その日までに来るかどうかが我が家では大きな問題となっています。
ウチに落ち着くまでの少なくとも1週間は、独りにはさせないつもりです。
なので、もし今週末のバーベキューの日までにウチに来ていれば、自分は犬と留守番をして、嫁さんと息子だけがバーベキューに参加の予定です。
もしまだ来ていなければ、家族3人で参加となります。

仔犬には早く逢いたい、でも暑い日中の川原で汗を流しつつ、バーベキューしながら飲むビールの美味さも捨てがたい。
早く来てくれと祈ったものか、まだ来ないでくれと祈ったものか、葛藤している今日この頃です。

フレンズ#8 陽気なお葬式

2005-05-30 22:04:27 | ドラマ・フレンズ

邦題:陽気なお葬式
原題:The One Where Nana Dies Twice
   (おばあちゃんが2度死ぬ話)



■エピソード

チャンドラーは会社の同僚にゲイだと誤解されていたと分かり憤慨。
そのことを話すと、皆も最初はチャンドラーをゲイだと思っていたと告白し、ますます憤慨するチャンドラー。
ロスとモニカのおばあちゃんが危篤になり、2人は病院へ駆けつける。
医者が臨終だというので最期の挨拶をしようと病室に入ると、死んだはずのおばあちゃんが動き大騒ぎ。
結局、その直後におばあちゃんは今度こそ死んでしまう。
そのおばあちゃんの葬式のときも、チャンドラーは初対面の人にも「やっぱりゲイだわ」などと言われる始末。
しかし同僚が、チャンドラーがゲイだったとしても経理のブライアンは高嶺の花だと言うと、それはそれで納得できずに憤慨するチャンドラー。

■感想

Nanaって固有名詞じゃなくておばあちゃんなんだねぇ。(口語なのかな?)
辞書引いてもNanaは出てこなかったんで、ロス・モニカのおばあちゃんの名前がナナなのかと思ってました。
翻訳サイトに「Nana」と突っ込んでみたら「おばあちゃん」と訳されるので、「あんた何でゲラー家のナナおばあちゃんのこと知ってるの?」などとビビりましたが、そんな訳ぁないですね。

今回はタイトルのようにロス・モニカのおばあちゃんの死と葬式がメインっぽいし、おばあちゃんが死に損なったシーンもキョーレツなんですが、それでもストーリー的に一番楽しいのはチャンドラーのゲイ疑惑でした。
ラストでチャンドラーが「ブライアンだって落とせるさ」と息巻いてるシーンが最高です。
その直後の「よっ、ブライアン」も含めて。


城島後楽園ゆうえんちの砂地獄

2005-05-29 23:55:27 | Opened Zipper
城島後楽園ゆうえんちの砂地獄

5/29(日)に別府市にある城島後楽園ゆうえんちへ行ってきました。

 城島後楽園ゆうえんち
  http://www.kijima-korakuen.co.jp/yuenchi/

会社の労働組合で無料入場券の抽選プレゼントをやってたんで、応募したら当たったんです。
その有効期限が5月末だったので、締切直前になって滑り込みで使ってきました。
自宅から別府経由ルートで1時間程度。

遊園地の絶叫系アトラクションが大好きなんですが、息子タイトがまだ2歳でほぼ全滅だし、嫁さんと交代で2人で乗るってのも侘しいものがあります。
そういったアトラクションはタイトの成長を待ってから乗るとして(何年待つんだろうか? その頃絶叫系に乗って絶叫する歳なのか?>自分)、この日は地道に観覧車に乗ったりして、スローな乗り物を楽しんで終わりました。
今回のメインの目的は、「おもちゃ王国」の偵察です。

なにやら子供向けのおもちゃ地獄のようなコーナーがあるらしいとの漠然とした情報を頼りに行ってみると、ブロック地獄やプラレール地獄やゲーム地獄やリカちゃん人形地獄などなど、子供達にとっては夢のようなスペースがそこにはありました。
地獄というのはそういったモノが埋もれる程たくさんあって最高にすばらしい空間という意味で使ってます。(まぁ別府だし)
もちろん実際のコーナー名とは異なります。

その場所も子供を遊ばせといて親はゆっくり休めるようになっているので、子連れでやってきてちょっと疲れた親には便利な場所です。
しかしウチが一番気に入ったのは、砂場でした。
おもちゃ王国とは別枠のようで、少し離れた場所にあるのですが、屋根付きで整備された大きな砂場に遊び道具がたくさん置かれていて、子供たちが存分に砂遊びできるようになっています。
当然、砂の中に犬猫のフンやゴミが混じっていることもなく綺麗だし、手洗い場も完備されてます。

ココはかなり気に入ったので、次に来たときも必ず利用しようと思ってます。


ジョーイ#3 ライバルに負けるなっ

2005-05-28 19:48:17 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ライバルに負けるなっ
原題:Joey and the Party
   (ジョーイとパーティ)


■エピソード

ジョーイはせっかくハリウッドに移ってきたのに、仕事にあぶれて退屈している。
姉ジーナのアドバイスを受けて友達を作ることにし、同じアパートに住むジェイクに目をつけた。
パーティーを開いてアパートの住人を誘い、そこでジェイクと親しくなろうという作戦。
甥のマイケルがライバルの同級生セスをそのパーティーに誘ったが、彼女連れでやってくると分かる。
ライバルに負けたくないマイケルは、かなり年上だが隣人の美人弁護士アレックスに彼女の振りをしてもらうよう依頼。
当日パーティにセスが連れてきた彼女の様子がおかしいことに気付いたアレックスは、証人尋問のように彼女を問い詰めていく。
ジョーイはジェイクと話そうとするが、ジーナもジェイクと親しくなろうとし、姉弟でジェイクを争うことに。

■感想

上記のエピソード内容を思い出しながら書いてて、あらためておバカなストーリーであることを再認識し、嬉しくなってニヤニヤしてしまいました。
本当にしょーもないというかくだらない話なんですが、どうしてこんなに面白いんだろう。
いつもはジーナにいじめられる役ですが、この回はアレックスが珍しく攻撃的な面を見せ、楽しかったです。
「美人弁護士」ってことになってるけど「そんなに美人かな~? 腕とかかなりたくましいぞ」などと思いながら見てます。
既婚者だしジョーイとの関係がどうなるか微妙で、この先の展開が楽しみ。
最後は姉想いのジョーイ。
これだけおバカキャラなのに、何故かこういう面はちゃんとしてるところがジョーイが大好きな理由のひとつです。


真夜中の筋トレで冬を待つ

2005-05-27 18:07:02 | Opened Zipper
ノルマとして、週2回筋力トレーニングを行ってます。
基本的には木曜日と日曜日。
実際にはサボって週イチになったりもするんですが、可能な限りってことで。
何のためにやってるかというと、メインは腰痛対策。

10年以上前に腰椎椎間板ヘルニアになりました。(ここから病気ネタ)
前屈で限界まで行った状態から、更に後ろから人に背中を押されて「イテテテテ」とか言ってる状態から、もう一押ししたくらいの状態の痛みが断続的に続く状態。
「いっそ死んだ方が楽なんだろうか」などと少しでも本気で考えたのは、あのときだけです。

そのときは手術で除去したんですが、数年前にも再発して数ヶ月×2回入院してます。
「なぜヘルニアになってしまったんでしょうか?」とお医者さんに訊くと、「なる人はなる」とのこと。(うがーっ)
なってしまったものは仕方ないので、一生この腰痛と付き合っていくしかありません。
「腰の骨が弱いのだから、筋肉で支えるのじゃ」との導師の言葉に従い、日々腰の筋力強化をはかっています。
そのための筋力トレーニングということです。

今は毎週土曜日に整形外科へ通って、マッサージ・牽引・温熱・マイクロ・ウォーターマッサージのコースでリハビリしてます。
ここ数年は痛みはほとんど出てないので、リハビリと筋力トレーニングの効果アリってことでしょうか。

筋力トレーニングといっても、腰だけ鍛えるのはなんなので(腰だけマッチョになってもねぇ?)、全身一通りやってます。
腹筋はストレート100回と左右ひねりが50回ずつの200回、背筋も同様の200回。
あとは胸周りってことでベンチプレス系が200回。(まぁ軽いダンベルなんですが)
肩はサイドレイズを50回くらい、脚はスクワット100回とカーフレイズ100回という感じ。
脚周りはもうちょっとやらんといかんのですが…
残りは腕、コンセントレーションカールを左右100回ずつ。
時間があったら尻周りもやるんですが、ここまででいつも時間がかかり過ぎてて、タイムオーバーにしてしまうことが多いです。

どうして時間がかかるかというと、TVを見ながらタラタラやってるせいもありますが、リハビリ目的なんで痛めないように勢いをつけられないためです。
腹筋、背筋にしてもジワリジワリと体を起こし、静止して、またジワリジワリと戻すといった感じ。
そんなペースなので、上記のメニューで2時間くらいかかってしまってます。

日曜日はどこかで時間をとってできるんですが、問題は平日の木曜日。
仕事が忙しくなく早く帰宅できたときは夕食後に一休みしてからやるんですが、忙しい場合は23時前に帰宅してそれから行うことになります。
そのせいでくじける場合があるんですが、昨夜は心が折れずに耐えられたので23時過ぎから筋トレを開始しました。
フレンズDVDを再生しつつ、黙々とジワジワと筋トレを行い、やっぱり1時半頃までかかってしまいました。
その後で入浴するので、就寝は2時半頃。
体を動かして健康になった気がしつつも、寝不足で不健康な気もするし、どうなんでしょうか。

さて筋トレの目的のメインは腰痛対策と書きましたが、じゃぁサブは何かと言うと冬のスノーボードに向けての準備だったりします。
腰痛持ちのくせにスノーボードを諦めてないところが言語道断ですが、自分としてはスノーボードのためだったら、腰が壊れたって構わないくらいの勢いです。
ここ3年間ほど滑りに行けなかったんですが、3年前は入院してたから無理として、一昨年と昨年は育児で余裕がなかっただけ。
肉体(腰)的には滑れる状態にあると思ってます。

妻子を置いて滑りに行くという極悪非道なことができれば不可能ではなかったんですが、嫁さんもスノーボーダーだし、そんなことした日には家庭が崩壊するかも知れないので、怖くて行けませんでした。
なので次の冬こそは、息子も雪山デビューさせて、なんとか家族で滑りに行けないものかと画策中。

さあ、早く冬よ来い。


ダイスをころがせ ! / 真保裕一

2005-05-26 18:39:48 | 読書

書名:ダイスをころがせ!
著者:真保裕一
出版:2005年04月 新潮社(新潮社文庫)
ISBN:4101270244(上巻)/4101270252(下巻)
価格:620(上巻)/580(下巻) (税込)



真保裕一には「ホワイトアウト」から入りました。
巷で映画が人気のようだったので、原作を読んでみようという気になったのがきっかけ。
乱暴に言うと「日本版ダイハード1:ダム編」みたいな話で、めちゃめちゃ面白かったです。

コレで気に入って次々に真保作品を読み漁りました。
小役人シリーズを気に入り、ちょっと毛色の変わった「奇跡の人」のデキも良かった。
自分が一番好きなのは、偽札を作る話「奪取」です。
ディテールも良いんですが、「仲間達と一緒に計画を進めていく」というストーリーに心が躍らされました。

さて「ダイスをころがせ!」ですが、本屋で物色していたら真保裕一のが文庫化されてたんで、手に取ってみました。
文庫裏のあらすじを読むと、選挙…? へ?
真保裕一、選挙話なんか書いちゃって…コレ、面白いの?
選挙の裏話でサスペンスとかなら分からないでもないんですが、どうやらストレートな「選挙に出る話」のようです。
「どうでしょうか、この私が○○に立候補して、その過程を小説に書くというのは!?」という「やぶれかぶれ」的な実録小説でもないし。

あまり期待できないかなと思ったんですが、真保裕一だしってことで買ってみました。
最初は引き気味で読んでましたが、コレが意外に面白かったんです。

失業中の主人公駒井は、高校時代の友人天知から「次の衆議院議員選挙に立候補するから手伝ってくれ」と言われ、選挙参謀として働くことに。
資金も知名度も組織の後押しもない状態なので、頼みの綱は政党政治にうんざりしている無党派層の浮動票。
選挙にかかった費用を1円単位で全てホームページで公開し、公正で金のかからない選挙活動をアピールする作戦からスタートします。
しかし駒井の妻は選挙活動を仕事として認めてくれず別居に、また天知の祖父の汚職疑惑が判明、更に何者かによる妨害工作も続き前途多難…

最後までまっとうな選挙活動話でした。
天知の祖父の汚職疑惑の調査や、昔の恋人と天知の関係を疑ったり、妨害工作に悩まされたり、金をかけない方法を模索して四苦八苦したりと、選挙という大イベントへ向けて、色々な問題を乗り越えつつ準備を進めていきます。
面白く読めたのはやはり「奪取」のように「仲間たちとの活動」というストーリーが楽しいからでしょうか。
ラストの終わり方も良いですね。

自分自身は権利の行使ってことで必ず投票には行ってますが、正直「政治家には期待できん」いう諦観は持ってます。
この小説を読んで何か考えが変わったかと言われると、残念ながらそれは無いですが、選挙に関する手続きやら制度やらが「こんな風に政党に都合の良いものになってるんだ」という情報が得られた点は良かったかなと。


きらきらアフロがドツボにハマる

2005-05-25 13:10:24 | Opened Zipper
最近、「きらきらアフロ」にどっぷりハマってます。
この番組、面白過ぎです。

 きらきらアフロ
  http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/kirakiraafro2005/

「きらきらアフロ」はTV大阪の番組なんですが、TV東京でも放送してるし、ファンの方も多いと思います。
大分ではOBSが金曜深夜の0時半過ぎ頃から放映してます。(たぶん数週遅れ?)

以前から「深夜に鶴瓶とオセロの白いのがしゃべってる番組がある」という認識はありました。
しかし2人がしゃべってるだけっぽいし、絵面的に魅力を感じなかったので、ソッコーで別のチャンネルへ変えていました。
あるとき、他のどの局の番組も面白くなくて、消去法的に「鶴瓶とオセロ白」の番組を見てみました。
しばらく見ているうちに、オセロ白のボケっぷりに失笑。
その後も波状攻撃的に続くボケにダメージを受け、ボロボロになりながらついに爆笑、しばらく笑い転げてました。

この番組、笑福亭鶴瓶とオセロの白い方の松嶋尚美がただしゃべってるだけです。
マジでただそれだけ。
しかし恐ろしいくらいに天然なオセロ松嶋のボケと、それにツッコミやフォロー入れるはずの鶴瓶もボケてて、ボケの相乗効果で爆笑させられます。
あるテーマに沿って話しているはずが、松嶋が全然とんちんかんなことを言い出し、鶴瓶も会場も置いてけぼり。
鶴瓶はついていけずにパニくり、興奮しながらツッコミ入れようとして舌が回らず、会場は爆笑。
ボケている松嶋が妙に堂々としてるのがまた不思議。
番組的にはボロボロになってるはずなんですが、そのボロボロなトークっぷりを楽しむバラエティーとして見事に成立してます。

ただしゃべってるだけで、これだけ爆笑させられる番組もスゴいなと思います。
オセロ松嶋の天然ボケ力によるものが大きいですが、これが別の人間(例えばオセロ黒とか)とのコンビでやってても、こんなに笑える番組にはなってないはず。
芸人としては大して面白い訳ではない鶴瓶ですが、相方の松嶋の天然ボケに翻弄されるその様、その反応も、より一層松嶋のボケっぷりを引き立ててる感じでしょうか。

とても気に入ってしまい、以来毎週欠かさず見るようにしています。
金曜深夜に見られるとは限らないので、いつもレコーダーに録り溜めて。
妻子が寝入っている深夜にコソっと再生して見ていますが、どうしてもヤツらのボケっぷりに爆笑してしまう。
子供を起こしてしまうと夜泣きモードに入るので、クッションを顔に押し当てて一生懸命声を押し殺しながら笑ってます。

自分にはツボに入りまくりな番組なんですが、嫁さんの反応は薄く「別に面白いと思わない」とのこと。
元々この夫婦、笑いの感性については60%くらいしか合ってなくて、自分がフレンズを見て爆笑しているときも嫁さんの反応は悪かったんですが、ココまで反応が違うケースも珍しい。
自分としては過去のバカトークも見たいので、DVD買おうかなって勢いなんですが。

人によって笑える/笑えないの両極端に分かれる番組のようですが、もし未見の方がいたら一度試してみて下さい。
熊本ラーメン並みに病みつきになる可能性アリです。


フレンズ#7 マンハッタンが真っ暗 !

2005-05-24 17:58:30 | ドラマ・フレンズ

邦題:マンハッタンが真っ暗!
原題:The One With The Blackout
   (停電の話)


■エピソード

ニューヨーク中が停電し、チャンドラーはATMコーナーにモデルのジル・グッドエイカーと閉じ込められる。
美女と二人きりの状況に喜ぶチャンドラーだが、緊張しまくって声をかけられず挙動不審に。
他の皆はモニカの部屋でローソクの灯りですごしていた。
ロマンチックな雰囲気の中でロスがレイチェルに告白しようとするが、迷い込んできた猫がロスに飛びつき大騒ぎ。
停電したアパートの中でレイチェルが猫の飼い主を探し、イタリア人パウロと出会う。
レイチェルはセクシーなパウロに一目惚れし、ロスは唖然。

■感想

猫に邪魔され、パウロに邪魔され、結局ロスはお友達ゾーンのボスのまま。
ロスのレイチェルへの想いはいつになったら届くやら。(…ってこの先も全部知ってるんだけどさ)

皆がカーペンターズの「トップ・オブ・ザ・ワールド」を唄っている中、ベランダで猫に襲われてバタバタ暴れ回ってるロスが良いです。
モノポリーファンとしては、パウロが「モノォーポリィー」って言うところが無意味に嬉しかったりします。
そうですよね、当然イタリアにもイタリア版モノポリーがある訳だし。

今回はチャンドラーだけ単独行動してて、「チャンドラーっぷり」全開です。
チャンドラーの「もごもご」がジョーイにだけ通じるのが面白かったです。
「このガム、俺の噛んでたやつじゃない」は最高。
最後に監視カメラに向かって「コピーさせてくんない?」とお願いする様もナイスでした。

地雷原を歩いて突破する

2005-05-23 23:02:05 | Opened Zipper
今日は東京日帰り出張でした。

早目に出社して朝7時に空港行きのバスに乗り出発しましたが、会社へ戻ってきたのは22時前。
戻って来るまでの15時間のうち、お客さんのところで打合せを行った時間が3時間半。
食事などの時間を除いても、往復の移動時間は(乗り継ぎや空港での待ち時間を含め)10時間以上です。
大分市から大分空港までが遠いってのが難点ですね。

でもまぁ移動時間が長いお陰で、出張の度に本がたくさん読めて、ありがたいっちゃーありがたいんですが。
今回の移動中に読んだ本は、真保裕一「ダイスをころがせ!」下巻残り3分の2、奥田陸「不安な童話」、岡嶋二人「99%の誘拐」、藤原伊織「蚊トンボ白髭の冒険」上巻と下巻3分の1くらい。
そのうちココに感想を書こうと思ってます。

さて帰社時、22時前に会社最寄のバス停で空港バスから降り、会社へと歩いていました。
途中、最短ルートの川沿いを歩きます。
このルートの最後の最後に、街灯も何もない50m程の未舗装の部分があります。
近くの店や隣接する道路の街灯もあるので、真っ暗ではないんですが、足元はよく見えません。
しかしよく通る道だし近道なので、いつものようにそこを歩いて通過しようとしていました。

しかし10m程進んだところで、朝の記憶がフラッシュバックしてきました。
朝、会社からバス停へと向かうためにこの道を逆方向に進んでいたとき、道にいくつか犬のウンチがあったんでした。
犬は好きですが、糞の始末をしない腐れ外道飼い主に憤り、呪いの言葉をつぶやきながらウンチを避けて通過しました。

脚が止まります。
あの朝のウンチがまだその辺りにあるのでは?
足元は暗く、ほとんど見えない状態。
朝見たウンチは、どの辺りに転がっていただろうか?
もう踏んだか?
いや、まだ感触は無い、きっと大丈夫だ。
引き返すか?
しかし引き返す途中で踏まないという保証は無いぞ。
どうする?

迷った挙句、前進することにしました。
この地雷原を踏破しなければ、家には帰れない、家族にも会えないのだ。
見えない足元を目を凝らして必死に見て、慎重に足を下ろしながら、一歩ずつ前進します。
暗い地面のうち、特に暗く見える部分を避け、少しずつ進んでいきます。
その気になれば心眼で見えるような気がしてきました。
(↑それは気のせい。たぶん暗い場所に目が慣れただけ。)

たっぷり時間をかけ、なんとか地雷を踏まずに突破できました。
見上げれば、すぐそこに会社のビルが。
自分が通ってきた地雷原を振り返り、ほっと一息。
妙な達成感を味わいながら、会社へと戻りました。

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い

2005-05-22 23:19:27 | 映画

邦題:リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い (2003年 アメリカ/ドイツ)
原題:THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN
時間:110分
監督:スティーヴン・ノリントン
出演:
 ショーン・コネリー (アラン・クォーターメイン)
 シェーン・ウェスト (トム・ソーヤー)
 ナセールディン・シャー (ネモ船長)
 トニー・カラン (スキナー)
 ペータ・ウィルソン (ハーカー)
 スチュアート・タウンゼント (グレイ)
 ジェイソン・フレミング (ジキル/ハイド)


■ストーリー

19世紀末
。鉄仮面の男をリーダーとする武装組織が銀行や科学施設を襲い、設計図を盗み科学者を誘拐する事件が起きていた。
イギリス政府は世界大戦に発展すると警戒し、アラン・クォーターメインやネモ船長、透明人間、吸血鬼、不死身男、ジキル&ハイド、そしてトム・ソーヤーを集めてチームを作り、武装組織の壊滅を依頼する。

■感想。

アニメ「怪物君」みたいな映画でした。
設定だけじゃなく、質についても。(いや、質ならむしろ怪物君の方が上か…)
うーん、せっかく睡眠時間削って観たのに、損した気分で悲しい。

この映画、何がマズかったんだろう。
大好きなショーン・コネリーだし、こういうおバカな設定の映画は大好きだし、それなりに金かけて作ってるんだけど、何でしょうかこの期待ハズレ感は。
色んなヒーロー、化け物、キャラクターを集めてチームにして、メンバーの得意技を使ってピンチを切り抜け大活躍、みたいな映画を作ろうとしたんだろうし、そうなってるはずなのに。
ストーリーが薄っぺらいんだけど、これは設定先行だろうしチームのキャラが強ければどうにかなると思って注力しなかったのか。
映像的には遅くは無いはずのテンポが、妙に遅く感じられたのは、何なんだろう…監督のせい?

ハイド氏なんてほぼ超人ハルクっつーかバイオハザードです。
トム・ソーヤーはフツーの人間だと思うんですが、何で参加してきたの? アメリカ代表は他に見当たらなかったのかなぁ?
不死身君や吸血鬼、透明人間はスタンダードな化け物でとても面白かったんですが。
あとネモ船長はただただカッコ良かった、特に殺陣のシーンは最高です。
ネモ船長だけがこの映画の唯一の救いかも

色々考えた結果、自分がこの映画を受け入れられなかった一番の理由は、「アラン・クォーターメインを知らない」ってことに尽きるのかも知れません。
ずっと「あんた誰?」って思いながら観てたもんで。
キング・ソロモン…? むー、知らないねぇ。(すまん。>アラン)

父ちゃんと呼んでくれ

2005-05-21 23:58:41 | Opened Zipper
2歳の息子タイトには、両親(=自分と嫁さん)のことを「父ちゃん」「母ちゃん」と呼ばせようとしています。
もちろん「精子提供者」などとは呼ばせません。(←すいません、コレはフレンズのマニアック小ネタ)
自分達も親のことを「お父さん」「お母さん」と呼んでいた(いる)ので、「パパ」「ママ」と呼ばれることに耐えられなかったのです。

しかし「パパ」「ママ」に比べて「父ちゃん」「母ちゃん」は当然言いづらく、当初タイトは「あーたん」「かーか」と言ってました。
まぁその舌足らずっぷりも愛しく思えるので良いのですが。(親バカ)

少しずつレベルアップしてきたタイトは、「あーたん」→「あーちゃん」→「ぽーちゃん」と、徐々に理想形「父ちゃん」に近づいてきました。
最近では「とぅーちゃん」に聞こえなくもない場合もある、という感じでもう一歩です。
ところが今日、抱っこをせがみにやってきたタイトのセリフは、普段の「ぽーちゃん、だっこ」ではなく、「シンイチ、だっこ」でした。
言われた自分は呆然。
横で聞いていた嫁さんは爆笑。

今日、日中は自分の実家(車で10分くらい)にタイトを連れて遊びに行っていたのですが、そこで自分の両親が「シンイチ」と呼んでいたのを聞いて覚えてしまったようです。
シンイチ呼ばわりかよ!? (いえ、自分はシンイチなんで合ってるんですが)
息子に名前で呼ばれるような親子関係もまぁ面白そうなんですが…何かまだ違うような気がするぞ。

という訳で「シンイチ、だっこ」の呼びかけには無情にも応じず、「ぽーちゃん、だっこ」と言うまで放置してあげました。
っつっても数十秒間ですが、我ながらちょっとオトナゲなかった。

昔、姉が子供を産んだとき、姪っ子に何と呼ばれたいか聞かれたので、「シンイチおじさまと呼ばれたい」と答えました。
姪っ子に「シンイチおじさま」と呼ばれる自分を夢見てしまいましたが、長すぎて言えないとのことで却下され、姉は「おじちゃま」と呼ばせるようにしてくれました。
その姪っ子達(2人姉妹)は小さい頃はずっと「おじちゃま」と呼んでくれていて、いつかは「おじさま」に、そしていつかは夢の「シンイチおじさま」と呼ばれる日が来ると信じていました。
ところが姪っ子達はある時、「ちゃま」は省略可能だと気付いてしまい、以後「オジ」と呼ばれるようになってしまったのです。
まぁ確かに叔父なので、合ってるんだけどさ。

タイトには「父ちゃん」と呼ばれる日を夢見てきましたが、そんな過去の失敗例や今回のシンイチ呼ばわりのせいで、ちゃんと呼んでくれるようになるか少し不安になってきました。
頼むから「父ちゃん」と呼んでくれ。

ジョーイ#2 ジョーイは「9」 !?

2005-05-20 17:50:39 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ジョーイは「9」!?
原題:Joey and the Student
   (ジョーイと生徒)


■エピソード

ジョーイはマイケルとバーへ繰り出してナンパしようとするが、ジーナが一緒に行くと言い出す。
ジーナを連れて行かずにバーへ行ったところ、ジーナが「未成年が店に入った」とバーへ通報したため、ジョーイとマイケルは追い出されてしまう。
仕方なくジーナも同伴して3人でバーへナンパしに行くことに。

■感想

「ナンパできるのは自分のポイントから上下2ポイントの範囲の相手だけだ」という持論にウケました。
確かにそうかも、と妙に納得。
しかし9だったら「4と5の娘2人」や「3の娘×3人」でもOKってのは「何を言い出すんだジョーイ?」って感じですが。

ジョーイがマイケルにナンパテクを教えてやってると、ジーナが「そんなのうまくいく訳ない」と言うのですが、「アンタの友達は落ちたぞ」とジョーイが言い返す、この掛け合いも楽しかったです。(なんじゃそりゃって思いつつ)

そういやナンパってやったことなかったっけなぁ。
若かった頃、友人にナンパしに行こうと誘われたとき、「ナンパって嫌いか?」と聞かれて「ナンパは別にできると思うけど、ナンパされる女の子は嫌いだから意味が無い」って答えて断ってたっけ。
その割には合コンは主催しまりで参加しまくりだったんだけど、「ナンパされてくれる女の子」と「合コンに来てくれる女の子」にどれだけの差があると思ってたんだろうか。>当時の自分


顔 FACE / 横山秀夫

2005-05-19 21:18:47 | 読書
顔 FACE / 横山秀夫

書名:顔 FACE
著者:横山秀夫
出版:2005年04月 徳間書店(徳間文庫)
ISBN:4198922330
価格:620(税込)


これも東京出張の移動時間に読んだ本です。

横山秀夫の小説は「陰の季節」だけ読んだことがあって、それなりに面白かったんですが、残念ながら短編ってあんまり自分の中では評価されてないんです。
自分にとって、読書ではとにかく没入したいので、ある程度の長さが必要なんだと思います。
それでどうしても長編贔屓になってしまって、短編は「ちょっとした時間つぶし」役という不遇な状況に。

横山秀夫原作の「半落ち」は嫁さんが観たいと言っていたので、正月頃にWOWOWで放映してたのを録画してました。
先日、やっと観た嫁さんの感想は「ちゃんとした映画だった」と彼女にしては高評価でした。
ちなみに録画していた映画の方は、空き容量が不足気味だったんでソッコーで削除されました。
日本人にしか分からないであろう寺尾聰の演技が気に入った、ということなんですが、自分は観てないので分かりません。
またそのうちWOWOWで放映されるので、そのとき録って観ようと思ってます。

嫁さんの評価を受けて、きっと原作の小説も面白いんだろうと期待。
本屋の文庫コーナーで「半落ち」を探したんですが見当たらず…どうやらまだ文庫化されてないようです。
売れてるウチは文庫化しないだろうから、待つしかないな。(本は文庫でしか買わない人です)

と、諦めてたところで「顔 FACE」という本が発売されているのを発見。
「陰の季節」で婦警が失踪する話があったんですが、その婦警を主人公にした話とのこと。
短編だけど同じ主人公のシリーズなので、これなら没頭できるかも、と思って購入。

主人公は似顔絵担当の婦警。
「陰の季節」では問題を起こした側(でも原因は上司)でしたが、この「顔」では彼女がその事件を乗り越えていく様を、警察組織と組織に属する人間たちのさまざまな問題も絡めつつ、いくつかの似顔絵関連エピソードを通して描いてました。

個人的には主人公の婦警の性格が固過ぎるように思えて、あまり感情移入できなかったんですが、小説としては面白かったです。
「なんかウマいなぁ」という印象で、派手さは無いけど玄人好みって感じ。
この話、仲間由紀恵が主演で映像化されてるそうで、ちょっと観てみたいですね。
「ごくせん」は全く観てないんで、自分にとって仲間由紀恵は「ヤンクミ」ではなくトリックの「貧乳マジシャン・山田奈緒子」なんですが。


キャスター付ペットキャリーで散歩作戦

2005-05-18 18:24:10 | 愛犬ユニ(uni)
5月初めにペットショップから電話がありました。
ゴールデン・レトリバーの仔犬が生まれたそうです。
ウチは女の子を希望していたのですが、生まれた3頭のうちメスは1頭ということなので、選択肢はありません。
5月末にペットショップの方へ来るので、その後面接して決めてから引渡し準備して…となるので、我が家にやってくるのは6月初めでしょうか?

このショップは50日程度で親元から離して連れてくると言っていたので、5月末ってことは生まれたのは4月10日頃?
ちょうどショップから「目処がつかない」という連絡があった頃のような?
ブリーダーの元で生まれてはいたけどショップに連絡が入ってなかっただけかも知れませんが、もしかすると我々が「衝動的に飼おうとしている人なのか、本気で飼う覚悟を決めている人なのか」をショップが確認するために、しばらく放置されていたのかも。

直接会って「どうしてもダメ」となる可能性が無い訳ではないので、まだ最終的にウチにやってくると確定してはいませんが、あわてて新しい家族を迎える準備を開始。
まずはハウスやサークル(トイレ)の配置に悩みます。
ハウスは家族の姿がいつも見えるような場所で、トイレはハウスから離して…と考えていくと、今の家具の配置では不可能と判明。
さっそく模様替えが始まります。

貧乏性だからなのか、4LDKなのに実質1LDK+物置3つみたいな生活スタイルになってしまっていたんですが、見直してパソコンデスクをリビングから他の部屋へ移動します。
パソコンデスクがあった場所に、トイレ兼遊び場のサークルを置くことに。
ハウスはどうしたものか迷いましたが、もう他に場所が無いってことで消去法からダイニングテーブルの脇に置くことにしました。

ハウスは当面、ペットキャリーを使う予定です。
犬と車で出かけるときにも荷室に載せて使うつもりですが、散歩のために必要になるかも知れないのです。
我が家はマンションの9階、自分は階段で上り下りしても構わないんですが、嫁さんは「無理」とのこと。(まぁそりゃそうだ)
ウチのマンションはペットフリーで大型犬でもOKなんですが、さすがに素のままエレベーター利用はマズい。
犬嫌いの人が一緒に乗るかも知れないということもありますが、一番の問題はニオイかなと。
万一、エレベーター内でオシッコしてしまったら大変です。

2階にラブラドールを飼っている家があって、なぜか2階なのにエレベーターを使うらしく、ときたまエレベーターが妙に犬臭い状態になってました。
注意されたのか最近はありませんが、そういった悪い例も見ているし、集合住宅なので他の人の迷惑にならんように飼わねばなりません。

ペットのエレベーターの利用については、入居前に「抱いて乗るならOK」ということを確認しましたが、仔犬のときならともかく成犬になったゴールデンを抱いてエレベーターに乗るってのは有り得ない。
そこでペットキャリーを利用します。

嫁さんが犬の散歩へ行く際は、犬と共にまず空のキャスター付きペットキャリーをエレベーターまで転がしていきます。
エレベーターが来たら中にペットキャリーを先に入れ、その中に犬を入らせます。
そしてエレベーターで1階に着いたらペットキャリーごと外へ。
そこで犬をペットキャリーから出して、ペットキャリーは自転車置き場へ置き、散歩へ出発。
(ウチは自転車バイクもも何も無いので、我が家用の駐輪スペースは空いているのです)

こうすれば9階で大型犬を飼っても、周囲に迷惑をかけずにエレベーターを使って散歩に行けるはず、という構想です。
これがナイスアイディアなのか絵に描いた餅なのかは、彼女が成犬になって実際にやってみるまで分かりませんが。

なんてことを色々悩みながら、仔犬が来る日を楽しみに過ごしています。
さぁ、あと2週間くらいかな?


フレンズ#6 迷えるチャンドラー

2005-05-17 22:05:14 | ドラマ・フレンズ

邦題:迷えるチャンドラー
原題:The One With The Butt
   (お尻の話)


■エピソード

皆でジョーイの芝居「フロイト!」を観に行くが、妙な歌を唄い踊るヒドいミュージカルにうんざり。
しかし芝居を見たエージェントからジョーイに連絡があり、ついにジョーイにエージェントが付くことに。
そして大役「アル・パチーノのスタント」を得るが、これはシャワーシーンでお尻の部分のスタントだった。
チャンドラーはその芝居を見に来ていた美女オーロラを決死の覚悟でナンパすると、意外にもOKされつきあうことになる。
しかしオーロラと話すうちに彼女には夫だけでなく、恋人もボーイフレンドも居ることが判明する。

■感想

原題を見て辞書を引き、buttってお尻なんだ…と英単語を一つ習得しました。
buttocksの略だそうですが、この単語を覚えてどれ程役に立つのかは不明です。
でも原題のジョーイのお尻よりも、邦題のチャンドラーの話の方がメインっぽい印象ですね。
モニカの母親似エピソードもあるんだけど、やっぱりチャンドラーのがインパクト強いかな。

しかしチャンドラー、なぜ独占欲を出してしまったんでしょうか。
夫もいて自分のものにできる訳がないんだし、相手も割り切ってるんだから、そのままの関係を続けてれば良かったのに。
どうせチャンドラーは独り身だったんだし、何も失わないのにな~、などと思いながら見ていました。
まぁその基本的にフザけたトークで軽いノリのキャラの割りには、結構生真面目だったりモラリストなアンバランスなところが、チャンドラーらしくて良いんですけどね。