邦題:不誠実な婚約者
原題:The One with the Evil Orthodontist
(悪い歯列矯正医の話)
■ストーリー
レイチェルの元婚約者のバリーが現れ、よりを戻したいと言う。
バリーはその後、レイチェルの親友ミンディと婚約していたが、やはりレイチェルのことが忘れられないと言う。
レイチェルはバリーとデートすることになり、挙句にバリーと寝てしまう。
するとバリーの現在の婚約者であるミンディからレイチェルに電話があり、話したいことがあると言われる。
結果的にミンディからバリーを寝取ったことになっているレイチェルは、怯えながらミンディとの話し合いに臨む。
チャンドラーは昨日のダニエルとのデートは完璧だったと満足。
翌日すぐに電話するとがっついていると思われそうなので、2~3日待とうとする。
しかし女性陣に早く電話するよう急き立てられダニエルに電話するが、留守録に応答されたので切ってしまう。
その後、留守録にメッセージを残すが、ダニエルから連絡が来ないことに焦ったチャンドラーは、電話を待ち続けてジタバタし始める。
■感想
レイチェルがモニカのところへ転がり込んでくるきっかけとなった婚約者バリーが再登場。
ミンディと婚約して幸せになろうとしているはずなのに、レイチェルのことが忘れられない? 結婚式場から逃げられるくらい酷い仕打ちにあったっつーのに?
(まぁ、後にそのことに対する報復が行われる訳ですが)
レイチェルもレイチェルだなぁと思うんだけど、この異性関係がだらしなさ過ぎな点もレイチェルのキャラクターなのでしょうがないか。
ロスにはまだまだやきもきしててもらわないといけません。
ところでバリー、ただの歯科医(dentist)だと思ってたら、歯列矯正医(Orthodontist)だったんですね。
「悪い歯医者」というと、映画「リトルショップ・オブ・ホラーズ」でスティーブ・マーチンが演じたのマッド・デンティスト(サディストの歯科医)を思い出します。
あの映画、大好きだったなぁ。
オードリーIIの動きが最高で。
チャンドラーとダニエルのエピソードはイマイチなんですが、電話にかじりつくチャンドラーの様子で笑わせてもらいました。
呼出音が聞こえた途端、電話に飛びつく姿はナイス。(でも鳴ってたのはモニカとレイチェルの電話)
向かいのアパートの覗き魔のエピソードは更に弱かったなぁ、どっちかっつーと裸のブ男の無重力ブーツの方に興味がありました。