OZ.

Opened Zipper

フレンズ#24 めぐり逢えたのに?!

2006-04-14 00:00:01 | ドラマ・フレンズ

邦題:めぐり逢えたのに?!
原題:The One where Rachel Finds Out
   (レイチェルが気付く話)


■ストーリー

ジョーイは研究室のアルバイトに応募してやっているが、内容は精子の提供だった。
アルバイト期間が終わるまでHを禁止されているが、今の彼女とイイ感じになってきている。
ルールに違反する破格のバイト代がふいになるため、彼女の気持ちを抑えようとするジョーイ。
しかし彼女の方から迫られてしまい、ジョーイは何とかルール違反しないよう、彼女に奉仕。
ジョーイの献身的な行為に、理由を知らない彼女は感激してしまう。

レイチェルの誕生日パーティの時期、考古学者のロスは中国に出張になってしまう。
やむを得ず、レイチェルへのプレゼントを託けて出発するロス。
レイチェルが誕生日パーティの席でロスからのプレゼントを開けると、以前ロスと一緒にいるときに店頭で見かけたブローチが入っていた。
懐かしい祖母のブローチに似ているとレイチェルが言ったことを覚えていて、ロスが買ってくれたのだった。
こんな高価なものをもらって良いのか悩むレイチェルに、チャンドラーは「そういやロスは大学の頃、愛する○○へ高い○○を贈ったっけなー」と漏らしてしまい、レイチェルはロスの気持ちに気付いてしまう。
動揺するレイチェルだが、ロスを話す必要があると思い、中国から帰ってくるロスを出迎えに空港へ行く。

■感想

棚ボタでフルーツ販売の彼女から大量のご褒美をもらったジョーイですが、このときのアルバイトってファイナルシーズンで出てきたネタと関係あるのかな?
避妊治療の件で調べてたときに、ジョーイが提供した精子が使われていたとかいないとか…この回のときは純粋に研究用に提供してたっぽいから、別口?

第1シーズン最終話にして、ようやくロスの気持ちに気付くレイチェル。
っつーか、今まで気付かないかねぇ?
学生の頃はロスが自分に気があるって気付いてたくらいだし、バレバレだと思うんだけど。
当時に比べれば、ロスもオトナになって自分の気持ちを隠すことができた?…いや、それはないな。
あんなに分かりやすい言動を繰り返してたんだし。

笑わせてもらったのはモニカの反応。
レイチェルがどうするか探りを入れるつもりが、勝手に妄想してレイチェルがロスを振ったことになりぶちギレしていく様がナイスでした。
家庭内には色々な確執がありそうなゲラー家ですが、一応ちゃんと兄妹してるなぁと思いつつ。
ロスもモニカも性格がどっかイカれてるのは、やはりゲラー家の遺伝でしょうか…おばあちゃんも大した性格だったみたいだし。

さて第1シーズンの第1話でスプーンを掴んだロスでしたが、最終の24話で違うスプーンを中国で掴んで帰ってきてしまいました。
さぁどうするレイチェル、ってことで次回からは第2シーズン突入です。

フレンズ#23 ベビー誕生!

2006-03-15 00:00:01 | ドラマ・フレンズ

邦題:ベビー誕生!
原題:The One with the Birth
   (出産の話)


■ストーリー

レズになってしまって離婚したロスの元妻キャロル(だがロスとの子供を妊娠中)が産気づいたとポケベルに連絡が入る。
あわてて病院へかけつけるロスと仲間達だが、キャロルとそのレズの恋人スーザンがなかなか来ない。
やきもきして待っているとキャロルとスーザンが到着するが、ロスはテンパってしまった状態。

キャロルの担当の産婦人科医が若いイイ男だったので、レイチェルは勝負服に着替えて出直してくる。
何かと理由をつけては医者に近づくが、話しているうちに彼は職業柄毎日見ているためうんざりしてしまっていると判明。

ジョーイは産気付いた女性の傍にたまたま居たため、成り行きから付き添うことになる。
強気の女性だったが子供の父親は来ておらず、心配したジョーイは結局彼女の出産に立ちあうことに。

ロスとスーザンが言い争っているのを止めようとしてフィービーが清掃道具室へ2人を連れ込むが、ドアが閉まって開かなくなる。
助けを求めて叫び続けるが誰も来ない。
キャロルは今にも出産してしまいそうで、焦るロスとスーザンは更に激しくののしりあう。

■感想

産婦人科医のセリフが笑えました。
毎日コーヒーを淹れていると「もうコーヒーなんて見たくない」と思うことって無い?
それとはちょっと違うんじゃねーかとは思いつつ、ナイスな比喩に苦笑させられるのでした。
レイチェルが医者好きなのは、医者である父親の影響だったことが今回判明します。

清掃道具室でのフィービーのセリフが、意外にも良かったなぁ。
父親は行方不明で母親は自殺したフィービーにとっては、どっちが間もなく産まれて来る子供をより愛しているかで言い争っているロスとスーザンを見て、その子をうらやましく思ってしまうかぁ。
基本的にフィービーのキャラってブッ飛び過ぎで生い立ちの設定含めてついていけない感じなんですが、このときは良いコト言ったなぁと感心。
タマにイイんだよねフィービー、本当にごくタマにだけど。

こうしてベン誕生。
ベンのネーミングの由来も笑えてナイスでした。
しかしフレンズで生まれた子供のネーミングって、いつも安易だよなぁ。
この後いずれ産まれてくる3つ子達とか、エマとかもその場で決めてるし。

フレンズ#22 年下の恋人

2006-03-05 00:00:01 | ドラマ・フレンズ

邦題:年下の恋人
原題:The One with the Ick Factor
   (気持ち悪い要因の話)


■ストーリー

レイチェルがコーヒーハウス・セントラルパークのテーブルでチャンドラーとHする夢を見たことが分かり、動揺するロス。
調子に乗るチャンドラーだったが、レイチェルの夢はエスカレートし、最後にはチャンドラーとジョーイが2人でHする夢になってしまう。

チャンドラーの秘書が休みで不在の間、代理でフィービーを雇うことになる。
フィービーはチャンドラーの部下達と仲良くやっているが、彼らはチャンドラーを嫌っていることを暴露する。
動揺するチャンドラー。

モニカが最近年下の大学生と付き合い始めたが、彼には自分の歳を若く誤魔化していた。
初めてその彼とHした後、自分の歳を正直に告白したところ、その彼は逆に歳を多く誤魔化していたと告白。
実は高校生だったと分かり、動揺するモニカ。

レズになって離婚したロスの元妻キャロルが臨月のため、ロスはポケベルを持って連絡を待っている。
しかしそのポケベル番号は怪しい商売に使われているものととても似ているらしく、何度も奇妙なサービスを求めた間違い連絡が入る。
最初は丁寧に間違いを正していたロスだが、ついに忍耐の限界を超えてしまい「すぐに行かせます」などといい加減な返事をするように。

■感想

後になってからのエピソードで、まだバリーと婚約中だったレイチェルが久々にモニカとチャンドラーにコーヒーハウスで再会した後、レイチェルはチャンドラーとHする妄想をしてしまうってのがありましたね。
この回のレイチェルの夢ってのは、アレに通じてたのかなー。

チャンドラーは不本意な出世以降、嫌な上司になってしまっていたとは。
あのキャラだったらあまり嫌われることは無いように思えるんですが、ウィーナスが気になって電話しまくってたチャンドラーを思い出したらそれもしょうがないかって気がしますね。
しかしフィービーの立ち回り方って見事だな。

それにしてもモニカの彼氏って、どうしてこうマトモでない奴らばっかりなんだろう。
今までに限らず、これからもマトモな彼氏って出てきたっけなぁ?
モニカってそういう運命なんだろうか。
だから最後には…うーん、そういうことか。

フレンズ#21 ニセのモニカ出現

2006-02-04 00:00:01 | ドラマ・フレンズ

邦題:ニセのモニカ出現
原題:The One with Fake Monica
   (偽モニカの話)


■ストーリー

モニカのクレジットカードが盗まれ、勝手に使われてしまう。
盗難保険のおかげでモニカに実害は無いが、カードの利用明細を見ていたモニカは犯人の使いっぷりに感心し、どんな人物なのか知りたいと思うようになる。
カードの利用明細から特定したカルチャースクールのタップ教室へ出かけたモニカは、犯人の偽モニカと一緒に踊ることに。
偽モニカと話すうちに彼女の心酔したモニカは、偽モニカと一緒に普段自分がやらないことに挑戦して、新しい自分になる喜びに目覚める。

猿のマルセルは何にでも腰を振るようになり、困ったロスが獣医に見せたところ、欲求不満なので動物園に入れるしかないと分かる。
やむを得ず引き取り先の動物園を探すが、なかなか見つからない。
やっと引き取り先の候補が見つかり話を聞くと、そこはウサギと猿を格闘させるショーを見せる怪しいプロダクションだった。

■感想

チャンドラーが掃除道具を$700も出して買った犯人をバカにしたら、それはモニカの買い物だったというネタでまず笑わせてもらいました。
潔癖症のモニカらしい、というのと同時にそんなミスをするチャンドラーもとても彼らしい。
更にいずれチャンドラーは、モニカの潔癖症を嫌というほど知ることになるので、そんな将来の2人の様子を思い浮かべたりして笑ってしまうのでした。

ペンシルバニア生まれのオランダ系をアーミッシュって呼ぶのは本当なのかな?
そんなマイナーっぽいグループに通称があるとは思えなかったんだけど…偽モニカの造語?
しかしモニカ、偽名を考えるにしてもモナナって…

今回でとうとうマルセルとお別れです。
ロスがどうしてあんな猿を気に入っていたのか不思議でなりませんが、それもロス。
最後のお別れの直前まで、ロスの足にしがみついて腰を振っていたマルセル、ある意味不憫ですが…まぁ後に再会できることだし、個人的にはあまり好きな動物じゃなかったのでそれほど悲しい別れ話では無いのでした。

ところでジョーイ、「スターリンを知らない」ってのが素敵過ぎです。
自分もスターリンのファーストネームは知りませんでしたが、「スターリン」だけで気付くよなぁ。
ラストにオーディションの会場で名乗った新しい芸名、よく聞き取れなかったんだけど、あれもひょっとして…
もう一度、観直して確認してみようかな。


フレンズ#20 不誠実な婚約者

2006-01-31 23:59:59 | ドラマ・フレンズ

邦題:不誠実な婚約者
原題:The One with the Evil Orthodontist
   (悪い歯列矯正医の話)


■ストーリー

レイチェルの元婚約者のバリーが現れ、よりを戻したいと言う。
バリーはその後、レイチェルの親友ミンディと婚約していたが、やはりレイチェルのことが忘れられないと言う。
レイチェルはバリーとデートすることになり、挙句にバリーと寝てしまう。
するとバリーの現在の婚約者であるミンディからレイチェルに電話があり、話したいことがあると言われる。
結果的にミンディからバリーを寝取ったことになっているレイチェルは、怯えながらミンディとの話し合いに臨む。

チャンドラーは昨日のダニエルとのデートは完璧だったと満足。
翌日すぐに電話するとがっついていると思われそうなので、2~3日待とうとする。
しかし女性陣に早く電話するよう急き立てられダニエルに電話するが、留守録に応答されたので切ってしまう。
その後、留守録にメッセージを残すが、ダニエルから連絡が来ないことに焦ったチャンドラーは、電話を待ち続けてジタバタし始める。

■感想

レイチェルがモニカのところへ転がり込んでくるきっかけとなった婚約者バリーが再登場。
ミンディと婚約して幸せになろうとしているはずなのに、レイチェルのことが忘れられない? 結婚式場から逃げられるくらい酷い仕打ちにあったっつーのに?
(まぁ、後にそのことに対する報復が行われる訳ですが)
レイチェルもレイチェルだなぁと思うんだけど、この異性関係がだらしなさ過ぎな点もレイチェルのキャラクターなのでしょうがないか。
ロスにはまだまだやきもきしててもらわないといけません。

ところでバリー、ただの歯科医(dentist)だと思ってたら、歯列矯正医(Orthodontist)だったんですね。
「悪い歯医者」というと、映画「リトルショップ・オブ・ホラーズ」でスティーブ・マーチンが演じたのマッド・デンティスト(サディストの歯科医)を思い出します。
あの映画、大好きだったなぁ。
オードリーIIの動きが最高で。

チャンドラーとダニエルのエピソードはイマイチなんですが、電話にかじりつくチャンドラーの様子で笑わせてもらいました。
呼出音が聞こえた途端、電話に飛びつく姿はナイス。(でも鳴ってたのはモニカとレイチェルの電話)

向かいのアパートの覗き魔のエピソードは更に弱かったなぁ、どっちかっつーと裸のブ男の無重力ブーツの方に興味がありました。


フレンズ#19 マルセルの逃亡

2005-11-22 12:58:39 | ドラマ・フレンズ

邦題:マルセルの逃亡
原題:The One Where The Monky Gets Away
   (猿が逃げる話)


■ストーリー

「婚約しました」のコーナーを見せてレイチェルを焦らせるために、レイチェルの母親がカントリークラブの会報を送ってきていた。
モニカが届けてくれた会報を見てみると、レイチェルの元婚約者バリーと付添役ミンディの婚約が報じられていた。
結婚式の会場から逃げ出してモニカの部屋へ転がり込んだレイチェルだったが、バリーがミンディと結婚すると知り複雑な気分になる。
そのモヤモヤした気持ちと何故理想の彼氏ができないのかをロスに相談していた。
レイチェルはパウロと別れてから「男は当分要らない」と言っていたが、「自分に合う人がいれば」と変わってきていることに喜ぶロス。
翌日ロスは猿のマルセルをレイチェルに預かってもらうので、その後でレイチェルを口説こうと考えていた。
しかしレイチェルはうっかりしていて、マルセルが部屋から逃げ出してしまう。
アパート中を捜索するが見つからない。
更にレイチェルは動物管理局にも連絡していたが、マルセルは希少動物で飼育禁止のため、もし捕獲されても動物管理局に保護されてしまうのだった。
帰宅したロスに事情を説明すると、ロスは大激怒し、レイチェルを許してくれない。

■感想

ミンディの写真を見たモニカが「あら、可愛いじゃない~」と言った直後、レイチェルが睨んでいることに気付き「…服が。」と付け足すシーンが好きです。
ナイスフォローです、モニカ。

そのモニカの靴にマルセルがウンチしたと知り、「どの靴?」と訊かれて「左足」と答えるレイチェルもナイスです。
「モニカがどんな服にも合うって言っていつも履いてるダッサい靴よ!」と言い放つレイチェル、呆然とするモニカ、そこへ後から現れたフィービーが追い討ちをかけるよう質問。
「モニカのどの靴に?」「あたしがいつも履いてる…」「そうじゃなくて右か左か」と相変わらずのブっ飛んだ質問をかぶせて笑わせてくれるのも最高。
そーか、左だったらラッキーアイテムか~、良かったねぇモニカ。

マルセルを逃がされてブチギレするロスにちょっと引いてしまいます。
そもそも、マルセルのどこが可愛いかさっぱり分からないんですよね。
イタズラばっかりしていて迷惑かけまくってるしなぁ、モニカの靴の中にもウンチするし。
一緒に住んでるから愛着が沸いてしまうのか、それともロスがやっぱり変人だからなんでしょうか。

今回はヘッケルさんもやりたい放題。
マルセルを自分のものにしようとするし、動物管理局員に「逮捕されるよ」と脅されるとすぐに翻って「服は返せ」と厚かましく言うし。
動物管理局員といえば、レイチェルとモニカがリンカーン高校の同級生と分かったときに「そのオーバーオール良いねーなんて言ってくれなかったし」とすねるシーンで笑ってしまいました。
そーか、オーバーオールか、とても良く似合いそう。

随所の小ネタも良かったですが、今回はフレンズには珍しくヴァイオレンスシーンが。
と言っても麻酔銃を撃つだけですが、マルセルを護るため身を投げ出すフィービーのスローモーションなおマヌケでこれも良かったです。
そういやヒュー・グラントが出演していたらしい映画を皆で見てきた後、ジョーイは映画にヴァイオレンスは求めてないって言ってたっけ。
「俺が求めているのはセクシャルな何か」
それにしてはヒーターが壊れた部屋の女の子達に突進せずに冷静だなーなんて思ってたんですが、「君達の写真をもらえるかな」が意味不明でした。
その写真をどうしたかったんだ、ジョーイ?


フレンズ#18 バレンタインの恋愛騒動

2005-09-27 17:22:55 | ドラマ・フレンズ

邦題:バレンタインの恋愛騒動
原題:The One With The Candy Hearts
   (ハートキャンディの話)


■ストーリー

ジョーイが狙っている女性ロレインとデートの約束を取り付けたが、友人と一緒にダブルデートであることが条件だった。
ジョーイはチャンドラーを連れて行くが、ロレインが連れて来た友人というのが、チャンドラーが新年パーティーの場で振ったジャニスだった。
気まずいチャンドラーとジャニスの様子をよそに、ジョーイはロレインと盛り上がって2人で店を出て行く。
残されたチャンドラーとジャニスは、ジョーイが置いていったクレジットカードで酒を頼みまくる。
泥酔したチャンドラーが翌朝目覚めると、同じベッドにジャニスが寝ていた。
結局またしてもジャニスと関係を持ってしまうチャンドラー。

モニカとレイチェルはフィービーのアイディアに乗って、元彼の思い出の品々を燃やし清めの儀式を行う。
しかしアルコール度数の高い酒を入れてしまったために炎上し、消防車を呼ぶ羽目に。
お陰でカッコイイ消防士達と仲良くなることができてハッピーなバレンタインに。

■感想

このときのジョーイはまだカリスマ女たらしキャラが未完成なのか、女性に対して頑張ってる姿勢が見られます。
だんだんエスカレートしていって、空気を呼吸するかのごとく女性を惹きつけるようになっていくんですが、今はまだ発展途上って感じですね。
しかしロレインに「ジョーイの身体に何かを塗って舐めてみたい」と言わせてしまう程だから、やはりジョーイのカリスマ性はこの時から十分発揮されてるのかも。
しかしチョコレートムースか~…うーん、どーなんだろう。

因縁のジャニスとまたくっついてしまうチャンドラー。
本当に運命の人はジャニスなんじゃないかって思うくらいです。
ジャニスの言う通り、チャンドラー自身は気づいてないけど無意識にジャニスを求めているのかも…んな訳ないか。
ジャニスの決まり文句や笑い声って、吹き替えでなくオリジナルで一度聴いてみたいなぁ。
どんなのなんだろう。
DVD-Rには日本語のみで記録してるんで(それしか選択肢がなかったので)、そのうちジャニスの登場するエピソードのフレンズが放映されたときに、副音声で聴いてみよう。

フィービー提案の清めの儀式で小火を出してしまいましたが、モニカの元彼で「セーターを着ていないのに着ているように見える」という隊長より毛深い彼の写真がとても気になってしまいました。
また見事に焼け残っちゃうところが良いなぁ。
そういや、こないだのジョーイのエピソードで、ジョーイのファン(♂)が送りつけてきたハードなヌード写真も近いものがありますね。
マイケルを立ち直れなくする程のインパクト、どんなもんなのか見てみたいもんです。


フレンズ#17 ポーカーゲーム必勝法

2005-09-06 08:58:03 | ドラマ・フレンズ

邦題:ポーカーゲーム必勝法
原題:The One With All The Pokers
   (ポーカーの話)


■ストーリー

レイチェルはウエイトレスの仕事にうんざりしていて転職するために色々な会社へ履歴書を送りまくる。
返事が届くがどれも「お断り」ばかり。
そんな中、有名デパートで募集していたアシスタント・バイヤーの面接に来るよう連絡があった。
喜んで面接に行き、面接官と意気投合して手ごたえ十分のレイチェル。

チャンドラー・ジョーイ・ロスの3人は夜な夜なポーカーゲームに興じている。
自分達もポーカーをやりたいとフィービー・モニカ・レイチェル達も言い出して参加することに。
しかし女性達は誰もポーカーのルールを知らず、まずルール説明から始める状態。
当然、女性達は全く勝てずに賭け金を巻き上げられてしまう始末。

男性達に負けて悔しくてたまらない女性達は、ポーカーの得意な知人を講師に招いて特訓する。
リベンジのために再度ポーカーゲームをするが、あっさり返り討ちにあう。

再々リベンジのポーカーゲームの席で、レイチェルに面接官から電話があった。
残念ながら不採用の通知で、落ち込むレイチェル。
そして転職できなかったレイチェルはゲームの賭け金を上限以上に吊り上げていく。
皆はビビってゲームを降りていくが、挑発されたロスはレイチェルとの勝負に乗ることに。

■感想

ウエイトレスからの脱却を目指すレイチェルが奮闘しているのですが、できもしないことを履歴書の特技欄に書いたりするから「コンピューパー操作」になっちゃったんでしょうかねぇ。
サックス・フィフス・アヴェニューのアシスタント・バイヤーにはなれなかったレイチェルですが、いずれブルーミングデールズのアシスタント・バイヤーになれるその日まで頑張れよーと思いつつ見てしまいます。

この回のエピソードでは、ポーカーゲームで皆の性格が露骨に出てしまってるのが面白いです。
負けず嫌いのゲラー兄妹とか、フィービーの不自然過ぎるブラフとか。
それと「前が開いてるぜ、ゲラー」とレイチェルに言われて慌てるロスのシーンが笑わせてくれます。

最後のロスの手札はどんなだったんでしょうね?
本当にレイチェルよりも上の手だったのかな? 隠そうとしたくらいなんだからやっぱりそうかな。
もしくはどうしようもないクズ手だけど、レイチェルのためにレイズし続けたのかも。
更に踏み込んで、配られた時点で良い手だったけど、レイチェルのためにわざと崩したっていうのも考えられます。
うーん、ロスならきっとそうするかもね。

ラストのお絵かきゲームでのモニカのダメダメっぷりが良いですね。
しかしあの絵で「存在の耐えられない軽さ」ってのが自分にも分からない…と思ってよく考えたら、映画観てないんだった。
やはり観ておくべきなのか? 今度WOWOWで放映してたら録画してみよう。

フレンズ#16 "ER"ドクター登場 !

2005-08-25 19:19:18 | ドラマ・フレンズ

邦題:"ER"ドクター登場!
原題:The One With Two Parts, Part II
   (2つの話 パート2)


■ストーリー

いまだにクリスマス飾りのライトを片付けていなかったレイチェルは、モニカにさんざん厭味を言われ仕方なく片付けることに。
しかしベランダから誤って転落。
幸いクリスマス飾りに足が絡まったお陰で墜落は免れたものの宙吊りになり、足を挫いたレイチェル。
モニカが付き添ってレイチェルを病院へ連れて行くが、レイチェルは医療保険に入っていないことが判明。
保険なしでは診察代が払えそうにないレイチェルは、モニカの保険を使わせてくれとお願いする。
保険詐欺になるので拒否するモニカだが、お金が無いレイチェルが治療を諦めて帰ろうとするので、見かねて自分の保険を使わせることに。

治療を担当してくれるドクターはシブ目と可愛い感じのハンサム2人組で、モニカとレイチェルは気に入ってデートの約束をしてしまう。
しかし保険を使うために名前を入れ替えて治療を受けたので、ドクターに対してレイチェルはモニカ、モニカはレイチェルと名乗っていた。
モニカのアパートにドクター達を招いたが、名前を入れ替えているのでぎこちないレイチェルとモニカ。
しかし次第に自分のことを言っているフリをして、相手の悪口を言い始める。
悪口はエスカレートしていき、最後にはレイチェル宛にかかってきた父親からの電話にモニカが出て、父親の商売敵の息子と父親のベッドでエッチしたことを告白する。
レイチェルは激怒。
今度こそマトモな女の子と知り合えたかと思っていたドクター達だったが、とんでもない展開に呆然。

ジョーイはアースラと深い仲になり彼女に夢中。
アースラの誕生日を祝うため、フィービーの誕生日パーティーには欠席し、フィービーを悲しませる。
しかしアースラから避けられるようになってしまい、失意のジョーイ。
なぜジョーイを避けるのか、フィービーはアースラを問いただすが、アースラは「もう別れた」と勝手に終わらせてしまい、ジョーイに別れを告げる気もない。
ジョーイを少しでも傷つけたくないフィービーは、アースラのフリをしてジョーイに会い別れを告げる。

ロスは元妻キャロルとその恋人スーザンと共に母親学級へ参加していたが、キャロルは出産のビデオを見せられ自分にはとてもできないと不安になる。
そのとき初めて子供の親になることを自覚したロスも不安になり、父親にいつ親になることの自覚ができたか相談する。
その後、チャンドラーとロスは単語ゲームで遊んでいると、横で遊んでいた猿のマルセルの様子がおかしい。
何を苦しんでいるんだろうと思ったとき、ゲーム用の文字の「K」が無くなっていることに気付く。
マルセルは呼吸困難になっていて町外れの動物病院では間に合わないので、人間の病院へ連れて行くロスだが、受付で相手にしてもらえない。
そこに例のドクターが現れ、マルセルを治療してくれることに。

■感想

フィービーとアースラの話の続編ですが、モニカとレイチェルの名前入れ替え話の方が面白くてメインっぽい感じです。
お互いのことを自分のこととして悪く言い始め、それがどんどんエスカレートしていく様が笑わせてくれます。
「自己中だって分かってるけど良いの、それがアタシ」
「胸を強調して男を誘ってたわ」「アタシもよ!」
何か異様な事態になっていることに気付き、いたたまれない気分のドクター達が可哀想。
結局、今回も病院で出会った女たちはマトモではなかったのでした、残念。

マルセルが飲み込んだ文字が、K以外にMとOだったと分かり「MONKEY」という単語を作ろうとしたんだと言い出すチャンドラー。
どんなときもイマイチなジョークを忘れないチャンドラーですが、今回は彼にしては少し面白過ぎたかも。
しかし今回、チャンドラーの出番がほとんど無かったですね。
でも最後にロスに「父親としての自覚が芽生えた」と語りかけるという真面目なオイシイ台詞をもらったのでOKでしょう。

お別れのキスで何かが違うと気付いたジョーイ、フィービーだと見破ってしまいます。
何が違ったんだろう、ジョーイの言うようにアースラはホットだったからかな?
実は超ドライな人でなしでしたが。
仕事サボって店の料理を勝手に食べた上に、サラダが無いと文句まで言うしなぁ。
でも「電話するの?」「えっ今の彼、脈あり?」ってのには不覚にも笑わされてしまいました。

ところでジョーイとフィービーって、ただの友人の割にはキスの回数が多いように思えます。
ジョーイがキスの演技でけなされたとき、いかに情熱的なキスができるかを証明するためにフィービーに手伝ってもらったときとか。
それからフィービーが30歳(本当は31歳)の誕生日までに情熱的なキスがしたいという願いを叶えてあげたときとか。
6人のうちロスとレイチェル、チャンドラーとモニカとくっつくことになるので残るはこの2人だった訳ですが、2人とも平均的な人間からかなり遠い位置にいるという共通点があるものの、あまりにもそのベクトルが違い過ぎたためかくっつくことは無かったですね。


トリビアーニ家の姉妹達を探せ

2005-08-17 12:58:59 | ドラマ・フレンズ
「ジョーイ」を観ていて、「フレンズ」シリーズにジーナが出ていたか気になっていました。
なのでジョーイの妹たちが登場した回の「フレンズ」を観てみることに。

確か第3シリーズだったよな~と思いながら、DVD-R化した「フレンズ」のディスクをチェックしていきます…あったあった、ありました。
第3シリーズ11話(第59話)「バースデイ・キッス The One Where Chandler Can't Remember Which Sister」でした。

ジャニスと別れて傷心のチャンドラーがジョーイの誕生日パーティーで泥酔してジョーイの妹と寝てしまうんですが、原題の通りチャンドラーがどの妹か思い出せないっつー最悪の状況の話で、笑わせてくれました。
そもそも「ジャニスと別れて傷心」ってところから間違ってます、チャンドラー。

じっくり見返したんですが、どの女性がジーナだったのか分かりませんでした。
名前が出てくるのは「ジーナ」「ディーナ」「マリー・アンジェラ」「マリー・テレサ」「クッキー」かな。
このうち後の3人は顔が確定してるんですが、ジーナとディーナは伝聞なのでどの女の子か分かりません。
飛行機のピアスをしていたのはディーナだそうだし。
マリー・アンジェラがチャンドラーと寝てしまった娘で、マリー・テレサはトリビアーニ家に来たチャンドラーを誘惑した娘、そしてクッキーがチャンドラーを殴った娘です。
マリー・テレサは今度「ジョーイ」に出てくるんじゃなかったっけ? (次回放送の#19だったかな)

パーティにやってきて最初にフィービーと会話した女性がジーナっぽいんですけどね。
フィービーが飲んでる酒が何か聞いて「あたしが旦那を撃ち殺した後に飲んだのと同じだ」と言って、フィービーに尊敬されてしまってるし。
でも「ジョーイ」シリーズではジーナの旦那を殺したのはジーナ自身ではなく、ジーナの美容院の客だって言ってたから別の妹なのかな、でもそうすると未亡人率が高すぎるし。
それとも「フレンズ」では設定上は彼女がジーナだったんだけど、いくら何でも夫殺しはマズいだろうってことで、「ジョーイ」シリーズに出るにあたって設定変更したのかも。

「フレンズ」第3シリーズなので「ジョーイ」の8年前だから、当時ジーナは28歳、息子マイケルは12歳のはず。
もちろん、当時からジーナには16歳で産んだ息子が居るなんていう設定は無かっただろうから、どこにもマイケルの姿はありません。

ところで「フレンズ」のときはジョーイは「俺には妹が7人いる」と吹き替えで言ってたんですが、ジーナは姉だったんですね。
7人の妹とは別に姉ジーナが居る設定にしたのかと思ってたんだけど、このエピソードのときに名前が出てきてたのは覚えてませんでした。
「フレンズ」のときは妹だったけど「ジョーイ」で姉にしてしまったのか、元々姉の設定だったけど「フレンズ」のときの吹き替えが間違ってたんでしょうか。

あと第8シリーズ10話(第180話)「モニカのブーツ The One With Monicas Boots」でもジョーイの妹ディーナが出てきてました。
このときディーナは妊娠しちゃっててジョーイを動揺させてます。
でもジーナの先例もあるんだから、トリビアーニ家にとってはフツーな出来事のような気もしますね。

これ以外に、あるエピソード内でジョーイの妹の一人が離婚したという話があったと思います。
「関係無いけど今日仕入れたネタだから」とジョーイが言ってたんだけど、あれはどの妹の話だったのかなぁ。
第1シリーズのジョーイパパの愛人発覚エピソードだったっけ? 何かトリビアーニ家のその後の様子を話したついでに言ってたような記憶があります。
今度確認してみようっと。

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(8/22追記)
もう一度確認したら、フィービーに尊敬されちゃってた夫銃殺女はクッキーでした。
でも、フィービーに「尊敬しちゃう」と言われて気持ち悪がってる風のリアクションだったので、ジョークだったのかも知れないですね。
でもジョーイ#19ではジョーイが「クッキーを操るには警官4~5人が必要」って言ってたんで、ジョークなのかリアルなのか、かなりビミョーなのかも。

ジョーイの妹が離婚したって報告の件は、第1シーズンの「目には目を、歯には歯を」のエピソードでした。
正確には離婚ではなく、ティナに旦那が近づかないよう裁判所命令を出させたという報告でした。
トリビアーニ家の娘たちの結婚生活って破綻しまくってるような…そりゃパパもツルッパゲるって。

フレンズ#15 フィービーの双子対決(ツインバトル )

2005-08-12 18:15:08 | ドラマ・フレンズ

邦題:フィービーの双子対決(ツインバトル)
原題:The One With Two Parts, Part I
   (2つの話 パート1)


■ストーリー

チャンドラーとジョーイは食事をしようと入った店でフィービーが働いているのを発見。
フィービーに声をかけるが会話がかみあわず、実はフィービーの双子の姉のアースラだと判明。
コーヒーハウスに戻ったチャンドラー達はフィービーに、アースラに会ったことを伝えるが、フィービーの反応が悪い。
事情を訊いて見ると、フィービーとアースラは仲が悪いと分かる。
しかしジョーイはアースラが気に入ってしまい、デートに誘うことにしたので、フィービーはますます不機嫌に。

チャンドラーの会社でリストラが行われることになり、先日中間管理職へ昇進したチャンドラーは、チームのメンバーで失敗が多いニーナを解雇するよう上司から指示される。
ニーナを呼びつけるが、可愛い女の子なのでクビを言い渡すことができず、呼びつけた理由を誤魔化すために食事に誘ってしまう。
その後も何度かクビだと告げようとするのだが失敗し、上司から叱責されそうになったチャンドラーは、ニーナは精神に異常をきたしていて危険だから今は刺激しない方が良いと言い出す。
これを伝え聞いた周囲の人たちの対応が変わったことを不自然に思ったニーナがチャンドラーを問い詰め、ようやく解雇を言い渡したのだが、ニーナを怒らせてしまう。

ロスは元妻のキャロルとその恋人スーザンと共に母親教室に参加する。
出産や赤ちゃんの世話の仕方などを教えてもらうが、レズの恋人と3人で参加している状況に動揺しているロスは挙動不審で、つい周囲の人に余計なことを言ってしまう。
それでも父親としての自覚とスーザンへの対抗心から真面目に教室へ通うが、キャロルが用事で遅れてしまい、スーザンとロスだけでレクチャーを受ける羽目に。

■感想

Tow Partsってのは、このエピソードが次回に続くから2部構成なのでってのと、フィービーとアースラの双子のエピソードの事も指してるのかなぁ?

さて、ついにフィービーの双子の姉アースラ登場です。
エキセントリックなフィービーですが、アースラに比べたら全然マトモな人間に見えるから不思議。
それにしても、双子でこんなに性格が違うなんて…

しかしジョーイがアースラのどこが気に入ったのかよく分かりません。
外見はフィービーそのままなんだけど…クールっぽいところに惹かれたのかなぁ?
実際はクールなんじゃなくて、人でなしなだけのようですが。

ニーナにクビだと言えずに調子の良いことを言ってしまうチャンドラー。
やっぱりお調子者なので、ジョークは大好きだけどシリアスは全然苦手なんですね。
それにしても勢いあまって「結婚して」って言うかなチャンドラー。
ジョークとして言ってるとニーナには分かってもらえてたようだけど。
この時期のチャンドラーって管理職には向いてないと思うんですが、どうして上司は彼を昇進させてしまったんでしょうか、謎だ。
コンサルタントの分析結果と同じように、これがチャンドラーの天職だと見抜いていたんだとしたら大したもんですね。

ロスのネタですが、赤ちゃんの人形をアメフトのボールのように持って、スーザンへパスを出そうとするシーンが結構好きです。
ロスってこういう小物を使ってフザケて笑いを取るのが多くて、どのシーンもお気に入りです。


フレンズ#14 キャリア・アップ大作戦

2005-07-06 18:09:28 | ドラマ・フレンズ

邦題:キャリア・アップ大作戦
原題:The One With the Stoned Guy
   (ドラッグでラリった男の話)


■ストーリー

チャンドラーは大企業のシステム部門で働いている。
上司に呼び出されたのでイタズラを怒られるのかと思ったら、チャンドラーを昇進させるという話だった。
給料も上がるのだが、今の仕事を腰掛けと考えているチャンドラーは定職になることを嫌がって会社を辞めてしまう。
本当はもっとクリエイティブな仕事をしたいのだが、具体的に何をしたいかまでは考えていないチャンドラーは、売れない役者や古生物学者、シェフ、といった自分のやりたい仕事をやっている皆を羨ましがる。
自分に適した職業が知りたいので、コンサルタントに依頼して分析をしてもらうが、結果は大企業のシステム部門の中間管理職と出てしまい、正に今の仕事そのものだった。

ロスは博物館の昆虫担当のキュレーターの女性シリアとデートする。
自宅に招待して盛り上がるのだが、シリアが卑猥な言葉をロスに言わせようとし、同様したロスはとんちんかんなことを言ってしまう。
翌日ジョーイにそのことを相談すると、自分を相手に見立てて卑猥な言葉を言う練習をするように強制される。

フィービーのマッサージの客が新しい店のシェフを探していて、モニカが立候補することになる。
オーナーに料理の腕を見てもらうため、モニカの部屋に招待することになり、一生懸命準備をする。
しかしやってきたオーナーは挙動がおかしく、子供のようなイカレた行動をし続ける。
雇ってもらいたいので何とか優しく接待していたが、ついに我慢の限界を超え激怒するモニカ。
実はオーナーはドラッグでラリってしまっているのだった。

■感想

Stonedってラリったっつー意味なんですね…何でStonedなんだろう。
石を投げられるような行為だから?
石のように固まるから? いや、固まらないぞ…動けなくなるくらいブッ飛んだ状態?
あのオーナーはそこまでラリってはなかったですね、かなりキてたけど。

何をやってるのか誰も知らないチャンドラーの仕事、その一部が垣間見えるエピソードでしたが、ウィーナスってのが何なのかはよく分からないまま。
自分もレイチェルのように「あぁ、あれのことね」というリアクションしかできません。
しかしチャンドラー、昇進する程ちゃんと仕事してたように見えないんですけど…あのキーボードを無意味に叩き続けるだけで仕事になってたんだろうか。

モニカも現在の雇われシェフから、店とメニューを自由に任されるシェフを夢見てフィービーの客を招待しますが、とんでもないことに。
ラリってお菓子をねだるオーナーのオッサンが良いですね。
最後はフィービーにお仕置きされてましたが。

今回のエピソードでは、ロスがジョーイと練習するシーンで大爆笑でした。
「外陰部」などと口走って大失敗したロスが、ジョーイに炊きつけられて卑猥な言葉をささやく練習を開始し、そこにチャンドラーが現れて2人に気付かれないまま背後からじっくり観察。
チャンドラーが物音を立てた瞬間のロスとジョーイの顔が最高に良かったです。

フレンズ#13 おなかのベビーはどっち ?

2005-06-24 18:21:35 | ドラマ・フレンズ

邦題:おなかのベビーはどっち?
原題:The One With the Dozen Lasagnas
   (1ダースのラザニアの話)


■ストーリー

チャンドラーとジョーイの部屋のテーブルの脚が折れて壊れてしまう。
元々チャンドラーのテーブルだからチャンドラーが買うべきだとジョーイは言うが、壊したのはテーブルの上でイケナいことをしてしまったジョーイだからジョーイが弁償すべきだとチャンドラーは言い、平行線でらちが開かない。
家具屋で迷った挙句、結局買ったのはサッカーゲーム台だった。
さっそく遊び始めるが、モニカが異常にこのゲームが強く、チャンドラーとジョーイはボロボロに負かされ続ける。

レイチェルはパウロと旅行へ行くことになっていて、とても楽しみにしている。
そんなときフィービーが働いているマッサージ店にパウロが客としてやってきたが、パウロはフィービーにマッサージされている最中にフィービーに手を出してきた。
フィービーは皆(特にロス)に勧められ、パウロのことをレイチェルに話そうとする。
しかしパウロとの旅行を楽しみにしているレイチェルになかなか言い出せない。

モニカは伯母から頼まれたのでチキンの入ったラザニアを1ダース作る。
しかし「ベジタリアンなので肉を入れられたら困る」と後から言われご立腹。
仕方ないのでたくさん作ったラザニアを、ロスの元妻キャロルやパウロなど、皆におすそ分けしていく。

元妻キャロルのお腹の子供の性別が分かったそうだが、ロスは産まれるまで知りたくないと言って聞こうとしない。
しかし伯母となるモニカが子供の性別を聞き、更に皆にも話したので、知らないのはロスだけに。

■感想

やっとレイチェルがパウロと別れることになって、ロスにチャンスが回って来たかと思ったら、傷ついたレイチェルはもう男なんか要らないと…
しかし見ていた感じでは、レイチェルはパウロに一時的に発情していただけで、そんなに傷つくほど気持ちまであったようには見えなかったんですが。
後のエピソードで「ケダモノのようなセックスだけだった」と言ってたし。

今回はロスが面白かったかなと思います。
モニカから預かったラザニアをキャロルへ渡した際にスーザンがベジタリアンと聞かされたんだけど、何せ妻を寝取った憎い女だからあえて肉が入ってることは隠してそのまま渡すところとか。
あとレイチェルに振られ出て行くパウロに「皆を代表してお別れの言葉を言わせてもらうよ」と言いながら、無言でパウロを追い出してドアを閉めてしまうところも好きです

それにしてもモニカ、サッカーゲームが異常に強いのは何故なんだろう。
若い頃は運動できる体型じゃなかったから、こういうインドアゲームばっかりやってたのかな?

モニカが12個も作ったのに無駄になった原題のラザニアですが、結局何個配ったんだっけ?
キャロルとパウロ以外は皆で食べたんでしょうか?
ジョーイが食べまくったのかな? 何と言っても「俺たちは食う!」トリビアーニだから。


フレンズ#12 チャンドラーのママ登場!

2005-06-19 13:26:15 | ドラマ・フレンズ

邦題:チャンドラーのママ登場!
原題:The One With Mrs.Bing
   (ビング夫人の話)


■ストーリー

街ですれ違った良い男に話しかけるきっかけを作るため、フィービーに強制されて「ウーウーウー」とサイレンのマネをするモニカ。
男はそれに振り返った直後に車にはねられ入院するが、昏睡状態になって意識が戻らない。
モニカとフィービーが身寄りの無い男の世話をするようになるが、眠ったままの男を相手に2人は勝手に妄想を膨らませ、勝手に理想の男として作り上げてしまった挙句、次第に相手に抜け駆けで男の世話をする競争になっていく。

チャンドラーの母親ノーラは人気ポルノ作家で、ニューヨークへ来る用事のついでにチャンドラーと食事をする。
皆も招いて一緒に食事をするが、パウロと一緒に来たレイチェルは2人でベタベタしっぱなしのため、自棄になったロスはテキーらを飲みまくって酔ってしまう。
落ち込んでいるロスをノーラが慰めていたが、その場の流れでついノーラはロスとキスをしてしまい、更に都合の悪いことにそれをジョーイに見られてしまう。
翌朝ロスはジョーイと話し合った結果チャンドラーに正直に告白するが、チャンドラーは激怒してロスを許してくれない。

■感想

珍しく原題と邦題がほぼ同義…停電のエピソード以来でしょうか。

昏睡男の名前は何かと話していたときのフィービーの案「アガメムノン」が良かったです。
そりゃ確かに「フツーじゃなさすぎ」だけど、現時点で世界中探せば何人か居ないかな? やっぱ居ない?
目茶目茶カッコイイんだけど、カッコ良過ぎてイジメられるかやっぱ。

イタリア人パウロでさえ知ってるノーラ・ビング登場です。(パウロだから知ってたのかも?)
キョーレツにセクシーというか淫らな雰囲気が溢れてますが、この人がチャンドラーのあの父親と結婚していたってのも何だか不思議です。
お似合いっていえばお似合いなんだろうか? それにしてもキョーレツ過ぎる夫婦です。(でした)
その子供がチャンドラーってのも不思議でなりませんが。

泥酔したロスがトイレから出てきた後、数秒後にそのドアからおばさんが出てきて、自分が今まで女子トイレに入っていたことに初めて気付き慌てるロスのシーンが大好きです。
こういう小ネタが妙に自分のツボにハマッてて、それがこのドラマを愛して止まない理由のひとつなんですが。

チャンドラーがロスに対して「マザー・キッサー」と罵るところも大好きです。
最後まで進んでしまって「マザー・○ァッ○ー」にならなくて良かったねえ。>ロス
(他人のマザーだけれども)

ところでノーラ・ビングって離婚したのにビングのままなんですね。
あれ? ビングって母方の姓なんだっけ? チャンドラーの父親の(アノ人の)役名のフルネームって何だったっけ?
それともペンネームとして通じてしまってるから、変えてないだけなのかな?

フレンズ#11 大晦日の約束

2005-06-11 08:32:53 | ドラマ・フレンズ

邦題:大晦日の約束
原題:The One With The Monkey
   (猿の話)


■ストーリー

6人のうち現在、唯一恋人がいるレイチェルは、パウロがローマに里帰りしていて新年を迎えるときは独り。
彼女の居ないチャンドラーは、年越しパーティで恒例のキスの相手がいないのが寂しいため、皆にもパーティには独りで参加しようと約束させる。
フィービーがコーヒーハウスで唄っているとき、歌を聴かずにしゃべっている男がいたので何を話していたか問い詰める。
その男デビッドは友人と「ダリル・ハンナとフィービーとどっちが綺麗か」で揉めていたと分かり、フィービーはご満悦。
科学者のデビッドと付き合うようになり、フィービーはチャンドラーとの約束を破ることに。
レイチェルもパウロがローマから帰ってくることになり、ジョーイはアルバイト先であった未婚の母を誘い、モニカは元彼の根明のボビーを呼び、チャンドラーも最終兵器のジャニスを誘ってしまい、誰も約束を守らない。
ロスだけは研究所から引き取ったサルのマルセルと2人でパーティに来ることに。
しかし当日になってパウロは飛行機に乗り遅れ、ジョーイが誘った未婚の母は2人の子供連れでやってきて手が出せない。
根明のボビーはおじいちゃんが亡くなったばかりで沈みきっているし、チャンドラーは積極的過ぎるジャニスに辟易して「復縁したい訳じゃない」と言ってしまい終了。
フィービーの恋人のデビッドはロシアのミンスクへの留学が認められたが、フィービーとの関係を壊したくないため行かないことに決めていた。
しかしデビッドが本心からは研究に行きたいと分かっていたフィービーは、デビッドにミンスクへ行くよう説得する。
年明け早々に出発する必要があるため、年越し前にデビッドはパーティーを退去し、結局フィービーも独りに。

■感想

科学者デビッドが登場です。
ミンスクへ行ってしまってもう二度と見ることも無い役者さんだと思っていたら、あんな時やこんな時に出てきて、フィービーの人生にとっては意外に重要なポジションにいたことになりますね。

モニカの元彼、根明のボビーも今後数回出てきますが、「根明のボビー」という愛称の割には、おじいちゃんの死の直後だったり、アルコール中毒状態だったりと、なんだか暗い面しか見せられてないような…

そしてチャンドラーの元彼女、ジャニスがまたしても登場。
どうしてチャンドラーって、同じ過ちを何度も何度も何度も何度も…繰り返してしまうんでしょうか。
いつもジョークに交えての軽いトークしかできないんで、キツく断ったりできない性格なのが問題なんでしょうね。
そのせいで最終シリーズの最後の最後の直前まで、このジャニスが付きまとうことになるとは…

今回はニューイヤー・パーティの相手がテーマだったので、皆の恋人役が多数出てきていて面白いです。
ジョーイはちょっと違うけど、あれもジョーイらしい相手と言なくもないし。
ロスだけは相手がいませんが…そのくせ、よりによってあんなタイミングでコピー屋の女の子にモテちゃったりするんだけど、これがロスの人生だからしょうがないかな。