OZ.

Opened Zipper

新ハンドルバー入手

2007-10-30 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
新しいハンドルバー、BBBのスカイバーBHB-06を入手しました。
ストレートバーにするか、赤にするかと色々迷いましたが、結局ブラックのライザーバーにしました。
長さは600mm、クランプ径25.4mm、バックスイープ10度、ライズ35mm、重量265gです。

もちろん60cmも不要なんで、自分サイズに合わせて切らないといけません。
パイプカッターは持ってないんですが、以前、折りたたみハンドルの両端を切り落としたときのように、金ノコでゴリゴリ頑張ろう。
今の折りたたみハンドルは調整して切り落とした結果、52.5mmになってます。
なので多分、左右とも4cm弱は切り落とすことになりそう。

しかしハンドルバーを交換する前に、なんちゃってアヘッド化を段階的に進める予定なので、まだこの新しいハンドルバーの出番はありません。
一式全部新しいパーツに交換してしまうと楽しみがすぐに終わってしまうし、パーツ1つ1つによる変化を味わうことができません。
なので、もうしばらく眠らせておきます。

母のデジカメ選定

2007-10-27 00:00:01 | デジタル機器
母親用のデジカメを選んであげることになりました。

母はコンパクトフィルムカメラを使い続けてきましたが、いつもリサイクルショップなどで安物ばかり買ってはすぐに壊れるという典型的な「安物買いの銭失い」を実践してきていました。
「ちゃんとしたのを買おうか、今はデジカメの方が良いのかな」と相談されます。
もう両親ともイイ歳なんで、今更パソコンを使うということはありえません。
パソコンなしでデジカメだけってあんまり便利じゃないような、と思ってたんですが、最近は写真屋でデジカメプリントができるので問題ないかな?
最近のデジカメなら、コンパクトでそこそこ安いのもあるだろうし。
実家には月に2~3回は行くので、撮影した画像は自分が定期的にバックアップを取ってあげれば良いし。

という訳で、母用のデジカメを選ぶことになったので、何を基準にして選べば良いか考えます。
あまり多機能で難しいものじゃなく、オートでバシバシ撮れるようなカンタンなもの。
光学ズームは5倍程度は必要かな?
レンズキャップは面倒だから、ちゃんとレンズカバーが内臓されてるタイプが良いな。
たまに友人達と集まったときにセルフタイマーで撮影してるようなんで、セルフタイマーを簡単に使える機種が良いはず。
母は10年程前に脳梗塞になって、右手足に少し麻痺が残っているので、カメラ自体が持ちやすい形じゃないといけないな。

そんな前提条件を考えつつWebでコンパクトデジカメの情報を漁ってみますが、条件付で探しても候補となる機種が多くてやっぱり選べません。
しょうがないので、母を連れて家電量販店へ行き、展示しているデジカメを操作してみて、使い易そうなものを探してみることに。

セルフタイマーについて確認しましたが、フィルムカメラのようにワンタッチでセルフタイマーになる機種は無いようです。
それでも数タッチでセルフタイマーにできるものがあったので、その程度ならなんとか許容範囲。
また最新の軽量薄型コンパクトよりも、右手で握る部分に厚みがある電池対応のタイプの方が母には持ち易いということが分かりました。
光学ズームは3倍程度もあれば十分なようです。

更に条件が絞り込まれたので、その前提でWebで捜索。
価格も含め調査した結果、キヤノンのPowerShot A570 ISが良さそうという結論に達します。
以下のようなレビュー記事があったので参考にしましたが、なかなか良さそう。

デジカメWatch:【新製品レビュー】キヤノン PowerShot A570 IS

ASCII.jp:【レビュー】光学手ぶれ補正に加えて顔認識機能も装備した入門機 Powershot A570 IS

710万画素、光学4倍ズーム、2.5型液晶モニター、手振れ補正、電池対応。
残念ながらセルフタイマーの設定までは少しメニュー階層を下りていかないといけませんが、ここは操作を覚えてもらおう。

母にも「こんなのにするよ」と確認を取ってから、ネット通販で最安値はどこかと探してましたが、なぜかAmazonがダントツで安かったです。
(まぁダントツって言っても数千円の差だけど)
Amazonって1500円以上で送料無料になる代わりに、そんなに安くはないってイメージがあるんですが、たまに何故この商品だけ?って思うくらい安いことがあります。
アレは何でなんだろう…不思議だ。
たまたまこのPowerShot A570 ISもその不思議と安くなってる商品だったので、Amazonで注文します。
注文前にAmazonでの購入者のレビューを参考にしましたが、どれもなかなかの高評価。
よしよし。

別売になっているACアダプターと、2GBのSDメモリカードをそれぞれ最安値の別のサイトのショップで注文しました。
2GBのSDメモリカードは、SanDiskのものが送料税込みで1990円でした。
安くなったもんだなぁ。

ちなみに今、我が家で使っているデジカメは2003年に購入したミノルタのDimage Xiという機種です。
320万画素、光学3倍ズームでサイズ的には今見てもかなりコンパクト。
しかし当時はメモリカードはここまで安くなくて、128MBのものを買って使っていました。
128MBでも50枚以上は記録できるので、そんなにバシバシ撮影する方じゃない我が家では実用上困っていません。

母のデジカメには2GBもあったら全然余裕だと思うけど、あんまり溜まっていくとまたそれはそれで困るのかな?
定期的にバックアップしてあげるつもりですが、以前撮影した画像を見たいって言われたときにどうしよう。
そのうち、SDメモリカードスロット付きで画像ビューアー機能を持った液晶テレビでも買ってもらえば良いかな。

ところでPowerShot A570 ISですが、電源には専用バッテリーという選択肢がありません。
それなりに長く使ってもらう予定だし、永遠に単3電池を使い捨てし続けるのも勿体無い。
でも純正オプションのニッケル水素電池と充電器セットだと6千円もして勿体無い。
どうしようかなと思いつつ調べていたところ、エネループというキーワードを随所で見かけます。
何コレ?

調べてみたところ、どうやら画期的なニッケル水素電池のようです。
自然放電が非常に少なくて、約1000回使えるとのことで、ユーザーの感想は軒並み高評価のようです。
ショッピングサイトで価格を調べてみると、充電器と単3型2本セットが1300円台、充電器と単3型4本セットだと2000円台とお手頃価格です。
コレ良いなぁ。
という訳で、母のデジカメ用にエネループの充電器と単3型2本用のセットを追加注文しました。

注文したデジカメや周辺機器一式届くのが楽しみです。
届いたら母に渡す前に弄り倒そう。

なんちゃってアヘッド化の最終確認

2007-10-24 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
注文していたコラムスペーサー2種類とコラム用シムが届きました。
実はハンドルバーも届いてるんですが、後日のネタにキープしておくので後回し。

さっそく装着したいところですが、まずはパーツのみを弄って確認します。
最初はアジャスタブルコラムスペーサー。
シュレッドレスコンバーターにシムを入れ、そこにアジャスタブルコラムスペーサーを入れようとしますが…入らない?
アジャスタブルコラムスペーサーは高さが最小で35mm、最大で50mmまで調整できるもの。
本体の外径は36mmですが、上下の末端は調整時にねじりやすいよう突起があって外径40mmです。
フツーにオーバーサイズ(26.8mm)用なんで、シム(25.4→26.8mm用)に入らないハズは無いんだけど?

アジャスタブルコラムスペーサーの内側を確認してみると、上下の末端付近にゴムパッキンのようなものが入っています。
ここにシムが当たって入らないようです。
試行錯誤した結果、どっちにしてもシムの長さは足りてないんで、アジャスタブルコラムスペーサー下端側はシムの届かない状態にすることにしました。
シュレッドレスコンバーターの突き出しは85mm、シムは39~43mm用×2個ですが、シム本体の高さは38mmなので9mm分はそもそも足りてないんでした。
9mm分足りないことは想定通りで問題ありません。
35mmのアジャスタブルコラムスペーサーのうち9mm分だけ無くてもぐらつくことはないだろうと。

次はアジャスタブルコラムスペーサーの上に、TIOGAのコラムスペーサーを入れます。
ここはもちろん問題なく入ります。
1+2+4+8mmのセットなので合計15mm分です。
その上にアジャスタブルステムをセット。
アジャスタブルステムの高さは35mmなので、アジャスタブルコラムスペーサーの最小35mm+TIOGAコラムスペーサー4枚セット15mm+アジャスタブルステム35mmで合計85mmとなって、シュレッドレスコンバーターの突き出し85mmとジャスト。
となるはずですが、ステムはコラム上端より数ミリ(今回は2mm)上に出すので、出した分だけ足りません。

ホンモノのアヘッドコラムじゃないんで、コラム上端より上に出してヘッドキャップで圧力をかける必要は無いと思うんですが、まぁ一応。
不足分だけアジャスタブルコラムスペーサーを調整して隙間を埋めます。
ふーん、なるほどこんな感じか。

しかしこの組み合わせではコラムの高さが足りないので、一旦TIOGAのコラムスペーサーとアジャスタブルステムを外して、ステムハイライザーを装着します。
ステムハイライザーの全長は116mm、内側のコラムのインサート部の高さが43mmなので差し引きで73mmアップします。
ハイライザー本体の外径は36mmなので、アジャスタブルコラムスペーサーの本体部分の外径と丁度同じでラッキーでした。
しかしアジャスタブルコラムスペーサーの最小高とステムハイライザーをインサートした部分との間は7mm+2mm分が空いてしまいます。
コラムスペーサー検討時はここは7mm空く計算でしたが、案の定実測値と誤差が出てます。
ここにTIOGAのコラムスペーサーの8mm+1mmを持ってくる手もありますが、TIOGAの方は外径を計ってみると35mmとやはり若干細いんでした。
バランス的に悪いので、ここにはステムハイライザーに付属の8mmのコラムスペーサーを持ってきます。
こちらは外径が36mmなのでバランス的に問題なし。
不足の1mm分はアジャスタブルコラムスペーサーを調整して埋めます。
これで下半分はOK。

次はステムハイライザー上部にアジャスタブルステムを固定します。
ハイライザー上部は54mmあり、付属のスペーサーが28mm分あって残り36mmのはずでした。
しかし付属スペーサーの8mmを下に移動したので、残り44mm。
アジャスタブルステムの高さは35mmですが、上端より2mm上に出すので11mm分が空いてしまいます。
なのでTIOGAのコラムスペーサーの8mm+2mm+1mmをステムの下に入れることに。
よしよし、良い感じ。

前回、組み合わせを試してみたときはコラムスペーサー入手前だったので中途半端な雰囲気がありましたが、スペーサーを入れると完成状態がかなりハッキリ見えてきました。
早く作業する時間を作って、ハイユニ号に装着しようっと。

ステムハイライザー検証

2007-10-21 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ステムハイライザー(SATORI HEADS-UP2)を入手して、必要なコラムスペーサーの確認ができましたが、ここでシュレッドレスコンバーター(BBB BHP-20)との装着確認と、ハイユニ号への装着イメージの確認を行いました。
まずはシュレッドレスコンバーターとステムハイライザーの合体。
シュレッドレスコンバーターの斜ウスを引き上げるボルトですが、このヘッド部分の内側にネジ穴が開いています。
ここにヘッドキャップ固定ボルトが入ります。
なのでスターファングルナット(かマルチプレッシャーアンカー)のネジ穴の代用も兼ねていると。
シュレッドレスコンバーターに付属のヘッドキャップの固定ボルトは、ノーマルなサイズです。

さてステムハイライザー側のヘッドキャップですが、この固定ボルトはライズする分だけ長くなっています。
本来はアヘッドステム上端からちょい下(15mmですか?)のスターファングルナット(とか)に固定するので、ハイライザーによって延長される分だけ長い固定ボルトになっていると。

その長い固定ボルトを、シュレッドレスコンバーター側のボルトに仮止めして確認しましたが、ちゃんと固定できます。
取り付けの順序として、まずはシュレッドレスコンバーター単体でねじ切りコラムにキッチリ固定した後、スペーサーを入れてからステムハイライザーを固定すれば大丈夫なはず。
良かった。
ステムハイライザーのヘッドキャップがちょっと味気ないんですが、シュレッドレスコンバーターのヘッドキャップと入れ替えても問題なかったので、こちらのBBBの方を使おう。
特殊なパーツの組み合わせなんで、一般的でないサイズだったり構造だったりしないか心配してましたが、ヘッドキャップ自体はごくごくフツーだったようです。
まぁそうじゃないと困るんだけど。

シュレッドレスコンバーターとステムハイライザーを合体させた勢いで、そこにアジャスタブルステム(BBB BHP-22)も取り付けます。
おー、なんかイイ感じ。
機能としてはドノーマルなスレッドステムと同じなんだけど、太くてガッチリして頼もしい感じ。
もちろんその分重くなってるんで、ただでさえ鉄塊フレームでヘビー級のハイユニ号が更に重くなります。
まぁそれは今までやってきたカスタム全般がそうで、ほとんどのカスタムで重量UPしてきてるから気にしません。
ハイユニ号に乗ってるのはダイエット目的もあるので、ダンベルの重量をUPできたってことでOKでしょう。

合体に成功したので、最後にハイユニ号本体に装着してみて、完成後に近い状態を確認してみます。
現在のスレッドコラムを引き抜いて、シュレッドレスコンバーター+ステムハイライザー+アヘッドステムを差し込みます。
…おー、イイねぇ。
高さも理想的。
ステムの突き出しも丁度良いので、現在の折りたたみハンドルではなくフツーにストレートなハンドルバーで大丈夫そうです。
よしよし。
あとはコラムスペーサーとハンドルバーを入手して交換作業するだけだ。

心配なのはヘッドパーツとコラムスペーサーのギャップが大きくなる点だけかな。
ヘッドパーツ上部のナットは32mmですが、アジャスタブルコラムスペーサーの外径は40mmとのこと。
ハイライザー本体や付属スペーサーでも外径36mmだからなぁ、ここが見た目上まさにボトルネック。
なんとか偽装する方法を考えないと。

フォーク交換構想の実現性調査

2007-10-17 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
なんちゃってアヘッド化の準備を着々と進めている最中ですが、ついつい横道に逸れてしまい、将来的にハイユニ号のフォークを交換してアヘッドコラムにできるのかどうかを調べてみました。
ヘッドチューブはただの筒のはずなので、ヘッドパーツとコラムが違うだけのはず。
現在のねじ切りコラムのフォークから、アヘッドコラムのフォークに換えて、ヘッドパーツをアヘッド用に換えれば良いと。
問題はそのアヘッドパーツがハイユニ号のヘッドチューブにちゃんと収まるのかどうか。
現在は22.2mmのスレッドコラムですが、ヘッドチューブ部分が何やら特殊なサイズで互換性が無かったりしないか心配です。

という訳でハイユニ号のヘッドチューブやらをノギスで計測。
ハイユニ号のヘッドチューブ外径は34mm。
調べてみると、おそらくオーバーサイズ(26.8mm)のアヘッドコラムが使えそうです。
意外にフツーなサイズだった?
確実を期すためにはヘッドチューブを一旦外して内径を確認したいところですが、取り返しの付かないことになりそうなので断念。
鉄フレームだからそんなに厚くなってると思えないし、たぶん大丈夫じゃないかなと。

それにしてはシートピラーは細い25.4mmしか使えないんだよなぁ。
シートチューブ側を計測してみると外径は32mm。
残念、こっちは手の施しようがないか。

サイズ的には問題ないとなれば、将来的にパーツを入手して作業すれば良いだけです。
パーツとしてはオーバーサイズのアヘッド用のヘッドパーツとコラム(のサスペンションフォーク)を入手すれば良い。
ヘッドパーツは選択肢がそれなりにあります(と言いつつも金額的に手が出ないものが多いんで実質的にはあまり選択の余地はなかったりしますが)。
サスペンションフォークは20インチ用が見つからないものの、24インチ用+ディスクブレーキ化でなんとかなるだろうという目処は立ってます。

じゃあ残る問題はというと、取り付けの作業です。
(1)旧ヘッドパーツを外す。
(2)新ヘッドパーツを圧入する。
(3)フォークに下玉押しを圧入する。

どれも本来は専用工具が必要なんで、プロ(自転車屋さん)に任せるべきなんでしょうが、今まで全部自力でやってきたのでプロに頼りたくありません。
そもそもこんなヘンな風に改悪しまくってる自転車をプロに見せたりしたら、どんだけこき下ろされることか、怖くて持って行けないし。
という事情があるので、取り付け作業も自力でやる前提です。
しかし専用工具なんて買っても下手をすると二度と使わないので無駄過ぎです。
さてどうしたものか。

しかし以前、自転車の改造情報をWebで漁っていたときに、ヘッドパーツを自作工具で外したり圧入してる例を見た覚えがあります。
再度調べてみるとあっさりヒット。
見てみると、DIYショップで売ってる小物を組み合わせて専用工具の代用にして、作業を実現してしまってます。
できるんじゃん?

こういうマニアックな作業をしてる人達はセミプロ(って何?)みたいなもんじゃないのか? と思いつつも、なんだか自力で出来そうな気がしてきました。
更に調べていると、簡易圧入工具もネットオークションで販売されてるようで、2000円弱程度だしこれなら買っても良いかも。

そんな訳で、ハイユニ号の将来的なカスタムとして「アヘッドコラムのサスペンションフォークに交換」するってことが不可能ではなさそう。
当面はなんちゃってアヘッド化を進めておきますが、「いつかやるつもりのカスタム」の中で、妄想レベルと思っていたことが少し現実的になって嬉しいです。
このフレームで本当にそこまでやるんかいって話はおいといて。

コラムスペーサー検討

2007-10-15 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
手配していたステムハイライザー(SATORI HEADS-UP2)が届きました。
コラムスペーサーの手配の準備のため、早速各部の長さを計測。
ステムへの取り付け部の高さは52mm。
その上に入っていた付属のコラムスペーサーは5mm×4個と8mm×1個の28mm分です。
上部の残りの高さをノギスで計測すると36mm…惜しいな、ステムの高さは35mmなんで1mm差か。
と思いましたが、実際にはステムはコラム上端より数mm(5mm)上にセットするはず。
試しにステムを良さ気な位置で仮止めして確認すると、スペーサー群との間に3mm程空いてしまいます。
結局ハイライザー本体は116mmでした。
ちなみにハイライザー本体やスペーサーの外径は36mm。
予想してはいましたが、やっぱり分厚いな。

ハイライザーをシュレッドレスコンバーターに仮止めしてみます。
ハイライザーの取り付け部の内部を確認すると、途中で内径が狭くなっています。
コラムがこれ以上入らないように、と同時にここまではコラムを入れないとキッチリ固定できないんだと思われます。
最深部までしっかりハメてから仮止めし、コンバーターの残りの部分の高さを計測すると42mmでした。
この差込の部分を計ると43mm、シュレッドレスコンバーターの突き出しが85mmなので、なるほど計算通り。
では下部に42mm分のコラムスペーサー、上部に3mm分のコラムスペーサーが必要です。
アジャスタブルスペーサーは35~50mmなので、7mm引き上げればそれだけで事足りるんですが、どうやら引き上げた部分は見栄えが悪そう。
できればアジャスタブルスペーサーでの調整は最小限にしたいので、付属のコラムスペーサーのうち5mmのものを下に持ってきて、2mm分だけ調整する方針にします。
新しく購入するスペーサーの方が薄いはずなので、バランス的に薄いスペーサーは上部に配置したいため。

さて、そうなると上部には8mm分のスペーサーが必要です。
3m+5mを買うだけで良いんですが、もしかすると計測誤差とか、そもそもスペーサーの高さの個体差とかで誤差が生じそうです。
なので以前から目をつけていた1+2+4+8mmのTIOGAのコラムスペーサーセットにしようかな。

よし、もう1個追加が必要になったシムと合わせて、スペーサーの入手を手配しようっと。

赤いライザーバー検証

2007-10-13 22:56:33 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
なんちゃってアヘッド化に伴い、折りたたみハンドルを卒業してフツーのハンドルバーに交換しようとしています。
ストレートかちょっとだけライズしたものにするつもりですが、分不相応に装着している2連ヘッドライトの取り付け位置とか、バーの色が赤だとどんな感じかを検証するため、ハイユニ号に元々付いていたオリジナルのハンドルバーを引っ張り出してきました。
このハンドルバー、ちょっとだけライズしてるので検証に丁度良いなということで。
交換する前までは黒く塗りつぶせ計画によってペイントされていましたが、いつものように仕上げがいい加減だったのでハゲハゲです。
それを更に赤くペイントしてやろうと。

先日の黒く塗りつぶせ3の実行時、ついでに赤くペイントしてみたんですが、結果は惨敗。
気泡が出まくりのタレまくりでマダラん棒になりました。
乾かした後でみるとワイルドなデザインに見えなくもない…いや絶対見えない。
ただの汚く赤い歪んだ棒だ、コレ。

一応、本当に一応なつもりで購入していたアヘッドステムに取り付けてみたものの、あまりの醜さにビックリしました。
無理。
ペイントがいい加減だったせいでちゃんと検証できませんでしたが、やっぱり赤は止めておこう。

残念なのは一応のつもりで取り付けた際、新しいアヘッドステムの内側にハンドルバーから剥がれた塗料が残ってしまったこと。
こいつが何故か頑固に張り付いてくれてて取れやしません。
うーん、これはMFWS-206Fのオリジナルハンドルバーの呪いか。

黒く塗りつぶせ3

2007-10-11 02:07:44 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
なんちゃってアヘッド化の準備を進めています。
シュレッドレスコンバーターをお迎えする準備として、ヘッドパーツを黒く塗っておくことにしました。
どっから見てもねじ切りコラムですが、コラムスペーサーと違和感なく馴染むように。
しかし予定では40mmの極太アジャスタブルコラムスペーサーが入るんですが、ヘッドパーツ上部のナットは32mm。
色を合わせたところで隠しようもない違和感がある訳ですが、そこは何らかの偽装を施そうと考えています。
丁度良いナットカバーとか無いかなぁ、無いよなぁ。

とりあえずノーマルなスレッドステムを抜いて、ヘッドパーツ周辺をいい加減にマスキングしてスプレー缶でペイント。
ヘッドパーツを黒く塗るついでに、サスペンションフォークのインナーチューブ部分も黒くペイントすることにしました。
(これは単なる勢い)

更にずっと汚れが気になっていたリアサスペンションも一旦外してバラして掃除した後、塗りなおすことに。
本体を黒く塗って、スプリングの赤が色褪せてたのでここも赤くペイント。
スプリング表面の樹脂が溶けそうな気がしますが、まぁ良いやとスプレー。(いつもテキトー)
リアサス本体ですが、気がつかないうちにカバーのゴムが外れてたようで、掃除するついでにキッチリ締めておきました。
このゴムの上からペイントしてるんで、こっちはこっちで溶けやしないかと思いつつも。(またテキトー)

いつも通りのテキトーな作業のせいで、ヘッドパーツ下部のマスキングがいい加減だったらしく、ヘッドチューブも一部黒くなってしまいました。
まぁしょうがない。
サスペンションフォーク側もマスキングがいい加減だったらしく、アーチ部分が少し黒くなってます。
まぁしょうがない。
将来的にもしサスペンションフォーク交換をするとしたら、その際に一旦全部バラしてフレームを全塗装し直すかな? などと妄想に入ったりしてしまいます。

いい加減ながらもとりあえず作業終了。
バラしていたリアサスやステアリングコラムを元に戻して仕上がりを確認しますが、黒で引き締まった気がします。(もちろん気のせい)
これでなんちゃってアヘッド化パーツ群のお迎え準備はできました。

ハンドルバー交換前検証

2007-10-07 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ハンドルバーを交換しようと考えています。
現在の折りたたみハンドルバーも、ごくたまに役に立ったんですが、そもそも畳んでも畳まなくてもそんなに変わらない気がします。
折りたたみ機構のせいでライトやらスイッチ類やらを取り付けるスペースが無いし、もうフツーのハンドルバーで良いかなと。

フラットバーか、気持ちライザーバーにするつもりで物色していますが、一番悩んでいるのか色。
黒にするか、赤にするか。(二択)
ハイユニ号の配色は白黒の中にポイントで赤を入れるパトカー配色なんですが、バーを赤くすべきかどうかで迷ってます。
ここは大人しく黒のままで行くか、それともアグレッシブに赤にするか。
赤にしたとしても、バーのほとんどの部分をグリップ、シフター、ブレーキレバー、更にヘッドライトやスイッチの取り付け部で埋められるので、赤い色はほとんど見えないんじゃないかと思います。
ずっと黒だったのでそろそろ飽きてきたしなぁ、赤で行くか、行ってしまうか。

そして二番目に悩んでいるのがライザーバーにするかどうかという点。
気持ち的にはライザーバーにほぼ決まりなんですが、心配なのはライト取り付け部。
ハイユニ号の顔を作るために丸目二灯にしたんですが、ライザーバーの湾曲っぷり次第では、取り付けたい場所がカーブしていて着けられない可能性があるんじゃなかろうかと。
それを心配してるんでした。

悩んでいても始まらないので、検証してみようと思い立ちます。
そういえばハイユニ号のベースMFWS-206Fの標準のハンドルバーって気持ちライズしてたんでした。
ハンドルバーを折りたたみハンドルに換えるまでは、スプレーで黒く塗装して使ってました。
アレを引っ張り出してきて検証してみるか?
まずはライト取り付け部とカーブがどの程度の位置関係なら大丈夫かという点の確認と、赤く塗装して配色的にも問題ないか検証するってことで。
しばらく前に「赤く塗りたい病」にかかっていた時期があって、赤いペイントを購入したものの使ってなかったんですが、ようやく出番が来ました。

ということで、久々にMFWS-206Fのオリジナルパーツを復活させる予定です。
本命のハンドルバー購入は、このオリジナルのハンドルバーで検証してから決めようと思います。

シュレッドレスコンバーター+ステム検証

2007-10-06 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
注文していたシュレッドレスコンバーターとステム(とシム)が届きました。
早速取り出して試しに合体させてみます。

シュレッドレスコンバーターですが、インサートラインの85mmというのは誤解だったようで、突き出し部分が85mmでした。
むーん、期待よりも1cm短い。
それでも他のコンバーターだと4cm程度しかないんで、ダントツで長いんだけど。

気を取り直してステムを確認します。
計測してみたところ、ステムの高さは35mmでした。
シムは39~43mm用で高さは37.5mm…見事にハミ出てます。
こいつは切るしかないかな。

シュレッドレスコンバーターの形状は予想通りで、22.2mm→25.4mmの変換部分は全てシム。
溝が刻んであって、シムがずれないようになっています。
このシムの組み合わせで突き出しの長さを調整するようですが、85mmでも足りないくらいなのでこのままで良いや。
そのシムの上にさらにシムを入れ、ステムを取り付けます。
シムに次ぐシムで大丈夫かコレ?

試しに合体させてみた状態での第一印象は…足りんだろうコレ。
85mm+ステム仰角を60度にしたとしても、ポジションチェンジャー+折りたたみハンドル機構がないとハンドルバーの位置がかなり下がってしまいそう。
理想はハンドルバーをフラットか気持ちライザーバーにして、ポジションチェンジャーも廃止したかったんですが。
ステムの長さは110mmでそこそこあるので、問題はコラムの高さですね。
うーん、85mmでも足りなかったか。

そこでステムハイライザーも装着する方向で検討することにします。
ところでステムハイライザーってノーマルサイズあったんだっけ? と思い調べてみますが撃沈。
オーバーサイズ用のものしかないようです。
どうしよう、コンバーターを22.2mm→26.8mmの変換タイプに換える? でもそうすると突き出しが4cmしかなくなって意味なし。
困ったな。
ハイライザー自体はオーバーサイズだから、ステムの方はシムなしで着けられるんだけど。

しばらく悩んでましたが、ハイライザーを着ける部分にシムをかませば良いんじゃないかと気付きます。
ハイライザーの取り付け部の高さは43mmなので、シムの適合サイズ。
これで行けるんじゃないの?
上からハイライザーなんて着けたら、シュレッドレスコンバーター自体をちゃんと固定できないのでは? と不安になりますが、バラしてみるとキャップ部をネジごと外せたので大丈夫っぽいです。
問題はハイライザー側のネジがここにちゃんと入るかどうかだけど、もしダメだったらそんときゃそんときってことで。(テキトー)

残る問題はコラムスペーサーです。
まずシュレッドレスコンバーターの上部にシムをかましてステムハイライザーを着けた場合、43mmなので下部の42mm分のコラムスペーサーが必要です。
42mmってのも中途半端だし、しかもこちらはノーマルサイズ。
しかしハイライザー下部のコラムスペーサーだけノーマルサイズだと下が細くてバランスが変じゃないか?
そもそもコンバーターの上にハイライザー着けた部分のスペーサーなんて、圧力かける必要があると思えないし、ただの飾りだろって気がします。
でも着けないってのはあんまりなので、ここはシム+オーバーサイズのコラムスペーサーってことでどうかなと。
今回購入したシムは39~43mm用なので、これをもう1枚カマせば良いかなと。

それとハイライザー上部は付属のコラムスペーサーを除いて43mmあるらしいのですが、そのうち35mmがステム取り付け部になります。
こちらも残り8mm分のスペーサーが必要と。
しかし別の情報だと付属コラムスペーサーは5mm×4個+8mm×1個で合計28mm、スペーサー含めた上部の高さが68mmとのことなので、40mmかも知れない。
その場合は5mmのスペーサーが必要。

上下合わせて多くて50mm分のスペーサーが必要です。
20+15+10+5mmのセットで合計50mmってのがあるんですが、2mmや3mmの誤差が調整できそうにありません。
どうしよう、と迷いつつコラムスペーサーを物色していたら、アジャスタブルなスペーサーというナイスな商品を発見。
デザイン的にゴツ過ぎる気がしなくもないですが、高さが35mm~50mmの範囲で調整可能ってのはありがたい。
下部に使えばこれ1つでOKだし。

上部のスペーサーは余裕を見て小さ目の組み合わせセットが無いか探してみよう。
それにしてもコラムスペーサーってカーボンが多いなぁ。
カーボンは興味ないんでただの黒で良いんだけど、逆にそっちのが少ないってどういうこと?

さてそういった検討の結果、以下の追加購入が必要になりました。
・SATORIステムハイライザー HEADS UP2
・シム(25.4mm→26.8mm)
・アジャスタブルコラムスペーサー(35~50mm)
・コラムスペーサー(薄めの数種類セット)

まずはハイライザーを入手するため準備中。
本当はここでハンドルバーも買う予定だったんですが、ちょっと検証しないといけないことがあるので保留です。

それにしても、ハンドル周りをなんちゃってアヘッド化するためだけなのに、何でこんなにコストがかかるんだろう。
完全に間違ってるな。
なんちゃってアヘッド化は以前、検討したことがあるんですが、コストがかかり過ぎるってことで断念した経緯があります。
どうして断念した理由を忘れて手を出したんだろう。>自分
ひょっとするとサスペンションフォーク交換に突き進んだ場合とコスト的に大差なかったりして。
(いやいや、ヘッドパーツやフロントディスクブレーキ化も必須だからそんな訳ないか)