OZ.

Opened Zipper

激安折り畳み自転車無し単身赴任

2011-09-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
8月から仕事が忙しくなって、余裕が無い状況が続いていました。
ブログの更新ができなくなり、過去に書き溜めておいた記事が予約公開されるのを見守るだけの日々。
そういや、あの頃にそんなことやってたんだっけな~などと思いつつ。

ところが諸事情により8/26から急遽、別プロジェクトに異動することになり、福岡での作業に入ります。
当初は出張ベースでビジネスホテルに宿泊しての作業でしたが、9/19からは福岡に部屋を借りて単身赴任になります。
東京での半年の単身赴任から、4月に大分に戻ってきたばかりだった気がしますが、5か月でまた単身赴任か…まぁしょうがない。
福岡なら大分へ戻るのに高速バスで2時間半程度だし、すぐ戻れるから近いよな。

東京単身赴任のときと同様に、またハイユニ号を福岡へ持っていくか…と考えましたが、いや、待てよ。
そうすると大分へ戻ったときに息子タイトとサイクリングに行けなくなるな。
うーん、そうか、しかし福岡でも自転車に乗らないと運動不足で腰痛が悪化して健康が維持できなくなってしまうぞ。
ってことは福岡用にもう1台自転車(ミニベロ限定)が要るんじゃないか?
…あれ? これって良いチャンス?

そんな経緯で単身赴任の引越準備をしつつ、福岡用のミニベロを物色中です。

SHIMANO DEOREディスクハブ再購入

2011-09-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月上旬)
前後でSHIMANO DEOREのディスクハブを注文していたつもりが、リア側だけ間違って注文していた問題がありました。
その後、ディスクハブFH-M595を改めて注文しました。
ちょうどポイントが溜まっていたので、全部ポイント使用で購入…よしよし、手出しはゼロだから損失は無かったことにして自分を納得させよう。(自己欺瞞)

数日後、FH-M595-L(32H)が到着。
まさかまた間違ったりしてないよなと不安に襲われて、届いた商品をソッコーで確認します。
シリコンカバーに隠れてますが、左側にちゃんとローター取付用の溝があります…良かった。

これでホイール手組みのためのパーツ調達は残すところスポークとニップルだけ。
スポークの長さを計算しないといけないんですが、計算方法を確認するのが面倒なのでしばらく放置します。
「ホイール組みの達人」DVDを見直せば良いだけのはずだし、組み方も「SHIMANOのディスク組み」に従うのみなんだけど。

スポークの長さを算出した後は、カラーを決める必要がありますが、どうするか考えてなかったな。
スポークは地味にブラックで良いかなぁ、ニップルだけカラーにするか悩もうか。
ホワイトにするか迷った挙句に、決められずに結局無難にブラックになりそうな気がしますが。

ところで間違って購入したFH-M590をどうしよう。
当然ながら用途が無くて余ってるので、ネットオークションなりで売り飛ばせば良いんだけど、手間が面倒だな。
いつか使う機会があるかも知れないから、一応取っておくか。

そのうち子供の自転車をイジり始めたときに、投入するかも…とまだ購入は先の予定の子供自転車をカスタムする妄想が先走ります。

ALEXRIMS R390 20×1-1/8購入

2011-08-28 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月上旬)
ハイユ二号のクロスバイクルック化のため451ホイールを手組みする方針でパーツを調達しています。(いつもの前置き)
スターサイクル東京に取り寄せをお願いしていたALEXRIMS R390 20×1-1/8が届きました。

先に入手方法が見つかっていたSUN ringleのASSAULT 20と迷いましたが、ニップル穴のハトメの差でR390を選んでます。
なかなかR390を取り扱っているショップを見つけられず困っていましたが、無事に入手できて良かった。

梱包から出して確認すると、リム全体がビニールで包装されていました。
現物を手にとって、シゲシゲと観察します。
うーん、細いな…そしてちょっとだけ大きい。(今使っているALEXRIMS DA16 20×1.5との比較)

タイヤを装着したらどんな感じかな? ってことで先に入手済みだったSCHWALVE DURANO 20×1-1/8をリムに嵌め込んでみます。

なるほどね~、こういう感じなのか。
やっぱ細いな…自分の乱暴な運転ではタイヤもリムもすぐダメになるかも知れないと不安になるなぁ。

さて、リムが入手できたので、残すはスポークとニップルだけ。
…じゃなかった、リアハブを間違って買ってたんだっけ。
リアハブも残でしたが、既に注文済みなので取り寄せしてもらってもうすぐ届く予定です。
スポークの長さ計算しないとな…と思いつつも面倒なのでまだ先送り中。

SCHWALBE DURANO 20×1-1/8購入

2011-08-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年5月下旬)
ハイユ二号のクロスバイクルック化のため451ホイールを手組みする方針でパーツを調達しています。
注文していたタイヤ、SCHWALBE DURANO(20×1-1/8)が届きました。
Web上でカートに入れるときは旧ロゴの画像だったんで、タイヤサイドにホウイトレターのロゴがある旧版と思ってたら、白い縁取りロゴの新しいデザインの方でした。
まだ見慣れていないせいか、旧ロゴのDURANOの方が好みなんだけど…まぁどっちでもイイか。

同時に注文した20×1-1/8仏式バルブ用のチューブSCHWALBE 7ASV×2本も一緒に到着…しまった、予備チューブ分を忘れてた、3本注文しなきゃだ。
また451用のリムテープPanaracer ポリライトリムテープ 20(451)×15mm(2本入)も届きます。

そういえばタイヤ・チューブ自体って、451ホイール化には必要だけど、手組みする作業の時点ではまだ無くても良いんだっけ。
TIOGA POWER BLOCKの20×1-3/8と迷ってたんで、そんなに慌てて注文しなくても良かったかも…どうせ自分のことだからパーツが揃ってもホイールを組み始めるまでにかなり時間がかかるハズだし。

時間がかかるのは、パーツを日陰で熟成発酵させることにより性能向上を図るもの…ではなく、単に作業する時間の確保が困難なためです。
休日は家族との時間を優先するので、なかなか自分独りの作業に没頭は難しい。
ホイール組み自体、敷居が高いんでやる気メーターを上げるまでにも時間かかりそうだし。

そんな後悔を少ししつつ、DURANOとハイユニ号が今履いてるタイヤPanaracer HP-48 20×1.75(40-406)を並べて比べてみます。
DURANOは20×1-1/8(28-451)なので当然細いんですが、タイヤ外径はやっぱりそんなに変わらないな…「一回り大きい」では言い過ぎなくらい。
以前、試算していたように幅≒高さの大雑把計算で40-406は外径486mm、28-451は外径507mm、その差21mm…半径で1cmしか大きくないもんね。

タイヤ外径が大きくなって少しだけ最高速が向上するかも?とか、細身の高圧タイヤにして抵抗が減るかも?とか、リム径が大きくなるからリア側のVブレーキの効きが良くなるかも?とか、451ホイール化を正当化する言い訳は思い付かなくもないです。
しかし700cトランスファーで無理矢理オフセットするので、Vブレーキ台座側の強度が落ちて結局制動性能は下がるんじゃないか?って懸念もあるし、タイヤ外径は大差ないとなると、やっぱり451ホイール化は無意味だったんじゃないかと再認識させられます。
でもまぁ良いか、今までも意味の無いカスタムを延々とやり続けてきて現在に至る訳だし…これまで通りの無意味なカスタムで451ホイール化を進めるってことで。

それにしてもDURANO、今までハイユニ号に履かせてきたタイヤと全然違うな。
MTB志向な自分はハイユニ号にブロックパターンのファットタイヤを履かせるところから入ったんでした。
その後ブロックパターンの抵抗が気になって少し浅いブロックに替えて、更にホワイトタイヤ化でフツーの街乗り用タイヤに…全部BMX用だっけ、段々細くなってんのね。
 MAXXIS MAXXDADDY 20×2.0(54-406)
→TIOGA POWER BLOCK S-SPEC 20×1.95(49-406)
→Panaracer HP-48 20×1.75(40-406)
DURANOはロード用なので、幅の太さ(細さ)だけじゃなくタイヤ表面の見た目から全然違う…溝が申し訳程度にしか無いスリックタイヤだねぇ。

評判が良いし定番なのでDURANOが良いタイヤだってことは間違い無いとは思ってますが、問題は激安折りたたみ自転車のハイユニ号に履かせて意味があるかって点だな。
折角高性能のタイヤでも出鱈目カスタムしたフレームのせいで性能を発揮できないんじゃないかと心配です。
そんな無駄な心配をしつつ、少しずつ451ホイール手組み用のパーツを調達中です。

「明るい自転車相談室」購入

2011-08-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月下旬)
「明るい自転車相談室」という本を買いました。
自転車をめぐる冒険」と同様、疋田智氏&ドロンジョーヌ恩田女史の共著です。
楽天ブックスでミニベロ雑誌や自転車マンガなどを注文するときに、3点以上同時購入でポイントアップするキャンペーンにしてやられてしまい、上乗せで購入する本を探した結果、「明るい自転車相談室」を選択しました。
ポイントアップっつったって数ポイントしか変わらないのに、いつも喜んで騙される超しみったれな自分が愛おしい。

「自転車をめぐる冒険」では疋田氏の文章に恩田女史がイラストでツッコむ構成でしたが、「明るい自転車相談室」は自転車乗りからの相談に両名がそれぞれ文章で回答する構成になっています。
質問自体、あまり真面目でないものが多かったですが、それ以上に回答が不真面目でバカバカしくてとってもナイスです。
同じ質問に2人で回答していて、男女それぞれでの意見の違いなども書きつつも、最終的にはしょーもない笑いに落ちて行くので、質問への回答になっているのやらいないのやら。
読み物としては、お気楽にお手軽に読めるので、軽くてサクサク読めて良いんだけど、この2人の共著は相変わらず読後感みたいなものは皆無で、そういえばどんな内容だったっけと思い出そうとしてもなかなか思い出せなかったりします。
妙に下ネタが多かった気がするのは、恩田女史のキャラのせいだろうか。
この本を読んで「なるほど、そーなのか」みたいに解決したことは一切無い気がする…でも、そもそもそんなものをこの2人に求めて無いからOK。

この本を読む限り、自転車乗りって別に大して悩んじゃいないんだなと思われます。
自転車に乗って色んな景色を見て汗をかいてれば、スッキリして嫌なことを忘れられるからかな?
なんて思ってしまうような、期待した以上に軽くてバカバカしくしょーもない本でした。(←※絶賛です)

SHIMANO DEOREディスクハブ購入…失敗

2011-08-16 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年5月下旬)
ハイユ二号のクロスバイクルック化のため451ホイールを手組みする方針でパーツを調達しています。
注文していたハブが届きました。

SHIMANO DEOREディスクハブのブラック32Hを注文していました…していたつもりでした。
届いたハブはフロント用HB-M595-L(32H)とリア用FH-M595-L(32H)…のハズなのに、リア用はディスクブレーキ用ではないFH-M590-L(32H)の方でした。
やれやれ、ショップの手違いか? 返品交換してもらわないとな~、面倒だな。

しかし荷物に同梱の明細を見ると、HB-M595とFH-M590と明記されています。
あれ? もしかして注文しくじった?
念のため注文後に届いたメールを確認すると…HB-M595とFH-M590となっていました。
マジすか? 自分のミス?
そういやハブを一覧から選ぶ際、一覧と詳細画面でFH-M590とFH-M595が逆になってたような記憶がありました。
なので明細の方がちゃんとFH-M595になってることを確認して買い物かごに入れたハズだったんだけど…見間違いだったんかな?

HB-M595

FH-M595

FH-M590

注文確認メールをしっかりチェックしておけば、すぐに訂正できたんでしょうが、もう届いてしまったものはしょうがない。
FH-M595は別途手配するとして、FH-M590はネットオークションで売り払うかな。
でも手間だし、記念に確保しといても良いか…いつか何かに使うかも知れないから。

ところでハイユニ号のリア側はVブレーキなので、ディスクハブにする必要は無かったりします。
なので実はFH-M590でホイールを組んでも全然問題無いんですが、将来的にリアエンドにディスクブレーキ台座が着いた自転車に乗る可能性を考慮して、ディスクハブにしておきたいのでした。
何かの間違いでハイユニ号のリアエンドに後付けディスクブレーキ台座が着くと理想なんだけど、a2zのユニバーサルディスクマウントはNGと確認済みだったりするので、それは期待薄。
自分がハイユニ号に飽きてを卒業して、もうちょいマトモなフレームを入手する日が来るかも知れないし、そのフレームにはディスクブレーキ台座があるかも知れない。
なので対応可能にしておきたい…という理由でリア側も無駄にディスクハブで組みたいのです。
それにディスク用に組むなら、現在ハイユニ号が履いている406ホイールの組み方を、現物を見ながら参考にできるし。

そんな妄想があるので、リアもディスクハブでないと納得いかないんでした。
なので改めてFH-M595を注文しようと思います。

KCNC CNCバーエンドプラグ購入

2011-08-13 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年5月下旬)
KCNCのCNCバーエンドプラグ(ブラック)を購入しました。

東京に単身赴任中、ハイユニ号は自室内保管でしたが、ふと気がつくとハイユニ号の足元に黒い丸いプラスチック板が落ちていました。
何だろう? と思って拾い上げてみると、どうやらバーエンドキャップの末端のようです。
ハイユニ号を確認すると、右側のバーエンドキャップの頭が取れたようで、ハンドルバー内に残骸が残っているのが見えました。

バーエンドキャップの寿命でしょうか…そんなに使ったっけコレ?
このバーエンドキャップに換えたのはバーエンドバーを装着した時期なので、1年ちょい前くらいかな。
それまでは2世代のERGONグリップに付属のバーエンドキャップを使ってましたが、バーエンドバーを着けたくなってフツーのエンドキャップに換えたんだった。
でもコレ、何に付属してたバーエンドキャップなんだろう…バーエンドバーに付属してたっけ?

バーエンドキャップ買って交換しないとな…とその時は思ったんですが、体調都合で自転車に全然乗れない時期だったので、そのまま放置してました。
そして結局大分に戻ってきましたが、まだ忘れててバーエンドキャップなしで放置…久々にハイユニ号に触ってみたときにバーエンドキャップのことを思い出します。
そーだった、買わないといけないんだった。
エンドキャップが無いと、自転車が人の上に転倒したときにハンドルバーの末端の穴で人体に穴を開けて怪我をさせる危険があるんだそうで…そりゃ恐ろしい。
エンドキャップが無いままでも、現状はバーエンドバーを装着しているので、もし転倒しても人に穴を開けることは無いハズですが、キャップ無しで穴を見せたままってのもイヤだしな。

さて、どんなバーエンドキャップ買おうかな。
エンドキャップ形状でバーエンドに装着するセーフティライトもあるようでしたが、個人的にはどれもデザインが許し難かったのでパス。
以前と同じ樹脂製の安っぽいエンドキャップで用は足りるハズなんですが、もうちょい見栄えの良いエンドキャップは無いものか。
カラフルなアルミのエンドキャップがあるので物色していると、KCNCのCNCバーエンドプラグを発見。
こりゃ何だか無駄に凹凸が多いデザインだな…意味ある? いや、きっと無いだろう。
もっとシンプルでスッキリしたエンドキャップを捜していたつもりですが、KCNCらしいえげつないデザインが気に入ってしまったので買う気満々。
ホワイトがあれば良かったんですが、ラインナップに無いので妥協してブラックを注文します。

数日後に届いたので早速ハイユニ号に装着してみます。
エンドプラグの残骸が残っているハンドルバー右端にプライヤーを突っ込んで残骸を挟み、力ずくでえぐり取るように引っ張り出します。
CNCバーエンドプラグを挿入し、アーレンキーで締めあげていきます…マルチプレッシャーアンカーと同じ構造なんだろな、きっと。
反対のハンドルバー左端からも旧エンドキャップを除去して、CNCバーエンドプラグを装着。

あっさりと交換作業が終わりましたが…ハンドルバー端にえげつない形状の無駄な突起物が増えただけ?
バーエンドプラグ交換の効果が何かあるんだかどうだか不明ですが(多分見た目以外に無い)、ハイユニ号はしばらくはこの状態で様子を見ます。

風力発電工作セット エコライダー

2011-08-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年7月下旬)
ホームセンターで買い物していたとき、息子タイトが箱を抱えて嬉しそうに寄ってきました。
風力発電工作セットのELEKIT(エレキット) ECO RIDER(エコライダー)というオモチャでした。
夏休みの工作用にと売られているもの…こんな有りモノを夏休みの工作にするのは自分の世代の感覚では納得行かないんですが、そういう時代か…。
前面の風車が回転すると、上に乗ったミニチュアの自転車ライダーがペダリングして、ついでに自転車のヘッドライトも点灯するそうで…こりゃ楽しそうだ。
タイトは別のオモチャを自作する計画をしていましたが、それがうまくいかなかったときの予備として買っとこう、と嫁さんの許可が出たそうで、目出度くお買い上げ。

対象年齢は10歳以上なので、8歳のタイトにはちょっと難しいかも。
工具としてドライバー、ニッパー、ハンマーが必要となってます…ハンマー? 何に使うんだ?
ニッパーはパーツを枠から切り取るとき用。
+ネジが4本ほど使われています。
風車の本体内にモーターがあり、これで発電してライトが点灯します。
モーターの軸が歯車に繋がっていて、3枚の歯車を回し、その動きでライダーがペダリングするようです。


難しそうだから手伝うつもりでいましたが、後日、自分が会社に行っている間にタイトが作り上げてしまっていました。
帰宅すると嬉しそうに完成したエコライダーを披露されます。
結局ハンマーは使わなかったそうだけど、モーターに軸を押し込む際に必要に応じて使うことになってたみたいです。
息を吹きかけて風車を回すと、ライダーがペダリング…ってなかなかリアルな動作するなコイツ。
ペダリングの際に身体を左右に揺さぶってるので、ダンシングしてるみたい。
結構、良く出来てるなコレ。

付属のアタッチメントを結束バンドでハンドルバーやステムなどに固定すれば、自転車に装着できます。
タイトの自転車のハンドルバーあたりにエコライダーを付けて走れば、風車がブンブン回って小さなライダーと一緒に走る図になるから面白そう。

タイト独りで完成させていたものの、枠から切り離したときのバリが残っていたり、接合部に隙間があったりと気になったので、後日時間があるときにタイトと一緒に仕上げをしました。
バリはニッパーでは取りづらかったので結局爪切りを使用します。
一旦途中までバラしましたが、面白いことに自転車部分にはちゃんとサドルがありました。
しかしこのサドル、ライダーを組み付けるときにライダーの下腹部内に収納されるのです。
なんちゅーか、「サドルが尻から大腸にめり込んだ!?」みたいなえげつない状態ですが、落車することは決して無いな…でも落車するより全然痛そうだけど。

サドル埋没エコライダーはまだ定位置が決まっていないので、夏休み中は家の中のあちこちに移動しつつ、居場所を求めて彷徨うことになりそうです。

国東サイクリングターミナル

2011-08-07 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年7月下旬)
道の駅くにさきの隣にある、国東(くにさき)市サイクリングターミナルに行ってきました。
ココへ行くのは2回目で、嫁さんの実家の杵築市内からは比較的近くて便利です。

前回行ったのはゴールデンウィーク中の5/4でしたが、その前日の5/3にツール・ド・国東をやっていました。
杵築市内を移動しているときに、自転車野郎達がワラワラと湧いて出るので何だか嬉しかったんですが、生憎の雨に濡れながら走る姿はちょっと可哀想でした。
スタート地点も嫁実家から近いし、来年のツール・ド・国東には息子タイトと2人で城下町散策コース(20km)に参加したいな。
コース自体が散策コースな訳じゃなくて、山道コースらしいんですが、距離が短いからゴール後に城下町を散策できるんだそうで…コースのネーミングおかしくない?

5/4はサイクリングターミナルで嫁さんとタイトの自転車をレンタルし、自分は荷室に積んで行ったハイユニ号でサイクリングコースを走りました。
コースは複数あって、長目のコースもありましたが、海沿いの林間を抜けるファミリー向けなコースをのんびり走りました。
嫁さんはスポーツバイクを選んでくれず(勧めたけど却下された)、シティサイクル(ママチャリ)で走ります。
タイトにジャストサイズの22インチが無かったので、24インチか20インチか迷いましたが、24インチはまだ大き過ぎるように見えたのでしぶしぶ20インチを選択。
コースマップをもらって参照しながら走りましたが、分岐の説明が分かりにくくこっちで合ってんのかな~いや違ったなどと右往左往しつつ、のんびり走行。
途中のコース沿いの公園で休憩し、タイトはひとしきり遊具やアスレチックで遊んで、堪能して帰りました。

今回は嫁実家から比較的近い古市海水浴場に行きました。(写真はその古市海水浴場)
午前中、海水浴を楽しんだ後、もう少し足を伸ばしてサイクリングも楽しむというプランです。
古市海水浴場はシャワーなど設備が整っている割にいつも人が少なくて穴場の海水浴場なので我が家はよく利用しています。
大分空港に近いため、離着陸する旅客機が結構近くに見えて楽しい。
海水浴を堪能した後、海水浴場出口のローソンで弁当を買ってサイクリングターミナルへ移動し、道の駅くにさきとの間の公園で昼食。
ゆっくり食べた後でサイクリングターミナルで自転車をレンタルします。
子供用自転車は320円。
前回から3か月弱しか経過してませんが、今回またがってみて大丈夫そうだったので、タイトは24インチのジュニアMTB(カンチブレーキ)を借りることにします。
タイトが急成長した訳ではなく、単にサドルを目一杯下まで下げた状態の24インチMTBがそこにあったから、というのと、近々に購入予定のタイトの自転車は24インチなので、慣れさせようという作戦。
今回はタイトと2人なので、できればロングコースを走りたかったんですが、予定が詰まっていたので短時間しか走れず、結局前回と同じ海沿い林間コースを走ります。
またしても公園で休憩し、タイトと一緒にアスレチックを楽しんでから再出発してサイクリングターミナルへ戻ります。
フロントのディレイラーは整備不良で機能しませんでしたが、24インチでもタイトはフツーに乗れることが今回確認できたので良かったです。

自転車日和 vol.21

2011-08-04 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
7/31(日)は朝から息子タイトと日吉原レジャープールへ遊びに行っていましたが、遊び倒した後でのんびり遅い昼食を摂ってから帰宅すると、楽天ブックスからメール便が届いていました。
中身は毎号購読している雑誌(ムック)で、予約注文していた「自転車日和」vol.21。
「自転車日和」は季刊誌で、発売日は1,4,7,10月末なので、一応発売日に届いたってことかな?
やっぱオンライン書店で予約注文しとくと買い忘れないし便利だなー、ありがたいことです。
本屋で色々漁って、買わなくても良い本を衝動買いしたりするのも楽しみではありますが、買うと決まってる本なら楽だな~と思います。

茹だるようなかなり暑い日でプールの疲労感もありましたが、アイスコーヒーを飲んで涼を取りつつ早速読んでみます。

どこがどう、というのはハッキリ分からないんですが、「自転車日和」は今号vol.21で全般的に読みやすくなった気がします。
ゴチャゴチャしていた印象の表紙がスッキリとシンプルになってたり。
ショップオリジナルカスタムの記事が0.5ページずつから1ページずつになって写真が大きくなって読みやすかったり。
情報量のバランス? 写真が増えた? いや、写真に文字を重ねるのを止めたせいで読みやすくなったんかな?
ネタも自分の関心のある情報が多く、興味深く読んでいます。
今号のvol.21だけ、たまたま自分好みに仕上がってただけなのか、今後もこういう誌面で行くのか分かりませんが、ずっとこういう構成・デザインだったら良いなぁ。

特集は「もっと遠くまで」で、「100km1泊2日 日光1周ツーリング」「アウトドアキャンプツーリング」「遠出輪行ツーリング」「お手軽オフロードツーリング」といったツーリングの紹介記事。
ツーリングかぁ、やってみたいけど時間がなかなか取れないのが難だな。
夏になって週末は海・川・プールのどれかへ息子タイトと泳ぎに行くか、実家に顔を出すか、体調崩して寝込んでるかといった感じで過ごしてます。
タイトの自転車が届いたら、夏休み中に2人でどこかへツーリングでも…いやまだヤツには早いか。

「気になるアイテムためしまSHOW」のキャリアには興味アリでした。
息子タイトの自転車用に着けたら良いかも? いやしかしこの価格では手が出ないか。
LEDライト内臓のシートピラーやフェンダーにも惹かれます。
この辺に興味を持つのも、子供が乗る自転車の被視認性=安全性が気になるからかな。
当分の間は夜間に自転車に乗らせる気はないけど。

他には内装ギアの紹介がありました。
アルフィーネ11速やスピードドライブ、ローロフなど、自分が使うことは無さそうなパーツだけど、純粋にメカとしての仕組みが気になって見てしまいます。

ワンハンドレッドシリーズはvol.20に無かったので終了したのかと思ったら、vol.21では継続されていました。
でも今回はサドル…あれ? サドルって以前やったよね?
と思ったら「好評につきサドル第2弾」だそうで…サドルは自分に合うモノを見つけるまで彷徨い続けるしかないから100くらい紹介しても足りなかったんかな。
そういえば自分が欲しいと思っているTIOGAが前回紹介されて無かったんだけど、今回はTIOGAが載ってました。
一番気になっているスパイダーツインテイルじゃなかったのは残念ですが、Dスパイダーが紹介されてます。

今までの「自転車日和」では興味を持てずに読み流す記事が結構多かった気がしますが、今号vol.21ではじっくり読んでしまう興味深い記事が多かった印象です。
たまたま? それとも誌面デザイン変更の効果なのか?
まだ読み残しているページは多数あるので、これから少しずつ読んで行きます。

Khodaa Bloom ウェア感想

2011-08-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月下旬)
また梅雨の合間に晴れていたので…いや、曇ってたっけな。
晴れではないけど雨は降ってなかったので、また息子タイトと一緒に大分県サイクリングセンターに行きました。
今回は先日購入したKhodaa Bloomのカジュアルウェア、ポロシャツLufta(ルフタ)とショートパンツKort(コット)を身に着けて行きます。
自転車用のカジュアルウェアというモノは、フツーのパンツやシャツと比較して、どこがどう便利なのか? を確認しようという計画。

でも本当の目的はタイトにダンシングを習得させることでした。
前回サイクリングセンターに来た時、一度山を下ってファミレスへ行き、その後で急坂の登りにタイトが苦労していました。
あの坂を登っただけでもエライと思ってますが、折角なんでもっと楽に登れるようにしてやりたい。
と言う訳で、中途半端な立ち漕ぎしかできていないタイトに、ちゃんとしたダンシングを教えようとします。

タイトは最初、練習を面倒臭がって「オレ早くサイクリングコースを走りたいんや」と言い張るので、取りあえず一旦上のサイクリングコース「入蔵サイクリング道」を登ります。
タイトは快調なペースで走っていきます…前回登った廻栖野の急坂に比べたら何でもないくらいの傾斜だからな。
少し前までは、この入蔵サイクリング道の登りでも途中で何度か停まって、水分補給をしながら休憩していたもんですが、最近は最後まで停まらずに登り切ります…まぁたかだか1.5kmなんだけど息子の成長を実感。
下りも気持ち良く降りて行き、再び練習トラックに戻ってきました。

ここで真面目にダンシングの練習開始。
タイトの立ち漕ぎはサドルから無理矢理尻を浮かせてるだけで、体重をかけてペダリングしてないので、空気椅子(サドル)ごっこみたいな感じでした。
いきなりフレームを左右に振ってダンシングは難しいだろうから、下死点のペダル側の片脚だけに体重を乗せて進むことを意識させようとします。
少し重いのギアにしておいて片脚で踏み込み、ペダルを下死点まで踏んだらしばらくそのまま脚を停めて、慣性で自転車を進ませます。
一歩一歩、踏み込んで進む感覚を身に着けさせようという素人考えのやり方でしたが、しばらく練習しているうちにタイトがコツを掴んできました。
練習トラックをグルグル回りつつ、この片脚踏み込み維持で進む練習を続けます。

そこそこ身についてきたようなので、実践。
とは言えタイトは結構疲れてきたようなので、入蔵サイクリング道の最初の登り100m程度だけ使って登りのダンシングを試させます。
傾斜も緩いし距離も短いので、すぐに終わりますが、今までと違って体重をかけて踏み込んで登れるようになり、「おーっ本当や、メチャメチャ楽やー」とタイトは感動。
ダンシングなんて自転車で走り回ってれば、放っておいてもそのうち勝手に身に付けるはずですが、普段自転車に乗る機会を与えていないのでちゃんと練習して良かったな。

さて、ついでに確認しようとしたKhodaa Bloomのウェアですが、かなり着心地が良いことに感心しました。
蒸し暑い日だったので背中も胸も脇も汗をダラダラ流してたんだけど、ウェアはサラっとしていて不快感がありません。
ポロシャルLuftaの右背面のポケットは使わないかな…そーゆーデザインだと理解しとこう。
前はスナップボタンじゃなくジッパーでも良かったんじゃないかって気がするけど、それだとスポーティ過ぎるか…コッチのがカジュアルで丁度良いんかな。

ショートパンツKortはウエストがMサイズと思えないくらいユルユルなんだけど、ストレッチメッシュベルトを締めたら問題ないことも確認できました。
そのウエストの緩さのお陰で、前傾姿勢でも腹が全然圧迫されないのは良いなぁ。
尻や腿はジャストサイズといった感じ、膝上に来る裾部分はピッタリでペダリング時もズレないから動きやすい。
ポケットが右腿にだけあるのは謎ですが…なんで左は無いんだろう、まぁコレもそーゆーデザインってことか。
こちらのポケットには携帯電話を突っ込んでます…脚に入れとけば携帯電話のウォーキングカウンターが反応して運動量が加算されるので。

そんな感じでKhodaa Bloomのカジュアルなサイクリングウェアを着て自転車で走ってみましたが、かなり気に入りました。
この夏、自転車に乗るときはコレばっかり着て走ることになるかも。

BiCYCLE CLUB 2011/4

2011-07-31 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年4月中旬)
4月初めに「折りたたみ自転車&スモールバイクカタログ2011」「じてんしゃ日記」と同時注文していたBiCYCLE CLUBの4月号ですが、在庫有りだったはずのこの雑誌の手配だけやたらと時間がかかったようで、2週間程経ってようやく届きました。

ロードにもマジ走りにも興味が無い自分がBiCYCLE CLUBに手を出したのは、他に良さ気な自転車本が見つけられなかったのと、GIANTのカタログ合体版なのと、春夏バイクウェアコレクションが載ってるそうだから。
2010年4月号もGIANTカタログ合体版で、やたら分厚いのと無理矢理融合させたようなカタログの挿し込みっぷりにビビらされたんだっけ。
自転車のカタログを眺めたかったんで、コレで良いかなと。
春夏バイクウェアが載ってるのも惹かれました…というのはボチボチ春になろうという時期なので、春モノのバイクパンツとか欲しいかなと思っていたため。
そういう理由で選んだBiCYCLE CLUB 2011年4月号が届きましたが…やっぱりデタラメ分厚い。
GIANTバイクカタログだけじゃなく、SHIMANOの春夏ウェアカタログも融合してる。

GIANTのカタログは特に目新しい情報は無かったんだけど、ミニベロのIDIOMとかHALF WAYとかESCAPE MINIなどをじっくり眺めて楽しみます。
そのうち購入予定の息子タイト用のジュニアバイクの候補もチェックしてみたり。

春夏バイクウェアですが、期待に反してカジュアルなウェアがほとんど無い…本気の自転車野郎向けなウェアばかりが載っています。
うーん、これは参考にできんな。
自分は本気で走る自転車野郎じゃないんで、GOLDWINのS.U.B.みたいなカジュアルなのを期待してたんだけど。
数年前のSHIMANOのヨーロピアンラインのスリークォーターカジュアルバイクパンツみたいなのが欲しいんだけどなぁ、なかなか見つけられないなぁ。

ところでオマケらしき黒いシートが挟まってました。
表面には自転車関連メーカーのロゴがプリントされてます。
何だコレ? と思って広げてみると、安っぽいエコバッグのような物体が出現。
ん? と思って説明ページを読んでみると、サコッシュだそうで…サコッシュ?

サコッシュって単語に聞き覚えがあるな…弱虫ペダルか。
インターハイで箱根学園が給水所を通過するときに「真波、サコッシュ運べ」というセリフがあって「サコッシュって何?」と一瞬悩んだっけ。
謎の自転車用語で、きっとストーリーには影響無いと予想して棚上げしたまま読み進んで忘れてたっけ。
これがサコッシュか…チープなエコバッグにしか見えないけど、レース中に補給食を選手に渡すための肩掛けカバンだそうで…ふーん。
今頃意味が分かったけど、弱虫ペダルのストーリーにはやっぱり影響なかったからOKだ。

記事は「2人で走るマル秘テクニック」「ロード選手のための超スピードアップ術」などがありますが、ロードバイクじゃないし、本気で走る気が無い自分には全く無関係なお話。
「ハムストリングスの鍛え方」かぁ…もし鍛えたくなったときに引っ張り出して参考にしよう、そんな日が訪れる気はまるでしないけど。

そんな感じでしたが、GIANTのカタログが入手できたのと、サコッシュとは何かが分かったという収穫があったので良しとします。

grunge 700cトランスファー購入

2011-07-28 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年5月下旬)
ハイユ二号のクロスバイクルック化のため451ホイールを手組みする方針でパーツを調達しています。
注文していた、リアのVブレーキをオフセットするためのgrunge 700cトランスファーが届きました。

ハイユニ号はフロントはディスクブレーキですが、リアはVブレーキなので、ホイールが406→451になったときブレーキ位置のオフセットが必要になります。
ブレーキシュー位置の可動域が広いVブレーキを使う手もありますが、自分はDEOREのVブレーキを使いたいのでオフセットしようということで700Cトランスファーを使うつもり。

700Cトランスファーはホイールを26インチ→700cに替えるときにVブレーキをオフセットさせるために使うパーツですが、406→451でも使えるに違いないと決めつけてます。
451ホイールと406ホイールって、リム外径は文字通り451mmと406mmかな…だとすると差は直径で451-406=45mm、なので半径で22.5mm。
26インチは26×25.4=660.4mm、700cが700mmなら差は39.6mm、半径で19.8mm…2.7mmくらい誤差じゃねーの?と安易に考えた訳ですが、この計算が結構デタラメだった模様。

700cはリム径が622mmとのこと。
26インチタイヤのリム径は英式(HE)で559mm、仏式(WO)で571mm,584mm,597mmのどれかだそうで…幅広いな。
597mm想定だったら差異は直径で25mm、半径で12.5mm。
559mm想定だったら差異は直径で63mm、半径で31.5mmか。

700cトランスファーのオフセット量が不明のままでしたが、現物をノギスで計測してみます。
Vブレーキ台座に装着する穴の中心から、700Cトランスファーから生えているVブレーキ台座の中心までを計測すると、オフセット量は30mmでした。
ってことは英式(HE)の26インチを規準にしたのか…まぁMTBの26インチはHEが一般的らしいから妥当か。

20インチミニベルで406ホイールから451ホイール化するときに期待するオフセット量22.5mmより、オフセット量が大きいんですが、ハイユニ号の場合はこれでOK。
というのは元々、チェーンとステーの干渉回避のためにリアディレイラーアダプターユニット装着位置を前方へズラして=オフセットしてホイールを取り付けているため。
なのでVブレーキのシュー位置が標準よりも前方にズレていて、Vブレーキアーム内の可動範囲内で最大限前方側へ寄せているんだけどまだ少し足りないくらいなんでした。
ハイユニ号のリア側に着けているVブレーキはSHIMANO DEORE BR-M590で、ブレーキシューの可動範囲はノギスで計測したところ10mm。
つまり700cトランスファーによるオフセットは30mmで、406→451で必要なオフセット量22.5mより7.5mm多いんだけど、自分の場合はシュー位置が最上部だったので10mmまでマイナスできるから大丈夫、ってことね。

という訳で、ハイユニ号の場合は406→451ホイール化に700cトランスファーが使える見込みです。
ハイユニ号以外のまっとうなミニベロで406→451ホイール化する場合、700cトランスファーを使用できるかどうかはケースバイケースなので要注意です。

漫画「のりりん」(3)

2011-07-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
予想外に自分のツボにハマってくれた自転車マンガ「のりりん」の3巻が7/22に発売されました。
楽天ブックスで予約注文していたところ、7/23に到着しました…っつーかしてたらしいです。
らしいっってのは、嫁さんの実家に帰省していて7/23午後は不在だったので、7/24に帰宅した際に受理したため。

表紙は「やれやれ」といった感じの表情の織田輪。
なんで? と思ったら裏表紙では主人公の丸子一典と等々力潤が睨み合ってました。
そうそう、2巻からの続きで、3巻では丸子と等々力のレースが始まるはずだったっけ。
やっと続きが読めるよ~と喜んで読み始めます。

3巻に収録されていたのは以下の8話分でした。
  • 第17話:ロードの形に型がなかった、その時代
  • 第18話:走って分かる実力差
  • 第19話:折り返し
  • 第20話:2000年の呪縛
  • 第21話:問題点その1
  • 第22話:ここは一般道でした
  • 第23話:援軍到着
  • 第24話:ゴールしたのにスタートしたの?
2巻の最後で「去勢されていないモンスター」の一部が描かれていたので、結局またLOTUSを出すんだと思い込んでたら違ってました。
CATのチータだそうで…ふーん、昔は何だかスゲーの作ってたのね。
それにしてもラーメン屋の奥さんが何故こんなフレームを秘蔵してたりするのか、まだまだ謎が多いな。
この織田家の秘密はいつ明かされるんだろうか。

コースは片道6kmを折り返し、往復で12km。
最初の2kmが緩い下り、次の2kmが緩い上り、残り2kmは平坦道、そして折り返しになります。
織田陽子は輪を審判役で追走させますが、これは等々力の女嫌いを把握している陽子が輪に追わせることで、等々力の脚を使わせるという姑息な策略でした。
さすが陽子、悪辣で素敵です。
伴走車というか審判車というか、追走する車の中で陽子によるロードバイクのフレームの歴史の解説が行われます。
丸子の友人達に向けた解説の形を取った、読者向けの解説。
ふーん、なるほどね~、ロードバイクのフレームにはそんな歴史があったのね~と思いながらレース展開を見守ります。

一般道で走る上で、当然の「信号を守る」というルールに従って走っていますが、そのルールを守った上での走り方の差異が、自転車における道路交通法の理想と現実の差異っぽかったりもして面白い。
本当にリアルなケースだと信号守らない人が多いんじゃないかと思うけど、守った上での彼の選択はナイスだな…確かに法的にも間違ってないし。

筋金入りの女嫌いで「タレ目野郎が嫌いなんだ」と言う等々力ですが、その理由が明らかになります。
なるほど、そんな過去が…まさか丸子の妹の三夢との因縁があったとはねぇ。
タレ目だけじゃなく、嫌いなヤツに水ぶっかける習性は、丸子家の血筋なんだろうか。
ところで丸子「一」典の妹が「三」夢ってことは、丸子家には第2子が他に居るのかなぁ…そのうち登場してくるんかな? そんな安易なネーミングじゃない?

登場直後からあからさまではあった杏(からもも)真理子の丸子に対する気持ちですが、輪の無意識や東均の意識的な誘導により更に明白になってきてるので、今後の2人の距離も気になるところです。

レースの結果やレース後のことも含め、全て陽子の策略通りに運んだようですが、この後で丸子や友人達がどのように自転車に関わっていくのか(関わる様を描かれるのか)、楽しみです。
これまでのコミック発行ペースを見ると半年間隔なんだよなぁ…次の4巻は年明けかぁ、先は長いな、待ち遠しいぞ。

大分県サイクリングセンター堪能

2011-07-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2011年6月上旬)
自宅から車で20分程度の山(県民の森)の中腹にある、大分県サイクリングセンターへまた行ってきました。

息子タイトが成長して、16インチの子供用自転車ではとっくに小さ過ぎる状態になっているので、買い替えようとしたら嫁さんから却下されます。
「何でも簡単に買い与え過ぎ」「何でも我慢せずに手に入ると思ってしまってる」とのことで、教育上良くないという判断。
なるほど、まぁ確かにそうかも…と納得。
「クリスマスプレゼントとか、誕生日プレゼントとか以外で、理由も無く買うのはダメ」だそうなので、しばらくタイトは我慢の日々。

ところで小学校では「3年生になって自転車安全講習を受けるまでは独りで乗ってはダメ」とされていました。
その自転車安全講習が6月にあって、今年3年生になったタイトも受けたんですが、自転車には乗れても安全確認や手信号などできない子ばかりだったので、全員不合格判定だったとか。
条件付きの保留のような感じで「安全に自転車を運転できるようになったと、おうちの人が許可してくれるまでは独りで乗ってはいけない」となったそうです。

許可されるためには練習が必要ですが、タイトが乗る自転車は無い…では可愛そうなので、練習させるためにサイクリングセンターへタイトを連れていきました。
ココでは自転車がレンタルできて、22インチ~24インチといったタイトの年頃の子供サイズも用意されています。
子供用の自転車レンタル代は200円/日。
自分は車の荷室に積んで行ったハイユニ号を持ち込むんですが、持ち込みの場合は申請だけで無料。

この日は11時前に到着し、いつものようにタイトにジャストサイズの22インチジュニアMTB(ATB?)をレンタルして、練習用トラックをぐるぐる走りまわります。
ウォーミングアップが終わったところで、登りのサイクリングコース「入蔵サイクリング道」へ行ってみます。
こちらのサイクリングコースは終点まで1.5km程で、そんなに傾斜はキツくないです。
終点まではひたすら登るのみ…その分、帰りはひたすら下るのみだから、ペダリングなしで楽チンに降りて来られます。

終点のところにある自転車マークを使って、トリックアートのように乗ってるフリをして楽しむタイト。
センターから終点まで、タイトが一度も休憩なしに登りきったのは初めてで、かなり達成感があったようです。
のんびり下ってセンターに戻り、一旦休憩。

そろそろ昼になるので昼食を考えないといけないんですが、まだまだ自転車に乗りたい。
そこで今回は、一旦自転車で山を下って、少し先にあるファミリーレストランまで走るプランを考えていました。
サイクリングセンターがある山の中腹まではかなりの坂道なので、行きの下りは何とかなるとしても、帰りの登りはきっと自転車を押して歩くことになるとは思いますが、それを覚悟しても自転車で遠くまで走るのをタイトと楽しみたいなということで。

タイトにこのプランを提案すると、「良いなぁ、行ってみよう」と乗ってきたので、センターから自転車で出発。
まずは下り方向のサイクリングコース「廻栖野サイクリング道」を走ります。
落石があって途中までしか行けない、との看板が出ていて不安いっぱいになりますが、行ける所まで行って、あとはテキトーに下ってればそのうち下山できるだろう。

下り方向のサイクリングコースを走るのは初めてです…というのも、最初にサイクリングセンターを利用したときに「こちらのコースはハンターが入っているので、行かない方が良いと思います」と言われたことがあったから。
このとき「間違って撃たれんのはヤだな」と思って避けて以来、行ってはいけない場所のようなイメージを持ってしまっていました。
コースを走り始めてすぐに安友庭園が現れます…タイトが興味を持ったので入ってみると、庭園の中に池があり、コイがたくさん泳いでいました。
サイクリングセンターでコイのエサを売ってるとのこと。
タイトはエサを買いに戻りたがりましたが、後で戻ってから歩いてエサやりに来ようということにして再出発。
コースをどんどん進んで行くのですが、下り方向だと思い込んでいたら違ったらしく、途中から登りが続きます…あれ? 下りコースだと思ってたのは勘違い?
その後でまた下り始めたので安心しましたが、道が分岐しているところで悩みます。
右に行けばサイクリングコースですが、もう1.2kmほど走ったので、そろそろ行き止まりになるはず。
左に行くと生活道路といった雰囲気で、山を下るルートのようです。
自分達が目指すのは山を下った少し先にあるファミレスなので、ここでサイクリングコースを外れて左へ進みました。

ちゃんと麓まで道が繋がっているのか不安になったので、MapFanナビークルを起動。
周辺を確認しますが、ちゃんと下まで道はあるようです。(そりゃそうだろ)
目的地のファミレスを設定して、ナビを開始させて出発。
軽自動車1台で道幅いっぱいな感じのモロに生活道路になりますが、ナビの案内に従って下へ下へと下って行きます。
途中から坂の斜度が急になり、タイトがレンタルしたジュニアMTBのブレーキが悲鳴を上げます。
昔懐かしい感じの、泣き叫ぶようなブレーキ音が辺りに轟くので、タイトは「俺今、スゲー迷惑な自転車やー」と気が引けるようです。
あまりにも坂が急過ぎてブレーキが効いてないのかと不安になり、途中で停車させて確認。
少し停車するまでタイムラグはあるものの、強く左右の両ブレーキレバーを握れば、前後ブレーキで停車できました。

しかし前サイドプルキャリパーブレーキ、後バンドブレーキってこの急坂だとキビしいよな。
タイトの次の自転車を買うときは前後Vブレーキは必須だな。
でも前後Vブレーキの24インチジュニアバイクってちゃんとしたメーカーの物だと最低でも3万円以上するな…嫁さんに認めてもらえるやろうか。
うさんくさいメーカーのでも良いんで、できるだけ安いの探して自分でパーツ換えるなりして品質確保すれば良いか。

その後もブレーキが悲鳴を上げつつ、山を下って麓に到着。
何か見覚えがあると思ったら、サイクリングセンターまで車で行く途中で通過した交差点でした。
なるほど、ココに出てくるんだ。
タイトに先行させて左端を走らせつつ、ファミレスへ向かいます。
途中停まって一息入れているときにローディ2名とすれ違いましたが、「こんにちはー」と挨拶してくれのたで、親子で「こんにちはー」と応答。
これまで川沿いサイクリングロードを親子で走っていても、他の自転車乗りと挨拶したことは無かった気がする…こちらがちゃんと親子共ヘルメットを被ってたからかな?

途中から交通量の多い道に出る必要がありましたが、タイトに車道を走らせるのはまだ早いので、不本意ですが右側の歩道を徐行。
(片側にしか歩道が無かったので)
しばらく走るとファミレスが見えてきました…大分ローカルなジョイフルという格安ファミレス。

このファミレス(ジョイフル)ですが、みどり牛乳で知られる九州乳業の施設「みどりマザーランド」(または「みどりの王国」)がある丘の麓にあります。
みどり牛乳も大分ローカルだな…いや、本社は大分だけど一応は九州ローカルか。
ファミレスの裏に自転車2台を駐輪してYPK Cafe2.0で2台束ねてロックし、店内に入ります。
途中道に迷ったりしたから到着するまで時間がかかって13時、少し遅い昼食をのんびり摂ります。
タイトは頑張って下ってきたので、ご褒美として食後にかき氷を注文。
巨大なかき氷が出てくるので、何度も頭がキンキンなりつつ、2人で頑張って食べつくします。

ガッツリ食べて栄養・水分を補給し、休養も出来たので店を出てサイクリングセンターへ帰ります。
今度はちょっと違うルートを走ろうと思い、幹線道路を横断して川の対岸へ進み、交通量の少ない裏道をのんびり走ります。
車でサイクリングセンターへ向かう山道の入口はパス…あのルートは急坂過ぎるので、押して登るしかないから。
下ってきたルートを逆走した方がまだ坂の傾斜は緩いから、押して登るにしても少しは楽だろうと考えました。
さっきの交差点に戻ってきて、下ってきた坂道を登り始めますが、タイトが妙に気合が入っていて自転車を降りずに漕ぎ続けます。
あまりにも急坂なんで、タイトにはキビしいだろうと思ってましたが、意外に頑張るなこいつ。
坂が急過ぎるから、自転車を押して歩いて構わんよ~と言ってあげるんですが、「いや、オレもうちょっと頑張る」と言い張ります。
途中、何度か停まってしまうんですが、再スタートのときだけ自分が後ろから押してやって勢いをつけると、しばらく漕ぎ続けて急坂を登っていきます。
こいつまさかクライマーになる気じゃなかろうな…まさか野々村輝みたいに…んな訳無いか。

タイトが予想外に根性出して踏ん張るので、ビックリしつつもこの頑張りには親としては嬉しい。
急坂が結構続くのでもう無理かな? と思いましたが、まだまだ頑張るタイト。
何度も進めなくなって停まってしまいますが、しばらく休憩して荒い息が落ち着いたら再スタート。
これを繰り返しているうちに、急坂の終わりが見えてきました。
とうとう急坂を登りきって、傾斜が緩くなります。
今度は限界に達したのではなく、目的地に到達したので停まって、ドリンクを飲んで休憩。
汗だくになって頑張ったタイトを褒めながら、それにしてもよく登ったなぁと感心。
再スタートの度に自分が尻(サドル)を押してやったのはありますが、諦めずに踏み続けたのはエラいぞ。

その後もまだまだ上り坂は続いてるんですが、傾斜が緩いので全然問題なし。
急坂を越えてきたタイトにとっては、この程度の坂は何でもないという感じで、一緒にのんびり登っていきます。
サイクリングコースから分岐した場所も通過し、しばらく登り続けるとそこがこのルートの頂上で、そこから下り。
楽チンに下って庭園横を通過し、無事にサイクリングセンターに戻ってきました。
いや~疲れた、でもかなり達成感あるな。

その後センターへレンタル自転車を返却後、コイの餌を買ってまた安友庭園へ歩いて行きました。
コイが餌に群がる様をひとしきり楽しんだ後、撤収しました。
こんな感じで、大分県サイクリングセンターとその周辺をなかなかたっぷりと満喫できました。