OZ.

Opened Zipper

サドルバッグのウエストバッグ化

2006-05-31 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車にTOPEAKのクサビ型サドルバッグ「エアロウェッジパッグ」を付けて使ってます。

クイックリリースタイプなので、自転車を駐輪するときにサッと外して持っていってますが、形が形だけにどうにも持ちづらい。
上部を掌でわしづかみするように持つか、シートポストに固定するためのベルクロ部分に指を通すか、といった感じ。

自分は飼い犬ユニの散歩のために自転車を使っているので、散歩に行くときは片手にユニのリードを持ち、片手でサドルバッグを持って階段を降りていきます。
ウチの部屋はマンションの9階なので、行きも帰りも階段で結構歩くことになるのですが、そのときにサドルバッグが持ちづらくて持て余してるんでした。

そもそも大型犬を飼うのに9階に住むなって話もありますが…
ちなみにウチのマンションはペットフリーで大型犬でもOKですが、エレベーターでは犬は抱っこしてないとNGです。(臭いとか色々問題があるのは判っているので納得です)
以前はキャスター付きの大型ペットキャリーに入れてエレベーターに乗せていた時期もありましたが、キャリーを出すのが面倒になってやめました。
24kgの犬を抱っこするのはツラいので、今は階段オンリーです。

そんな訳で、サドルバッグの携帯性というか可搬性を向上させる方法を検討していました。
バッグ上部の端にベルトを縫い付けて、そのベルトに金具でも付けて、腰からぶら下げられるようにすれば良いかな?
しかし特殊形状のおかげで、ベルトを取り付ける場所をよく考えないと、腰から下げたときにバランスが悪そう。
それにバッグ自体にそもそもクイックリリースがあるのに、また別の金具を付けるって間違ってる気がします。
どうしようかな?

そんなとき、以前SPORTS DEPOの自転車コーナーで見かけたスプリングサドル用のクイックリリースのアタッチメントを思い出します。
あの部品の末端部分だけ切り取って加工すれば良いかも?
いやそれよりも、あの部品と今結束バンドで留めている標準のクイックリリース用アタッチメントを交換して、標準のヤツを腰から下げられるように加工した方が早いな。
そもそも今のサドルの後ろがスプリングタイプだから、標準のアタッチメントがそのまま付かなかったんだし。

という訳で、SPORTS DEPOへ行って買ってきました。
今の結束バンド4本で留めてる状態ならコストは正味10円くらいなんですが、このアタッチメントは630円。
5%OFFセール中だったんで約600円になりましたが、コスト60倍ってのが口惜しくてなりません。

気を取り直して、アタッチメントを交換し、標準のアタッチメントをどうすれば腰からぶらさげられるか検討します。
左右に5mm径くらいのボルト穴があるので、ここを紐を通してやるか。
DIYショップで色々物色し、D型のフックとロープエンド締め金具、4mmロープを買ってきます。
ロープを左右のボルト穴に通して金具で固定し、補強のために針金も通して完成。

試しにジーンズのベルト穴にひっかけると、位置的には良さ気ですが、サドルバッグ自体の重量があるせいでウエストがひっぱられます。
最近ダイエットに成功してしまってウエストが緩くなっていることも影響しているっぽい。
こりゃいかんな。

という訳で、サドルバッグホルダー(と今、命名)を使うときは、ベルトにD型フックを通す運用にすることに決定。
これで折りたたみ自転車で出動後、ロックして離れるときにサドルバッグを携帯するときの利便性が向上した…はず。
今度、出動したときに試してみます。

とーちゃんでないもの

2006-05-30 00:00:01 | Opened Zipper
3歳の息子タイトですが、先日40度の高熱を出しました。
丁度日曜日だったので自分も家にいたのですが、いつも元気なタイトのテンションが妙に低く顔が赤い。
おかしいと思って体温を測ると39度弱だったので、寝かせました。
病院へ連れて行くか迷ったんですが、食欲はちゃんとあってご飯も食べるので、嫁さんと話し合って様子を見ることに。

熱は測るたびに上がってついに40度ジャストに達したんですが、その後だんだん下がっていき、結局翌朝には平熱に戻ってました。
大事を取って月曜・火曜と休ませましたが、月曜の朝からケロっとしてたんで「あれは一体何だったんだ?」という感じ。

日曜日、眠っていたタイトは熱にうなされたのか何度も目を覚まして、おびえたように泣いていました。
抱っこしてなだめてやるんですが、ブルブル震えるようにしていて、悪い夢でも見たのかなーという状態。
すると嫁さんに抱かれていたタイトが自分の方を見て、更に激しく泣き始めます。
え? 俺?
どうも自分の方を見て、おびえていたように見えました。

しばらくして落ち着いたタイトと話してみたところ、「とーちゃんでないものがいた」とのこと。
黒くて丸くて縁がギザギザになった、人間の頭くらいの何かが、とーちゃんのそばに居たんだそうで。
かなりインパクトが強かったらしく、その後1週間くらいタイトはことある毎にその「とーちゃんでないもの」話を持ち出すのでした。

高熱のせいで変なモノが見えたような気がしたんだろうと思います。
オカルト全否定はしないものの、霊感はないから全然気にはならないんですが、嫁さんとは「ちょっと怖えよなぁ」などと話して面白がってます。

ステーのビガーパンツ作成

2006-05-29 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車のチェーンステーとシートステーが細い点が不満です。

まあ所詮は折りたたみ自転車、しかも格安、鉄フレームだしショックは主にリアサスが吸収するはずなので、こんなもんで十分なんでしょうが、見栄えが悪いなぁと。
いくらこの自転車をイジってても、トレイル走りに行くつもりはないので、今のままで問題ないはず。
(1万円の自転車なんてそのうち折れると思ってる人もいるでしょうが、まぁそんときゃそんときで)
溶接して補強する気はないんですが、見栄えをなんとかしようかなと

チェーンステーガードでも巻こうかと思ったんですが、チェーンの無い左側にも巻くのは不自然だしなぁ。
そういえばチェーンステーガードを自作する計画もあったんだっけ、古いタイヤを切って巻きつけてる人も居るらしいんで、そんな感じで作れないかな。

タイヤはちょっと嫌だけど、似たようなので…ビニールホースは?
おっと、それならチェーンステーガードだけなくて、ステー全体に巻きつけてやれば良いんじゃない?
ステーを太く見せるための、まさにビガーパンツとして。

というナイスアイディアを思いついたので、ステーにビニールホースを巻きつけて太くみせるという作戦を決行してみます。
DIYショップで物色したところ、白いビニールホースはありませんでしたが、黒いタイプなら安くて加工しやすそうなのがありました。
表面を誤魔化すための白いビニールテープと一緒に購入します。

ビニールホースを適当な長さにカットし、1箇所切り裂いて巻き寿しの海苔のようにステーに被せます。
それをビニールテープで固定し、末端の凹凸を隠すようにテープを張り付けまくります。
最後に仕上げってことで、なるべく全体を覆うようにワンピースのテープを被せて完成。
…デコボコです。

遠目には問題なく、ステーが納得できる程度の太さにみせかけられていますが、近くに寄ってよくみるとステーがビニールテープでぐるぐる巻きなのは一目瞭然。
しかも貼ったテープの段差が解消できず、デコボコしてます。
なんだかなぁ、成功なんだか失敗なんだか。

今度はこのデコボコを何とかする手段を検討中です。
パテでも使って滑らかに仕上げて、塗装するかなぁ?

ジョーイ2 #6 英語講座へようこそ

2006-05-28 00:00:01 | ドラマ・ジョーイ

邦題:英語講座へようこそ
原題:Joey and the ESL
   (ジョーイと英語講座)



■ストーリー

ジョーイはマイケルの大学へ寄った際、綺麗な女性につられて英語講座のクラスに入ってしまう。
母国語が英語でない人向けの英語講座だったが、英語が上手だと誉められ調子に乗ったジョーイは、英語圏の人間でない振りをしてそのクラスで優等生になる。
目当ての女性も英語講座では優秀に見えるジョーイに惚れ込むが、誉められる快感を知ったジョーイは彼女よりも英語の勉強の方に夢中になっていく。

ボビーは仕事上のルールとして、事務所に所属するタレントとの交際を禁じている。
しかしジーナはそのルールを破って所属タレントと寝てしまったため、有望なタレントとのエージェント契約を破棄しなければいけなくなった。
事務所へ与えた損害を取り戻すため、ボビーはジーナに別の有望なタレントを探してエージェント契約を結ぶよう指示し、できなければ解雇すると通告。
困ったジーナは映画の撮影スタジオにいるジョーイを訪れ、ジョーイと共演しているベテラン俳優のロックウッドに取り入ってエージェント契約してもらおうとする。
しかしジョーイはロックウッドと非常に仲が悪く、撮影の合間にいつも小競り合いしている状態だった。
ジーナが勝手にジョーイの駐車スペースやトレーラーをロックウッドに差し出すので、ジョーイの我慢も限界に。

■感想

ESLって何かと思ったら、English as a Second Languageの略だそうで…第2言語としての英語ですか。
母国語としての英語じゃないよってことなんでしょうが、日本語なら「国語」「英語(米語)」で済むのに、表意文字が無い英語だとこういう長ったらしい表現にした挙句に略語化する訳ですか。
ジョーイってイタリア語できなかったはずなんで、ルーツを見直すためにイタリア語でも勉強したら良いんじゃなかろうか、なんて思いつつ見てました。
会話は全然問題なくても、文法ができないジョーイがナイスでしたが、自分も日本語の文法を厳密に問われたら答えられないかも。
以前、「ダーリンは外国人」を読んでいて、トニー・ラズロが日本語の文法までやたら詳しいのは言語オタクのせいもあるだろうけど、やはりネイティブじゃないからでは、なんて思ったっけ。

今回は冒頭からのジョーイとロックウッドのいがみあいが面白かったです。
人気子役のケニーとの一件以来、まだしこりが取れてないっつーか、どんどんエスカレートしてるような。
それでもカメラが回ってる間だけはちゃんと芝居してるところはプロフェッショナルです。

しかしオチがあまりにもヒドかったかなぁ。
ボビーがそういうキャラだってのは理解してるんですが、あの終わり方はあんまりでは。
前回のエピソードで、アレックスがマイケルの食事を叩き落すシーンにもかなり抵抗感があったんですが、今回のこのラストも同様。
なんつーか、下品っつーか、こんなやり方でしか笑いを取る手段が思いつかなくなってきてるんじゃないかと心配してしまいます。
何がマズいのかなー、脚本かな?
「フレンズ」シリーズのレベルは望みませんが、「ジョーイ2」はせめて前シーズン程度のクオリティには戻ってもらいたいものです。

轟一号ステッカー追加作成中

2006-05-27 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号のためにステッカーを自作していましたが、フルネームの「四菱ハイユニ轟一号」のうち、前半の「四菱ハイユニ」部分しか作っていませんでした。
まだフレームに余白があることだし、残りの「轟一号」部分のステッカーも追加で作ることにしました。

デザインは「轟」と「一号」を左右に分け、その間にローマ字で「TODOROKI ICHI-GOU」と入れます。
「TODOROKI ICHI-GOU」は背景黒で抜き文字にして、バックを反射材シールの白にします。
イメージとしてはこんな感じ。

TODOROKI
ICHI-GOU
一号

自作フレームバッグの白いラインの部分(これも反射材シート)や、シートクランプ部分やヘッドチューブ下などに貼ろうかなと考えています。
ついでに、フレーム余白部分にゴールデン・レトリーバーのシルエットシールを貼りたいので作ってみます。
コレで飼い犬ユニのための自転車であることを主張すると。
バックに黄色い反射材を使うかな。
他にはこまごまと貼りまくるための四菱ハイユニのミニシールを多数作っておきます。
先日、黒く塗ったリムやハブに貼ってみる作戦。
更にこのブログのタイトルにも使っている「OZ. Opened Zipper◆」ロゴも作成。
イメージとしてはこんな感じ。

 OZ. Opened
 Zipper◆ 

こっちはフォークあたりにでも貼ろうと計画しています。

試し印刷した紙を切り抜いてセロテープで仮止めし、雰囲気を確認してはサイズを変えたり位置を変えたり試行錯誤中です。

青の進化 / 戸塚啓

2006-05-26 00:00:01 | 読書
先月の東京出張時、移動中のヒマつぶし用の文庫本を書店で漁っているときに「青の進化」という本を発見。
サッカー日本代表ネタの本です。
著者名に見覚えがあると思ったら、Webの某ニュースサイトのサッカーコーナーでコラムを書いてる人だった。

基本的に娯楽小説しか読まない人間ですが、たまにサッカー本を読みます。
そうなった理由はヒデでした。
最初にあの小松成美の「中田英寿 鼓動」を読み、ドキュメントながらサッカーに関わるストーリーの面白さを知ります。
その後、ヒデつながりで村上龍の「悪魔のパス 天使のゴール」を読みましたが、この「文字で執拗なまでに描かれたサッカーの試合」ってのがものすごく良かった。
とくにクライマックスの試合のシーンはじっくりネチネチと泥臭いサッカーの試合が細かく描かれてて、読んでいる自分までが泥にまみれつつ息をきらせつつ、疲れきった身体を動かして必死にボールを追っている気分になるのでした。
その村上龍のサッカー観に惹かれ、「フィジカル・インテンシティ」や「奇跡的なカタルシス」といったコラムも読むようになります。

そんな感じでサッカー本でも良いかなと思いつつ手に取り、もうすぐワールドカップドイツ大会が始まることだし、気持ちを高めるためにと考えて購入します。

題名:青の進化
著者:戸塚啓
発行:2006年4月 角川書店(角川文庫)
ISBN:4043823010
価格:540円(税込)



内容は前回の2002年の日韓共催のワールドカップの本戦から、現在までの日本代表の歩みが書かれています。
監督がトルシエからジーコになり、これまでどのように日本代表が変化してきたか、成長してきたかをまとめています。
ドキュメントなので「こういう試合内容でこういう結果だった」という事実の積み重ねになるんですが、著者の視点で見た日本代表や監督の姿が描かれていて、この4年間の試合を思い出しつつ楽しく読めました。

今回のドイツ大会が始まる直前に、もう1回読み返そうかな。

代替スタンド注文

2006-05-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号の代替スタンドを検討中でしたが、悩んだ末に決めました。

結局、最有力候補だったNUVOアルミスタンド・丸型チェーンステー取付タイプのブラックにしました。
シルバーなら扱っているショップはたくさんあって、値段も900円程度とかなりお手頃。
ブラックが欲しかったんだけどシルバーしか見当たらないので、シルバーで妥協しようかと思っていたら、ネットオークションでショップが出品していたブラックを発見。
値段は1800円と倍になるのが口惜しい、口惜しすぎる…と躊躇したんですが、他をいくら探してもブラックは見当たらない。
悩みに悩んだ結果、入札して購入しました。

こうして代替スタンドの手配は完了。
早く届かないかと心待ちにしているところです。

ジョーイ 2 #5 ボビーの怒り抑制セラピー

2006-05-24 00:27:26 | ドラマ・ジョーイ

邦題:ボビーの怒り抑制セラピー
原題:Joey and the House
   (ジョーイと家)



■ストーリー

ジョーイは多額の映画出演料を入手して以来、浪費が激しくなる。
階段の踊り場に大画面プラズマTVを設置したりしていた挙句、ついに家を購入しようとする。
豪邸を見学しに行ったジョーイは、その家に既視感を覚えて不思議がる。
実はその家はアダルトビデオの撮影現場として使用されたことがあり、それはジョーイのお気に入りビデオだった。
ますます気に入ったジョーイは、すぐに家の購入を申し込む。
それを知って呆れた姉のジーナは、ジョーイの家の購入を妨害しようとする。

ジョーイのエージェント・ボビーはまたしても暴行事件を起こしてしまい、セラピストにカウンセリングを受けることになる。
同席したアレックスは、セラピストと話しているうちに、ジョーイに対して自分の気持ちを気づいてもらえない怒りを感じていたことを自覚する。
アレックスはボビーのセラピストにカウンセリングを受け、怒りを溜め込まないためにジョーイに正直な気持ちを告げようとする。

■感想

赤ん坊ロボットのネタで笑わせてもらいました。
あんな感じで小物を使って笑いを取るシーンって、「フレンズ」の頃だとロスがよくやってて大好きでした。

ザックっていつの間にかジョーイの友達っぽい位置に居るんですが、ずっと勝手に付いてきてる感じで、ジョーイとの繋がり感が無いですね。
ジョーイにとっては「勝手にアシスタントっぽいことをやってる人」のように見えます。
何だかザック、中途半端なまま存在だなぁ。
以前のアシスタントでジーナと付き合っていたグレンの方がよっぽどキャラがはっきりしてて面白かったんだけど。
2シーズン目になって、ジーナがボビーの部下になったり、アレックスがジョーイに惚れたり、ジョーイが映画の主演をすることになったり、ザックが登場したり、ハワードの出番が無くなったりと、登場人物達の関係や設定が色々と変えてるんですが、全部裏目に出ているような気がしてならないです。

ジョーイが買おうとしている家がアダルトビデオのロケ現場だったネタとか、マイケルだけでなくボビーもそのビデオを観てたっていうオチはまぁまぁかなという印象。
今回ちょっと気になったのは、アレックスがマイケルの食事の器を叩き落とすシーン。
中身が飛び散ってるんですよね…たいしたシーンじゃないんですが、ソフトなフレンズやジョーイのシリーズの中では「バイオレンス」な印象を受けてしまいました。
このシリーズにしてはちょっと乱暴な印象で、「そうまでして笑いを取ろうとしてるのか?」と感じてちょっと引いてしまいました。
最近、だんだん面白さのレベルが下がってきてる気がして、この先が非常に不安です。
大丈夫か? ジョーイ。(のスタッフ)


サイクルメーターの名誉挽回

2006-05-23 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号に取り付けたサイクルメーターにセンサーからの信号が届かない問題について、タイヤ交換作業の際についでに改善できないか試行錯誤してみました。

まず現在のセンサー取り付け位置はフロントフォーク右のアーチの付け根下あたり、フォークの後ろ側。
センサーは2本の結束バンドで固定します。
サイクルメーターの位置に少しでもセンサーを近づけるには、もっと上にセンサーを移動したい。

しかしこれより上に付けるのはアーチが邪魔だから無理かなと思ってたんですが、アーチを挟むように結束バンドを巻けば大丈夫そう。
ということでやってみます。

まずは仮止めして試してみましたが、センサーの形状とスポーク位置の問題で、うまくいきません。
センサーとスポークに固定するマグネットの距離は2mm以下でないといけないんですが、そこまで近づけようとするとセンサーにスポークが当たってしまいます。
困ったな。

悩んだ結果、逆向きに取り付ければ干渉しないことが分かります。
センサーの文字が書いてある側をホイール側にするよう、取扱説明書で指示されてるので、それを守るにはセンサーをフォークの前側に付ける必要があります。
前に付けるのは、何かあったときにセンサーにヒットしそうでイヤだな。
ってことでセンサーは右ではなく左のフォークへ移動することにしました。
これならフォークの後ろ側に付けられます。

片手にサイクルメーターを持ち、センサー仮止めでホイールを回して試したところうまくいってます。
どの程度までセンサーの信号が届くようになったかなーとサイクルメーターを徐々に遠ざけていったのですが、ハンドルバー部分でも問題なく表示されます。
あれ?

センサーの位置は以前よりも3~4cm程度上になっただけですが、サイクルメーターに信号が届く距離は10cm以上改善されてます。
いや、センサーは左フォーク側なのに、メーターは右に付けても届いてるからもっと距離はあるな。
どうしていきなり、こんなに改善されちゃったんだろう?

そこで思い出したのが、サイクルメーターのパッケージに描かれていたイラスト。
センサーがフロントフォークに装着されているイラストがあるんですが、取扱説明書の記載と上下が逆なんですね。
取扱説明書の日本語版と英語版の両方を見ても、センサー本体の矢印マーク(→)の刻印が下側に来る図になっています。
しかしパッケージのイラストはその逆。
変だなと思った記憶があったんでした。
さっき取り付け位置を変更した際、センサーの文字面をホイール側にするために上下を逆にしたので、パッケージのイラストと同じ向きになったことになります。
もしかして、取扱説明書の記述が変? 今のが正しい取り付け方だった?

センサーからサイクルメーターまで50cmの距離までしか信号が届いていなかったのは、センサーからの信号には指向性があって、逆付けしていたために信号が弱かったから?
もしくは、地面に反射した信号を拾ってたとか?
現象から推測する限り、そんな理由だろうと思われます。

あまり使用している人のレポートが見当たらないマイナーっぽいサイクルメーターを選んで失敗したかなーとちょっと後悔してたんですが、問題なくハンドルバーに取り付けできるようになったので嬉しいです。
そうだよなぁ、50cmしか届かないワイヤレスじゃ使えないよなぁ。

サイクルメーターをハンドルバー上へ取り付けて走ってみますが、これまで下に取り付けていたときのように大きく視点移動する必要がなく、バックライトを点灯させるためにボタンを押すときも指の移動距離が短くて使いやすいです。
ってまぁ、これが本来の姿なんですが、一度不便を味わった後だけに感慨もひとしおっつーんでしょうか。
自分の買い物が失敗でなかったと判って良かったです。
これからこのサイクルメーター、YPK CronoMaster(クロノマスター)を使い込んでいって、そのうち使用レポートを書こうと思います。
センサー取り付け方は「要注意事項」として書かないといかんですね。

パソコン復活の喜び

2006-05-22 00:00:01 | Opened Zipper
パソコンが不調だったため修理に出していたんですが、数日で戻ってきました。
予想よりも早かったな。

キーボードを抜いても、カーソルキー押下の信号が出っ放しになっているような状態で難儀してたんですが、基盤交換されて戻ってきました。
ついでに念のためってことでキーボードも交換されてます。
ちょっとラッキー?

本体を設置し直して使い始めたところ、キー信号の異常はもちろん解消されてました。
しかし無線ルーターに接続できなくなってしまってました。

ウチでは配線の都合上、無線ルーターを使ってるんですが、暗号化以外にMACアドレスでの接続制限も設定してます。
DVD&HDDレコーダーと旧いノートPC1台はルーター傍なので有線接続ですが、プレステ2ともう1台の旧いノートPCと、今回修理に出したデスクトップPCは無線接続です。
デスクトップPCは(プレステ2もだけど)、イーサネットコンバーターを使って無線接続してましたが、基盤交換で内臓のネットワークアダプタも交換されてしまったため、MACアドレスが変わったせいで、ルーターに接続できなくなってしまってました。
それは単に無線ルーター側に接続許可MACアドレスを追加すれば良かったんですが、有線接続しているノートPCはWindows98SEのまま放置してて普段稼動させてなかったので、起動させたりの手間が面倒なんでした。

そんな問題というか手間もありつつも、非常に有難いかったことが1つ。
実は以前からネットワーク接続がちょくちょく切れる問題があったんでした。
原因は不明なんですが、ある時期からこの問題が発生し始め、困ったなーと思いつつもイーサネットコンバーター側の設定をリセットすると復旧するので、ごまかしながら使ってました。
今回の修理後、その問題が全く発生しなくなりました。
ってことは、内臓のネットワークアダプタに問題があったんでしょうね。
修理に出して良かったです。

代替スタンド検討

2006-05-21 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号のセンタースタンドが脱落して失われたため、代替のスタンドを検討中です。

以前のセンタースタンドはデザインも含め気に入ってたんですが、立てているときにクランクが干渉するのが難点でした。
なのでチェーンステーに取り付けるタイプのスタンドにしようと思い、Webで物色してみます。
いくつかヒットするんですが、どうもデザインが気に入らない。
細い金属棒って感じのスタンドでは納得できないので、もっと脚の太いタイプはないかなぁと。

探しているうちに「これは!?」と思うスタンドを発見。
しかしそれは以前のセンタースタンドと全く同じもので、チェーンステー取り付けタイプになっているだけでした。
メーカー・商品名がちょっと違ってたんで、どっちかがOEMなのかな。

以前のセンタースタンドが破損して脱落した原因は判っていません。
鉄骨なハイユニ号は初期状態で17kgでしたが、その後の自分の改悪により20kg近くなってるかも知れません。
それでもスタンドの耐加重は25kgだそうなので、ハイユニ号自体の重さで壊れるはずはないんですが…
クランクがスタンドに干渉して当たることはありますが、それはスタンドを立てて自転車をイジっているときに、タイヤを回してみたら当たったとかそういうレベルなので、スタンドを破壊に至らしめるほどの衝撃なんて全然ないはず。
スタンドの破損した部分はスタンドを90度回転させる軸の下と横側。
フレームに取り付けた部分は全然問題ない状態で残っているので、スタンドのこの90度回転する部分の構造上の問題なんでしょうか?
また同じシリーズを購入しても、同じように壊れてしまったら悲しいので、デザインは捨て難いんですがこのタイプは諦めることにしました。

これ以外で容認できるデザインのチェーンステースタンドは~と更に探し続けたところ、NUVOアルミスタンドというものを発見。
チェーンステー取り付けタイプは細目の丸型用と角型用があります。
丸型はステーの太さが2cm以下とのことですが、ハイユニ号のチェーンステーは最も太い部分で2cm弱なのでOK。
デザインはシンプルですが、脚がやや太めなのと末端の足が大きいところは好印象です。
色がシルバーなのはちょっと残念、ブラックが良かったんだけど、それはまた塗ってしまえば良いか。

という訳で、現時点での代替スタンドの最有力候補はNUVOアルミスタンド・丸型チェーンステー取付タイプになっています。
即注文しようかと思ったんですが、冷静になってもうちょっと他にも良いのが無いか探してみるつもりです。
しかしスタンドが無いと非常に不便なので、いつまで我慢できるかな。

半落ち / 横山秀夫

2006-05-20 00:00:01 | 読書
また東京出張になったので、移動中の暇つぶし用本を漁りに書店へ。

文庫本を物色していると、横山秀夫の「半落ち」が文庫になってました。
そーか、ついに文庫化されたかー。

横山秀夫はよく読んでますが、「半落ち」は単行本のまま映画化されて人気だったので、なかなか文庫になりませんでした。
文庫しか買わない主義(=しみったれ)なので、文庫化待ちでした。
映画版「半落ち」はどうなんだろうと思っていたら、映画版を観た嫁さんの評価がかなり高かったので、自分も観てみました。
淡々とした描写や寺尾聰の抑えた演技も良く、終盤の樹木希林の演技でボロッボロに泣かされてしまい、完璧にしてやられました。
サイコーでした、映画版「半落ち」。

映画版でもうお腹いっぱいなので、いまさら文庫化されてもなーとは思ったものの、自分は基本的に原作至上主義者。
これまで色々な小説を読み、映画を観てきた経験から、「映画化されたものが原作の小説を越えることはない」と思ってます。
そう感じる理由はおそらく、映像化すると受け手の想像力を抑えてしまうからじゃなかと思ってます。
もちろん映像には映像の良さが沢山ありますが、時間の制約もフレームの制約もある中で表現する必要があるからでしょうか。
小説だと、書き手の文章を受け手が読んで脳内の中でその世界を再構築するので、制約があまりないのが大きいのかなと。
書き手と受け手の意識や想像力にギャップがあると悲惨ですが。

映画化されてヒドいことになってたので特に記憶に残っているのは「ロストワールド ジュラシックパーク2」ですね。
原作の小説の中のサラ・ハーディングのカッコ良さには惚れましたが、映画化されたらサラはただの○○になってて幻滅…なんじゃありゃ。

さてそんな思いも抱きつつ、原作の「半落ち」を読み始めます。


書名:半落ち
著者:横山秀夫
ISBN:4062751941
発行:2005年9月 講談社(講談社文庫)
価格:620円



映画版のデキがとても良かったので、そんなに原作から外れてないだろうなーと思って読み始めました。
やはり先に映画を観ていたせいで、脳内では登場人物の絵が俳優にマッピングされてしまいます。
刑事の志木は柴田恭平、梶は寺尾聰、検事の佐瀬は伊原剛志、弁護士の植村は國村隼、啓子の姉は樹木希林、裁判官の藤林は吉岡秀隆。
うーん、やっぱ映像の影響は大きいな。

読み進んでいくと、映画版では少しずつ設定を変えている箇所があるものの、ほぼ原作通りだったことが確認されます。
しかし映像では表現しきれなかったことが小説では描かれていて、そーか、そーだったかなどと思いつつ読んでました。
「既に知っている話」であるにもかかわらず、終盤やっぱり涙が止まらずに難儀しました。
空港行きバスの中でも、離陸後の旅客機の中でも、ハンカチで涙を拭いて鼻水拭いてを繰り返しつつ読んでました。
40歳前のオッサンが本読んで泣いてるなんて恥ずかしくてしょうがないんですが、羞恥心よりも小説の先が読みたい気持ちが勝ってしまい、そのまま涙と鼻水を拭き続けながら、読み終えました。

いやー良かった、あの各章の主人公達が「そっと繋いでいく」感じ、アレが良い。
やっぱ良いなぁ、横山秀夫。


グリップ周りの調整

2006-05-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
先日、折りたたみ自転車ハイユニ号のハンドル周りを一式換えたんですが、その後乗っていてグリップの部分がイマイチしっくりこない感じでした。
どうもエルゴングリップを握る最適なポイントと、グリップシフター(シマノのRevoShift)を握る最適なポイントが合ってない。
RevoShiftの位置をもっと外寄りにできれば良いのに…ということで、エルゴングリップをもう少し切断することにしました。

最適ポイントのずれはどうやら6mm程度なので、計測してノコギリでゴリゴリと切り落とします。
左側のグリップを切断するとき、ちょっとしくじって切断面が粗くなってしまいました。
ヤスリでどうにかできるレベルじゃないんで、これは見た目を諦めるしかないな。


このとき同時に、以前から気になっていた部分の誤魔化しを適用。
グリップシフトとグリップの間に2~3mm程度の微妙な隙間ができるので、コレが気になってたんでした。
どうしてこうなるのかというと、グリップシフトの末端に突出部分があるため。
おそらく、RevoShift対応グリップならここにキッチリ入るような構造になるんでしょう。
この突出部分の形状に合わせてカットなんて素人には不可能なので、どうしても隙間ができます。
これを埋めるために、細い棒状の丸いゴムを買ってきました。


適切な長さにカットして輪を作りビニールテープで留めたものを、グリップシフトとグリップの間に挟みます。
よしよし、コレで隙間が埋まって見た目は改善されたかな。
このゴムの隙間埋めには思わぬ効果もあって、左のダミーグリップシフトが無駄に回転するのを抑えてくれます。
また右のグリップシフトは軽くシフトチェンジできて良いことは良かったのですが、ときどき意図していないときもシフトするときがあったんでした
それがこのゴムを付けたお陰で、ある程度力を入れないとシフトしなくなったので、自分的には丁度良い硬さになったと感じてます。

グリップを短く切断し、それに合わせてグリップシフターとブレーキレバーの位置を調整します。
固定してから握ってみると、完璧って感じにフィットします。


ついでにグリップのバーエンドキャップ部分に、先日自作した四菱ハイユニマークを入れた白い反射材を入れようとします。
形状がどうしても合わないんで、バーエンドキャップは外して薄いプラスチックの板を丸く切り取りマークを貼り付け、それをバーエンドに挟みました。
アーレンキーで締め上げるとちょっと歪んで内側に凹みましたが、まぁ良いか。
見た目は良い感じに仕上がってます。


これで実際に外へ走りに行きましたが、これまで感じていた違和感が無くなってマジで完璧にフィットしてます。
エルゴングリップを最適なポイントで握ったまま、グリップシフトもブレーキレバーも丁度良い位置にあります。
グリップ周りは身体と自転車が接する数少ない部分なので、微調整が重要なんだなぁと実感しました。

復活しつつある右手

2006-05-18 00:30:33 | Opened Zipper
4/1に右手を骨折し、ギプス生活を送っていましたが、3週間程経過した4/22にようやくギプスが外れました。

代わりに付けられたのが小さな薄っぺらい金属板にスポンジがついたもの。
担当医が言うには、もう何も付けなくても良いんだけど、とっさに手を使ったりしたときに気を付けないとマズいとのことで、目印の意味で付けるんだそうな。
…効果あるのかねぇ?

テープで手に貼り付けた後、包帯で巻いて生活してますが、金属板よりも包帯の方で「そういやコッチの手、折れてんだった」と意識してます。
包帯だけでも良かったんじゃないかって気が、ちょっとしてます。

タイヤ・チューブ・バルブ交換

2006-05-17 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車のタイヤを交換しました。
ついでにチューブとバルブも。

パーツ価格(税込)作業重量増
MAXXIS MAXXDADDY
マキシス マックスダディ 20×2.0(54-406)
¥1,960×2
送料¥500
旧タイヤ取外し:-545g×2
新タイヤ取付: 486g×2
-118g
TIOGA CONCEPT INNER TUBE
タイオガ コンセプトインナーチューブ 20×1.75-2.125(英式)
¥546×2
送料¥32
旧チューブ取外し:-110g×2
新チューブ取付: +115g×2
+10g
ダイソー スーパーバルブ¥105
旧バルブ取外し:-5g×2
新バルブ取付:5g×2
±0g


タイヤの交換理由は以前書いた通りで、まずは見た目、次にダート走行用。
ってことで太目のブロックパターンのBMX用タイヤに交換しました。
当初はTIOGA FACTORY MX 20×2.1をWebで注文したんですが、続けざまに2店舗で品切れでキャンセルになってしまったので断念。
MAXXISのマックスダディ20×2.0を買いました。

チューブは標準のものが20×1.75としか書いてなかったので2.0までOKかどうか分からなかったので、念のためチューブ(20×1.75-2.125)も購入。
前のチューブは緊急時用ってことでスペアとしてサドルバッグに入れとこうかな。
そしてついでにバルブも、ダイソーで買っておいたスーパーバルブに交換します。

交換作業のため自転車を部屋に持ち込んで、前輪から順にホイールを外してやっていきます。
タイヤを外し、チューブを外していたら、前輪のリムテープが切れかかっていることが発覚。
バルブ部分の穴が2重に開けられたような感じで、もうちょっとで切れそう。
リムテームは用意してなかったんで、応急処置で良いやってことでビニールテープで補強しておきました。(安易)

交換作業は特に問題なく、最後にビードをリムに嵌め込んで終了。
折りたたみ自転車にホイールを装着してみると…おー、良いねぇ。
以前MTBに乗っていたせいか太めのブロックパターンのタイヤでないと気持ち悪かったんですが、コレで見た目については納得できそうです。
見た目がフォールディングバイクやミニベロのイメージから遠ざかってきました。
かといってBMXっぽくなったという訳でもなく、どうも子供用のMTBっぽくなったような気が…まぁ良いか。

標準のタイヤは20×1.75(ETRTO:47-406)で、外径500mmでした。
新タイヤは20×2.0(ETRTO:54-406)で外径514mm。
外周を計算する(って円周率掛けるだけですが)と、旧タイヤは1570mm、新タイヤは1614mm。
外周の増加率は1.028…ってことで2.8%増か。
これまでトップギアでこれ以上回せんってくらい踏んでせいぜい30km/hだったんですが、タイヤ外周が大きくなった分だけトップスピードも伸びるはず?
ところが太いブロックパターンのタイヤにしたのでかなり走らなくなってるから、結局トップスピードはダウンするでしょうね。
新しいタイヤで乗ってみての感想はまた後日。