OZ.

Opened Zipper

WiiであそぶマリオテニスGC

2009-05-31 00:00:01 | ゲーム
自分的にはWii Sportsのテニスを極めてしまったので、シングルなどもっとどっぷりテニスゲームをしたくなり、「WiiであそぶマリオテニスGC」を買ってしまいました。

しまいました…と書いたのは後悔してるため。
Wii Sportsテニスのスピード感や爽快感が無く、ヘンな必殺技が出まくって画面内がごちゃごちゃしててウルサく、自分には楽しめなかったのでした。(対戦ならOFFにはできるけど)
残念。
それでも息子タイトはそれなりに遊んでたりしますが…

合わないなぁと思ってからも、勿体ないので何度かプレイしてみていますが、やっぱり楽しめないので現在ではお蔵入り状態です。
うーん、売り飛ばすべきかなぁ。

その後、色々と他のゲームを入手して遊んでいるので紛れていますが、いずれもっと本格的なテニスゲームが欲しくなるはず。
今度Wii Motion Plusに対応したグランドスラムテニスがEA Sportsから出るようなので、ちょっと期待してます。
Mii対応じゃないのが残念だけど、さすがに頭身的にキビしかったのかな。

とびだスゴロク!個人戦の戦略

2009-05-24 00:00:01 | ゲーム
Wiiウェア「あそべる絵本 とびだスゴロク!」をダウンロードしてから、結構ハマってプレイしてます。
だんだん、自分なりの戦略・戦術がまとまってきました。(ただし個人戦のみ)

基本戦略は結構シンプルで、以下の3点がメイン。
(1)後方待機
(2)妨害しない
(3)コイン重視

■基本戦略(1)後方待機

序盤~中盤では、後方にポジショニングするようにします。
基本的に「1番にゴールに到達すること」が目標(*)なので、前へ前へと進みたくなりますが、このゲームでは先行すれば不利になるばかりなので、後方に位置している方が有利です。
(*)正確にはゴール時の順位ボーナス+コインボーナスの合計で1位になることが目標。順位ボーナスが大きいので基本は1位ゴール狙いになりますが、コインボーナスは×0倍~×3倍でランダムに決まるので、2位以下でもコインを多く持っていれば逆転の可能性はあります。

マスの内容は誰かが通過するか止まるまで隠されています。
カードやコインを数枚奪われるマスがあり、皆計算しながら移動できるため、先行して開拓していくと後発のプレイヤーを有利にするだけです。
先行すれば5マスごとにおかれたボーナスコインをゲットできるメリットはありますが、何のマスか分からないまま進むため、コインを失うマスに止まってしまう確率もそこそこ高く危険です。
先行すると、他プレイヤーからの妨害が集中しがち、という点も不利です。
また順位に応じた枚数、カードやコインをもらえるマスがあるので、この場合にも先行は不利で、後方が有利です。
「順位数進むカード」も後方が多く進めて有利。

更に魔法の本イベントが「牛」の場合(アースクェイクやビッグフットブラザーズ/シスターズなど)、順位が上のプレイヤーほどダメージが大きいです。
先行してゴールに近づいたプレイヤーが居れば、他のプレイヤーが妨害して下げてくれたり、進むカードを奪ったりしてくれますが、魔法の本イベントを数回起こせばまず確実に蹴散らされて戻ってくるので大丈夫です。
先行しているプレイヤーは大抵、他プレイヤーに妨害をしながら進んできているので、「普段の行いが悪い」と判定され大ダメージを受けることが多いため。

COMキャラよりもプレイヤーキャラクターの方が先にターンが来ますが、いっそ初回は動かずに様子見しても良いと思います。
もしくは誰か他プレイヤーを人間地雷探知機として先に進めて斥候に行かせるとか。

ただし終盤になって、誰かがゴールできそうな雰囲気になってきたときは前へ前へ進んで、より上位の順位ボーナスを確保する必要があります。

■基本戦略(2)妨害しない

他プレイヤーに対する妨害行為は、基本的に一切しません。
これは魔法の本イベント対策で「普段の行いが良い」状態をキープするためです。

どんなに他プレイヤーから妨害されても、仕返しはせずに我慢に我慢を重ね、復讐はしません。
ただしその代わり、自分の手は汚さずに魔法の本マスで天罰を喰らってもらいます。

「戻す」「奪う」「壊す」系カードを入手しても他プレイヤーには使わず、自分に対して使います。
進むカードを使う前に、戻すカードを使って自分を一旦後方のカードやコインをもらえるマスに戻し、その後で進めば良いです。
(1)で書いたように、遅れることのデメリットはほとんどなく、そのうち追いつけるので急ぐ必要はありません。
また奪うカードなど他者にしか使えないものは、自身へのカード破壊で粉砕しておきます。
「壊す」「奪う」カードでも、1枚も持っていない他プレイヤーに使った場合はマイナスにならないように思えるので、自分に使えない場合は空振りになるような使い方をします。

ただ妨害しないだけでは「普段の行いが良い」と判定してもらえないようなので、善行は積極的にアピールする必要があるようです。
なので、こうして妨害用のカードを他プレイヤーに使わないことで、紙神に対して善人をアピールします。
そうです、「偽善者」です。
カードだけでなく、例えば他プレイヤーのカードを奪える手のマスがありますが、そこでも奪わずに終了することで善人アピールをするのがポイント。

「戻す」カードを他プレイヤーに使うと妨害とみなされますが、「他を進める」カードを使って直接ダメージの無いマスへ移動するだけなら妨害にはならないようです。
気球乗り場へ進めて大きく戻したりするのは妨害だけど、魔法の本マスへ動かすだけなら直接ダメージは無いのでOKみたい。(紙神のやることまでは責任を負わなくて良いらしい)
なので「他を進める」で他プレイヤーを魔法の本マスへ移動して、イベントを発動させるって手はよく使います。

■「妨害しない」の例外

「妨害しない」基本戦略には1つだけ例外があって、自分がこれからゴールできる最後のターンではやり放題です。(ただしターン中に他プレイヤーを動かして、魔法の本マスには移動させないことが前提)
そのターンで自分が確実にゴールできる状態であれば、その後で魔法の本イベントでダメージを受けることが無いため。

なのでゴール直前は、ライバルからコインを奪い取り、戻るカードで順位を下げてやったりします。
ゴール後に、順位ボーナスに加えてコインも加味されるので、そこで逆転されないようにするためです。
コインを多く持っている他プレイヤーからは、なるべく沢山コインを奪い取り、または破壊し、更にできるだけ順位を下げておく必要があります。
このとき「カードを奪う」もあれば使って、他プレイヤーにダメージを与えられるカードを入手します。
「コインゲット」「コイン奪取」「コイン破壊」「戻す」を使ったり、「他を進める」カードでコインがマイナスになるマスへ移動させたり。
ゴール前に「敵の息の根を止めておく作業」という感じでしょうか、コレがいままでの鬱憤を晴らす最高に気持ちイイ時間です。

■基本戦略(3)コイン重視

ゴールまでのマス目分程度のコインを溜め込めば、最後尾からでも一発逆転ゴールが可能なので、カードよりもコインを重視して動きます。
ただしカードが無いと身動きができなくなるので、自分のターン開始時はカードを選択します。
移動の際にコインを重視、コインがゲットできるマスを狙って動くということです。

最後尾にいるときに順位数コインゲットマスに停まれば+4枚。
全員に順位数分のマスだと、相対的な差が広がらないので、停まったプレイヤーだけもらえるマスの方が良いです。
しかしそのマスに何度も戻ってこれるとは限らないので、状況に応じてコイン+2枚、コイン+1枚などで妥協しつつ動きます。
コインを貯めていくと間違いなく他プレイヤーから妨害を受け、コインを破壊されたり奪われたりしますが、じっと我慢。
他プレイヤーが妨害すればするほど普段の行いが悪く評価されていくので、しめしめと思っておきます。
そして先行者を押し戻したり天罰を与えてもらう可能性だけでなく、ゴールドシャワーやゴールドドロップでのコイン増加を期待して、魔法の本マスに積極的に停まります。
ウインドストームを喰らうとコイン所持数1位だと-3枚ですが、普段の行いが善ければ救済措置で+2枚で差し引き-1枚しかダメージを受けないので許容範囲です。

■安全圏

自分がゴールしても、2位以下のプレイヤーとのコイン数の差によっては、逆転される可能性があります。
ゴール後、コインは×0倍~×3倍までの4択でランダムにレートが決まるので、最悪で3倍計算になります。
コインを大量に貯めて最後尾から一気に逆転ゴールも可能ですが、そこでコインを使いきって最終評価で再度逆転で負けるのは情けないので要注意です。

順位ボーナスは1位:25ポイント/2位:15ポイント/3位:5ポイント/4位:0ポイントです。
2位との差は10ポイントなので、もし2位のプレイヤーが自分より4枚多くコインを持っていると、×3倍になったら4×3=12ポイントとなり、逆転されてしまいます。

なので、ゴール時点での下位プレイヤーとの差は以下の範囲内にしておく必要があります。
順位順位ポイント差所持コイン数安全圏説明
2位-10ポイント自分比+3枚以下3枚×3倍=9ポイントまではセーフ
3位-20ポイント自分比+6枚以下6枚×3倍=18ポイントまではセーフ
4位-25ポイント自分比+8枚以下8枚×3倍=24ポイントまではセーフ
この安全圏にない場合、×3が出ると逆転される可能性があるので、安全圏に入るまで他プレイヤーを叩いておかなければいけません。

■魔法の本イベント

魔法の本マスに止まると、ランダムに発生する紙神のイベントには以下があります。
同じ紙神でもノーマルとレアの2パターンのイベントが起きるようで、これ以外にもまだ自分が知らない(未経験の)イベントが他にもあると思います。
紙神イベント効果(善)救済~懲罰(悪)コメント
天使ゴールドシャワー全員にコイン+3枚(善)+2枚~-2枚(悪)相対的に普段の行い分の差が出る。
ゴールドドロップ魔法の本マスに止まったプレイヤーにコイン+10枚(善)+2枚~-2枚(悪)10枚もらえるのはビックリ。嬉しい。
アースクェイク1位:-3マス/2位:-2マス/3位:-1マス/4位:0マス(善)+2マス~-2マス(悪)先行者を押し戻すのに必要。
牛×2ビッグフットブラザーズ1位:-4マス/2位:-1マス/3位:+1マス/4位:+4マス(善)+2マス~-2マス(悪)先行者を戻し+後方の後押し。
ビッグフットシスターズ1位と4位、2位と3位のマス位置入れ替え加味されるか不明兄弟より姉妹のが強烈。こないだ1位が15マス戻されてた。
ウインドストームコイン所持数順で1位:-3枚/2位:-2枚/3位:-1枚/4位:0枚(善)+2枚~-2枚(悪)ゴール後にコインで逆転されないために必要。
ハンドシャッフル全員のカードを集め普段の行いに応じた枚数を再配布徳に応じた分配ビジュアル的に一番気持ち悪くて大好き。全員の所持数により変動あり。
?(見逃し)全員のコインを集め普段の行いに応じた枚数を再配布徳に応じた分配イベント名見逃してショック。
獅子キングオブキングス魔法の本マスに止まったプレイヤーにカード+3枚?~-2枚(悪)ライオンの割りに効果は地味。
どれも普段の行いが加味されるので、妨害ばかりしている「普段の行いが悪い」プレイヤーには大ダメージ、でも妨害をしない自分には救済措置がありほとんどダメージを受けません。
外は大嵐だけど、自分だけ「善行というバリアー」で守られてるような感じ。
例えば2つ目の(複雑な方の)マップで、皆が鍵探しエリア辺りで牽制しあってるときに、自分だけ後方でウロウロして魔法の本イベントを連発し、皆がボロボロにされてくのを見るのが楽しいです。

■気球

地下神殿マップの気球には長距離と短距離の2つがあり、初期状態では長距離はゴール寄り、短距離はスタート寄りに停まっています。
なので最初は短距離の気球に乗ってショートカットだーっと喜んで移動するんですが、すかさず他プレイヤーから「他を3進める」を使われて長距離気球に乗せられて戻ってくるケースが多いです
そうなるように、ちょうど気球乗り場が3マス空けて配置されていると。
これで先行したプレイヤーは、長距離の気球を手前側へ移動させる運転手扱いになりますが、妨害行為になるので自分ではやらず(手を汚さず)、COMキャラに発動してもらうのを待ちます。

気球乗り場ですが、気球が移動するとき(気球があるときに、誰かが気球乗り場マスへ移動したとき)は、そのマスに居る全プレイヤーが気球に乗って移動します。
例えば気球が反対側へ移動して空の気球乗り場マスに止まっているプレイヤーがいるとき、反対側で誰かが気球に乗って移動してきたとします。
その後、更に誰かがその気球乗り場マスへ移動してくると、気球が出発するんですが、その場に居合わせた全員が移動します。
初めてコレを見たときは何が起きたかよく分からなかったですが、チーム戦で協力プレイする場合には使えるかも。(お迎えに行ってくるとか可能)

■感想

個人戦の戦略はこんな感じ。
(1)(2)(3)の戦略で、妨害はせずに中盤まで後方でウロウロしながらコインを集めまくり、魔法の本イベントで嵐を巻き起こして牽制しておき、終盤にかけてジリジリ前へ出て行って溜まったコインで一気にゴールを目指す、という作戦でプレイしてます。
「魔法の本」によるダメージの大きさを考えると、おそらくとびだスゴロク!の熟練者は皆同じ「偽善者」戦略でプレイするようになるのでは? と思っています。
そして終盤、ゴール前での牽制で、運良く進んだプレイヤーに対して妨害カードを使わざるを得なくなったプレイヤーから脱落していくんじゃないかな。

が、しっかり考えた戦略をもってやってる割にはあんまり勝ててない気もするな。(何だそりゃ)
妨害しまくりながら闇雲に前へ前へと進むCPUキャラ「キッド」が、そこそこ勝つことがある気がするので、何も考えずにただひたすら突進という手もアリなのかも。
ただの運任せなスゴロクではなく、カードやコインを使った知的ボードゲームっぽく見えますが、実はやっぱり結構運任せなゲームかな?
ターン開始時にランダムに出るカードと、ランダムに配置されるマスと、ランダムに出る魔法の本イベントの効果次第って部分はあるなぁ。

最近は息子と一緒にチーム戦(協力プレイ)を楽しんでます。
同じチームメンバーが2人共ゴールに居ないとゴールとならないルールで、個人戦とは違った他チームとの駆け引きが楽しいです。

あそべる絵本 とびだスゴロク!

2009-05-17 00:00:01 | ゲーム
「みんなのニンテンドーチャンネル」の紹介映像を見て以来、ずっと気になっていたWiiウェア「あそべる絵本 とびだスゴロク!」を先日ダウンロードしました。(1000Wiiポイント)
息子と一緒にWiiで遊ぶことになり、今日はコレやろうぜって感じで。

桃太朗電鉄にはハマった口で、友人達と徹夜で桃鉄なんてこともよくやりました。
Wiiの桃太朗電鉄もそのうち買うつもりではいますが、まだ6歳の息子にはちょい早いかなと思って保留状態です。
それでも対戦が楽しいボードゲームが何か遊びたいなぁと思って、この「とびだスゴロク!」が気になっていました。

ダイスを振って出た目で進むのではなく、「3進む」などのカードを使ってゴールまで移動するゲームです。
マップはシンプル版と(気球移動や鍵さがしがある)複雑版の2種類だけですが、マス目の内容は毎回ランダムに変わるので、同じマップでも飽きません。
自分のターンでは、最初にカードかコインを選んで1枚入手します。
持てるカードは最大5枚までで、移動カード以外にイベントカードと呼ばれるものもあります。
移動カードを使うと自分のターンは終了。
イベントカードは妨害などの機能が中心で、「他プレイヤーのコインを○枚奪う」「他プレイヤーのカードを1枚奪う」「カードを破壊する」「誰かを-4マス移動させる」などがあります。

このゲームはコインがかなり重要です。
移動カードには「3+指定コイン数移動」といったものがあり、コインを沢山持っていると大移動することも可能です。
他プレイヤーを妨害して戻す場合や移動させる場合にも指定コイン数を使うものがあります。
また誰かがゴールするとゲーム終了ですが、順位ポイント以外にコイン数が加算されるので、逆転も有り得ます。
順位ポイントは1位から25、15、5、0ですが、コインを加算する前にランダムに係数が決められます。
係数は所持コイン数の0倍~3倍までのいずれかになるので、例えば3倍になったとき1位が所持コイン0だと25ポイント、4位でも所持コインが9枚あると×3倍で27ポイントになり逆転、なんてことも。
というルールのお陰で、コインを沢山持つこともかなり重要な戦略となります。

またマップ内にはいくつか「魔法の本」というマスがあり、ここに止まるとイベントが発生します。
コインが全員に3枚ずつ配られたり、マスに止まったプレイヤーにカードを3枚与えたり、順位に応じてマスを移動されたり、全員のカードを入れ替えられたり。
ただしこのとき、「日頃の行い」が「善い」と救済措置が採られ、「悪い」と懲罰が加味されます。
この「日頃の行い」というのはイベントカードを使って他プレイヤーの邪魔をすればするほど「悪い」と判断されます。
日頃の行いが悪いと、コインが全員に3枚配られるときに1枚ももらえなかったり、○マス戻されるイベントの後に更に2マス戻されるなど「魔法の本」イベント時にかなり不利になります。
逆に日頃の行いが善いと、○マス戻された後に2マス進むとか、カードを全員に配り直すときに多くもらえたり、「魔法の本」イベントでメチャメチャ優遇されます。
しかし日頃の行いを善くしようとすると、妨害カードはほぼ使うことができず、他プレイヤーにいくら妨害されても耐え続ける必要があるため、結構ストレスが溜まります。
それでも耐えて耐えて、魔法の本イベントのお陰で優遇されて逆転処理すると「ちゃんと神様は見ているんだ」と溜飲が下がる思いはできます。

このゲームの特徴として、マス目がどういう内容か、誰かが一度通過するか止まるまで分からない点があります。
マス目にはカードやコインをもらえたり、奪われたり、続けて移動できる場合や魔法の本など色んな種類がありますが、誰も通っていないマスは何があるか分からないため、慎重に進みたいときは躊躇します。
なので先行すれば有利とは限らず、進めば進むほど他のプレイヤーに情報を与えてしまうことになります。
また先行するプレイヤーは他のプレイヤーから妨害の標的にされるため、先行型はかなりキビしくなります。
更に、魔法の本イベントや全員にカード・コイン配布のマスの効果の場合、順位に応じて配布されることが多いです。
1位には1枚、2位には2枚、3位には3枚、4位には4枚…なので先行すればするほど不利。
また移動カードにも「順位数移動」というものがあり4位なら4マス移動できるけど、1位は1マスなんてものもあります。
こういう構成の関係で、先行するのはどちらかと言うと不利になります。
なので、皆で様子を見ながら、順位を前後しつつ、少しずつ進んでいく展開になることが多いです。
そしてゴールから少し離れたところから、例えば「4+指定コイン数」を使って4+コイン12枚で16マス移動していきなりゴール、というケースがよくあります。
そして他プレイヤーはそういう抜け駆けを許さないため、「+指定コイン数」の移動カードを持っているプレイヤーを警戒して、そのカードを破壊したり、コインを奪うような妨害をして互いに牽制するのでした。
でも妨害すればするほど、日頃の行いが悪いとみなされるので、妨害カードは貯めておいて、ゴール前に着て魔法の本イベントも通過した後でまとめて使用、というケースも多いかな。

クラッシュ・バンディクーのような絵柄の飛び出す絵本の世界に、パラッパラッパーのようなペラペラのキャラを自コマとしてプレイします。
自コマ(プレイヤーキャラクター)にMiiが使えたらもっと良かったと思うんですが、絵柄が世界観と合わないから対応しなかったのかな…そこだけが残念ですが、なかなか駆け引きが楽しいボードゲームなので、家族で長く楽しめそうです。

>>とびだスゴロク!個人戦の戦略

Wii移設キット

2009-05-10 00:00:01 | ゲーム
我が家のWiiは、大多数(8割)のWiiユーザーと同様、リビングのTVに繋いでいます。
(そして4割のWiiユーザーに該当するネットに接続している状態)
34インチですが10年前に買った4:3のトリニトロン管TVなので、奥行きがデカいことデカいこと。
でも買い換える予定は当面なく、レコーダーのみデジタル放送対応のものにしてコンポーネント接続(D1相当)して見てます。
4倍密でハイビジョンに簡易対応していて、そこそこ綺麗に見えるのが救い。(っつーかそのせいで逆に買い替えを決断できないのかも)
Wiiは16:9プログレッシブで接続し、上下が黒く見切れたワイド画面でプレイしてます。
ワイドの方が画面サイズ自体は小さくなりますが、ゲーム内で表示される内容は広がるので、こちらの方がプレイしやすいため。

そんな感じでリビングのTVで遊んでいるWiiですが、嫁さんがレコーダーの録画などを観ている時間は、当然ながらTVが競合するので遊べません。
最近、Wiiウェアの「役満Wii 井出洋介の健康麻将」の通信対局にハマっていますが、プレイしたい時にTVが占有されていてプレイできないというケースが頻発しています。
嫁さんが眠るのを待ってからプレイしていましたが、寝るのが遅くなって寝不足になるのでこりゃイカンなと。
自室に21インチの(これまたブラウン管な)TVがあるんですが、このTVをリビングのTVの横に持ってきて、WiiのAVケーブルを繋ぎ変えて遊ぼうかと画策しますが、嫁さんに却下されます。
TVの横にTVなんてありえないと…まぁ確かに。
なので方針を変更し、昔買った7インチのポータブルDVDプレイヤーの液晶画面にWiiのAVケーブルを外部入力して見る方法を試してみました。
センサーバーはリビングのTVの上のままだから、Wiiリモコンのポインタが自分の意図した部分からズレる問題があるのと、このプレイヤーの液晶画面の画素数が低くて牌がはっきり見えないという大問題があったので、断念。
さてどうしよう?

もう1台Wii買うかなぁ? とか、10インチくらいのコンパクトな液晶TV買う? とか考えましたが、一番お手軽な方法として「自室へWii本体を持ち込み」で行くことにします。

しかしWii本体を移動する都度、センサーバーやACアダプタ、AVケーブルをTVとWii本体に接続しなおすのは面倒なので、Wii本体側だけの抜き差しで済むように、センサーバーとACアダプタを追加購入しました。
AVケーブルは後から買い足したコンポーネント端子のものを使ってリビングのTVに接続しているので、Wii本体に付属していて遊休になっていた標準のコンポジット端子でとりあえず自室TVに接続。
インターネットは安定性を求めて有線接続にしていましたが、自室からはIEEE 802.11bでの無線接続するしか無いので、Wii本体の設定を切り替えます。
はじめてのWiiパックに付属していた3つ目のWiiリモコンがまだ使われていないままだったので、これを自室用に確保。

Wii本体を自室に持ち込んで試してみましたが、純正のセンサーバーとACアダプタ、AVケーブルなので全く問題なくプレイできます。
よし、これでリビングTVの競合による寝不足は回避できそうだぞ。
ただし旧い21インチTVなので画質が悪く(TVの問題)、シャープネスを上げてもやや牌が識別しづらいケースがあります。
コンポジットの限界かなぁ、一応D端子が付いてるんで、WiiのD端子ケーブル買って繋いでみるかな。

ちなみに手数料なども込み込みでセンサーバーは2300円強、ACアダプタは1900円ちょいで入手しました。
センサーバーは純正以外で無線タイプが沢山出てますが、性能が心配だったので純正にしました。

CyberガジェットのD端子ケーブルなら700円くらいで入手できそうです。
という訳で、Wii移設キットを5000円弱くらいで導入できました。