OZ.

Opened Zipper

いちねんかん がんばりました

2007-03-29 23:59:59 | Opened Zipper
3/29は自分の誕生日でした。

きっとお祝いしてくれるよねーということで、ちょい早目に退社して帰宅したところ、嫁さんの「ホラ、とーちゃん帰ってきたよ」というキッカケ出しを受けて4歳の息子タイトが駆け寄ってきます。
手には画用紙。
去年は「HAPPY BIRTHDAYとーちゃん」とクレヨンで書かれた画用紙をくれたんで、同じようなのかなーと思いつつ受け取ろうとすると、「まってまって」と言われ、気をつけをさせられます。
そしておもむろに「いちねんかん、がんばりました」と読み上げて表彰状授与。
どうやらちょっと前の幼稚園の終業式イベントをマネしているようで、画用紙にも「いちねんかんがんばりました」「とーちゃんたんじょうびおめでとう」と書かれています。
そーか、誕生日に表彰されちゃったか。
思わず失笑。

38歳の1年間、ちゃんと父親としてやってこれたとタイトが評価してくれたんだな、と受け止めることにします。
そーだよな、俺がんばったよな。(そうか?)
次の39歳の1年間も、父親を頑張ろうっと。

そしてその夜は、近所に新しくオープンした店に焼肉を食べに行ったんでした。
帰りの運転は嫁さんに任せ、生ビールをグビグビ飲ませてもらって幸せ。

ハブダイナモ断念

2007-03-26 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
自転車顔構想に書いたようにハブダイナモ化を検討していましたが、結局断念することにしました。

ハブダイナモで組んだ20インチホイールを販売しているサイトを見つけたんですが…た、高価ぇなぁ。
前輪だけなんですがなかなかのお値段で、ハイユニ号のベース車である激安折りたたみ自転車MFWS-206Fの本体価格×1.5倍くらい。
ちなみにDeoreハブでの20インチ前後ホイールセットだと1.7倍くらい。
コストが上がってもランニングコスト削減でいずれ元が取れるなら良いんですが、単3電池4本を何回交換したら元が取れるかと考えてみます。
毎週末休日出勤しても単3電池4本を消費するのに3ヶ月かかるんで、ハブダイナモ化したときの差額から電池代で割り算してみると…うーん、何年後なんだよ。
断念。

元々MTBルックな折りたたみ自転車化することにコダワってきたんで、ハブダイナモってのは根本から間違ってたかも知れない。
(それ以前に、折りたたみ自転車をMTBルックにすることに何の意味があるのかは、この際考えません)
という訳でハブダイナモは諦めたので、2連ヘッドライトはハブダイナモ用のLP-C050ATから元に戻ってバッテリータイプのLP-C050HSWが候補に復帰。

ハンドル下にエクステンションバーを復活させて、装着する準備はできているので、後は決断して買うだけ。
一度に2つ買うと目立ってしまって嫁さんに気づかれそうなんで、2ヶ月に渡って1つずつ買い足すことにしようかな。
(どうせすぐバレるんだけど)

エクステンションバー復活

2007-03-25 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号のハンドルですが、折りたたみハンドルになっています。
この折りたたみハンドルには、元々ライト等のアクセサリを装着するためのエクステンションバーが付属してました。
折りたたみ機構があるせいでハンドルバーそのものに装着するのが難しいので、このエクステンションバーに装着しなさいということなんですが、個人的にはこれがちょっと見苦しいなと感じられたので、取っ払ってました。
サイクルメーターの取付バンドは右側のブレーキレバー左に巻いて、ハンドル折りたたみ時に若干干渉しますが、まぁ許容範囲かなという感じ。

先日、以前から検討していたハイユニ号の自転車顔構想を実現するための準備として、このエクステンションバーを活用することにしました。
シマノのLP-C050HSWかLP-C050ATのいずれかを2つ、ハンドル下にぶら下げるつもりです。
その取付場所としてエクステンションバーを使うと。
ハンドル上部に戻しても意味がないので、上下を逆にして下側に取り付けます。

エルゴングリップの固定ボルトをアーレンキーで緩めてグリップを外します。
次にグリップシフターの固定ネジをドライバーで緩めます。
ブレーキレバーの固定ボルトをアーレンキーで緩めて、シフターと一緒にブレーキレバーを外します。
最後にハンドルポジションチェンジャーの固定ボルトを緩めて外すと、折りたたみハンドル自体が外れます。
久々に見た折りたたみハンドルハンドル単体がちょっと新鮮。

次に折りたたみ機構の構造部分のボルトを外していきます。
これもアーレンキーで緩めるだけ。
ハンドルバーの実体は2本の短いバーだってのが頭では分かってるんだけど、分解して実物を見るとまたしても新鮮な感じ。
こんなんで大丈夫かいって不安も感じつつも、今までコレで走ってきて何の問題もなかったんだからOKでしょう。
構造部分を上下にバラして、エクステンションバーを上下逆にして戻します。
よしよし、これで2連ライトをぶらさげる場所が確保できた。

ボルトを締めなおして、ハンドルバーをポジションチェンジャーに取り付け直します。
このとき、ボジションチェンジャーの角度を前方寄りに斜めに倒しました。
それまでは垂直に近い感じで着けてたんですが、エクステンションバーが干渉しそうなので、前方へ逃がすことに。
ハンドルバー位置が少し遠く低くなりますが、まぁ問題ないでしょう。
最後にブレーキレバー、シフター、グリップを戻して作業完了。
これでいつでも2連ライトを迎え入れることができます。

この作業のついでに、エルゴングリップを洗っておきました。
しばらく使っているうちに汚れが溜まって黒ずんでたので、洗剤をつけてブラシでゴシゴシ洗ってやるとキレイになりました。
グリップがキレイになると何だか見違えるなぁ、もっとマメに洗おう。

デジタルWOWOW移行

2007-03-18 23:59:59 | デジタル機器
購入した地上波・BS・110度CSデジタル対応レコーダーRD-S600の設置作業も終わり、機能を一通り試してみました。
落ち着いたところで、現在契約しているアナログWOWOWをデジタルWOWOWへ移行することにします。
アナログWOWOWは2,100円/月で、デジタルWOWOWは2,450円/月ですが、移行から1年間は据え置きで2,100円/月とのこと。
デジタルWOWOWは3チャネル(BS191~193)あって、BS191がアナログWOWOWと同じ。
3チャネルで全て同じ番組(映画)を放映している場合も多いですが、たまにBS192やBS193でだけ放映している分が見たいのに見られないという状況になることがあって悔しい思いをしてました。
一年後から350円/月の追加でデジタル化+3チャネル化できるならOKかなと。

移行はWeb上からできることは確認済ですが、ちょっと心配な点があります。
それはデジタルへの移行申込み後、
(1)デジタルWOWOWを見られるようになるまでどの程度時間がかかるのか?
(2)アナログWOWOWはいつから見られなくなるのか?
ということ。
どうして心配なのかというと、WOWOWの予約録画を毎月初めにまとめて入力しているんですが、移行のタイムラグの影響で正常に録画できなくなったりしないかなと。
デジタルへの移行に時間がかかって、でもアナログはソッコーで見られなくなったりすると最悪。
でもWOWOWもちゃんと考えてサービスしてるだろうからきっと大丈夫だろうなと思ってはいるんですが、どこにも説明が見当たらなかったので心配していたんでした。

さて、デジタルWOWOWへの移行をWeb上から申込みます。
B-CASカード番号を入力して送信します。
15分~30分程度BS191にチューナーを合わせておけば視聴可能になるとのことなので、しばらく待っていると画面上に表示されていたメッセージが消えました。
何だ簡単だな、よしよし。
アナログWOWOWの方も確認してみますが、以前と変わりなくスクランブルをデコードできています。
よしよし。

申込み前は色々心配していましたが、サックリ移行できてしまいました。
気になるのはアナログWOWOWが見られなくなるのはいつかってことですが、今月(3月)末までなのかな?
もうRD-S600を導入したので、RD-XS40でWOWOWを録画する必要は無いんだけど、デコーダーをいつ撤去したら良いのかなと。

BB・クランク交換後の感想

2007-03-17 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
折りたたみ自転車ハイユニ号のBB・クランク交換作業を終えた後、早く乗り心地を確認したかったんですが、しばらく風邪による体調不良でダウンしていました。
謎の頭痛も併発していましたが、後頭神経痛というものだったようです。
ようやく少し体調が回復したので、走ってみました。

フロントはミドルギア38Tに掛けて走り始めます。
以前は40Tだったのでほぼ変わりませんが、BBの抵抗がかなり減ったことを実感できます。
特にスピードを出したとき。
たぶんケイデンスが上がったときだと思うんですが、旧BBでは高回転になったときに嫌な抵抗があってペダルが重く感じられていました。
それが新BBでは高回転になっても抵抗感がなくて、スルスルっと回ってくれます。
呪縛から解放されたような気分。

新BBの滑らかさを実感できたので、次はアウターギア48Tに変えて試してみます。
フロントディレイラーは無いので、俺の指ディレイラー発動です。
さすがに走りながら指でチェーンを押す勇気は無いので、一旦停車して手でクランクを回しつつ指でチェーンを外へ押して脱線させます。
そのままクランクを回せばスパイクが喰ってアウターギアにチェンジ。
ディレイラーのやってることってこれだけなんだけどなぁ、何とかハイユニ号にも付けられないもんだろうか。
それが無理でも、走りながらの指ディレイラーはキビしいから、何か金属板でも持っといてそれで押すとか。

そんなことを考えつつ、フロント48Tで走り始めます。
以前の1.2倍になって重さを感じますが、スピードが上がってもがむしゃらな高回転にならずにゆったり踏める点が嬉しい。
ただでさえ20インチなのに、フロントのギアが小さいせいでいつも高回転気味で「シャカリキに走ってる感」があったんですが、48Tにすると落ち着きました。
最高速をちょっと試してみましたが、これは以前と変わらず38km/h程度。
エンジン(脚力)の限界かなー、病み上がりだし、新BBで抵抗が減ったからもうちょい行けそうな気がするので、今度再チャレンジしてみよう。

アウターギアに入れた状態でリア側のシフトを確認します。
BB・クランク交換作業時にディレイラー調整はやってましたが、そのときはフロントがアウターギアだとどう調整してもロー34Tに入らなかったんでした。
そもそもたすき掛けだから入らなくても良いかなと思ってたんですが、試しにシフトしてみたところアッサリと入ってしまいました。
何で?
ディレイラーに自動調整機能は無いはずですが、まぁハイユニ号の機嫌が良かったんだろうということで納得して走り続けます。
ロー34Tからトップ11Tに問題なくシフトアップ・ダウンできることを確認。

インナーギアは使い道が無いんで、結局試しませんでした。
よっぽどの急な登り坂を走り続けるでもしない限り不要だし、そんな機会は無さそうだしなぁ。
ミドルギアから間違って内側に脱線した時用のガードと思っておこう。

ところで敢えて選んだチェーンガード(ギアガード)ですが、やっぱり選んで良かったです。
この日もブーツカットのデニムで走ってたんですが、ガードに裾が触れ続けてました。(個人的美意識の都合で、裾バンドする気ゼロ)
ガードが無かったらアウターギアに裾がひっかかりまくってたに違いない。
ギア剥き出しの方がワイルド感があって好きだし、チェーンガードを付けていると軟弱な感じなんだけど、さすがにココは実用性を重視ってことで。

そういえば175mmにしたクランクですが、今のところ地面に擦ることもなくフツーに乗れてます。
元々コーナリング中はイン側のペダルを上にするクセを付けているのと、リアエンドにリアディレイラーアダプターユニットをオフセット装着した効果でペダルクリアランスが上がったお陰かな。
もしクリアランスがヤバくなったらリアサスペンションを長いものに交換して更にクリアランスを稼ぐという手を考えてたんですが、今のままでも大丈夫そうです。

そんな感じで、BB・クランク交換の結果には非常に満足してます。
良かった。
次はダミーのフロントディレイラーでも着けるかな。

RD-S600導入

2007-03-16 23:59:59 | デジタル機器
注文していたRD-S600が届きました。

先に届いたBSアンテナと取り付け金具は、ベランダのコンクリートフェンスに取り付けておきました。

これまで付けていたBSアナログ用の隣に同じ向きで仮配置。
アンテナ線をBSアンテナ側へ接続し、ベランダの隅を迂回させてエアコンの取り込み口下の隙間を通して室内へ引き込みます。
元々BSアナログのアンテナ線を引き込んでいたので、その横をこじ開けて侵入。
この状態で新レコーダーの到着を待っていました。

ようやくRD-S600が届いたので、嫁さんと息子タイトが外出している時間を使って設置作業をします。
これまでTVの下の横長のAVラック上段にRD-XS40、TV向かって左側の縦長のAVラック中断にClip-Onを置いていました。
その他にはTV下AVラック下段にVHSと8mmのダブルビデオ(ほぼ引退)、縦長AVラック下段にはPS2(たまに稼動)、上段に旧ノートPCとCATVモデムやTAを置いています。

TV下だと手前のテーブルが邪魔をしてリモコンの赤外線が届きにくいことがあるので、レコーダー類は縦長のAVラックへ全て納めることにします。
上段にClip-On、中段にRD-XS40、下段にRD-S600、最下段にCATVモデムとTAを置くことにします。
横長のAVラック上段にPS2を移動し、下段のダブルビデオはそのまま。

縦長AVラックですが、ケーブルを引き込むための穴が最下段の背面に1箇所あるだけで、これまでこの1箇所の穴に全てのケーブルを無理矢理通していました。
流石に電磁波の干渉が起きているのかアンテナに悪影響があるようで、アンテナ線の位置をうまく調整しないとTVの映りが悪くなったりしていました。
デジタル化すれば解消されるとは思いましたが、干渉は避けたいので、縦長AVラックの背面に各段用に穴を開けることにします。

背面は薄いベニヤなんで大型のカッターでギリギリと切りまくります。
うまく切れない場合は金ノコを出動させ、横長に大きく穴を開けます。
仕上げにヤスリをかけて角を取ります。

これで大丈夫だろうと思ったんですが、Clip-Onは奥行きが小さいので大丈夫だったものの、RDシリーズは奥行きがあってギリなサイズのため、背面をもう少し開けて端子を外へ突き出させないとキビしいと判明。
しょうがないので再度、開拓作業に入ります。
中段と下段を更に大きく開け、RD達を配置しなおします。

アナログWOWOWのデコーダーはRD-XS40の上に置いています。
すぐにデジタルWOWOWへ移行するつもりですが、移行完了までの間も録画する予定のものがあるので、ギリギリまでこのデコーダーには活躍してもわらないといけません。
またデジタルへ移行した後も、しばらく(月替わりくらい?)はアナログの方も使えるんじゃなかろうかと勝手に予想。
デコーダーはRD-XS40へ接続し、更にRD-XS40から検波・ビットストリームをClip-Onにも接続しているので、この2台でアナログWOWOWを見ていました。
実質的にはClip-Onが嫁さん専用と化していて、ほぼ地上波専門機になってましたが。
自分は地上波アナログのTV番組はPC側で録画していて、PCの方は2番組同時録画できるので、RD-XS40はWOWOW専用機の状態。
たまにClip-Onで予約が重なってしまったときに、嫁さんがRD-XS40に予約を入れることがあるという程度。
これまでアナログ4系統だった状態ですが、ここにRD-S600が加わって+デジタル2系統となります。(チューナー数ではなく、同時録画可能数)

AVラックへの設置とアンテナ・電源・AVケーブル類の接続を完了し、まず旧機種達から動作確認。
TV自体は最近地上波(アナログ)の映りが悪かったんですが、これがクリアになってました。
映りが悪くなっていた原因は、たぶんアンテナケーブルに電磁波が干渉するなりしていたせいだろうと思ってたんですが、今回の作業でケーブル類を整理できたので改善したようです。
Clip-OnやRD-XS40についても同様。
またClip-Onの方は最近WOWOWアナログのスクランブルのデコードがイマイチ不完全な状態で絵が乱れてたんですが、これが改善していました。
たぶんどこかのタイミングで配線しなおしたときに、検波だかビットストリームだかをつなぎ間違えてただけなんでしょうが、入替に伴って改善して良かった。

最後に新規導入したRD-S600の確認。
クリアな映像が映るはず…と思ってたんだけど、何故か画面が黄色っぽい。
何だこりゃ?
本体の問題なのか、ケーブルの問題なのか分からず不安になります。
きっとケーブルだと思っておくことにして、まず初期設定を先に実施。
地域の設定をした後、ケーブルTV経由なので無料で視聴できる地上波アナログの福岡局分などの設定を実施。
次に地上波デジタルを確認しますが、きっとクリアな映像のはずなのに黄色っぽいのが気になって確認できず。
そしてBSデジタルの設定に入ります。
まずは新アンテナの調整をしないといけないので、取扱説明書を見つつBSデジタルの受信状態を確認して、アンテナの位置調整をします。
調整完了してBSの画面を確認しますが…やっぱり黄色。

ここで黄色に耐えられなくなり、AVケーブル類を再接続しなおしてみます。
RD-S600側はD端子で、TV側はD1相当のコンポーネント。
コンポーネント側の3色(R・G・B)の差し方を間違えたのかと思ったけど、正しく刺さってたので本体かと不安倍増。
でも指し直した後で画面を確認したところ、正常に表示されるようになりました。
なんだろう、D端子側がちゃんと刺さってなかったんだろうか…まぁいいや直ったから。

ようやく画面をちゃんを見る気になったので、映像を確認します。
地上波デジタルの映像を初めてみましたが、こんなにクリアなんだっけとちょっとビックリ。
ノイズが全く無いせいでしょうか?
あまりにも映像が綺麗なんで、どうにも嘘っぽく見えてしまいます。
TVは変えてないんだけどなぁ、変わるもんだねぇ。

しばらくデジタルの映像を見たあとで、確認のためにアナログの方の映像を見たんですが、比べるとかなりぼんやりした感じ。
もうアナログには戻れないかも知れない。

ちなみに旧い4:3型のTVで、地上波デジタルの映像は上下に(モノにより左右も)黒帯が入って小さく表示されます。
でも映像はクリアだし、以前から嫁さんが「息子タイトに見せるにはこのTV(34インチ)は大き過ぎる」とよく文句を言ってたので、小さくなって丁度良いかも。

とりあえず設置作業を完了して、地上波デジタルの映像のクリアさに感心しました。
続けてRD-S600の機能や使い勝手などを探っていきたいと思います。

ブレーキワイヤーエンドキャップ

2007-03-15 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
ブレーキワイヤーのエンドキャップを装着しました。

そもそも何でエンドキャップが無かったかというと、ブレーキレバーをケーブル付きのDeoreに交換した際に、エンドキャップが無かったか、もしくは紛失したため。
その作業をしたときは深く考えてなくて、エンドキャップが無くなったからビニールテープでも巻いとけ~って感じでした。
で、実際にビニールテープを巻いただけの状態でここまで来た訳ですが、さすがにいかんだろうと。

実は何度か、ショップでエンドキャップを探したことはあるんですが、売ってるところを見つけられなかったんでした。
店の人に聞いたらきっとタダでくれるんじゃないかと思ってたんですが、そうなるとなおさら聞きづらいので躊躇ってました。
そうしているうちに御用達のサイクルベースあさひでエンドキャップを売ってたので、いくつか工具などを注文する際についでに頼みました。
さすがに単価10円で1個売りはキビしいようで、「10個単位での注文をお願いします」と書かれていたので、ブレーキワイヤー用とシフトワイヤー用をそれぞれ10個ずつ注文します。
シフトワイヤーのエンドキャップはちゃんとあるんですが、今後必要になるかも知れないので買っておこうってことで。

こうしてようやく入手できたんですが、作業するきっかけがなくて放置されてました。
先日、BB・クランク交換した際に思い出したので、ついでに作業。
作業っつってもワイヤー末端にエンドキャップをカシメるだけなんですが。

こうしてやっとエンドキャップが装着されました。
ブレーキレバーを交換したのが4月だったから、約1年放置してたのか。
我ながら情けない。

BB・クランク交換作業(4) チェーン・ディレイラー調整

2007-03-06 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
新BB・クランク取付が終わったので、残る作業はチェーンの長さとディレイラー調整。

チェーンの長さですが、以前より4リンク分長くする必要があります。
これまでフロントが40Tだったんですが、これがアウター48Tに変わったので8T増。
でもチェーンがギアに架かるのは約半周なので、半分の4リンク分だけ増やせば良いはず。
ってことで、チェーンを切って4リンク分を挿入し、繋ぎ直します。
これでチェーンの長さ調整は完了。

次はリアディレイラー調整。
調整していて、リアがどうしてもロー34Tに入らないので悩みます。
引っかかって上がりかけるんですが、すぐに落ちてしまいます。
何でかなーと困ってたんですが、ふと気が付くとフロントがアウターギアに架かってました。
そーかタスキがけは無理かってことで、フロントをミドルギアに変えてから再度調整。
ミドルからだとローからトップまで問題なくシフトチェンジできます。
インナーギアはまず使わないだろうってことでテストも省略し、リアディレイラー調整を終了します。

クランクを交換する前は、チェーンとステーのクリアランスが無いんで大径化はマズいんじゃないかって心配してたんですが、結果的には問題なし。
どうやらリアディレイラーアダプターユニットの左右付けでリアエンドをオフセットしたことで、この問題が回避できたようです。
スプロケ交換後にホイールのセンター調整のために左側にワッシャを数枚かましてるんですが、それによってリアエンドとトップギア間のクリアランスが開いたことも良かったようです。

さてフロントをトリプルギアにしたんで、本来ならリアディレイラーだけでなくフロントディレイラーの調整も必要ですが、ハイユニ号にはフロントディレイラーがありません。
ハンドルにはフロント用のグリップシフターは装着済で、シフトワイヤーもBB後方まで這わせてます。
しかしフロントディレイラーは無い。

MFWS-206FのBBの斜め後方に生えているポストは湾曲したリアサス受けで、どうやらフロントディレイラーは付かないらしいです。
それを承知の上で、フロント用グリップシフターを右側と対称にしてバランスを取るためのオブジェとして装着していました。
今回のフロントトリプル化についても、MTB用クランクで48Tという(個人的趣味の)条件があったため、結果的にトリプルギアになっただけなんでした。
どうしてもフロント側で変速したかったら、そんときゃ「俺の指ディレイラー」が出動することになっています。
そのうちダミーのフトントディレイラーをオブジェとして湾曲ポストにくっつけてやろうか、という計画もありますが…それまではシフトワイヤーに結びつけた工事中マークで世間に言い訳します。
そんな訳でフロントディレイラーなし、なのでその調整作業もなし。

こうしてようやく、BB・クランク交換作業が完了しました。
後は乗ってみてのお楽しみです。

BB・クランク交換作業(3) BB・クランク取付

2007-03-05 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
旧BBが外れたので、やっと新BBを取り付けられます。

MTBメンテナンスの手順に書いてあるように「タッピングツールでネジ山を切り直す」なんてことは工具がなくてできないのでパス。
準備はBBハンガーシェル内部をブラシで掃除して終了です。
早速、新しいBBを突っ込むことにします。

BBの左右ワンのネジの溝にグリスを塗りこんでからBBハンガーシェルに挿入。
BB取り付け工具をハメて回し、順に仮締めした後、モンキーレンチで本締め。
何も迷う部分はなく、淡々と作業終了です。

次は新クランクの取り付け。
MTBメンテナンスの説明通り、BB軸とフィキシングボルトにグリスを塗ります。
ところでフィキシングボルトは8mmのアーレンキーが必要だったんですが、自分が持ってるアーレンキーは6mmまでしかありません。
また工具買出しか? と気が遠くなりましたが、以前購入したハンディツールに8mmのアーレンキーが付いてたんでした。
ちょっと使いづらいですが、何とか回すことができます。

まず左クランクから取り付け始めましたが、作業の途中でふと不安になります。
BBとクランクの間にカバーって無いんだっけ?
右ワンは直近にインナーギアがあってカバーされるっぽいので大丈夫だと思いますが、左ワンとクランクの間って何もないんで間抜けです。
どう考えても左ワンのBB軸のあたりってゴミ溜まりまくりだよなぁ。

そういえば旧BBにはこの部分にシリコンカバーがありました。
これ、新BBでもハマらないかな?
ものは試しってことで、一旦左クランクを外して確認してみます。
しかし旧BBの形状専用のカバーだったようで、スカスカで全く合いません。
諦めてそのままクランクを取り付けます。
まぁ、きっとマメに掃除するしかないんだろう。

左クランク取付を終えて、次に右クランクの取り付け開始。
トリプルギアが付いてるだけで、取り付けるための作業自体は左側と全く変わらないので、同じように作業します。
問題なく取り付け完了。

この状態でクランクを回してみますが、軽いなーとしみじみ感じます。
最終的には乗ってみないことには分からないんですが、クランク長を長くしたこともあって、かなり軽くなった印象。

クランク装着まで終えて深夜になっていたので、作業を中断してそろそろ寝ようかと思ったんですが、何だかペダルが付いてないクランクが妙に寂しくみえます。
どうせならペダル装着までやっとくかーってことで、最初に外しておいたSPDペダルを装着。
これまでは何もせずにがむしゃらにネジ込んでたんですが、今回真面目にMTBメンテナンスを読んで作業したので、ペダルのネジ部分にちゃんとグリスを塗ってから取り付けました。

こうしてBB・クランク・ペダルの取り付けまで完了しました。
新しいクランクが折りたたみ自転車ハイユニ号に装着された状態を眺めて、自己満足に浸ります。
妥協せずに待って良かったなぁとしみじみ。

残りの作業はまた次回です。

BB・クランク交換作業(2) BB外し

2007-03-04 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
前回に引き続き、BBを外す作業に入ります。

試しに出現したBB軸を指でつまんで回してみますが、重いこと重いこと。
ゴリゴリしてるし、ものすごい抵抗があります。
交換用のBB-UN26を持って指で回して比較しますが、軽いこと軽いこと。
こりゃ交換後の走りが楽しみってもんです。

しかしこのBBを外そうとして、また悩まされます。
形状が違う?
BB取付工具がハマる余地なし。
何だこれ?

MTBメンテナンスのBB交換の項を読んでみると、シールドタイプのBB以外にカップ&コーンというタイプのBBがあるんだとか。
むーん、そうなのか、外せるのかコレ?
外し方が分からないのでWebで検索してみると、右ワンのロックリングの方は本来は専用工具があるらしい。
でも溝部分にドライバー当ててハンマーで無理矢理回したって例もあったんで、どうにかなるかなということでまず右ワン側からチャレンジ。
何故か手元にあったウォーターレンチを使ってみます。

これでロックリング全体を挟んで、ひたすら力をかけます。
回らない、回らない、数十分格闘した後、やっと回り始めます。
これも一旦回ると早いんだな。

ようやくロックリングは外れましたが、その下から現れたのはまた謎の形状のパーツ。
どうすりゃ回るんだコレ?
またWebで検索すると、30数ミリ以上のモンキーレンチで回すんだとか。
ノギスで測ってみると、このBBのは36mm…無闇にデケぇなこいつ。

自分の持っているモンキーレンチでは20数ミリまでしか回せないので、右ワンはここで断念。
翌日にでも36mm以上が回せるモンキーレンチを買うことにしました。

もう深夜になっていたので、諦めて寝ようと思ったとき、ふと左ワン側の形状が気になります。
中央部が15mm程度の幅で凸状の段になっていて、レンチで回せそうな雰囲気。
こっち回しちゃうか?

モンキーレンチの幅を合わせて挟み込み、力をかけてみたところ、意外にもアッサリと回り始めます。
あれ~、回っちゃうんだ?
グリグリ回して回して、もう外れそう。

ここでMTBメンテナンスを読んでみると、BBの左ワンは緩めるだけにして完全には外さないと書いてあります。
しかしそれはシールドタイプのBBの話っぽい。
カップ&コーンだと、コレ外しても問題無さそうな気がするなーと思って最後までグリグリ回して外してしまいました。

軸が抜けて、中からはドロドロしたオイルにまみれたベアリングが出てきました。
うーん、こんなんだったか。
BBシェルの中を覗いて見ると、右ワンの金具だけが残っています。
左ワン側からBB本体が外れても、やっぱりヤツを始末しないことにはどうしようもない。
この日はここで断念して作業終了。

翌日は用事があって日中は外出していましたが、夕方になって時間が空いたのでレンチを買いに行きます。
DIYショップで開口部36mmと書かれたモンキーレンチを見つけましたが、どうも安っぽいし36mmってのがウソくさい。
試しに最大に開けてから、他の売り場にあったスケールで測ってみたところ、34mm程度しかありません。
ダメだこりゃ。

諦めてもう1軒のDIYショップへ移動します。
こちらはあまり安くはないけど品揃えはやたら豊富な店だったので、たぶんあるだろうと思ってましたが案の定。
ちゃんと36mm開く薄型モンキーレンチがありました。(計測して確認)
値段も2080円と納得価格だったので購入して帰ります。

その夜、またしても右ワンの金具と格闘開始。
モンキーレンチをキッチリ合わせて、ずれないように抑えつつ力を入れていきます。
10分くらい奮闘した結果、やっと金具が回り始め、その後アッサリと取り外せました。
いつものことながら、回り始めるまでが勝負だなぁ。

こうして無事に旧BBを外せました。
は新BBの取り付けです。

BB・クランク交換作業(1) クランク外し

2007-03-03 23:59:59 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
半年以上の紆余曲折を経て、折りたたみ自転車ハイユニ号の交換用クランクをようやく入手しました。
もちろん同時にBBも交換します。

クランクはAlivio FC-M411(48-38-28T)ブラック175mmチェーンガード付き。
BBはBB-UN26(68-113)になりました。
なりましたってのは、注文したのはBB-UN40だったけど既に生産終了してて在庫なしだったんで、BB-UN26に変更したんでした。
BB-UN40はDeoreクラスなんでちょっと良いかなと思ってたんですが、まぁAlivioクラスのBB-UN26でも全然問題なしです。
パーツ価格(税込)送料作業重量増
シマノFC-M411¥4,095
¥1,200標準クランク取外し:-1,045g
新クランク取付:+1,095g
+50g
シマノBB-UN26¥1,170
標準BB取外し:-355g
新BB取付:+330g
-25g




FC-M411を旧クランクと並べて比べてみますが、太さ、長さ、色、ギアの大きさの違いから力強さを感じられて嬉しいです。
さっそく交換作業開始。
ド素人なので、自転車いじりの度にお世話になる「MTBメンテナンス」旧版・新版の両方を参照します。
ほぼ同じことが書いてるんですが、新版は写真がカラーで見やすい。

でも最新の上位グレードのパーツの情報が多く、自分がイジるグレードのパーツには適用できなかったりします。
旧版はその逆といった感じなので、両方を併用してます。
更に追加情報をネットで検索しつつ、作業を進めました。

まずは旧クランクを外します。
その前に、SPDペダルをクランクから外しておきました。
どこかで読んだ記憶があるんですが、クランクを外してからペダルを外そうとすると、力が入れづらいので大変なんだとか。
なるほどねー、と先人の知恵に感謝しつつペダルを外します。

さてクランクの取り外し。
まずクランクとBBを留めているナットを外す必要があります。
激安自転車なのでフィキシングボルトなどはありません。
確かこのナット、フツーの工具で外れるって読んだんだけど…14mmのボックスレンチが無い。
無理じゃん。
初っ端からつまづきます。

ボックスレンチ買いに行くかなーと思っていたとき、先に購入しておいたコッタレスクランク工具の逆側の凹みが何だか同じサイズっぽく見えます。
もしや? と思ってハメてみたらジャストサイズでした。
偶然とは思えないので、こういう用途のために開けてるんだろうなと理解しておきます。

ボックスレンチ代わりにコッタレスクランク工具の逆側を右クランクのナットにハメ込み、モンキーレンチで回します。
しかし力がうまく伝わらないのか、なかなか外れない。
いくらやってもビクともしない。
何でかなーと悩んでちょっと考えたところ、どうもパワーがリアサスペンションに吸収されてるっぽい。
ダメだ。>俺

そこで自転車をひっくり返して作業再開。
この状態で力を入れていったところ、しばらく頑張ってたら回ってくれました。
同様にして左側のナットも外します。
やっと一歩前進って感じ。

ナットがようやく外せたので、次はコッタレスクランク工具でクランクを外します。

工具の外側の部分ねじ込んでから、内側の部分を締め上げていきます。
これで押し込んでやれば、クランクがBB軸から外れるってことか~…と思いながら黙々と作業。
これも固くてなかなか回らずに難儀しましたが、時間をかけて何度も何度もやっているうちに回り始めます。
一度動き出せば後は楽勝。
左右ともクランクを外して、ついにBBが現れます。

BBを外す作業はまた次回