OZ.

Opened Zipper

4/1大分×浦和

2007-04-01 23:59:59 | サッカー
4/1(日)はスカパー無料開放デー。

RD-S600を導入して110度CSも見られる環境はできたものの、WOWOW以外はお金を払う気はないので、CSは全チャネルをスキップ設定していました。
しかし毎月第1日曜日はスカパーの無料開放デーなので、その日だけは利用させてもらいましょう。

スカパーのサイトで4/1にどんなのが放映されるか確認したところ、幸運なことに4/1はJ1第W4節大分×浦和戦がCS800でLIVE放映されるとのこと。
ラッキー、いそいそとチャネルスキップ設定を解除して、録画予約を入れます。
それ以外ではドラえもんの映画が放映されるので、4歳の息子タイトのために同様に予約録画設定。

さて当日、予約は入れたものの大分×浦和戦はリアルタイムにTV観戦します。
バタバタしていてキックオフに間に合わず、タイムシフトで数分遅れで観戦開始。

さすが昨シーズン王者の浦和という感じでしたが、強い相手には食い下がる大分。
(でもなぜか弱い相手にアッサリ負ける大分)
浦和の攻撃をしっかり守ってチャンスを活かして攻めています。
そして前半10分過ぎに金崎からのフィードを松橋が肩で後ろに落とし、後ろから走り込んできた高松がミドルシュート。
これが低い弾道でゴール左隅に突き刺さってトリニータ先制です。
やった。

しかし前半30分過ぎから、セットプレーで立て続けに浦和に2点を奪われてしまいます。
どちらも右コーナーキックから飛び込んできた阿部にヘッドで決められ、アッサリ逆転。
くっそー、やっぱ強いな浦和、っつーか阿部。
1-2で前半を終了。

しかし後半に入って、浦和の攻撃が何となく緩んだように見えます。
アッサリ逆転できて気が緩んだか? ナメられてんのか?
浦和はこのリードを守りきって終わるつもりのようで、引き気味になっています。
シャムスカ監督は攻撃のためのカードを切り続け、後半10分にMF金崎に代えてMF西山を入れ、20分にMFマラニョンに代えてFW山崎投入。
後半30分過ぎにはDF上本を下げてMFプラチニを入れ、攻めろ攻めろ状態。
対する浦和は40分頃にFWワシントンを下げてDF堀之内を入れ、完全に逃げ切り体勢。

大分は攻め続け、40分頃にファウルをもらってセットプレーになったとき、ベンチの指示でGK西川が上がろうとします。
このときはリスタートが早かったので西川は慌てて戻りますが、跳ね返されても跳ね返されても全員で攻め続ける大分の姿勢がファンとしてはたまらなく嬉しい。
どうか1点返してやってくれ。

そしてロスタイムに入る直前、浦和のファウルを受けてペナルティエリア左からセットプレー。
またしてもGKが上がってきます。
頼むぞ、ここで決めてくれ。

そして根本が入れたボールを深谷がヘッドでゴールに叩き込みます。
やった、やってくれたよ。
その後も勢いの停まらない大分は勝ちを狙って攻め続けますが、ロスタイムを終えて試合終了。
結果2-2のドローだったんですが、内容的には勝ったような気持ちでいっぱい。
相手が昨シーズンのチャンピオンってのもありますが、逆転後に逃げ切りを図って引いて守る浦和に対し、最後まで攻め続けて終了間際に同点に追いついたっていう内容が最高です。
いやー、楽しい試合でした。

スカパーの無料開放デーに感謝。

12/9 福岡×神戸

2006-12-09 23:59:59 | サッカー
16時からNHK BS1でJ1・J2入れ替え戦の第2戦、福岡×神戸を放映していました。
懸かっているものが非常に大きいので、きっと熱くシビレる面白い試合になるんじゃなかろうかと期待してTV観戦することに。

第1戦は神戸のホームで行われて、0-0のスコアレスドロー。
この第2戦の結果によって入れ替えになるかどうかが決まるんですが、第1戦と第2戦の得点の合計が同点の場合、アウェーでの得点が多い方が勝ちになるんだとか。
なので第1戦のアウェーでの試合を0-0で終えた神戸が若干有利と。

個人的には三浦淳宏の頑張りを期待していたのと、九州のJ1チームは我らが大分トリニータだけで良いんだぞという驕りから、福岡でなく神戸を応援します。
福岡県民はホークスだけで満足してなさいよと。
ヴィッセル神戸よ、アビスパ福岡をまたJ2へ叩き落してやってくれよと。(非道)

試合はほぼ互角でしたが、若干神戸が押し気味かなという感じ。
0-0のまま後半に入ります。
0-0のまま終わった場合はPKになるんですが、後半15分頃に三浦アツのクロスから神戸が先制します。
これで0-1となり、ホームの福岡は大ピンチ、神戸が俄然有利に。
同点だとアウェーでの得点数で評価されるために、福岡は2点取らないといけない。

ここから手負いの福岡が徐々に押し込み始めます。
残り時間が少なくなってきて、神戸は守りに入った感じ。
特に感心したのが神戸のパク・カンジョの交代時。
パクは自分が交代になった際、必要もないのにシューズの紐を結び直して時間を稼ぎます。
焦る福岡の選手からは文句を言われ続け、主審からも指導されますが無視して時間を稼ぐパク。
主審は時間を停めているジェスチャーをした挙句、パクにイエローカードを出します。
しかしすでに交代するだけのパクは、サイドラインで待つ交代選手の方へピッチをゆっくり歩いていきます。
このとき焦る福岡の選手たちから何度も押されつつかれしますが、パクは完全に無視。

このときのパクの表情がとても良かった。
自分が何をすべきか、どんなに責められようがチームのために今は時間を稼ぐことが自分の役割だと分かっているパクの表情。
遅延行為があって審判が試合の時間を止めていたとしても、この時間稼ぎされた時間全てが完全にロスタイムとして計上されることはないと分かっていてのこと。
汚い手なんだけど、この「勝つために手段を選ばない」的な仕事っぷりに感心。
神戸は是非、パクのあの仕事も評価してあげて欲しいもんです。

攻め込み続ける福岡は、後半40分についに同点に追いつきます。
しかし福岡がJ1に残留するには、もう1点が必要。
取れなければJ2降格。
同点のまま終了ならJ1に復帰できる神戸ですが、福岡に更に点を奪われると昇格できない。
シビレます、ここからが最高に面白い時間帯。

更に攻め込み続ける福岡。
残り5分強、神戸はここから攻撃に切り替えることもできないので、残り時間はひたすら守り続けるのみ。
激しく攻めてくる福岡に対してボールをキープすることができず、押し込まれたらただただボールを相手サイドへ弾き返し続けます。
選手交代も使って、ひたすら時間を稼ぎます。
ゴールキック時に時間を稼いだ神戸のキーパーにもイエローカードが出されます。

福岡が攻め続けますが、神戸は弾き返し続け。時間を稼ぎ続け、そしてついにタイムアップ。
1-1で試合終了し、第1戦と第2戦の結果から神戸が勝利。
神戸のJ1昇格と、福岡のJ2降格が決定しました。

福岡は警告1枚でしたが、勝利した神戸には結局警告が6枚も出されてました。
いやー、面白かった。
やっぱり懸かってるものが大きいと必死なので面白いです。
いつもこれだけのものが懸かっていたら、アツい試合が観られるんだけどなぁ。

シーズン終盤戦、優勝争いにも降格争いにも無関係なままでモチベーションを維持できなかった大分トリニータのふがいない試合内容を思い返してしまうのでした。

12/2 大分トリニータ×FC東京

2006-12-02 23:29:26 | サッカー
J1最終節のホームゲーム、12/2(土)に九州石油ドームへ大分トリニータ×FC東京戦を観に行ってきました。

またしても幼稚園で募集していた500円チケット×2枚のたったの1000円で入場。
いつものポジションに陣取ります。
前回のスタジアム観戦時に風雨のせいでかなり寒い思いをしたので、今回はキッチリ防寒して臨みました。

今回は高松が脚の状態が悪いということで、ラファエルが先発。
…大丈夫かよオイ。
と不安が募る中で14時過ぎにキックオフ。
そしてまたしても序盤からFC東京に攻め込まれます。

今回も中盤から押し上げて行けず、追い込まれては前へロングボールを出して逃げるという展開の繰り返し。
FC東京には何度も何度も押し込まれ、何度も何度も失点の危機が連続します。
しかし何故か決定的チャンスをFC東京が外したり下川が好セーブしたりポストに嫌われたりの繰り返し。
どう考えても3点くらい失ってそうな試合展開なんですが、見えないバリアーがあるかのように失点しません。
今日は「FC東京が点を取れない日」なんじゃなかろうか? と思うくらい。

しかし後半10分過ぎ、ついにバリアーが破られたようでFC東京に先制点を許してしまいます。
その後、大分にもチャンスはあったんですが、肝心のところでラファエルが…ゴールのド真ん前でキーパーと1対1の状況になったっつーのに、真正面に蹴ってあっさりセーブされてしまいます。
30分と35分にFC東京のMFが続け様にイエローカードを出されて退場になり、大分が攻め込み続けるんですが、ゴールできないまま試合終了。
無念。

最終節のホームで負けちまうのが悲しいなぁ。
心身共に冷え切って九州石油ドームを後にしました。

結局大分トリニータは7位を守りきれずに8位に順位を落としてしまって今季を終えました。
シャムスカ続投がほぼ確定ってことだけが救いかな。
心配なのはJリーグから、マルハンのユニフォーム胸スポンサーを認めてもらえないというニュースです。
個人的にもパチンコについて思うところはあるものの、ハン社長が金さえ出してくれれば文句は無かったんですが…

それにしてもラファエル、ついに機能しないままだったなぁ。
来季は居ないんじゃなかろうか。

11/18 甲府×大分

2006-11-19 10:48:19 | サッカー
11/18(土)14時から行われたアウェーでの甲府戦ですが、NHK大分が放映してくれたのでTV観戦しました。
民放が3局しかなくて「一部地域を除き」に高確率でヒットする地上波のロストワールド大分。
大分トリニータというJ1チームがあるにも関わらず、トリニータのゲームを放映することは滅多にありません。
今季なんてまだ一度も無いんじゃなかろうか?

かろうじてNHK大分でだけは放映があるのが救いです。
今回の甲府戦はどうやらNHK甲府で作成された映像をいただいてるようですが、それでも実況と解説だけは大分側で差し込んでるんで、大分目線な実況・解説だったのが救いです。
今のところ頼りになるのはNHKだけだなぁ、TV観戦できるのはBS1のJ1放映でたまたま大分がヒットしたときか、今回のようなケースだけだから。

さて14時から試合が始まりました。
前節はホームでの名古屋戦を九州石油ドームへ観戦しに行きましたが、内容的には惨敗。
要のエジミウソンとトゥーリオが居ないせいだったに違いないと信じ(それにしちゃぁ同じようなメンバーで鹿島には勝ってたりするんだけど)、J1昇格元年の甲府からはキッチリ勝点3を取ってもらわねば。

と思ってたんですが、試合開始早々から甲府に押し込まれます。
バレーってデカいのに動きにキレがあって良いなーと感心しつつも、トリニータのディフェンス側の混乱っぷりに気が遠くなります。
3トップに対して3バックだからやりづらいのか? でも梅田が下がって4バック気味にしてるはずなんだが。
甲府は動きが良くて、とにかく積極的に前線から奪いに来てる感じ。
この試合でもエジミウソンやトゥーリオがまるで居ないかのように中盤が機能してないっぽいトリニータ。
ディフェンスはバレーが止められずに苦しんでるなーと思ってたら、10分過ぎに三木が中途半端なプレーをしてペナルティエリア前でバレーにボールを奪われてしまいます。
前に出てきていた西川が体で止めたような状態になり、西川にイエローカード。
しかしこのときにバレーと西川が接触して、西川が左脚を痛めたようで負傷交代。
サブのGK下川が慌てて準備します。
大分の守護神西川はアンダーの代表でもあるし、大丈夫かなーと嫁さんと心配してました。
しかし下川にとっては数少ないチャンスだよねー、GKの交代ってこういうケースしかありえないもんなー、アピールしないと…などと下川の心配もしたりしつつ。
その後、15分にバレーに先制点を奪われてしまいます。
トリニータは体勢を立て直せないまま混乱し続けてるような感じ。

後半に入ってからは梅崎を投入して、ようやくちょっとトリニータらしい攻撃ができるようになってきたので、ゴールを期待して応援し続けます。
梅崎はさすがに動きにキレがあるなーと感心。

が、後半5分過ぎぐらいにまた甲府に押し込まれ、下川がシュートを弾いたもののこぼれ玉を押し込まれて追加点を奪われてしまいます。
うーん、ダメだ。
下川のせいじゃなく、ディフェンスがダメだ。
三木も上本もミスしまくりだし、深谷でさえキレが無い気がする。

もしかして寒いのか? 山梨が寒くて体が動かないってか?
前回の名古屋戦のときも気温が低かったし、寒さに弱いのかトリニータ?

その後、後半15分過ぎに甲府のディフェンダーが警告2枚目で退場に。
相手の人数が減ったんでここから挽回しろよーと思いますが、甲府の守りが堅い。

上本を下げて高橋大輔を投入して攻め続けるんですが、結局甲府の堅い守りを崩せないまま試合終了。
連敗。

うーん、ダメだ。
降格もないけど優勝争いにも絡んでない、中途半端な順位のせいでモチベーションが下がってるんだろうか?
それとも、トリニータってマジで寒さに弱いのかも。

12/2(土)にまた500円チケットでFC東京戦を観にいく予定になってますが、寒さに弱いチームだったら時期的に絶対勝てないな。


11/11大分×名古屋

2006-11-11 23:59:59 | サッカー
11/11(土)15時から九州石油ドームで行われた大分トリニータ×名古屋グランパ
スエイトの試合をスタジアム観戦してきました。
当日はあいにくの雨、昼頃には一旦あがってたんだけど、試合開始1時間前から
また降り始めました。
ドームに入って席を確保した時点で雨風が強くなり、座席にまで雨が降りかかる
状態。
開閉式になっているドームの屋根を早く閉めてくれよなーと嫁さんと話していた
ところ、ジリジリと屋根が閉まり始め、雨なので屋根閉じてますアナウンスも入っ
て一安心。
30分くらいかかって屋根が閉じます。

屋根が閉じるとドーム内が暗くなり、しばらくして徐々に照明が点いていきます。
今日は電気代かかるなー、なんて話しながら試合開始を待ってました。
試合開始前の練習や選手入場時、3歳の息子タイトは応援の手拍子や歌にノルの
が楽しいようで、トリニータのタオルを掲げて嬉しそうでした。

今日の対戦相手は名古屋、知ってる選手は楢崎セイゴー、本田、玉田くらい。
順位的には大分より下にいるけど、どんなチームなのかあまり印象が無いです。
試合が始まってみると、大分が全然攻め込めない。
中盤が堅いのかなー、ディフェンスラインから前へボールを運ぼうとする時点で
前線からプレスされてジリジリ下げさせられ、しょうがなく前へロングボールで
逃げるようなことを繰り返してばかり。

大分の中盤が全然機能できてないように感じました。
トゥーリオとエジミウソンが居ないからかなー、などと嫁さんと話し合ってまし
た。

その状況は最後まで変わらず。
後半いくつか惜しいシーンもあったももの決められないまま。
後半25分にリスタートから名古屋のFW杉本に抜け出されてゴールされてしまいま
す。
むーん。
そして最後まで大分は攻めきれずに終了。

風雨のせいで体感気温が低かったせいで肉体的に寒かったんですが、試合内容は
もっと寒かったな。
トリニータのこんなに面白くない試合を観たのも随分久しぶりな気がします。
何でだろうなぁ、やっぱりトゥーリオとエジミウソンが居ないからなのかなぁ。
名古屋が良かったと言うべきなんだろうか。

心身共に冷え切ってしまったので、試合終了後はパークプレイスへ移動して温か
いラーメン食べて帰りました。
次の11/18(土)のアウェーでの甲府戦はNHK大分が放映してくれるそうなんで、TV
観戦で応援します。
次はしっかり立て直してもらわないとねぇ、頼むよトリニータ。

10/29大分×鹿島

2006-10-30 00:00:01 | サッカー
10/29(日)15時から、大分の九州石油ドームで行われた大分トリニータ×鹿島アントラーズ戦をスタジアム観戦してきました。
3歳の息子タイトが通う幼稚園で、またしても大人1名500円という格安なチケットを販売していたので、遠慮なく利用させてもらうことに。
タイトはまだ入場料は不要な歳なので、自分と嫁さんの分1000円だけでOK。

午前中からドームの近くのショッピングモール、パークプレイスに行って買い物。
更にランチも食べて一休みしてから歩いてドームへ移動します。
もうすぐ11月っつーのにこの日も最高気温は24度になって、ドームまで歩く間に汗ばみます。
特に最後の階段2連発がキツい。
嫁さんは大丈夫だけど、タイトは歩ききれないんで、最初の階段は抱っこして登り、2つめの階段はおんぶして登ります。
汗ばむどころじゃなく、汗ダラダラ流しながら入場ゲートに到着。

東側のスタンドで、空いていた高い位置の席に陣取りますが、ちょっと後悔。
この日は西日がキョーレツで、試合開始の15時から終わるまでほぼずっと日差しがまぶしくて試合が見づらかったのでした。
タイトのようにキャップを被ってきてれば良かったんだけど。

15時キックオフ後、しばらくアントラーズに攻め込まれます。
が、前半15分にアントラーズから奪ったボールをディフェンスラインから三木が前へロングフィードすると、松橋が抜け出してゴール前へ持ち込みシュート。
クロスバーに当たって下に落ちた後、ゴール手前に戻ってきたので入ったか入らなかったか分からなかったのでスタジアム全体が「どうなんだ?」とザワつくんですが、どうやら副審がゴールと判定したっぽくてどよめきはじめます。
すぐに主審が副審に確認し、ゴール認定され、ややタイミングがずれたせいで中途半端な歓声が上がり始めます。
そのとき、ビジョンにもリプレイがスロー再生されて、クロスバーに当たったボールが下に跳ね返ったとき、ゴールラインの外側でバウンドしているのが確認されて、スタジアム全体が一気に爆発。
よっしゃ、先制だ。

その後、トリニータはいつもの自分たちのサッカーに持ち込み、良い攻撃をします。
アントラーズも攻めてくる時間帯はあるものの、ゴールの気配なし。
トリニータはもうちょっとでゴールしそうなシーンが多かったので、これは期待できそう。

後半に入ってからアントラーズが一気に3人選手交代。
本山もヤナギサワーも外れて入れ替わりますが、相変わらずのトリニータペースに見えます。
タイトはやや退屈してしまってます。
しかし1点差だけじゃ不安だなーと思っていたら、後半25分頃にまたしてもロングフィードに松橋が反応して左サイドを駆け上がり、ゴールのど真ん前に速くて低いボールを折り返します。
そこに走りこんでいたのが高松、相変わらず不安になるほどのゴール前での落ち着きっぷりを見せてキッチリとゴールにボールを叩き込んでくれました。
よっしゃ、追加点。
またしてもスタジアム爆発。
退屈していたタイトも皆の狂気乱舞にノセられてやや復活。

その後もアントラーズは有効な攻撃ができないまま、試合終了。
アントラーズ、最後までイマイチだったなー、全然コワくなかったもの。
ナビスコカップしか眼中に無かったのかねぇ?

今日は先制点=決勝点と、追加点のアシストと大活躍だった松橋が文句なしにMVP。
高松もちゃんと点を取ったし、FWがきっちり仕事したので良かったです。
トゥーリオが居ないのが不安だったんだけど、今のトリニータなら大丈夫みたい。

次の11/11(土)はまたしてもホームの九州石油ドームで、相手は名古屋グランパスエイト。
実は次回も幼稚園の500円チケットを入手済みなんでした。
これまでスタジアム観戦に行ったときは負け無しなので、次回もこのジンクスが続いてくれるか楽しみです。

ところで今日サブに入ってたプラチニって、誰よ?

エジミウソン

2006-09-22 00:00:01 | サッカー
ちょっと前の話なんですが、書店でトリニータ雑誌を見かけ、表紙がエジミウソンだったのでついつい買ってしまいます。
大分フットボールクラブ(そーか、オフィシャルだったか)発行のWinning Goal9月号。

わずか36ページで¥400は高いよなーと思いつつも、大分FCへの寄付のつもりで購入です。
大好きなエジミウソンのインタビューが載ってることだし、惜しくは無いな。

ゲームでのエジミウソンの奮闘っぷりにはいつも感心させられてます。
彼(とトゥーリオ)のおかげでトリニータの中盤が機能してるよねぇ。
大分FCはエジミウソンと半年単位で契約なんてムゴいことやってるんですが、貢献度を考えたら酷過ぎるよなぁとつくづく思います。

エジミウソンにはこれからもずっとトリニータの中盤を支えていって欲しいもんです。
エジミウソンの顔イラスト入りのトリニータTシャツ、販売してくれないかなー。
絶対買うんだけど。

大分×福岡

2006-09-10 00:00:01 | サッカー
9/9(土)19時~、好調で現在6位の大分は、ホームの九州石油ドームにアビスパ福岡を迎え、2回目の九州ダービーです。
腰痛で体調が悪いせいもあってスタジアムへ行く予定はなく、TV放映があれば自宅でゴロゴロしながら観戦するんですが、残念ながら我が家で視聴可能な地上波・BSアナログでの放映はありません。(結局LIVE放映はJSPORTS1だけだった)

しょうがないんで、BS1で放映されていたセレッソ大阪×ガンバ大阪の大阪ダービーを観戦しつつ、たまに表示される他会場の試合状況を確認。
大分×福岡の得点状況の推移を必死に観ますが、0-0のまま動きが無い。
オイオイ、何やってんだ? 相手は絶不調で現在最下位の福岡だっつーのに?
ボッコボコにしてやって、J2へ叩き落してやるんじゃないのか?

と、大阪ダービーを判官贔屓でセレッソを応援しつつ、心は九州ダービーにしか関心がないという不思議な状況のTV観戦をしてました。
前半は圧倒的に押し込まれ先制されながらも、少ないチャンスを活かして前半ロスタイムに1-1の同点に追いついたセレッソでしたが、残念ながら後半に突き放されて1-3で終了。
その後に表示された九州ダービーの試合結果を見ると…何だ? 0-0のままだぞ。
何かの間違いでは? 表示が更新されてないだけでは? マジでコレ?
という訳で、スコアレスドローで終了していたようです。
どうしたトリニータ。

そのままJリーグタイムを観て、大分×福岡の試合内容を確認します。
すると何てこったい、福岡に押されっぱなしじゃないですか。
ひー、西川が大活躍だよ。

やはり要のエジミウソンとトゥーリオが出場停止なのが痛かったんだろうか。
中東遠征帰りの梅崎にも疲労があったのかも。
しかし、そんなのどのチームにだって同じ状況はあるハズだから、言い訳にならないよなー。
次こそは頑張ってもらわないと。

それでも勝点1を加え、今日は試合がなかった鹿島と勝点で並び、得失点差で抜いて現在暫定5位に浮上。
明日行われる残りの試合で鹿島が負けてくれることを祈るばかりです。

次回J1第23節はまたしてもホーム、相手は首位ガンバ大阪戦。
来週9/16(土)14時からの試合ですが、NHK大分が頑張って放映してくれるので、TV観戦します。

昨シーズンは大分に居たマグノや、絶好調の播戸やフェルナンジーニョを止められるのか。
シジクレイや宮本のディフェンスを崩せるのか。
今日のセレッソ大阪との試合を観ていて、ガンバの強さが分かっているだけに不安いっぱいですが、今のトリニータなら良い試合ができるはずと信じて応援したいと思います。

大分トリニータの躍進

2006-09-04 00:00:01 | サッカー
先日、8/30(水)19時からJ1 21節の大分×浦和戦がNHK BS1で放映されていました。
前節の8/26(土)19時からの新潟×大分戦もBS1で放映されていたので、2戦連続でTV観戦できてラッキー。
しかしこの日は腰痛がキツくて、ダウンしたままの観戦でしたが。

前半、日本代表選手だらけの首位・浦和レッズを、我らが貧乏チーム大分トリニータが圧倒していました。
圧倒は言い過ぎ? いや結局前半はレッズに1本もシュート打たせてないんですから。
ツブれた高松が寝たまま押し込むという、かなり泥臭いながらも前半に先制点を挙げてリード。
浦和の攻撃は全然コワくない、そして大分の攻撃は得点を予感させます。
何だか嘘のように皆の動きが良くて、スッゲーと喜んで観てたんですが、後半までこの動きが持つかどうか不安に。

何で浦和、妙に大人しいのかなー?
明日、アジアカップ予選の日本代表選出が控えてるから、ここで怪我したくないとか?
きっと代表に選ばれるハズだから、今日はちょっと休養しときたいんですけどーってか?
「ボク達は代表の試合があるからねぇ」「大分、必死だな」とか思ってるんじゃないだろーな、などと勝手に勘ぐってみます。

しかし後半になってレッズの眼が覚めたようで、今度は攻め込まれまくりです。
それでも攻撃をしのいで、カウンターで攻め上がり、センターで高橋→松橋→高橋のワンツーから高橋の追加点。
すげー、サッカーみたいだ!

最近の大分の試合を観戦していて、以前とは違うレベルの動きを見る度に「サッカーだなぁ」と感動してしまいます。
前のレベルが低かったんだと言われればそれまでですが、成長したもんだなぁと。
ようやくJ2からJ1に這い上がった後は、毎シーズン降格争いでヒヤヒヤさせられてましたが、シャムスカ体制になってからは本当に強く・巧くなったと思います。
15位あたりが定位置だったのに、現在7位で、あの首位レッズと互角に戦ってるんだもんなぁ。

その後もレッズの猛攻をしのぎ続ける大分を、腰痛悪化で横になったままながらも心の中で必死に応援。
深谷がワシントンに振り切られてしまいレッズに1点を返されますが、これはしょうがなかろう、パスも良かったし相手はあのワシントンだもの。
更にレッズの攻撃をしのぎ続ける訳ですが、以前のトリニータだったらベッタリ引いて守るだけで、苦しくツラい時間が続くだけの展開でした。
しかし今はこの状況からでも、ボールを奪うと攻め上がって行くのが嬉しい。
前半に体力使い切ったようで、攻め上がった後に戻って来れなくなってるけど。

トゥーリオが警告2枚目で退場になってしまいますが、最後までしのぎきって試合終了。
なんと首位のレッズに勝っちまったよ、トリニータ。
6位にいたジェフ千葉が負けてくれたお陰で、トリニータは7→6位に戻ります。
やったな、5位鹿島も目前だぞ。

その後、腰痛が更に悪化してダウンしている間に、中東遠征の代表メンバーに大分から西川と梅崎が選出されたことを知って驚かされます。
西川はまぁあるかもと思ってたよ、間違いなく若手No.1キーパーでしょう。
レッズ戦でもトータル2~3点分に値するような見事な飛び出しを見せてくれてたもの。
しかし梅崎だったかー、A代表に? 19歳だぞ。
いやもちろん、梅崎はすごく良いプレイヤーなんですが、大分から西川以外で選ばれるとしたら大活躍中の松橋かなと思ってたもんで、ちょっと意外でした。
韋駄天松橋は田中達也とスタイルがカブるから、難しいのかなー?

心配なのは次の9/9ホームでの福岡戦に帰って来れるのかなー? という点。
確認してみたら帰国は9/7だそうですが、中東遠征して帰国して翌々日ってのはキツいよなー。

しかしついに大分からA代表に選出されて、すっげー嬉しいです。
試合に出場できるかっつーと難しそうな気がしますが、とにかくTV観戦しようと思ったら大分では放映されないと判明。
何やってんだか大分のTV局、相変わらず電波のロストワールドのままです。
福岡のTVQが映ればなんとかなるんだけどなー、確かノイズ入りまくって全然ダメだったよなぁ…

やっぱりBSデジタルをいい加減に導入するしかないですね。
今のレコーダーが2台ともBSアナログチューナーなもんで、なかなか踏ん切りがつかないんですが、地上波もデジタルになることだし、年末までには地上波/BS/CSデジタルなレコーダーを導入する予定でいました。
が、もうちょい前倒しにできないもんかな…嫁さんに交渉してみるか。

8/12 福岡×大分

2006-08-19 23:59:59 | サッカー
ちょっと古いネタになってしまいますが、8/12(土)にNHK BS1で放送されていたアビスパ福岡×大分トリニータ戦をTV観戦しました。

中断前の7/29に、大分トリニータのホームの九州石油ドームで首位の川崎戦をスタジアム観戦してました。
レフェリングに不満いっぱいで納得いかないジャッジが多く不満いっぱいな中、上本が退場になり10人で数的不利になったものの、首位の川崎相手に引き分けた試合は、自分達にとってはまるで勝ったような気分のドローで楽しめました。
これで順位は7位と、毎年残留争いしていたチームとは思えない好位置にいます。

さて、そして今回はJ1初めての九州ダービーで、16位に低迷しているアビスパ福岡戦です。
J2から這い上がってきたばっかりで、あんまり知ってる選手がいません…中村北斗だけかな。
中村北斗は西川周作と梅崎司と中学時代に同じチームだったそうなので、今のトリニータの勢いを見せ付けたれーと応援します。

試合は前半10分過ぎに、トゥーリオからのFKを走りこんだラファエルがヘッドで先制します。
ラファエル初得点、やっと機能したよ。
この日はラファエルがちゃんと役に立ってて驚きました。
前回、7/29に見たときは全然機能してなくて、走れないしキレは悪いしキープできないし高さでも競り勝ってないし、コイツ要らないじゃんって思ってたんだけど、このときはまるで別人。
どうしたんだ、ラファエル?
前回のプレイを見たときは、オズマールどころかロブソンじゃないかって疑惑を持ったんだけど、今日のプレイを見る限りではフィットしてきたって感じ。
このままやっていけたら、マグノ・アウベスとまではいかない(そこまで高望みしません)けど、活躍してくれるかも。

2点目は後半20分過ぎ。
自陣左サイドで奪ったボールを松橋がヘッドで大事に梅崎へパス、松橋はそのまま斜め前の右サイド方向へ走り始めます。
梅崎もドリブルで前へ切り込んでからセンターに走りこんできたラファエルへパスし、また自分自身も斜め前の右寄りに動いて走りこみます。
パスを受けたラファエルはディフェンダーをひきつけてから右へ移動した梅崎へパス。
パスを受けた梅崎は飛び込んできた相手GKを右へかわしますが、これがこのときすぐ右後ろを走りこんできた松橋へのパスとなり、松橋が落ち着いて無人のゴールへシュート。
何だか、サッカーでした、コレ。
これぞサッカーってヤツです、あの芸術品です、良かったです。

それにしてもトリニータ、巧くなったなぁとつくづく思います。
相手がアビスパだったからなのかも知れませんが、トラップや身体の入れ方とか以前と全然レベルが違うように見えます。

攻撃のときなんて、以前だったらあと一人走りこんできてたらなぁと思うことが何度もあったんですが、今シーズンのトリニータはいざという攻撃時にちゃんと走りこんできてます。

今回は深谷が出てなくて不安だったんですが、三木が老体(失礼な!)に鞭打って頑張ってたのも良かったです。
これからも頑張って応援しないと。

さて次は8/20(日)の広島戦だな。
でもTV放映無いから観られないんだけど…いい加減スカパー真面目に検討するかな。

大分×川崎

2006-07-30 23:59:59 | サッカー
7/29(土)19時から九州石油ドームで行われた大分トリニータ×川崎フロンターレ戦を観戦してきました。
前日、腰痛で倒れてて病み上がりだったんですが、前々からの子供との約束でもあるので、ちょっと無理して行ってきました。

元々幼稚園で募集していた企画で、保護者1人500円で入れるそうなので、そりゃ良いやと申し込んでいた分でした。
通常は前売2000円、当日2500円のトリニータシートなので格安です。
そういやウチって、今まで無料チケットでしかスタジアムに来たことないんだった。(しみったれサポーター)

19時キックオフなので、終了は21時頃です。
3歳の息子タイトは普段21時前には就寝しているので、最後まで持たないかもと思ってましたが、案の定途中で居眠りしつつでした。
歓声が上がるたびに目を覚まして、何が何だか分からないまま拍手してます。
それでもスタジアムの雰囲気を楽しんでたようなので良かったです。

今日の相手は現在首位の川崎フロンターレ。
実は自分の会社的にはフロンターレを応援すべき立場なんですが、そんなの知ったことかでもちろん地元大分トリニータの応援です。

しかし川崎、ようやくJ1に上がってきたと思ってたんだけど、首位ですか。
あんまり有名な選手がいる訳でもないんだけど、どうして強いんだろう。
前節でガンバ大阪戦で、3-2と競り勝ったのを観て、こりゃマジで強いわとビビってました。

しかし試合が始まってみると、あんまり強さを感じなかったです。
川崎の方はやや荒いプレイが多く見えましたが、イラつかせるくらいにトリニータが抑えてたと見るべきなのか、田舎まで遠出してきて疲れてるとか?
そういや前節のガンバ大阪戦でも川崎はイエローもらいまくってたような…そういうチームなのか?
それでも川崎がチャンスになったときに攻撃陣が一斉に走りこんでくるのは流石だなーと思って見てました。
トリニータはあそこまで一斉に攻めあがって行けてない。

前半に川崎に攻め込まれ、ポストに当たって跳ね返ったところをヘディングで押し込まれ先制されます。
むー、やられた、さすが首位のチーム。
しかし大分もチャンスを作って攻め続けます。
何とか前半で追いついて欲しいなーと応援し続けていましたが、トゥーリオのクロスがそのままゴールに吸い込まれ同点に。
よっしゃ。

後半から更に試合が荒れていきます。
どうも審判がちゃんとコントロールできてないのが問題のように見えました。
ジャッジの基準が明確でないっつーか、どうしてあれがイエローカードで、これはノーファウルなのかとか、訳分からんって感じ。
そのせいで試合がどんどん荒くなっていったように感じられました。

後半、何か揉めてるぞーと思っていたら川崎の監督が退場になります。
何が起きたか、自分達が座ってる場所からは見えなかったので、何が起きたんだってザワついてたら、その後で上本大海にイエローカードが出ます。
この日、上本は既にイエローをもらってるので2枚目で退場に。
ただでさえこれまでの理不尽なジャッジに不満いっぱいだったサポーターが殺気立ち、スタジアム内で怒号が飛び交います。
むーん、審判のレベルが低いのかねぇ?

10人になったトリニータですが、それでも川崎の攻撃をしのいではチャンスを作って攻め込みます。
残り時間が少なくなってきたところで、ディフェンスの要(と自分は思ってる)深谷が負傷。
サポーターからの深谷コールも届かず、ピッチ外に担架で運び出されてしまいます。
どうも頭部を切ったかどうかしたらしい、やべぇな、深谷なしで9人で守れるのかい?
ヒヤヒヤの数分間を何とか凌いで、ようやく深谷復帰。

復帰後の深谷は燃えてました。
ボールを持った後でそのまま攻め上がり、ボールを奪われた後も追い続け、キーパーへバックパスされたボールもペナルティエリア内まで走って追い込みます。
いやしかし君は守備の要なんだってば。
「深谷~、帰って来~い」と叫びましたが、彼の闘志は伝わってきました。
ボールを奪われた後で深谷が戻りきる前に川崎に攻め込まれましたが、深谷が上がった分はちゃんとカバーが入り、きっちりディフェンスできてました。
トリニータをとても頼もしく感じられたシーンでした。

そして1-1のまま試合終了。
ドローでしたが、相手は首位、理不尽にも思えるジャッジ連発の中で10人で戦ったことを思えば、気分的には勝ったようなもんです。
前回観に来た新潟戦のときの4-0圧勝みたいな爽快感はなかったものの、審判に対する不満でサポーター全体の一体感を味わえて楽しかったです。
やっぱスタジアムで見るとコレが良いな、この一体感。
特に大好きなのは、絶好のチャンスを外してしまったときの会場全体の脱力感。
絶好のチャンスに「うおぉぉぉ~ゴールだ~」と皆の気持ちが盛り上がった直後、ゴールを外れていくボールを見て「あぁぁぁ~」と皆が頭を抱えるシーンが、最高に好きです。
何故かゴールが決まったときよりも会場全体の一体感を感じるんですよね…マゾか俺?

しかしトリニータ、強くなったなぁとしみじみ思います。
J1に這い上がった後は屈指の低予算チームだけあって、毎年降格争いしてたんですが、シャムスカ監督就任後のこのレベルアップっぷりはスゲーなと。
甲府ほどじゃないにしても以前と同様の低予算なのは相変わらずのはずなのに、マグノが抜けても7位に居るってのは不思議です。
やっぱりシャムスカのお陰なんだろうなぁ。

今のトリニータの要は、個人的には(1)エジミウソン(2)西川(3)深谷(4)トゥーリオと勝手に思ってますが、実は(0)シャムスカ監督なんだろうなぁ。
彼らがずっと大分に居てくれることを祈っておこう。

ところでオズマールに代わって入ったラファエルですが、ウチの評価では「オズマールと同じで使えない」という結論になってます。
前回も今回も全然体の動きにキレが無かったからなぁ、スピードもないしテクニックも感じられない。
肝心のところで走れないのには泣きそうな気持ちになりました…ナイスなパスが出て、川崎DFよりやや先に走り始めたのにあっさり抜かれてたし。
思わず「ダメだ! 足が遅いっ!」って叫んじゃったよ。
高松もスピードは無いけど、ボールが持てるし高さがあるからなぁ。

ラファエル、終いには味方のミドルシュートを弾き返してしまいます。
「ラファエル邪魔っ!」
咄嗟によけることもできんのかぃと文句を言ってしまいました。
という訳で、ウチ的にはロブソンを筆頭にオズマール、ラファエルは「役立たずの助っ人トリオ」として殿堂入りです。

さて試合の翌日のニュースをチェックしていたら、川崎の監督や上本退場の経緯が判明。
上本が川崎のFWに肘打ちしたらしく、それを川崎の監督が抗議してベンチを蹴ったので退場になったんだとか。
その後、主審が副審から事情を訊いて上本に2枚目のイエローが出され、時間差退場の上本も激怒したんだそうで。

やっぱあの主審、試合をコントロールする能力が足りないのでは?
Jリーグのレフェリーのレベルの問題なのかなぁ、やれやれ。

大分×新潟

2006-07-22 23:59:59 | サッカー
会社の労働組合の福利厚生で、大分トリニータの試合のチケットが抽選で当たりました。
ゲットしたのは今日7月22日(土)19時キックオフの大分トリニータ×アルビレックス新潟戦@九州石油ドームのSS席ペア。
ドームの直近の専用駐車場もあるし、ベンチ裏最前列というゴージャスっぷり。
流石にもうちょい高い位置のロイヤルシートにはかないませんが、出入りする選手達の顔もよく見えました。

19時キックオフなので試合終了が21時頃ですが、ドームからの帰りは渋滞しまくるので帰宅できるのは22時半頃かな?
という訳で、今回は息子タイトは自分の実家に預け、そのまま独りでお泊りコースです。
来週の大分×川崎戦はファミリーシートを申し込んでいるので、シートのグレードはかなり落ちるんだけど、タイトも一緒に観戦するから、今回は勘弁してもらおうと。

という訳で、嫁さんと2人でゆっくり観戦してきました。
FC大分の社長が目の前ではしゃぎまくってるのを見て不安になりますが、試合が始まるとトリニータがかなり良い感じで攻め込んでます。
ディフェンスもキッチリ頑張ってる、相変わらず良いなぁ深谷。
頼むからずっとトリニータに居てくれ、頼む。

前半25分頃に梅崎からのセンタリングをエジミウソンがヘディングで先制ゴールしてくれます。
35分頃には新潟ディフェンスのクリアミスであわやオウンゴールって感じだったんですが、バーに当たって跳ね返ったところを松橋がきっちり叩きつけて追加点。
良いぞー。
大分はJ1では新潟に勝った事がなかったらしいんですが、今度こそ勝てるかも。

後半15分頃にペナルティエリア内で高松のウェアが引っ張られてるなーと思ったら、その後ディフェンスに寄せられて倒され、PKを得ます。
高松が自らキッチリ決めて3点目。
これでもう勝利は確実かなと思いそうになりますが、以前3-0で勝ってる状態で安心して見てたら、あっと言う間に3-3に追いつかれたことがあったからなぁ、トリニータ。
あのときは最終的にPKもらって4-3で勝ったんだっけか。
そんな過去もあるので、3-0ではまだ安心できません。
もう1発決めて、新潟にトドメを刺してやってくれ。

その後、30分頃にもうバテバテな高松に代えてラエファエル投入。
35分には松橋・梅崎に代えて山崎・内村を投入。
そして後半40分過ぎにはコーナーキックで根本からのセンタリングを高橋がヘディングで4点目。
そして4-0のまま試合終了、完勝です。

新潟はファビーニョの動きが良かったなぁ。
シルビーニョは喧嘩売ってるだけな感じでしたが。

久々にスタジアムで観戦して、すげー楽しかったです。
やっぱ生で見て、サポーター達の中で応援しながら盛り上がるのが良いですね。
来週の大分×川崎戦も楽しみです。
川崎は首位から転落したようだし、来週の川崎×ガンバ大阪戦で更にヤられて沈んでおいてもらいたいもんです。(甘)


日本×ブラジル

2006-06-23 06:52:28 | サッカー
無念。

妄想を繰り広げ、逃避を続けてきたものの、ついに現実を突きつけられてしまいました。
「日本 1-4 ブラジル」
完敗。

玉田の先制ゴールは良かったなぁ。
前半40分で試合が終わってくれていれば。(また妄想)
それでも決勝トーナメントには進出できなかった訳ですが。

さて。
気を取り直して、次に向けて頑張ってもらうか。
次は2010年ワールドカップ、南アフリカ。
次の日本代表監督は誰になるんだろう。

とりあえず4年後の日本代表を妄想し始めることにします。

F組2位通過の妄想爆発シナリオ

2006-06-21 08:33:27 | サッカー
さて、日本が決勝トーナメントに進出するための妄想シナリオですが、ブラジル側の視点での妄想を繰り広げてみました。

日本時間で6月22日の23時から、E組第3戦が行われます。
現時点でのE組の順位は以下の状態。
順位勝点得失差得点
1イタリア4+23
2チェコ3+13
3ガーナ3±02
4アメリカ1-31


まず、第3戦の結果を以下のように妄想しましょう。

■E組第3戦:
 6/22イタリア1-1チェコ
 6/22ガーナ1-0アメリカ


イタリアとチェコはドロー。
ガーナはアメリカを下して勝利。
その結果、E組の順位は以下になります。
順位勝点得失差得点
1ガーナ6+13
2イタリア5+24
3チェコ4+14
4アメリカ1-41

FIFAランク48位のガーナが1位通過、13位のイタリアが2位通過。
FIFAランク2位の強豪チェコと5位アメリカがグループリーグ敗退という大番狂わせ。

決勝トーナメント1回戦では、26日24時からE組1位×F組2位、27日24時からF組1位×E組2位の試合が行われます。
F組を1位通過すれば、E組2位のイタリアと当たります。
F組を2位通過なら、E組1位のガーナと当たります。

すでに決勝トーナメント進出を決めているブラジルですが、まだ本調子でなく、次第に調子を上げていくつもり。
決勝トーナメント1回戦で強豪イタリアに当たるよりも、まずガーナと当たって順当に準々決勝へ進んでおきたい。
そのため、戦略的にはF組を2位通過した方が良いという計算が成り立ちます。

しかしF組1位通過よりも2位通過の方が、試合日程が1日早くなってしまいます。
22日にF組第3戦で日本と対戦するブラジルですが、2位通過すれば26日に、1位通過すれば27日に次の試合になります。
中4日が中3日になる悩みどころですが、F組第3戦では主力を休ませ、サブ主体で消化試合(負け試合)にするという作戦なので問題なし。

さてブラジルがF組2位通過するには、オーストラリアが第3戦で勝つことが前提です。
ブラジル×クロアチアは1-0、ブラジル×オーストラリアは2-0という結果でしたが、ブラジルが次第に調子を上げつつあることと、試合内容的にはオーストラリアの方が良かったように思えるので、オーストラリア有利という判断。
この時点でのF組の順位は以下です。
順位勝点得失差得点
1ブラジル6+33
2オーストラリア3+13
3クロアチア1-10
4日本1-2 1

第3戦でオーストラリアが1-0でクロアチアに勝利した場合、勝点6・得失点差+2・得点4となります。
ブラジルが日本に0-1で負けておけば、ブラジルは勝点6・得失点差+2・得点3となって、2位通過確定です。
得失点差で並んで得点の差での2位なので、間違って点を取ってしまい1-2で日本に負けると得点も並んでしまいます。
そうなると直接対決の結果で判定ということになり、ブラジル1位通過になるのでNG。
ここは2位通過を目指すために、2点差以上で負ける戦略をブラジルは取ります。

とはいえ、ロナウドには調子も上げてもらう必要があるので、日本戦でゴールを決めてもらいたいはず。
なのでブラジルとしては、序盤はまず攻め込んでロナウドに得点させることにします。
その後は中盤で不用意なパスを意図的に出して日本に奪わせておき、攻め込んでもらうという作戦。
後は日本代表がどこまで頑張るか次第ですが、この試合でグループリーグ敗退となるジーコへのプレゼントってことで3点は献上してあげる気満々。

そして第3戦はブラジルの予定通りの試合展開となり、1-3で日本が勝利します。
ところが勝つと思ったオーストラリアは、クロアチアに敗れるという予想外の結果に。

■F組第3戦:
 6/22クロアチア1-0オーストラリア
 6/22日本3-1ブラジル


順位勝点得失差得点
1ブラジル6+14
2日本4±04
3クロアチア4±01
4オーストラリア3±03

引き分けで十分と思って引き気味のオーストラリアと、勝つしかない猛攻クロアチアの気持ちの差で、ロスタイムにクロアチアが決勝点をあげる劇的勝利。(だと良いなぁ、観たいなこの試合)

こうしてブラジルのF組2位通過戦略と、クロアチアの気迫のおかげで、日本は棚ボタで決勝トーナメントへ進出するのでした。
なーんてな。
ついにはE組まで巻き込んで、妄想もここに極まれり。


更なる妄想超特急シナリオ

2006-06-19 00:50:28 | サッカー
日本×クロアチア戦、必死に応援してたんですが、結果はドロー。
川口の魂のセービングだけが救いだったかなー。
ビッグチャンスはたくさんあったんですが、同様に相手にもチャンスがあったので、どうにも口惜しい。

気を取り直して、決勝トーナメント進出のための妄想シナリオを再修正です。
1時からブラジル×オーストラリア戦もTV観戦しますが、その結果も含めて勝手な筋書きを。


■1戦目:
 6/12オーストラリア3-1日本
 6/14ブラジル1-0クロアチア

■2戦目:
 6/18日本0-0クロアチア
 6/18ブラジル1-0オーストラリア

まずこの後の試合で、ブラジルはオーストラリアをまた最小得失点差で下してもらう。
順位勝点得失点差得点
1ブラジル6+2 2
2オーストラリア3+13
3クロアチア1-10
4日本1-2 1

ブラジルの決勝トーナメント進出が確定するため、第3戦で消化試合をしてくれることを大甘に期待する。
そのためにまず、E組の第3戦でチェコとイタリアが引き分け、ガーナがアメリカに勝利するというシナリオに設定。
この結果、ガーナが1位、イタリアが2位となるため、ブラジルはイタリアよりはガーナと当たりたい、なので3戦目は負けといて、オーストラリアがクロアチアに勝って1位通過してもらうのもアリだな、という計算を働かせる。
オーストラリアは第3戦で引分以上で十分だが、クロアチアは勝てば可能性があるため、気持ちの差で勝利してもらおう。

■3戦目:
 6/22クロアチア2-1オーストラリア
 6/22ブラジル1-3日本

クロアチアが気持ちの差でオーストラリアを破る。

ブラジルは決勝トーナメント進出を決めて消化試合では主力を温存、ジーコへのサービスも兼ねてゆるーい試合をしてくれた結果、日本が2点差を付けて勝利させてもらうことに。
なぜかというと、2点差もらわないと得失点差でクロアチアが2位になってしまうため。
2点差だと得失点差で並び、得点数で勝ちあがれるのだ。
順位勝点得失点差得点
1ブラジル6±03
2日本4±04
3クロアチア4±02
4オーストラリア3±04

なーんてな。

ついにブラジルに2点差で勝利せねばならなくまりました。
妄想にも限度があるっつー感じですが、こうなってくれることを祈るしかない。

さあ、もうすぐブラジル×オーストラリアのキックオフだ。