OZ.

Opened Zipper

冬の大工事(2)パーツ除去(後編)

2010-04-28 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年2月上旬)
リアエンドを広げるために旧ホイールのハブを使ってナットをこじ入れて放置してましたが、数日寝かせたので様子を見てみます。
旧ホイールのナットを緩めてみると、それに応じてリアエンドが追従して狭くなってくるので、まだ広げ足りてないようです。
リアエンド幅を計測してみると、130mm程度…元々3mm厚のリアディレイラーアダプターユニットが両外側にあって135mmだったので、アダプターユニットを内側に移動して129mmくらいだったはず。
ってことはほとんど変わってない?
試しに現ホイールを装着してみると、アダプターユニットを入れ替えた当初程キツくはないけど、まだまだ一仕事しないとハマらない感じです。
クイックリリースハブだけど全然クイックじゃない。
もっとグイグイ広げてやって、もうしばらく放置かな。

このままだと作業が進まないので、リアエンド幅拡張は棚上げにして、リアホイールは外した状態のまま、とりあえず残りのパーツ除去を進めます。
まずはフロントホイール、クイックリリースレバーを緩めて外すだけ。
その後、上下逆にしていたフレームを元にもどして、シートクランプを緩めてシートピラーごとサドルを外します。
次にハンドル周り。
ステムから先は丸ごと外して置いとこうと思ったんだけど、ブレーキレバーを(ブレーキワイヤーも)交換しないといけなかったので、バーエンドバー、グリップ、ブレーキレバーをハンドルバーから外していきます。
ヘッドキャップのボルトを緩めて外し、ステムのボルトを緩めてステムごとシフターだけ残ったハンドルバーを外します。
コラムに残った残骸のステムハイライザーを外し、コラムのシムを外し、シュレッドレスコンバーターも外します。
ステムハイライザーとシュレッドレスコンバーターは、サスペンションフォーク交換によって(なんちゃってアヘッドから本当に)アヘッド化して不要になりますが、シムは継続使用します。
交換するフォークのコラムは1インチですが、ステムもコラムスペーサーもオーバーサイズなので。
アヘッドコラムのヘッドチューブ上の突き出しは80mm程度の見込みですが、シムの高さが38mm×2個で76mmなので丁度良い感じ。
長過ぎたらシムをカットすることも考えてましたが、そのまま使えそうです。

上部の(スレッド式)ヘッドセットが剥き出しになったので、ナットを緩めて外していきます。
ロックリングも外すと、フォークが抜けました…ついに抜けたなぁ、もうすぐこのフォークともお別れです。
ヘッドセットを外すのは面倒そうなので後回し。

次はクランクを外すまでチェーンリングで隠されていた前後フレームの結合部分の金具を外します。
隠れていた方は6mmのアーレンキーで回せるボルトでした。
ナット側は10mmアーレンキーで抑えておき、6mmのアーレンキーを使って緩めていきます。
グリグリ回して外せました…初めて見たけど、結構ゴツい金具です。
さすがに前後フレームの接合部だし可動部なので、こんなにゴツいのね。
フレーム側のシェル部分の厚みも7mmくらいあります…重そうだなココ。
MFWS-206Fは重量17kgもある鉄塊フレームですが、パーツを除去してフレームを裸にしていくと、重い理由がよく分かります。
必要もないのにサスペンションなんて着るから、フレームを補強する必要が生じてどんどん重くなってったんだろうなー。
まぁそれはMTBルックなデザインに喜んで飛びついた、自分の趣味の悪さが原因なんですが。

前後フレーム接合部が外れたので、次はリアサス。
固定しているボルトをアーレンキーで緩めるだけなので、特に問題なく外れます。
これでフレームが前後に分かれました…リアフレームの三角はこうして単体で見るとかなり小さく感じます。
前フレームも小さいなぁ、塗装剥離や再塗装の作業が簡単に済むと良いんだけど…でもきっと色々手間取るんだろうな。

残るパーツはヘッドセットとフレーム折りたたみ部分のクイックリリースレバーと金具のみ。
先にフレーム折りたたみ部分を解除すると作業が面倒そうなので、残してあります。
ヘッドパーツ除去作業については、また次回。

自転車日和vol.1

2010-04-25 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月中旬)
vol.9から買い始めた雑誌「自転車日和」ですが、バックナンバーにも遡ってvol.2までは入手済みでした。
残るは創刊号のみでしたが、ネットオークションで出されていることがあっても、そこそこ高値(2000円くらい)で落札されているので、自分には手が出ません。
入手困難で希少価値があるのかも知れないけど、ずいぶん情報が旧いし、定価以上払う気には(自分は)なれないので。

そんな感じで「まぁ創刊号はイイや」と放置してましたが、久しぶりにネットオークションでチェックすると創刊号(vol.1)が500円から出品されていました。
写真もなく送料の説明もないので不安いっぱいになる出品でしたが、出品者の自己評価ではそこそこ綺麗な状態らしい。
出品者の評価は良かった(数千件実績で悪評価0)ので「たぶん大丈夫だろう」と考えて、あまり期待せずに一応入札していたところ、そのまま500円で落札できてしまいました。
あれ? …もう創刊号まで欲しがる人の需要は尽きたってことでしょうか。

送料はメール便160円とのことで、660円で創刊号が入手できました。
きっちり梱包されて届けられ、中身を確認しましたが(日焼けも汚れも折りもなく)予想以上に良い状態。
何だか年明けからラッキー。
これでようやく創刊号から最新のvol.14まで揃いました。
(そういや、そろそろ(当時)vol.15が出る時期だなぁ…シャカリキ7巻と一緒に予約注文しとくかな)

以前からの推測の通り、誌名に「vol.1」や「創刊号」と付いていないただの「自転車日和」で、vol.2以降とはデザインも違ってます。
やっぱり元々季刊で定期的に刊行する予定だった訳じゃなく、出したら評判が良かったので定期刊行にしたんだろうな。
なので「創刊号」という意識で作られた雑誌(ムック)じゃないんだよね~、次号予告みたいのも無いし。
などと思いつつ、内容を見ていきます。

ヨコキさんの出現頻度が妙に高い気がするなぁ。(当時は人手不足だったのか)
このときはグリーングループへの依存はまだ始まっていなかったみたい。
ふーん、タクちゃんは創刊号から出てたのね。
何だか色々な部分で「現在の自転車日和のスタイルになる前」な感じがあるので、その微妙なギャップを楽しみながら読んでます。

冬の大工事(1)パーツ除去(前編)

2010-04-22 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月下旬)
うかうかしてると冬が終わってしまうので、重い腰を上げてようやく「冬の大工事」に着手することにしました。
冬の大工事の内訳は「全パーツ除去」→「オーバーホール」→「フレーム再塗装」→「サスペンションフォーク交換+ディスクブレーキ化」です。
なのでまずは全パーツ除去からスタート。

まずライト類やサイクルメーター・センサーから除去。
上下逆にひっくり返して左チェーンステーのサイドスタンドを外した後、リアホイール周りを外していきます。
タイヤごとリアホイールを外すためにVブレーキを解放後、Vブレーキブースターの固定ボルトを緩め、ブースターとブレーキ本体の両方を外します。
WIPPERMANNのチェーンをミッシングリンクから外して抜き取り、リアディレイラーをアダプターユニットから外します。
シフトワイヤーをディレイラーから抜き去りますが、このときAvid Rolla Majig(シフトワイヤープーリー)とVIVO グリットロック(シフトワイヤーシール)も取り外し。

これでタイヤごとリアホイールを外せましたが、ついでに先日思いついた「チェーン干渉回避策」をやってみることにします。
リアエンド外側に装着していた左右のリアディレイラーアダプターユニットを、リアエンド内側へ移動し、ボルト・ナットを逆向きにして固定。
右側は裏表が逆になって固定することになります。
オフセットはせずに、リアエンド爪の一番奥に装着です。

この状態でリアホイールのハブを装着しようとしましたが、狭くてなかなか入らない…リアディレイラーアダプターユニット自体の厚みが3mmほどあるので、左右両方で6mm狭くなってます。
無理矢理こじ入れてようやく入りました。
チェックしてみましたが、心配していたリアディレイラーアダプターユニットのボルトがスプロケに干渉することはありませんでした。
よしよし。

これで内側にアダプターユニットを装着しても使えることが分かったので、一旦ホイールを外して、オリジナルの旧ホイールを引っ張り出して来ます。
旧ホイールはナット閉めのハブなので、このハブとナットを使ってリアエンドを広げようという作戦。
リアエンド外側で固定するためのナットを片側だけ無理矢理内側に入れます。
ハブの玉押し部分のナット(17mm)を薄口スパナで固定しつつ、外側のナットをペダルレンチで少しずつ緩めて広げていきます。
145mmほどに調整したところで、しばらく放置することにしました。

放置している間、作業が進まないなぁ…できるところだけやっとくかってことで、フロントのVブレーキブースターとVブレーキもリアと同様に外します。
次はクランクとBBの取り外し…いやその前にSPDペダルを外そう。
クランクを外した後でペダルを外そうとするとかなり苦労するという情報を見た記憶があるので、まずはSPDペダルをペダルレンチで取り外します。
ペダルのケージ部分は樹脂なんですが、キズだらけだなぁ…DEOREクラスのSPDペダルに換えるかなぁ、でもあのシルバーのケージあんまり好きになれないんだが。

次にクランクのキャップを8mmアーレンキーで外し、クランク外し工具を取り付けてねじ込んでクランクを外していきます。
初めてやったときは、やり方とか力加減が分からなくて不安一杯で作業したっけなぁ、慣れると大した作業じゃないんだなぁ。

クランクを取り外し後、BBを外していきます。
しかしBB部分は砂やらゴミだらけで、BB外し工具がうまく入りません。
歯ブラシを使って掃除してから、BB外し工具を入れて、大型モンキーレンチで回して外します。
外してみるとBBシェル内もゴミだらけ…BBシェル下の孔からこんなにゴミが入るんだなぁ、オーバーホール後は塞ぐかな。
ケーブルガイドのボルトをネジ込む孔なんだけど、フロントディレイラーを取っ払ってケーブルガイドが不要になってしまいました。
でも孔の栓としてタッピングネジを突っ込んどくか。

残るはハンドル周りとサドル・シートピラー、リアサス周りですが、逆さにして放置しておきたいので、まだ手を着けられません。
とりあえず外したクランクからギアを外してフロントシングル化の準備をすることに。
アーレンキーでボルトを緩めてインナーギアを外し、続いてミドル・アウターギアも外します。
インナーギア・ミドルギアはこのまま引退させます。
アウターギアをミドル位置へ移動させ、アウターギア位置には入手済みのバッシュガードを装着予定ですが、それは掃除(オーバーホール)後なので、とりあえずここまで。

リアエンド幅が広がるのを待ちます…どの程度放置しとけば良いんだろう?

俺の足ディレイラー習得

2010-04-19 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月上旬)
フロントディレイラー除去後、チェーンが外れ易くなってしまった状態だったので、フロントシングル化を進めています。
しかし冬本番を迎えたのに作業は進んでいません。
というもの、前工程となる再塗装が敷居が高くて放置気味なのと、気温がそんなに下がらず自転車で走りに出る機会が多いので作業に着手するタイミングを逸しているため。
まだまだ日中暖かいから自転車で走りに行くか~って日が結構多いこの冬、お陰で作業がストップしてます。

そのため相変わらず自転車で走りに出るとフロントのチェーンリングからチェーンが外側へ外れてチェーンガードとの隙間によくハマってます。
脱線してくれて困りはしますが、最近復旧する技を習得してしまい、そんなに困らなくなってきました。

その技は「俺の足ディレイラー」。
走行中(変速後など)にチェーンが外れた場合、右足だけシューズをSPDペダルから外してチェーンリング上方後部のチェーンにソール部分の左側を寄せておき、左足でSPDの引き足を使ってクランクを回します。
右足のソール内側で少しだけチェーンを内側へ押すので、これで外れたチェーンを元に戻せます。
何度かチェーンが脱落したときに試しにやっていたらこの技を習得できてしまったため、ときどき外れてもチョイチョイっと復旧できるようになったので、そんなに困ってません。
お陰でフロントシングル化と、その前工程の再塗装などを進めるモチベーションを上げられないため、「困ってない状況になってしまったこと」に困ってます。
いやー、困ってないんで困った困った。

ボトルケージ位置試行錯誤

2010-04-16 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
RIXEN&KAULのボトルフィックスFL801をハイユニ号のメインフレームに装着し、ボトルケージを付けて使用していますが、イマイチ不安定なのと邪魔なので困ってます。
不安定なのはフレームに巻く金属ベルトの締めが足りないんだろうと思ってますが、乗り降りの際に前からフレームを跨ぐこともあるので、その都度脚や膝が当たって動いてしまいます。
根本的にこの位置じゃダメなんじゃないかと思い始めました。

位置的にはコラムあたりにある方が、グリップ位置からさっと手を動かしてボトル(ペットボトル)を取りやすいんだろうなぁ。
でもゴテゴテしてしまうので、それはイヤだな。

以前の「サドル下」って結構良いポジションだったんだよなぁ、見た目上スッキリ収まってたし、手を尻の下へ伸ばしてボトルを取れたし。
あんなに頻繁に吹っ飛んで行ったりしなけりゃ良かったんだけど…もしかして別のペットボトル対応なボトルケージに換えれば大丈夫だった?
うーん、でも吹っ飛びにくくなってたら、取り出しにくくもなってるハズだから、そこはトレードオフだよな。

もしまたボトルケージをサドル下に戻すとなると、サドル下に着けたYPKのワイヤーロックが逆に弾き出されることになるので悩ましい。
まぁワイヤーロックは別の汎用ホルダーを捜してやれば良いんだけど。

ツールボトルを保持しているシートチューブ部分のボトルケージですが、ボトルフィックスFL801に換えて突き出しが減ったのは嬉しかったんだけど、ボトルケージの位置が上にズレたせいでシートクランプにギリ干渉しててイマイチなんでした。
やっぱ以前のミノウラのボトルケージアダプタに戻そうかな。
ってことはボトルフィックスFL801の導入は失敗だった?
しまった、それには気付かなかったことにしよう。

鉄道おもちゃ035号

2010-04-15 23:59:59 | プラレール
日々Webを徘徊してプラレール情報を漁ってますが、タカラトミー公式サイトは半月に一度更新される程度。
プラレーラーのブログも巡回してますが、そんなに日々更新されている訳でもなく、プラレール情報に飢えてきました。

何か情報無いかなと調べていると、「鉄道おもちゃ」という雑誌の2009年12月号(035号)がプラレール特集だったと判明。
ちょっと古いけどバックナンバー買えるかな~と思って捜していると、楽天市場の渋谷模型で扱ってました。
折角なので、ついでにレール部品をいくつか上乗せして注文します。

届いたのでどれどれと読んでみますが、プラレール特集は巻頭の15ページ分のみで、ちょっと拍子抜け。
まぁプラレール専門誌じゃないし、こんなもんかな。
内容はプラレール50周年の説明や、50周年記念アイテム(2P)、セット紹介(3P)、車両紹介(2P)、保線車両オールスターズ紹介(2P)、ハイパーガーディアンシリーズ紹介(5P)といった感じ。

自分が興味を惹かれたのは、保線車両オールスターズくらいかな。
マルチプルタイタンパーって何か聞き覚えがあるなーと思ってたんですが、あさりよしとおの「宇宙家族カールビンソン」の中で出てきた、迷子の工事ロボットの名前でした。
あのロボットの名前の元ネタって保守車両だったのね。
レール運搬車両は、動力車がレール部品を模したデザインなのが面白いなー。
ちょっと路線保守オールスターズが欲しくなってしまいました。

その他のページは、鉄分がほとんど無い自分にとっては、あまり興味を持てない内容でした。
雑誌の値段(880円)ほどはプラレール情報が得られなかったのは残念ですが、いくつか興味のある情報もあったので良しとするかな。

チェーン干渉回避策検討

2010-04-13 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月中旬)
ハイユニ号(MFWS-206F)のカスタムの過程で、7速化(現在は8速)やフロント(チェーンリング)のトリプル化・大径化(40T→48T)に伴って、チェーンがシートステー・チェーンステーに干渉するようになりました。
その回避策としてリアエンド位置のオフセットをやっていました。
リアディレイラーアダプターユニットの装着位置を、本来のリアエンド爪の一番奥ではなく、脱落しない程度にギリギリまで前へオフセット。
また左側のハブ固定位置を分かりやすくするために左にもリアディレイラーアダプターユニットを上下逆にして装着。

7速化以降、この状態でチェーンとステーの干渉は避けてこれたので大丈夫と考えていましたが、リアブレーキの調整がいつも不安定に感じるのはこのオフセットが原因ではないかと思われるため、見直す方針です。
なぜか見直しの途中で451ホイール化の構想(妄想)も出てきたので、リアエンドのオフセット量を縮小して、ハブ位置がズレないよう安定させる必要があります。
フロントをもうすぐシングル化する予定なので、アウターギアが今のミドル位置にズレる分、多少は回避できるかなと考えていましたが、それだけじゃ不十分かも知れない。
何か良い手は無いかなーと悩んでいましたが、ふと変な手を思いつきました。。

リアエンドをもう少し広げれば、チェーンとステーの距離が開いて、干渉する可能性が減るのでは?
うん、きっとそうだろう。
ハブとリアエンドの間にワッシャーなどスペーサーを入れれば良いかな?
でもそうすると、ホイールの着脱の都度、手間がかかって面倒だな。

…ん?
リアディレイラーアダプターユニットをリアエンドの内側に移動したら良いんじゃない?

それは何だかデタラメな気がするけど、デタラメなのはいつものことなのでまぁ良いか。
そもそも実現可能なのか、現物を見ながら考えてみます。

リアディレイラーアダプターユニットには裏表があり、裏側はフラット、表側はエッジを丸くしてあり、ナット締めする部分に滑り止めの凹凸があります。
あとはリアエンドの爪の中でズレないように、裏側に小さな突起が2つ。
リアディレイラーアダプターユニットを固定するナットは特殊形状で、リアエンド爪内に収まって突出が少なくなるように断面が凸型になってます。
ナット側は円の一部をカットしてあって、その部分にリアディレイラーアダプターユニット裏側の突起がハマる構造。

リアディレイラーアダプターユニットをエンドの内側へ移動して、ボルト・ナットを逆に入れ替えて固定すれば大丈夫そう。
しかしボルトがエンドの内側になるので、ハブやスプロケとの干渉が気になります。
位置的にハブは大丈夫そうですが、スプロケのトップ(最小)ギアが当たりそう、いやきっと当たる。
エンド左側はスプロケが無いから問題ないけど、右側が問題だな。

同じ径のボルトで、ヘッドが小さい(薄い)ものを捜すか、もしくはこのボルトのヘッドを削るか。
あんまりボルトの頭が薄いものはある気がしないんだけど、とりあえずDIYショップで捜してみよう。
良いのが見つからなかったら削るって作戦にしようかな。

リアエンドを広げる作業ですが、リアディレイラーアダプターユニットを左右とも内側へ移動した後、リアフレーム補強も兼ねてるつもりのVブレーキブースター(とVブレーキ)を外して、グイグイっと広げてハブを突っ込めば良いんじゃないかと安易に考えてます。(鉄塊フレームだし)
もしかするとシートステーかチェーンステーの(リアサス受けS字湾曲ポストとの)付け根から断裂するかも知れませんが、まぁそのときはそのときで「全く想定外の不幸な事故でした、残念です」と自己欺瞞しつつ、新しいフレームを入手する口実にできることだし。

といった感じでリアエンド幅の拡幅を検討中です。

代替フレーム物色

2010-04-10 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月中旬)
自転車情報を求めて、ネット上を彷徨っていることがよくあります。
主に安いミニベロのカスタム情報ですが、良さ気なフレームの安いミニベロが無いかも物色してたりします。

ハイユニ号のベースMFWS-206Fのフレームには限界を感じることが多々あります。(激安なので当然なんですが)
ボトルケージ台座が無いとか、フロントディレイラーがちゃんと着かないとか、チェーンリング大径化でチェーンがステーに干渉するとか、後付けのディスクブレーキ台座が着かないとか…

激安折りたたみ自転車のフレームに対して贅沢言うなって感じですが、そういう理由で「もっとマシなフレーム」を(そんなに本気じゃなく、なんとなくレベルで)捜してます。
何でちゃんとしたミニベロじゃなく、安いミニベロ限定で捜してるかっつーと、もちろん予算の都合です。
後は、ちゃんとしたミニベロって乗ってて不満に思う点があまり無いだろうから、イジりたい気持ちにならないんじゃないかと思われるため。
ちゃんとしたミニベロのカスタムって、何だか「フツーの趣味」の範疇に思えて、それで自分的にはあまり魅力を感じないんでした。
今やってる、激安自転車の不必要なカスタムという「お馬鹿な趣味」が楽しいので、もし違うフレームが対象になったとしても今後も続けたいなぁと思ってます。

そんな理由でMFWS-206Fより良さそうだけど、好みの範疇の(MTBルック化できそうな)フレームを物色。
20インチ+フルサス(Wサス、前後サス)+ディスクブレーキで検索しても、なかなか理想通りのものは見つかりません。
条件を緩めて検索すれば、リジッドでディスクブレーキとか、フルサスでVブレーキのものが色々ヒットします。

フォークは交換すれば良いやと思ってるので、サスペンションフォークでなくても構わないんですが、MTBルック化できそうなタイプでリアのみサスペンションってことはあまり無いようです。

走行性能が落ちると分かっていてリアサスを求めるのは、リアサスの長さ調整(交換)で、フォーク交換したときにバランスを取るため。
20インチのサスペンションフォークの入手は今後も難しいと思っているので、交換するなら26インチ用になると考えていて、その場合にただただ後傾にならないようにしたいのでした。
(今まさにハイユニ号に対してやろうとしてる作業)

検索でよくヒットしてくれるのはドッペルギャンガーのミニベロ。
GIANT Escape MiniもどきなXフレームデザインの折りたたみFX01とかあって、デザイン自体は面白いなーとは思ってますが、カーブしたシートステーのデザインあたりで自分の好みからちょっとだけ外れてるなぁ、惜しい。
101なら可愛いけど16インチなんだよなー、このフレームで20インチホイールが履けたらアンバランスで面白そうなんだけど。

これイイかも? と思っているのがCRASH THE ROLL CAKEのRINGO。
(うろ覚えで「CRASHED SHORT CAKE」とかタイプして検索してたら全然ヒットしなかった)
前後リジッドだけどディスクブレーキで、フレーム形状はDAHONのSilvertipみたいな感じ。
ナット締めハブを無理矢理クイックにしてるっぽいけど、アヘッドコラムで頑張ってる感があって、カスタムのベースとしては面白そう。
でもどうせリジッドでも構わないんだったら、以前から狙ってたProgressiveのCX-204-MTで良いんだよなぁ。(もうCX-205-MTが出てるけど)
いや、このRINGOは最終的にクロスバイクルック化とか、ブルホーンバーにしてHammerheadもどきの線で進めれば面白いかも…
とか思ってたら451ホイールのクロスバイクタイプもラインナップにあるんでした、ふーん。

他にはWACHSENのBA-160とか。
これ16インチじゃなく20インチだったら惹かれたかも…うーん、これも惜しいな。
と思ってたら20インチ・フロントサスペンションのBV-620が2月に出るのか。
でもフレームの後ろ三角が尻詰まりなデザインに見えて、ちょっと好みじゃないな。

WACHSENの他のミニベロもチェックしていたら、噂には聞いていたDAHON MuもどきのBA-100がありました。
なるほど確かにこれはMuもどき。

基本ブラックで、タイヤサイドとアウターケーブルのカラーをアクセントにして、結構頑張ってる感じ。
自分の好みのタイプじゃないけど、こういうのも楽しいかもねーとちょっと惹かれます。
もうちょっと情報を漁っていたらカスタムしている人のサイトがあり、それによるとリアエンドは135mmらしい。
ふーん、コンポーネントをCapreoに総とっかえしたらイイ感じになるんじゃない?
折りたたみハンドルは自分の好みじゃないので撤去したいけど。

そんなことを考えつつ、ネット上のミニベロネタを嗅ぎまわって徘徊してます。

冬の臨時自転車通勤

2010-04-07 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2010年1月中旬)
12月頃から仕事が忙しくなって余裕がなくなり、年末年始休暇は休めたけどバタバタしてやっぱり余裕なしで、準備は完了したのに冬の大工事が進んでいません。
自転車にも乗れる時間がなく、かなり運動不足。
1月の3連休は全部休日出勤することになったので、この機会に少しでも運動ってことで3日間だけ自転車通勤しました。(普段はバス通勤)

少し前まで結構暖かったので、日中ならそれほど厚着しなくても走れたんですが、かなり冷え込んできたので防寒が必要。
冬に自転車に乗ることはあまりなく、防寒着はコート以外だとダウンジャケットくらいしか持ってないんですが、さすがにコートで自転車は乗りにくかろうってことでダウンジャケット(迷彩)。
飼い犬の散歩時に使っていたバイク用の防寒グローブ(裏地ボア)と、スノーボードのときに使っていたTHE NORTH FACEの顔横まで覆うフリースキャップでカバー。
荷物はTIMBUK2のクラシックメッセンジャーバッグに入れて、背負って出発。
そろそろ違うバッグが欲しいなぁ、最近そこそこ働き者だし、狙ってたTHE NORTH FACEのDAY HIKERを確保しに行くか。
12月にクリスマスプレゼント予算で色々自転車パーツ買ってから月が変わって1月になったから、もうほとぼりも冷めたってことで。
ダウンジャケットが厚手なので、動きにくいし、最初は暖かくて良いんだけど走っているとすぐ熱がこもって汗が出てきます…もうちょい薄手で動きやすい上着が欲しいな。

自宅から会社まではたかだか5km強ですが、運動不足なのと久々の自転車で楽しく走れました。
市街地なので走りやすくはないけど、交通量の少ない裏道を選んでそこそこ踏み込めたし、トンネルを避けて裏道の丘を上り下りして良い運動になったかなと思います。

この前、ハンドル周りを変更してから感じてますが、スゲー走りやすくなってます。
ライザーバーからストレートバーに変更したお陰でシフター・ブレーキレバー・グリップ位置(ハンドルバー幅含め)が理想的なポジションに調整できたお陰。
そしてステムの変更で(角度が変わって)ハンドルバー位置が下がり、以前よりも乗車姿勢が前傾になってることも良かったみたい。
ただし見た目がイマイチ気に入らないけど…サドルよりハンドルバーがかなり低い位置にあるので、サドルが妙に高い子供用自転車みたい。
でも新しいエルゴングリップもしっくりくるし、現状が自分的に最適のポジションのような気がします。

しかし残念ながら、そのうち大工事でサスペンションフォーク交換するから、フレームのジオメトリが出鱈目になってポジションが崩れる予定なんですが。
元々リアサスを長いものに交換したせいでヘッド角が起きて、変に前傾になってる状態です。
今後はフォークが長くなるんでヘッド角は寝て元に戻るはずですが、全体的にフレームの地上高が上がるはずです。
自分は後ろ乗り派なので良いんだけど、クランク位置がサドル下から前方にズレるので、ペダリングしにくくなるんだろうなぁ。
色々な面で改悪になるだろうと分かっているけど、もう止まりません。

仕事は案の定片付かず、自転車通勤した休日出勤の3日間とも深夜か夜退社になりました。
夜の自転車走行は被視認性がとても心配。
メッセンジャーバッグに付属していたけど、必要が無くて外したままだったリフレクターを装着。
バッグに入れて持参していた3WHITE LEDライトをハンドルバーにセットし点滅モードに。
シートピラーのテールライト5RED LEDライトも点滅メードにして、メッセンジャーバッグ背面に着けているセーフティライトも点滅モードに。
同じ道路左側を走る後方から来る自動車からの被視認性が一番不安でしたが、リフレクター+2つの赤いライトをこんだけチカチカさせとけばきっと大丈夫だろうと。
実際、暗い道路を走っていても後方からの車がしっかり避けて追い越して行くので、これなら大丈夫なんだなと安心できました。

3つのライトの点滅モードで、数年前からの念願だった被視認性向上策「夜に輝く星になれ」たのかも知れない。

サスペンションフォーク交換準備10

2010-04-04 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2009年12月下旬)
交換用のサスペンションフォークですが、邪魔だったVブレーキ台座を金ノコで切り落とした状態でした。
切り株状態だった切断面の凹凸は鉄ヤスリでほぼ滑らかにしていて、削り落した部分はアルミの素地が剥き出しで「これはこれでワイルドで良いかも」と思えなくもない雰囲気。
しかし、さすがにこのままじゃマズいので、ちゃんと塗っておかないとなーということで12月下旬の休日に作業します。

前日、準備として切断面をメッシュヤスリで研磨し、納得できる状態になったところでサスペンションフォークを洗って乾燥。
翌日(作業当日)、新聞紙とテープでざっくりとマスキングして、ベランダの片隅でスプレー塗装します。

塗料はフレーム再塗装用に購入したボデーペンではなく、以前の「黒く塗りつぶせ」作戦実施時から使っていたブラックのアクリル塗料。
冬なので3時間ほど放置後に重ね塗り。

仕上げにクリアーを塗りたかったですが、フレーム再塗装用に購入したウレタンクリアーの説明をよく読むと、12時間以内に使いきる必要があるとのこと。
残念、じゃぁ今日はまだ使えないな。
フレーム再塗装の仕上げでウレタンクリアーを塗るときに、ついでにサスペンションフォークの切断面も仕上げることにして、それまで放置することに決定。
新聞紙でマスキングされ、露出部分が黒く塗られたままの状態で、サスペンションフォークはしばらく出番待ちに入ります。

今度こそ本当にサスペンションフォーク交換の準備は終わりのはず。(…たぶん)
この後の冬の大工事前編:フレーム再塗装が終わったら、後編:サスペンションフォーク交換実施が始まります。

オーバーホール準備

2010-04-01 00:00:01 | 折りたたみ自転車(MFWS-206F)
(2009年12月下旬)
ハイユニ号の今冬の大工事として、フレーム再塗装とサスペンションフォーク交換を予定しています。
昨冬に実施予定だったけど、諸事情で先送りになっていたもの。
フレーム再塗装のため、最初に全パーツをフレームから取り外すので、そのついでにパーツのオーバーホールをする予定。
オーバーホールっつってもド素人なんで、洗浄してグリスアップする程度ですが。

そのオーバーホール作業で必要な道具を徐々に入手して揃えています。
(1)HOZAN オーバーホールクリーナー
(2)HOZAN ラバー砥石
(3)ダイソー 金ブラシ

(1)の「HOZAN オーバーホールクリーナー Z-294」は洗浄用。
フレームから取り外したパーツにコレをぶっかけてゴシゴシ洗います。

(2)の「HOZAN ラバー砥石 K-141」はリムの汚れ取りに使います。
水を付けて擦るとよく落ちるらしい。
リムにはVブレーキシューの痕が残って汚れていて、以前から気にはなってましたが、拭いたり擦ったり程度じゃ落ちなかったので、この機会にやるかなと。

(3)の「ダイソー 金ブラシ」は洗浄の際に使います。
他にも、古くなった歯ブラシなども併用する予定。

とりあえず準備はこんなところで。

オーバーホール時に以下のものは無視です。
・Vブレーキレバー・ブレーキインナーワイヤー
・アウターケーブル(ブレーキ・シフター)
理由は、作業完了時に交換する対象なので。

Vブレーキレバーはネジをナメてしまった自損事故があり、交換用のレバーを入手済み。
すぐに交換するつもりだったけど、面倒なのと勿体ないのとで後回しにしてるので、このまま大工事に突入するはず。
インナーワイヤーやアウターケーブルもJAGWIREの交換用を入手済みです。
インナーワイヤーはテフロンコーティング、アウターケーブルはホワイト。

オーバーホール時のついでの作業としては、フロントシングル化があります。
クランクを外すので、この機会にインナーギア・ミドルギアを除去し、アウターギアをミドル位置へ移動して、入手済みのバッシュガードをアウター位置に装着します。

オーバーホール作業は、塗装などの待ち時間に並行して行う予定です。
もう準備できてるので、いつでも開始できますが、まだ日中結構暖かかったりしてハイユニ号で走りに行きたくなってしまうことがあるので、もうちょっと様子見です。
「外へ走りになんて絶対行かない」と思うくらいスゲー寒くなってくれるのを待ってますが、暖冬だなぁ。(地球温暖化?)
あんまり寒くても凍えて作業できないので、ボチボチ諦めて作業を始めないといかんのですが…年末年始休暇に作業するかどうかまだ決めてないです。
年末も忙しいし、年明けは新年会が続くしで、年末年始休暇は無理だろうとは思ってるんだけど。