OZ.

Opened Zipper

キュートなポストカード

1997-10-31 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
会社の自分の席です。

数年前このフロア全体をちょっと高くして、その床下に配線をするようになりました。
モニタの下にあるのは、その床下で皆を支えているパーツ。
何故か余ってたんで、モニタの位置を調整するために使ってます。
しかし・・・何で余ってるんだろ?
そのうち誰かの席が陥没するかも・・・まあ、そんときゃそんときで。

さて問題はモニタにへばりついているハワイ土産のポストカード。
よく日焼けしたオジサン5人が、何故かすっぽんぽんで並んで向こうを向いている写真です。
そこだけ日焼けしていないお尻がステキ。
いつも一生懸命真面目に働いている私を、暖かく見守ってくれてます。
というよりも私が彼らのお尻を見守っていたりして。

どうしてこんな写真が飾られているのか?
この写真を見ると、そのあまりの馬鹿馬鹿しさに呆れてしまい、こいつらに比べたら自分の方がマシだな・・・と思える訳です。
(というのは建前で、実は単なる個人的な趣味だったりして)

一時期、奥のモニタの背中に貼り付けていました。
これはボスのモニタなんですが、こっそり貼っていたのです。
あるときボスがこのポストカードに気づいてしまいました。

『あっ、こんなもん貼りやがって』
『むぎゅ、バレたか』
『どうも最近モニタの調子がおかしいと思った』
『いや、そりゃ関係ないと思うんですけど』
『気になるぞ』
『忘れてください』

数日後、気が付くとボスのモニタの背に付いていたはずのポストカードは、私のモニタの前に移動していました。
ボスに強制送還されたようです。

可愛いポストカードなのになあ・・・オトナはどうして分かってくれないんだろう。

イリオモテヤマネコ

1997-10-30 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
たまに買う雑誌に『シンラ』というのがあります。
本屋でパラパラめくって気に入ったら買う、という感じのポジションにいます。
先日も本屋で雑誌などを漁っているときに『シンラ』を見かけました。
早速、立ち読み。

特に惹かれたのはイリオモテヤマネコの話。
概要はこんな感じ。

イリオモテヤマネコが車に轢かれて死んでいるのが発見される。
授乳中の母猫だったと判明。どこかにまだ幼い仔猫がいるはず。
ある農家から自分の畑に仔猫がいたと保護センタに通報が入る。
捕獲作戦を開始。
そして仔猫は無事に保護された。

詳細を知りたい方は、買って読んでください。(自分は立ち読みのくせに)
面白かったですよ。

その記事の中で特に気に入ったのが、保護された仔猫がカエルをくわえている写真でした。
人間に馴れてしまわないように、できるだけ人の姿を見せずに自然に近い環境で育てています。
エサも生餌でないといけないので、獲ってきたムシやカエルを与えているそうです。
そのカエルを獲った仔猫の姿でした。

カエルをしっかりくわえて、眼を丸く開いて上の方を見上げています。
その眼が爛々と輝いていて、まだ小さい仔猫なのにたくましい生命力を感じました。
良い写真だなあ・・・と感動するだけさせてもらって、『シンラ』は買わずに家へ帰ったのでした。(ドケチ)

写真は昨夜、退社して駐車場へ向かう途中で会った猫。
私の左膝の上に前脚を乗せているところ。

うーん、君もなかなか良い眼をしているよ、でもちょっとあのイリオモテヤマネコの仔猫にはかなわないんだな。

なんて、猫に構ってもらって嬉しかったくせに、こんな失礼なことを考えていたのでした。

呪いのわら人形

1997-10-29 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
数年前の誕生日に、義兄(姉のダンナ)さんからいただいたモノです。
額縁に入った謎の壁画エジプト風味って感じ。
むうん、何でこんなモノをくだすったのかしら?

確かに私はこういういかがわしいモノが大好きなんですが、そういう趣味は義兄さんは知らないはずなんだけど・・・姉も知らないはずだしなあ。
どうしてバレたんだろ?謎だ。

エジプト風味といえば、思い出すのは『ツタンカーメン王の呪い』ですね。
発掘に関わった人間達がバタバタと倒れていく話を読んで、心躍らせたものです。
やはり『呪い』にはロマンがありますよね、ロマンが。

ツタンカーメンだと神秘的な呪いになっちゃうんですが、もっと人間的な泥臭い呪いもステキです。
その代表である『呪いのわら人形』。
この存在を知ったときは感激し、仲間内では大ヒットでした。(まだ純真だった少学生の頃の話です)
出典はホラー漫画か、俗悪なTV番組じゃなかったかな・・・

さっそく身近にある材料を使って呪いのわら人形作り。
友達は皆、図工の時間よりも熱心です。
まずわらを捜したのですが、ハイジのベッドの材料に使われてしまって、残っていませんでした。
その辺の田畑の周囲から枯れ草を集め、ひとがたを作ったような記憶があります。
この人形を誰にするかモメたんですが、実験だからということで、友達同士でお互いを対象にしてやってみることにしました。

で、人形を作ったは良いんですが・・・これからどうやって呪うの?
いい加減な知識で作り始めた我々は、呪いをかける方法までは知らなかったのでした。
でもとりあえず確認してみたりして。

『この人形、○○君な』
『うん』
『五寸釘で刺すよ』(実際は3cm程度の釘)
『うん』
『右脚に刺すよ』
『うん』
ぶす。
『右脚、痛い?』
『全然』
『・・・まあ、そうだよな』

たとえ当時、一週間丑の刻参りするといった知識があったとしても、飽きっぽい我々には3日と持たなかっただろうなあ。

でもしばらくしてから、ブードゥー教の『呪いの泥人形』がまた流行りました。
やはり『呪い』は、少年の心をかき乱すロマンなのです。

拒んでも秋は来る

1997-10-28 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
とうとう秋になってしまいました。

夏が大好きな私は、毎年秋が来ることをかたくなに拒否しつづけていました。
涼しくなってきても『いやまだまだ日中は暑いから泳げるって』などと言い張っていたものです。

ここ数年は歳をとったためか、海水浴へ行く回数も減りました。
それに冬の遊びを見つけたので、秋がくることを拒む理由がなくなったというのもあります。
いつまでも夏にしがみつくようなことはなくなりました。

ところが今年の秋は暑い日が続いてました。
こうなるとかえって心配になります。
冬の遊びのためには、しっかりと雪が降ってくれないと困るのです。

そんな心配をしつつ、暑さのためにずっと衣更えをせずにいたのですが・・・
週末から急に涼しくなってきました。
お陰で焚き火をするには絶好の気温になった訳ですが。
今朝はあまりの寒さに、とうとう衣更えを余儀なくされました。
じゃあ昨日は平気だったのか?というと、実は昨日は休んでいたのでした。
(なので更新も遅かったのです)

朝、出勤するために車に乗り込んだときに温度計で確認すると、外気温は8度・・・寒い。
天気は良くて日中は暖かくなるそうだけど・・・
ようやく、私にとっても秋が来たんだなあと実感。

押しボタン式信号

1997-10-27 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私は比較的、交通法規を守る方だと思います。
(いやもちろん守らないと悪いんですが)

車を運転している場合、信号は黄色で止まるのが当たり前ですが、大分ではなかなかそのルールは通用しません。
私は(理由は不明なんですが)信号待ちというのが結構好きで、よほど急いでいない限り信号が黄色になると喜んで止まります。
すると同乗者からは『大分でそんな運転しよったら追突さるるぞぉ』と轟々たる非難を浴びたりします。
他にも、大分の人間はウインカーを出さずに右左折したり、車線変更することで有名です。

さて、私は車で通勤しているのですが、駐車場と会社の間にやや交通量の多い道があり、横切らねばなりません。
交通法規を比較的守る人間としては、横断歩道を渡ります。
ここの信号は押ボタンでのみ一時的に変わるタイプです。
ボタンを押してから信号が変わるまでは早いですね、というか大抵は瞬時に変わります。
前回信号を変えてから、一定時間(せいぜい2分)経過していない場合は待たされますけど。

近くに小学校があるので、通学に利用される横断歩道だとしてコントロールされてるんじゃないかと思います。
しかし通勤の時間帯には既に子供たちは学校にいますし、他にも横断歩道や歩道橋があって、この横断歩道が子供たちによって利用される様子はあまり見ません。

通勤の時間帯で見ると、会社へ向かう人々は車の切れ目を縫ってさっさと横断しているようです。
しかし私はボタンを押して、横断歩道を渡ります。
実は歩くのが遅い上に滅多に走らない人間なので、信号を変えないと渡る自信がない、という理由もあったりしますけど。

そしてまた会社で友人から轟々たる非難を受けるのです。

『きょうまたあそこの信号変えて渡ったろ』
『おう』
『遅刻しそうで急いでるときにあの信号で止められるとメチャクチャ焦るぞ』
『そーか、おめでとう』
『渡らせてやるから信号変えるなって感じ』
『いやそーはいかん、今度からお前び車が来るの狙って信号変えてやる』
『・・・いつか轢いてやる』

残業を終えて退社し、ほとんど車が通らない時間でもボタンを押して信号を変えてます。
友人以外からは言われてませんが、きっと沢山の人の恨みを買ってるんだろうなあ。

私がこの交差点で車にはねられて死んだとしたら、事故じゃなくて殺人事件として調査してもらわないといけないかも。
遺書に書いておこう。

河原で焚き火でビーフシチュー

1997-10-26 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
言い訳します。

昨夜、友人達と河原で焚き火をしました。
たまに遊びに行くお気に入りの河原なんですが、しばらくご無沙汰してました。
久しぶりに行ってみると、様相がすっかり変ってました。

川の本流の脇に人工的に水路が造ってあり、遊泳区間として利用されています。
その遊泳区間の横に土砂の山ができていました。
どうやら台風が来たときに遊泳区間が土砂に埋まって、それを取り除く作業の途中のようです。

それ以外の部分はそれほど様変わりしてはいなかったので、いつのも焚き火ポイントを陣取って、薪(乾いた流木)拾いをしました。
しかし薪拾いを始めたときには、既に日が暮れ始めていて、なかなか薪が見つかりません。
たまに薪を見つけたときは、まるで宝物でも見つけたような気分。

昨夜は気温が下がり、更に風が吹いてとても寒く感じました。
焚き火を始めると、その暖かさに感動。
私が作っておいた自慢のビーフシチューを温め、ベーコンときのことピーマンを炒めて食べました。
シチューはなかなか好評で、気を良くした私は『店でも開くか』などと大きな勘違いをする始末。

焚き火で暖まりながら、冷たいビールやワインを飲みました。
いつの間にか結構飲んでしまったようで、かなり酔ってました。
明日も仕事の人たちがいたので、早めに切り上げないといけなかったのですが、酔っ払っていたために時間を忘れ、気が付いてみると夜中になってました。

あわてて撤収して退却。
解散してから帰宅し、車内に道具を山積みしたまま、そして煙臭いままで眠りに就いたのです。

ところが。
なぜか午前4時頃に目が覚めてしまい、以後まったく眠れなくなりました。
結局そのまま朝まで起きていました。
宿酔ではないと思うんですが、寝不足のために気分がすぐれません。
しかし今日は最愛の姪っ子たちが居る姉の家遊びに行く約束をしていたのです。
なにがなんでも行かねば。

焚き火道具を車から降ろして洗って片付け、風呂に入って人心地を取り戻して、ようやく出発。
ああ、だがしかし。
私はまだホームページを更新していないではないか。

そして今、姉の家であわててこの文章を作っているのでした。
これからアップロードしますです。

以上、更新が遅れて昼頃になってしまった言い訳でした。
ちなみに私の得意技のひとつは、まわりくどくダラダラ説明することです。

ペンギンCD-ROM

1997-10-25 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日、厚みのある封筒が配達されました。
中から出てきたのはペンギンのCD-ROM。

なんじゃこりゃ?
封筒をよく見ると『イメージング・ジョイ 創刊号記念品』などと書かれています。(ちゃんと見てから開けなさい)
それでやっと思い出しました。

デジカメを買う前後に、情報を得ようとデジカメ関連の色んな雑誌に手を出していた時期があります。
『イメージング・ジョイ』もその中のひとつ。
たまたま創刊号を買って、プレゼントが当たるというアンケート葉書に記入し、応募していたのでした。
確か、あんまり欲しいと思うようなモノが無かったので、『これで良いや』とペンギンの画像やムービーを収めたCD-ROMを選んだような記憶があります。
それが見事に当選して、届いたという訳なんですね。

期待していなかっただけに(というか完全に忘れてたんですが)、思わぬプレゼントをもらって嬉しくなりました。
相変わらずCD-ROMドライブが無いノートパソコンしか持っていない私は、会社へ持っていきました。
会社のデスクトップマシンで見てみたんですが、ムービーやらカレンダーやら壁紙やらスクリーンセーバやら・・・ごちゃごちゃ入っているようでした。

とりあえず壁紙にしてみようと思ったんですが、CD-ROMの説明書によれば壁紙用のツールをインストールしないといけないとのこと。
インストール後に起動したら、いきなりエラーメッセージが表示されてアプリケーションが終了してしまいました。
なんだそりゃあ。

気が短い私はここで面倒くさくなったため、さっさと壁紙用のツールをアンインストール。
直接CD-ROM内を検索してBMPファイルの置いてあるフォルダを見つけ、画像を一覧表示するツールを使って、気に入った画像だけコピーしました。
で、無事に壁紙にすることができました。
上下にキャプションの画像が別に用意されているため、サイズがちょっと・・・640×411なんて半端なんですよね。
壁紙にすると上下が切れるのが残念。
背景色を画像に合わせた色にして誤魔化そうとしてみたりしたんですが・・・誤魔化しきれてないな・・・

まだWindows3.1の時代には、結構壁紙に凝ってました。
皆やると思いますが、画像をたくさん用意して、起動するごとにランダムに壁紙を変えたり、一定時間経過するごとに変えたり・・・
あの頃は、大好きなノーマン・ロックウェルの絵をたくさんスキャナで取り込んで使っていたもんです。

でも次第に面倒になってきて、いつの間にか壁紙は使わなくなってました。
ノートパソコンもこれまでずっと無愛想な単色の背景だったんですが、久しぶりに壁紙を使ってみると・・・やっぱ良いもんですね。
久しぶりに壁紙に凝ってみようかな。

せっかくデジカメがあるんだから、自分で撮った画像を壁紙にするってもんでしょうか。
頑張って良い写真を撮らないといかんな。
でもホームページで使う320×240程度のサイズなら、なんとか見られるけど、壁紙の640×480くらいになると、デジカメの画像だとツライものがあるかも・・・修行しなくては。

ところで、『イメージング・ジョイ』以外にも色んなデジカメ関連の雑誌の懸賞に応募したはずなんですが・・・来ませんね、プレゼント。
強欲にも、他のデジカメとか希望してたんですけど・・・やはり欲張ると駄目なんでしょうか?
ペンギンのCD-ROMは、無欲の勝利か。

禁コーヒー

1997-10-24 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
コーヒー豆を入れている容器です。
ああ、もう豆がない・・・買ってこないと。

ガラスの容器だと、なんとなく日光で品質が悪化するような気がするんですよね。
根拠は無いんですけど。(実際どうなんだろ?)
なので陶器のにしました。
もうひとつ黒いのもあって、別の種類の豆を入れてます。

ここから豆を計量スプーンですくい出して、手動のミルで挽きます。
私はのんびりミルのハンドルを回す時間が好きなのですが、家族は挽くのが面倒になってきたようで、最近は挽いてある豆を買ってきます。
豆を挽いて飲んでいるのは自分だけ。
今も、ついさっき豆から挽いたコーヒーを飲みながら書いています。(じゃなかった、キーボードを叩いてます)

さて、私はコーヒーが大好きなんですが、会社では飲まないことにしています。
一時期、会社で仕事中に飲んだりしていたんですが・・・止められなくなるんです。
仕事で煮詰まるとコーヒーを飲み、昼食後に眠気を催したらコーヒーを飲み、ストレスを感じたらコーヒーを飲み、気分転換にコーヒーを飲み・・・
きりがない状態でした。
私はタバコはやらないんですが、タバコを吸う人ってこういう感じで吸ってるんじゃないかな?と思いました。

あるとき、このままではイカンと思い『禁コーヒー』を自分に課しました。
ただし仕事中のみですが。
以来、仕事中にコーヒーを飲むことは、ほとんど無くなりました。

ほとんど、というのは逃げ道を用意していたからです。
『仕事中に自分でお金を払ってコーヒーを飲むことを禁ずる』としたのでした。
つまり他人がいれてくれたり、おごってくれるコーヒーは飲んでもOKな訳です。
とりあえず只なら何でももらう貧乏性なので、もらえるコーヒーは断らないで済むようにしておきました。
しかしこんな逃げ道を用意すると、悪用するのが人の常。
どうしてもコーヒーを飲みたいときは、友達や後輩に話を持ち掛けます。

『なあ、コーヒーおごってくれん?』
『イヤ』
『そんかわり俺もお前におごっちゃんけん(*)』
『何それ?自分の分、自分で買やあ良いやん』
『それはルール違反なんや』
『?』

などと汚い手を使って、たまにコーヒーを飲んだりしてます。
うーむむむむ・・・これは自己欺瞞だな。

(*)註
大分弁:おごっちゃんけん
日本語:おごってやるから

そういえば書き忘れてましたが、もうひとつ抜け道が。
『コーヒーはダメだが、カフェオレはOK』
なので夕食はカロリーメイト&カフェオレなんてのもしょっちゅうです。

サイバーショット

1997-10-23 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
サイバーショットのユーザです。
・・・ちっとも悔しくなんか無いやい。

サイバーショットの新機種が来月から発売されます。
今度ので第3世代ですね、ニュースソースはこちら。

SONYのニュースリリースにもありました。
それから友人からメールで教えてもらいましたが、PC Watchにも情報が。

内蔵メモリが現在の4MBから、2倍の8MBになるとか。
撮影枚数がスタンダードでも100枚に、エコノミーだと200枚以上になる訳です。

しかし今のサイバーショットは、バッテリーが30分しか持ちません。
(私はいつも予備のバッテリーも持ち歩いてます)
100枚撮影できるようになっても、撮りきる前にバッテリーが切れるんじゃないかと思うんですが・・・バッテリー持続時間も改善されるのかな?
バッテリーと画質が向上すれば、言うこと無い機種なんですが・・・

サイバーショットは、バッテリーの持続時間を犠牲にして遅延の無い液晶表示を実現しているとか。
店頭で他の機種を触ってみると、その液晶表示のタイムラグで結構ストレスを感じました。
液晶表示の追従性の良さも、サイバーショットを選んだ理由のひとつ。
新機種で液晶表示の追従性を下げて、バッテリーの持続時間を延ばしたりしていなければ良いんですが。

それにしても購入後3ヶ月で旧機種になる運命とは思いませんでした。
しかも定価下がってるし。
SONYは新機種出すときに定価下げることが多いなあ・・・他のメーカはどうなんだろ?

まあデジカメに限らずパソコンやオーディオなど、モデルチェンジのサイクルの短いものって、いつ購入してもいずれ新型が安く発売されるんですよね。
悔しい思いをしたくないと考えてると、いつまで経っても買うことができない。
どうせいつかは新型が出て後悔するんだから、欲しくなったときに買ってしまいましょう。

そして新型を見て我慢できなくなり、現在の機種を叩き売って買い換えたりするようになると、ドツボにはまって良い感じ。

小椋冬美

1997-10-22 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私はマンガが好きです。
小説や映画ほど好きな訳ではありませんが、手軽だし面白いと思ってます。

子供の頃、私の姉は『りぼん』という少女漫画雑誌を買っていました。
私も少年誌を買っていました・・・『少年チャンピオン』だったかな?
私は姉の『りぼん』も読みましたし、姉も私の少年誌を読んでいました。

少女漫画は少年漫画と比べると恋愛モノが多かったような気もしますが、特に違和感も覚えず、どちらも同じマンガ、と思って読んでいました。
子供の頃から少女漫画に親しんでいたため、今でも気に入った女性漫画家の単行本を買ったりしています。

昨夜、退社して帰宅する途中で書店に立ち寄りました。
毎月購読している『Outdoor』という雑誌を買うつもりだったのですが、どうやら売り切れのようでした。
手ぶらで帰るのも悔しいので、何か買って合理化しようと書店の中をウロウロしているうちに、小椋冬美さんの単行本が出ているのに気づきました。

小椋冬美さんは『りぼん』で少女漫画を描いていた人で、今は主に『ヤングユー』で活躍(なのかな?)されているようです。(この雑誌は読んだこと無いんですが)
この人昔は普通の恋愛漫画を描いていて、絵もそんなに上手くなかったです。
(まあ最初は誰でもそうなんですが)
でもだんだん好みの絵柄になってきて、ストーリも好みのものに変ってきました。
それですっかりお気に入りの漫画家となり、今では単行本化されたものは全て押さえてるんじゃなかろうか?と思います。

漫画の場合、あるひとつの作品だけ気に入ることはよくあるんですが、その漫画家の作品全て気に入るってことは、私にはなかなか無いです。
小説(作家)とか映画(監督)だと、よくありますけど。
よっぽど自分の趣味と合う作風なんでしょうね。
全ての作品を気に入ってるのは、他には佐々木倫子さんと川原泉さんくらいかな。(方向性が全然違うやん)

昨夜見つけたのは『マルガリータ』という単行本でした。
昔は細い女性ばかり描いていたんですが、最近は肉付きの良い女性や、ふっくらした感じの女性を描くことが多いです。
この『マルガリータ』でもそういう女性ばかり。

一時期オシャレな設定の漫画を描いていて、それはそれで好きでした。
しかし最近は落ち着いたのか、のんびりした雰囲気の話が多いですね。
淡々とした何気ない話とか、好きです。
こういうところが自分と波長が合うってことなんでしょうか。
このところ絵が変ってきて、自分の好きな絵柄から離れてきてるんですが、それでもお気に入りです。

『マルガリータ』を見つけて、他にも何か出てないかなーと捜していました。
近くに居た少年は、スーツを来たオヤジが少女漫画の棚の前で真剣な顔をしているのを気味悪がっていたようです。
しかしそれもまた快感だったりして。

均等な状態

1997-10-21 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
この写真は、母がどこかで買ってきていた小さなキューピー人形たち。

自分が子供の頃も、家にキューピー人形がありました。
首の部分が回転するようになっていたのですが、強引に引っ張れば外すことができるものでした。
よく首を外しては『うおぉりゃ、おばけじゃあ』などとやって無邪気に遊んでいたものです。

首を外してしまうと、ちょっとした小物入れになります。
風呂場で水を入れたりするのは序の口で、ガラクタを入れてみたり、外で土や泥を入れてみたりとやりたい放題やってました。
あの可哀相なキューピー人形はどうなったんだっけな?

さて、首が回ると言えばやはり『エクソシスト』ですね。
悪霊にとり憑かれた少女。
悪魔払いの神父。
私は確か高校生のときにこの映画を観たんだと思います。
悪霊にとり憑かれた少女が『F○○k me』と叫びまくるのを聞き、覚えたての英語のスラングの正しい使い方を学びました。
日本語の字幕の方は、無難なものだったと思いますが。
でもこの映画で注目すべきは、やはり回転する首。

私は対称とか均等とか平等といった状態が好きです。
というよりも、対称でなかったり均等だったり平等でないと気持ち悪くて居心地が悪い、という不思議な習性があります。
気にしていないときは全く問題ないのですが・・・気になりだすと、どうにかして均等な状態へ持っていかないと気が済まないことがあります。

この均等というのは物理的な状態ではありません。
ある行為を行ったか行っていないか、といった場合が多いかな。

とても分かり難い表現をしてますが、つまり『ある行為を行った後で、それを打ち消す行為を行ってバランスを取り、均等な状態にしないと落ち着かない』と言いたいようです。

例えば。
神社にお参りに行き、鳥居をくぐったとします。
私は帰るときにはその同じ鳥居をくぐらないと気が済まない。
一緒に行った連中が違う出口から帰ろうとしても、私はとりあえず入るときにくぐった鳥居のところまで行き、その鳥居をくぐり出て皆と合流したりします。
そうしないと気持ち悪くて仕方ないときがあるのです。

何故か?
最初に鳥居をくぐったとき、何故か私は自分の身体に見えない糸が付いていると想像してしまうのです。
その糸は神社の外のどこかにつながっている。(どこなんだ?そりゃ)
私は鳥居のところから糸を引きずりながら神社の境内をうろちょろ。
そして帰るとき。
同じ鳥居から出なかったら、私は糸を鳥居にくぐらせたまま、その糸をどんどん引っ張って行くことになります。
伸びすぎて、そのうち糸が切れてしまうかも知れない。
ところがこの糸、実は命の糸かも?なんて考えてしまう。
この糸が切れてしまうと、私は死んでしまうんじゃなかろうか。
だから糸を引っかけないように、同じ鳥居をくぐって出なければいけないのです。

もちろん馬鹿な話です。
こういうのは強迫観念って言うんでしょうかね?
子供の頃から、気になりだすと我慢できない不思議な想像です。

同じように、回したものは元に戻したい、という気持ちになることがあります。
例えばテーブルの上に缶コーヒーがあり、商品名が正面に見えている。
この缶を右へ1回転させると、また正面に商品名が見えます。
前と同じ状態。
でも私はやはり我慢できずに、缶コーヒーを左へ1回転させて元に戻すのです。
缶コーヒーの上から天に向かって伸びる糸(やはり糸か)、これが1回転分ねじれていたからです。
回したものは、逆に回して元に戻さないと落ち着かないんです。
でも何の糸か知りませんが、ねじれてたって誰も困らないだろうになあ。
この糸が缶コーヒーの命の糸だったとしても、そんなものいくらねじれようが切れようが全然構わないのに。

さて、ここまで話せばもうお分かりいただいてるでしょう。
『エクソシスト』という映画にはどうしても許せない部分がありました。
女の子の首が一回転したまでは良かったのですが、そのままだったんです。
そりゃ1回転すれば元通りに見えるけど、でもでもでも・・・

どうしても納得できなかったので、私が瞬きする間に女の子の首は凄い速さで逆方向に1回転したんだ、ということにしておきました。
ああ、素晴らしきイマジネイションの世界。
そんなことであっさり納得するなんて、我ながらずいぶんいい加減な脅迫観念です。

アプリケーション・エンジニア試験

1997-10-20 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日、情報処理技術者試験というものを受けて参りました。
・・・やれやれ。

何故か社外の友人には、普段スーツを着ていることさえ信用してもらえない私ですが、ソフトウェアを開発する会社に勤めていたりします。
会社の方針などもあり、資格を取るべし取るべし取るべし取るべし・・・と言われ、アプリケーション・エンジニア試験というものを受けることにしました。

合格した場合は、受験料が支給されます・・・って、それだけ?
合格したら基本給が1万円アップ!とかあると、死にもの狂いで勉強するんですけどね。
これじゃなんだか資格持ってても、転職するときにしか役に立たないような気がします。

それでも不合格だったら受験料さえ返ってこないんだから、勉強するぞー・・・という気持ちだけは十分でした。
しかし仕事に追われてなかなか・・・あ、いや、いかんいかん、ウチの課長も読んでるかも知れないんだった。
いやあらもう死にもの狂いで勉強しまくりましたですよ死ぬかと思った本当にもーこりゃどっこいしょ。
っと、これくらい書いとけば騙されるかな、よしよし。

さて(自称)死ぬほど勉強した甲斐あってか、とりあえず全て解答を書き込むことだけはできました。
正解を書けたかどうかは結果が出るまで分かりませんが。
運命の『審判の日』を待つことにしましょう。

ところで大分は昨日も天気が良かったです、試験で1日つぶれるなんて勿体なさ過ぎ。
最高気温はまたしても25度を越える夏日でした。
この時期にこんな気温になると、かなり暑く感じます。
そんなに厚手ではない長袖を1枚着てただけなんですが、汗をかきながら昼飯を食べてました。
朝晩はそれなりに気温が下がってるんですけどね。
最高気温と最低気温は10度以上差があります。

まだまだ日中は暑いので、私の衣更えは来月になるかも知れません。

夕闇に舞う蝙蝠

1997-10-19 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日に続いて夜の写真ですが・・・やはり残業して帰るときのもの。
そんなに遅くまで残っていた訳ではありませんが、もう真っ暗でした。
この日は天気が悪かったせいもあるんでしょうが、ちょっと前までは同じ時間に退社しても、まだ薄暗いという程度だったのに。
(ちょっと前と言っても、よく考えたら2ヶ月は経ってるけど)

薄暗い中で、空を飛び回るものがあります。
最初はスズメかと思っていたんですが、どうも動きが違う。
蝶々のようなヒラヒラとした動きで、でも素早くて、もう少し身体が重そうに見えます。
会社の周囲で、夕方によく見掛けるのですが・・・コウモリかな?
捕獲して確認した訳ではないので絶対にそうだとは言いきれないんですが、私はコウモリだということで勝手に納得してます。

さて、会社のビルの周囲には植木があります。
ある程度の高さのビルの場合、転落や自殺などがあったときのために、クッションとしてこういった木を植えるのだ、という話を聞きました。
本当かどうか知りませんが・・・

この日も、大して働いてもいないくせに『はあ~疲れたわい』と思いながら帰ろうとしていました。
ビルの横はいつもと同じ光景なのですが、暗い夜の中でライトに照らされて浮かび上がるグリーンが、なかなか良い雰囲気だなあ・・・と。

走る屋台

1997-10-18 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
少し残業してから退社し、車で帰宅する途中。
2車線の道路の左側を走っていたのですが、右から追い抜いていった車がちょっと強引に前に割り込んできました。

この先に交差点があるのですが、右折レーンはありません。
右折する車は少ないのですが、もし居たらちょっとハマルという場所なのです。
そういった流れを知っていて、しかも急いでいる人の運転でした。

一瞬ムッとしたんですが、それよりも割り込んだ車の後ろにぶら下がっている提灯に目を奪われました。
車のボディが巻き込む風のために、提灯はぐるんぐるん回っていました。
いつ千切れて飛んでいってもおかしくないくらい。
どうやらラーメン屋さんのようです。
最近の屋台って軽自動車なのかな。
激しく回転する提灯をみながら、『おぃおぃ大丈夫かよ、提灯収納してから移動すれば良いのに』などと余計な心配をしてしまいました。

で、問題の交差点で信号待ちの停車中に思わず撮影。
残念ながら激しく回転する状態では撮影できませんでしたが・・・運転中はキケン過ぎますから。
撮影のついでに屋台の中の様子も観察しました。
さまざまな道具が機能的に配置されているようです。

ところでラーメンといえば、やはり豚骨。(ああ九州人)
そして小ネギがたくさん乗ってると最高。
私はラーメンは大好きで、特に車で遠出すると食べたくなると言う不思議な習性があります。
しょっちゅう『ラーメンとギョウザ食べたい』と運転しながら騒いでいるので、同乗している友人達は『またか』というあきれ顔。
とてもお腹が空いているときは、ついでにチャーハンも注文したりします。
うーん・・・血圧上がりそうなメニューだ。

衣替え

1997-10-17 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
衣更えと言えば10月1日だったんでしょうが・・・
私の衣更えは、たぶん来週辺りになりそうです。

どうやら私は、着るものに関しては手遅れにならないと動かない人間のようです。
例えば、夏物の服が売り出される頃・・・まだ私は何も考えていない状態。
そして夏が来て暑くなった頃・・・ある夏物のスーツの形や色が気に入らなくなってたり、そろそろ痛んでいることに気づいたりします。
とりあえずローテーションから外して、と。
スーツ買いに行かなきゃな・・・と漠然と考えます。
でもまだ動かない。
しばらく経つ内にだんだん耐えられなくなってきます。
そしてお盆も終わろうかという頃になって、しぶしぶスーツを買いに行くことに。
(服を買うのは面倒なので、あまり好きではないのです)

店内には既に秋物がディスプレイされていたりします。
そして、店の片隅にかろうじて残っていた夏物のスーツを買ったりするのです。
ちと女性的な店の兄ちゃんは『ほんとに夏物で良いんですか?』とやや呆れながら確認してくれたり。

そんないい加減な私なので、衣更えもまだ。
残暑厳しい頃から気合入れて秋物着てるおねーちゃん達には申し訳ないですが、相変わらずペラペラの夏物のスーツを着てたりします。
まだ日中は暖かいし、例え強い風が吹いていたとしても会社のビルの外に出る用事は無いので、全然困らないのです。

まあ九州だからかも知れませんね。
この前の週末も天気が良くて暑いくらいだったので、街中を半袖一枚でウロウロしていました。
汗をかきながらも何故か長袖の上着を着て歩く人たちが居て、ちょっと不思議でした。

あ、北国の方で『九州の人間は冬でも半袖で過ごしてる』と思ってる人も居るかも知れませんが、九州にもちゃんと冬は来ます。
(私は子供の頃、北海道の人は夏でもコートを着てると思ってました)

ここ数日になってようやく、朝晩の通勤時に『なんかちょっと涼しいな?』と感じるようになってきました。
そろそろ秋冬物を出しておかないといけないかもなー・・・と漠然と考えています。
今週末、もし気が向けば・・・

週末は天気が良くて最高気温が25度を超える夏日だったため、まだまだ秋物は早いと判断し,週明けにはまたしても夏物を来て行きました。