OZ.

Opened Zipper

姪っ子からのFAX

1997-11-30 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私には姪が2人います。
姉の娘で、4歳と2歳。
上の子がヒナコちゃん、下がナツミちゃんといいます。

今世界で一番可愛い子供たちだと思っていますが、それはやはり身内だからでしょうね。
遺伝子は私と4分の1程度を共有しているはずなので、彼女たちを庇護することで私の遺伝子も後世に伝えられていきますから。
(詳細はリチャード・ドーキンスの『利己的な遺伝子』を参照)

たまに、姉が姪っ子たちを連れてウチに遊びにきます。
ヒナコちゃんは母と共に家中を走り回り、ナツミちゃんは父がお気に入りで遊んでもらっています。
私の部屋に遊びに来ると、何故か『お勉強する』と言って絵を描き始めろヒナコちゃん。
紙を見ると、とりあえず何か描かないと気が済まないようで、いつの間にか私の部屋の今月のカレンダーには謎の前衛絵画の嵐が。
一生懸命に書いている謎の象形文字も、最近は平仮名らしくなってきました。

姉の家でも毎日書いたり描いたりしているようで、自慢の作品はFAXで送ってきたりします。
いつもは姉が送ってくるのですが、最近、ヒナコちゃんは自分でFAXを送る技を会得しました。
もう自分で電話をかけられましたから、FAXに手を出すのも時間の問題だったんですね。

ということで、今日もFAXが送られてきました。
しかし『ひなこより』のつもりなんだろうけど『ひなりこよ』になってる・・・

柿とキウイのサイドバイサイド

1997-11-29 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私の家には狭い庭がありますが、ここには父が様々な木を植えています。

今朝、雨が上がって晴れてきたので庭に出てみました。
滅多に庭には出ないんですけどね、遊ぶスペースがある訳じゃないから。

柿の木を植えてる、という話は聞いていました。
最近、食卓の上に柿がゴロゴロ転がってるし。
それから、ずいぶん前に『これ、ウチでとれたやつ』とキウイを出されたことがありました。
ということで、柿もキウイもあるんだろうなとは思ってました。
しかし。
並んで植えてるとは思わなかったな。

ちょっと不思議な光景でした。

消えたフグ料理屋

1997-11-28 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私の会社の前の道路では、拡張工事が行われています。
かなり以前から、少しずつ、少しずつ、進められてきました。

『へえ、この道路を拡張するつもりなんだ?』
と初めて気づいたのは、会社の前へと続く近くの神社の前の道路が、いつの間にか拡張されていたのを見たときでした。
それまでは、工事をしていることさえ知らなかったんです。
(普段は通らない道なもんで)
しかし会社の前の道路はまだ拡張されていなかったので、かなり中途半端な状態。

それから道路を挟んで向かいにあった駐車場の一部が、道路を拡張する予定分だけ狭められました。
しかしその後長期間に渡って、ほとんど進展が無いまま。
閉鎖されてしまった、かつて駐車場の一部だったスペースが、とても虚しい状態でした。

最近になって、ようやく動きが現れました。
件の虚しい空間が、何やらがむしゃらに掘り起こされています。
下水道だかガスだか電線だか電話線だか不明ですが、道路の下になにやら大きな管を埋め込んでいたようです。

この一連の作業が終われば、一気に道路が拡張されるんでしょう。
しかし会社の前の道路が拡張されても、まだその先は細いまま。
そこにあるアパートやら民家やらフグ料理屋やらを何とかしない限り、工事は進まないんだよなあ・・・

などと考えていたのですが、一昨日の夜に(酔っ払い状態で)会社の前を歩いていると、かつてフグ料理屋があったと思われる場所が写真のような有り様に。
あらら。

ということで、無事に地上げ・・・じゃなくて土地の買い上げはケリがついたようですね。
そのうち立派な道路になることでしょう。

でもこの道路、私の通勤ルートではないので、立派になろうがなるまいが自分には影響なかったりします。
どちらかというと、目の前にコンビニでもできる方が嬉しいんですけどね。
たまにハンカチを忘れたときは、近くのコンビニまで買いに行ったりしているんですが、ちょっと遠い。
すぐ近くにあると助かるんだけどなあ。

日中、明るいときに見てみましたが、もしかしたらフグ料理屋の隣だったかも。
あの店はもうちょっと前に消えてしまったんでしょうか?

酔い醒まし待機

1997-11-27 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨夜は飲み会でした。
昨日の昼前になって突然、飲みに行く話になっていることを聞かされたのです。
これから倹約して生きていこうと思っていた矢先に、いきなり出鼻をくじかれました。

私は5年ほど前に転勤(のようなもの)で東京へ行っていたのですが、そのときの後輩2名が仕事で大分に来たのです。
せっかくだから飲みに行こう、と言うことに。
彼らを知っている職場の連中も誘って、居酒屋へ。

飲みに行くのは久しぶり。
店で飲むのはあまり好きじゃないのですが、昨夜は楽しかったです。
生ビールは美味いし、料理も美味いし、料金は安いし・・・

でも一番楽しいのは、皆で集まって色んな話をすることですね。
昔の話、今の話。
あの人は今どうしてる?とか、当時はこんなだった、とか。
昔の事を懐かしく振り返ってみたりして、なかなか楽しい時間でした。

飲みに行こうと会社を出たのが21時。
飲んで食べて暴れて、日付も変わろうかという頃になって、ようやく打ち上がりました。
さあ、撤収。

ところが私の肉体には、まだまだ酒が回っています。
自動車通勤なので、酔いを覚まさなければ家まで帰れません。
そこで自動販売機で缶コーヒーを購入。

とりあえず車に乗り込んでから、コーヒーを飲んで酔い覚まし。

上の文章は酔いと眠気でフラフラしながらタイプしたので、ちょっと妙な部分もありますね。
しばらく車内でのんびりコーヒーを飲んで、酔いを覚ましてから帰ったという話です。

残金124円

1997-11-26 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
辛く苦しかった日々も、ようやく今日で終わる。
どれだけこの日を待ち望んでいたことでしょう。
給料日。
入社以来こんなに給料日が待ち遠しかったことが、かつてあったろうか?
いやない。

先週の会社の先輩の結婚披露宴に出席した時点で、持ち金が千数百円。
それからチビチビと必要最小限の出費に押さえて今日まで。
現在の持ち金は124円。
(いまどき小学生だってもうちょっと持ってるぞ)

しかし現金が無くても、とりあえず生きていける世の中ですね。
朝飯と晩飯は自宅で食べて、昼食は会社の社員食堂で摂っているけどIDカードで食券を買えるので大丈夫。
車の燃料はカードで。
後はひたすら欲しがらない作戦で我慢しつづけました。

本屋に寄るのを止めて、毎月購読していた雑誌を買わずに我慢。
立ち読みするという手もあるけど、買ってしまうに違いないから。
観に行きたかった映画を我慢。
今観なくても、どうせそのうちWOWOWで放映されるはず。
月1本程度は買っていたゲームソフトを我慢。
まだ未消化のゲームは山のように残っているんだ。
会社では只で飲めるお茶だけにしてジュースを我慢。
元々お茶は好きだから全然問題ない。
眠気防止や地道なストレス解消のため(と言い訳しながら)噛んでいたガムも買わずに我慢。
ガム噛んでたって眠いときは眠いんだから、無駄な抵抗。
とまあこんな感じで地道にケチってケチってケチリながら過ごしてました。

我慢の日々を振り返ってよく考えてみると、これまでお金使ってたモノって全部無くても良いモノだったんですね。
買わなくても全然平気だと判明。
毎月毎月、一体何にお金が消えて行くのか不思議でしょうがなかったんですが、こういったしょうもないものに使うお金が積もり積もっていってたんでしょう。

ここらでちょっと引き締めにかからないと。
今日から『おこづかい帳』をつけようかな。
幸い今月は0からのスタートだから、繰越しが無くて計算が楽です。
いや違った、124円からのスタートだ。

ハワイ土産の扇風機

1997-11-25 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
実はこの画像、試作段階のホームページを暫定的に公開していた時期に使ったことがあります。
履歴にも残っていないし、知っている人間は少ないだろうということで、使い回し。
デジカメを手に入れてまだ数日、というときに撮影したものです。
この頃は手当たり次第に何でも撮ってたんだなあ・・・

この卓上扇風機は、姉からハワイ旅行の土産としてもらいました。
(ハワイ土産だけどMADE IN TAIWANなのは御愛敬)
会社の机の上に置いてあります。
出力の違いからか、回転する速度がイマイチ遅い。
スイッチを入れてからしばらくは、壊れてるんじゃないか?と思うくらいゆっくり回っています。
モーターが温まると調子が良くなるようで、だんだん速く回転するようになります。
それでも涼しいと感じるほどの風は起きませんね、いつも微風。

この時期に扇風機の写真というのも奇妙に感じるでしょうが、ウチの会社(の私の居る事務所)は、夏寒くて冬暑いという矛盾した気候になる所があります。
席替えをするまでは、夏は冷房が効きすぎて寒かったです。
エアコンの吹き出し口から遠くに居る暑がりな人が、冷房を最強にしてしまい、吹き出し口の近くに居た人間は風邪をひかされたものでした。

冬になると、暖房が入るのか、あるいは社員1人あたり1~2台置かれているパソコンから出る熱のためか、昼過ぎぐらいにはやたらと暑いことがあります。
エル・ニーニョ現象のお陰か最近は気温も高めで、先日はあんまり暑くて気分が悪くなったほど。

という訳で、扇風機が活躍するのはこれからなんです。

朝食は玄米バターロール

1997-11-24 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
いつのころからか、我が家では休日の朝食はパンと決まっています。
平日の朝食はご飯、味噌汁、納豆そしてオカズという典型的な和食なのですが、何故か休日はパンなのです。

母はパンの方が楽だと思っているらしく、手を抜いているつもりのようです。
私が見る限りでは、大差ないのですが。
ゆで卵か目玉焼きだけ作って、後はキュウリとトマトのスライスを出しておけば、各自がトーストにマーガリン塗って勝手に食べてくれる・・・
楽かなあ?大して変わらないと思うんだけど。

子供の頃から休日の朝食はパンだったので、完全に刷り込まれてしまったようです。
もう休日の朝食はパンでないと落ち着かないカラダになってしまいました。
パンじゃなかったら休日気分になれない、という感じ。
そんな訳でこの3連休も朝食はパンなのですが、さすがに3日も続けると飽きてきます。

そこで今日は食パンではなく、玄米バターロール。
バターロールは横に切れ目を入れてマーガリンを塗って野菜を挟んでオーブンで焼いて食べるのが好きです。
今日のバターロールは玄米入りだったので、そのまま味わってみました。
うーん・・・悪くないな、悪くない。

最近『悪くない』という表現を使うと『どうして素直に良いと言えないんだ』と突っ込みを受けることが多いです。
へそ曲がりな私には、よく合った表現方法なんですけどね、『悪い』の否定。
これが1文字増えて『悪くはない』となると、また意味が変わってきますが・・・

カエルの料金箱

1997-11-23 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
私は自分の電話はPHSしか持っていません。
部屋に自分の電話回線を引こうかと考えたことがあるのですが、色々考えた挙げ句にピッチにしたのでした。

大分ではPHSのエリアがまだまだ狭く、郊外へ行くと圏外で使えません。
なので携帯電話を薦められたりします。
しかし自分の家と会社では使えるので、私にとっては充分。
仕事にも使わないし、至急連絡をとる必要がある状況に陥ったことが無いので、全然困っていません。
元々、部屋の電話の代わりに手に入れたので『出先で使えたらラッキー』という程度のスタンスなんです。

よく長電話するので、貧乏な私には通話料が安いというのが一番の魅力。
携帯電話の音質にもちょっと耐え難いし・・・もうちょっと音質の良い携帯電話って無いのかなあ?
でもなんだかんだ言いながら、携帯電話とPHSどっちを買おうか迷ってる人には、携帯電話を薦めますけどね。

で、ピッチしか持っていない私がダイアルアップ接続のときにどうしているかと言うと・・・自宅の加入回線を借りて使うことが多いです。
NTTパーソナル九州がモニタを募集してばら撒いたときに貰った、PIAFSカードも持っているのですが、プロバイダがまだPIAFS未対応。
もうすぐ対応するはずなんですけどね、もうすぐ、もうすぐ・・・まだかしら?

PTE(プロトコル変換装置)経由でなら接続できるのですが、福岡にしかないのでかなり割高な料金になってしまいます。
他に手段が無くてどうしようもない場合しか使ってません。

ということで加入回線を使っているのですが、自分のものではありませんから、使う度に電話代を計算して小銭で払っています。(要求された訳ではないのですが)
その小銭を入れているのが、このカエルの貯金箱。
腰に手を当てて威張って立ってます。

午前中雨で買物客が増える

1997-11-22 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
今日は雨。
3連休の初日から嫌な天気ですが、明日からはだんだん回復してくるのかな?

もっとも何の予定も金も無い私には、快晴でも大雨でも関係ないのですが。
もしかしたら休日出勤するかも知れないし、いっそおもいっきり悪天候になって、3連休だからと行楽に出かけた人々が不幸になることを祈らずにはいられません。

天気が悪い休日には映画を観に行くことが多いのですが、残念ながら次の給料日までは絞ってもチケット代さえ出ない状況。
今夜は大分市内の映画館で『メン・イン・ブラック』と『エア・フォース・ワン』の先行上映があります。
『メン・イン・ブラック』は観たいんだけどなあ・・・貧乏ってツライ。

新聞でも読むかな、天気予報は・・・と。
今日は午後あたりから雨があがって曇りになるようですね。

学生の頃、某信販会社でアルバイトをしていました。
お店から電話でクレジットの申し込みを受けて、本人に内容を確認したりします。
それから支払状況に問題が無いか、申し込み住所や勤務先は間違い無いかチェックして、主任に承認をもらってからお店へOKの連絡をしたり。
申し込み内容を端末から入力したり。
休日だけのアルバイトだったんですが、なかなか条件も良いし、若いお姉様達(当時は私より年上でしたが)も多くて、とてもオイシイ仕事でした。

ある雨の休日にアルバイトに行ったとき、お姉様とこんな話をしました。

『今日は午後から晴れるみたいッスね』
『こういう日は申し込み多いよー』
『そうなんスか?』
『朝雨が降ってると、遊びに出かける人少ないのよ』
『はあ』
『で、午後から雨が上がると、買い物でも行くかってなるのよねー』
『ふーん』
『買い物客が多いと、その分申し込みも多いからね』
『なるほど』

ということで、今日みたいな日は買い物客が多いはずです。
今日、信販会社で休日出勤している人は、愚痴ってるかも知れない。

ワールド・ネバーランド

1997-11-21 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
『いくぜ、100万台』なんて言ってた頃が、既に遠く懐かしいPlayStationですが、この頃は発売されるソフトが多すぎて、どのゲームが面白いのか見極めるのが大変です。

さて、最近のお気に入りは『ワールド・ネバーランド』。
どんなソフトか簡単に説明すると、オルルド王国という架空の世界で生活するゲームです。

この国では100人以上の国民が暮らしていています。
全員に名前があり、顔があり、家族があり、友人・知人関係があります。
そして、それぞれが自由に暮らしています。

プレイヤーはその中のひとりとして、王国での生活を始めます。
何をするかは全く自由。
武道を極めるも良し、仕事に精を出して金を稼ぐも良し、異性を追いかけて恋愛に生きるも良し、王国の歴史を調べて回るも良し、地位と名誉を求めるも良し、何もせずにフラフラするも良し・・・

これといって決められた目標がある訳でないのですが、妙に楽しいゲームです。
ただ生活するのが、こんなに楽しいとは思わなかったなあ。
最初は雑誌の体験版でプレイしたんですが、すっかりはまって製品版を買ってしまいました。
このゲームで一番楽しいのは、人間関係のドラマでしょうか。

さて、以下は体験版での最初のプレイの話ですが・・・
私の分身はヘルニアーノと言う名前を持ち、7歳で王国に移住しました。
(最初は皆7歳から始まるのです)

新年祭の翌日の成人式に参列して、とても好みのタイプの可愛い女の子ルミを見つけました。
さっそく声をかけて仲良くなり、付き合うようになりました。
しかし、数回目のデートのときに突然『他に好きな人ができたの』と振られてしまいます。
ちくしょう、負けるもんか。

その後必死で色んな女の子を追いかけて、美人でやさしいサヤカと付き合うようになりました。
しかし、しばらくつきあっていたのですが、ヘルニアーノはどうしてもルミが忘れられない。
このままルミを想いながらサヤカと付き合い続けることに、後ろめたさを感じたヘルニアーノは、彼女に別れを告げます。
『他に好きな人ができたんだ』
『そんな・・・』
ごめんよサヤカ、こんな男のことは忘れてくれ。

サヤカと別れた日から、ヘルニアーノはルミを追いかけます。
ルミに『恋人はいるの?』と訊くと『いいえ、いません』との答。
前の男とは別れたんだな、チャンスだ。
しかし、しつこくつきまとって話しかけても、なかなか以前のように親密にはなれません。
どうしてだ、ルミ?

あるときルミの後を尾行し続けて、とうとう家まで追いかけていきました。
ストーキングって楽しいなあ。
ところが、ルミの家の中には両親と共にサヤカが。
なぜサヤカがここに?

なんと、サヤカはルミの妹だったのでした。
今明かされる驚愕の事実。

プレイステーション用ゲームソフト
『ワールド・ネバーランド ~オルルド王国物語~』
(株)リバーヒルソフト 5800円
メモリーカード10ブロック使用

療養中に見た夢

1997-11-20 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日もまだ回復しなかったので、ずっと寝ていました。
変な夢をみました。

私は水中を移動しています。
動力は、靴のかかとに付いているスクリューか何からしいです。
それを使って水中を縦横無尽に泳ぎまわっています。
ただし、どうやって呼吸しているのかは不明。

そして何故か黒いスーツを着ています。
水中なので水に濡れているはずなんですが、特に気になりません。

私は陸上にいる女性を助けようとしていたようです。
何から助けようとしているのかは、やはり不明。
女性はベージュ色っぽい場所にいます。
もしかしたら麦畑だったかもしれません。

私は手に電話を持って、応援を頼んでいます。
頼んでいる相手も不明。
なんていい加減な夢なんだろう。

ここで目が覚めました。
何やらうるさい電子音が聞こえます。
私の電話が鳴っていて、目が覚めたのです。
会社のボスからの見舞い電話でした。

電話の呼出音が鳴り始めた瞬間に、みた夢だったんでしょうね。

体調が悪いため、いい加減な文章です。

内なる宇宙

1997-11-19 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
風邪をひいたようです。
咳や鼻は出ないんですが、どうも調子が悪いです。
私の場合は腰が壊れているので、体調が悪いとすぐに腰にきます。
朝起きたときに『ああぁ、今日は駄目だな』という雰囲気を感じるんです、腰に。
で、その日は安静に過ごすことになります。
1日大人しくしてれば、たいてい腰の方は大丈夫になりますから。
(万全ではありませんが)
昨日の朝にまたそのヤバイ雰囲気を感じて、昨日は会社を休みました。

折角の休みなので、ベッドに入ったままのんびり本でも読んで過ごすことにしました。
ちょっと前に買ったけど、時間がなくてまだ読んでいなかった『内なる宇宙』。
ジェイムズ・パトリック・ホーガンという人の書いたハードSFです。

『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』という3部作があるのですが、その続編になります。
3部作で完結したはずだったんですけどね・・・いつの間にか続編が書かれていました。
数年前にハードカバーで出ていたそうですが、今年になって文庫本で出版されるまで全く知らなかったです。
疎くなったもんだ、昔はとってもSFだったのになあ。

小学生の頃に(順当に)ジュブナイルSFからハマッて、1日1冊くらいのペースで読んでいました。
そのまま中学、高校とSFをひきずっていったんですが、他の趣味もだんだん増えてきたために、次第にSFの濃度が低くなって・・・
それでも今でもSFが好きなことには変わりはなく、贔屓の作家の小説は押さえるようにしています。

ホーガンもそんな作家のひとり。
ハードSFなんですが、とってもハッピーエンドな人です。
終盤の展開にハラハラしつつ、『でもホーガンだから絶対ハッピーエンドだな』と心の片隅で安心しながら読んだりしてます。
でも御都合主義な、いい加減なSFじゃありません。
『これこそSFだ』と叫びたくなるような、SF好きには嬉しい作品ばかりです。

さて、シリーズの新作の『内なる宇宙』を読もうと思ったんですが、前作のストーリはぼんやりとしか覚えていないし、感動もすでに薄れています。
こういうとき私は、1作目から読み返さないと気が済まない質です。
お陰で筆の遅い作家のシリーズの単行本なんて、新作が出る度に全部読み直しです。(あなたの話ですよ、夢枕獏さん)
そこで『星を継ぐもの』から読み直しになりました。

・・・月面調査隊が赤い宇宙服を来た男の死体を発見する。
調査の結果、この男は5万年以上前に死んでいたと判明。
解剖学的には完全にヒトだが、地球の人間とは考えられない。
この男は何者なのか?どこからやってきたのか?何故死んだのか?・・・

そうそう、こんな話だった。
この謎からグイグイと引き込まれて、気がついたら最後まで読んでしまってたんだよなあ、となつかしく思い出しました。
しかし今回は違いました。
『星を継ぐもの』を読み始めて、気がついたら・・・すっかり眠ってしまってました。
気がついたら、もう夕方だったのです・・・ああ、良く寝た。
読書はまた次の機会に。

■『星を継ぐもの』(1977年)
   Inherit the Stars ¥400
■『ガニメデの優しい巨人』(1978年)
   The Gentle Giants of Ganymede ¥400
■『巨人たちの星』(1981年)
   Giants' Start ¥550
■『内なる宇宙』(1991年)
   Entoverse 上下巻各¥660(税別)

著者:J・P・ホーガン(James Patrick Hogan)
訳者:池 央耿(いけ ひろあき)
発行:東京創元社 創元SF文庫

購入した当時は創元SF文庫ではなく、創元推理文庫でした。
価格は購入当時のものです。
前3作の価格はもう少し上がってるでしょうね。

披露宴の餓鬼

1997-11-18 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
先日の会社の先輩の結婚披露宴は、15時30分から行われました。
・・・中途半端な時間だ。

貧乏な私は、もちろん昼飯を抜いて臨みました。
とってもお腹が空いている状態、やさしく眠りへと誘う子守り歌のような来賓スピーチ、気が遠くなる謎の舞、そして乾杯の酒。
酔いと眠気が回りつつも、勝ったのは空腹。
会食が始まるやいなや、一気に食べ始めました。

最初に寿マークの物体を口に入れたところ、予想外に甘かったため出鼻をくじかれてしまう。
くそっ、負けるもんか。
次々に出てくる料理をガツガツと食べていきます。
その姿はまさに餓鬼。
披露宴にやってきて、祝うのも忘れてひたすら喰い続ける男。

他人の食べないパセリまで奪って食べ始めると、周囲の人間たちも同じテーブルに餓鬼が居ることを認識。
自分では食べきれない料理を、私の方へ回してくれるようになりました。
これぞ強欲の勝利。

デザートのメロンも3つに増殖。
実はメロンってそんなに好きな訳では無いんですが、やはり貧乏人のあこがれの果物ですからねえ。
思わず写真を撮ってしまうほど、しあわせでした。

さて、その後もガツガツ食べていたんですが序盤のハイペースがたたり、終盤には満腹になってヘロヘロになってしまいました。
最後のお寿司がどうしても口に入らなかったことが無念でなりません。

と言うことで、食べるのに夢中だったため、どんな披露宴だったのかよく覚えていません。(たわけ)

姉弟の信頼度

1997-11-17 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
昨日の会社の先輩の結婚披露宴にて。
キャンドル・サービスをしている後ろ姿。(どうして後ろ姿なんだ)

写真ではよく分からないでしょうが、新郎(先輩)は身長3m強の巨人。
新婦のドレスの下には3人のボディビルダーが入っていて、騎馬戦の馬状態で新婦を支えていたそうです。

そうするとテーブルの位置が高すぎると思うでしょうが、新郎の身長に合わせて全てのテーブルと椅子が1.5mもせり上がるという、ダイナミックな披露宴会場だったのです。
・・・嘘書くのもたいがいにせんと。
(嘘を通すためにまた嘘をつき、泥沼にはまっていく典型的な例)

先輩は彼女をお姉さんに紹介してもらったとか。
良いなあ・・・。
以前、私の姉が『かとうれいこによく似た可愛い友達が居る』と言うので、即座に『紹介してよ』と頼んだことがあります。
かとうれいこはタレントとしては好みじゃないんですが、パンピーとして身近にいたら、きっと可愛いだろうなあ。

しかし『あんた、本当に真面目に付き合うの?』と訊かれ、全く自信が無かったので返答に窮していたら『駄目』と断られました。(ムゴイ)
もうちょっと弟を信用してくれても・・・

寿貧乏

1997-11-16 12:00:00 | 旧 Opened Zipper
ついに銀行口座の預金残高が3ケタに。
夏にデジカメやノートパソコンを買ったツケが回ってきたんでしょうか。
いつもはもうちょっと余裕のある生活をしているんですが、ついに破綻するときがきました。
この他、親にも少しお金を借りてたりします。
ここまで資金繰りが悪化したのは、社会人になって以来初めてです。

更に困ったことに、今日は会社の先輩の結婚披露宴があったりします。
なけなしの金で御祝儀を出すとして・・・後は車の中にストックしておいた500円玉と100円玉で生活していくしかないな。
御祝儀袋を買いに行かないと・・・いくらするんだろう?買えなかったりして。
これが寿貧乏ってヤツですか。

お陰で披露宴の2次会にも行けません。
お金が無くて2次会に参加できないってのは初めてだな。
まあでも、こういうので本当に大事なのは気持ちですから、気持ち。
祝う気持ちがあればOKということで、先輩には許してもらいましょう。

しかし実は私にとっては、結婚披露宴ってのは無意味な文化だったりします。
結婚って制度自体も、今となってはあんまり必要無いような気がするしなあ。
(好きな人と一緒に暮らしたり、家庭を持って子供を育てることを否定している訳ではありません)

でも当事者たちにとってはきっと大切なことなんでしょう。
自分にとっては無意味でも、本人にとってはおめでたいことのようなので、その事をお祝いしたいという気持ちがあるのです。
(結婚したこと自体は祝福する気持ちはないけど)

という訳で相当ひねくれてますが、これからお祝いに行ってきます。