アンドリュー・カウフマン医師とジャーナリストのマルセリーナ・クラバットさんが、「テレイン」という映画を作成しました。
テレインは、英和辞典では
「 地域; 地面; 【軍】 地形, 地勢; 【地】 →TERRANE; 環境; 《一般に》 領域, 分野」となっています。
映画のタイトルとしての意味は、
「人が病気になるのはウイルスや細菌が原因なのではなく、生活圏の悪化が原因だ」ということだと理解しました。
映画の中では、ウイルスが病気の原因ではないという説を、トム・コーワンやステファン・ランカの行った研究から披露していますが、その中に、水と会話できるという女性がでてきます。
ヴェーダ・オースティンさん
彼女の水に関しての実験は、化学的にみると解釈に疑問が残りますが、彼女の体験談がとても興味深いものでしたので、ご紹介します。
ビデオの4時間3分ごろから
25年前に交通事故にあった。運転手は即死、助手席にいたオースティンさんも重傷を負った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/01/9b00d647503b07f86769866a05d6c62d.png)
それから20年の間に、8回の手術を受けたが回復は悪く、多数の血栓が肺にできた。
友人である医師に相談した。彼は、医師であるがアーユルヴェーダの実践者でもあり、「天然産の高アルカリ性の水」 をとることを推奨した。それによってある種のバランスが得られるかもしれないということだった。
彼女の顧客の知り合いが、地中深くから湧き出る高アルカリ水が得られる水源を所有していて、がん患者の治療に使用していることを聞き、その水をもらった。
10日たって、腕や首にコブがでてきて、何か解毒しているのだと理解した。
10日から12日の間に、27個の緑色のガラスの破片が出てきた。
それらは、交通事故の時に身体に刺さったものだった。交通事故で死んだ友人は、ドイツのビールが好きで、いつも車の中にビールのケースを積んでいた。
という話を披露しています。
身体をアルカリ性にするという話は、健康を取り戻す過程で、一番重要なことなのかもしれません。
デンマーク在住のガーダシルの被害者の子たちが入院したスイスの病院でも最初の治療が血液をアルカリ性にするための、特定の野菜の煮だし汁でした。
自己免疫疾患の治療に、海藻スープを作っている人もいました。
枯渇しやすい微量金属との相乗効果もあるかもしれません。
アメリカ環境医学の故セロン・ランドルフは昔アレルギー反応をアルカリ剤が打ち消すことを発見しています。そのことがドリス・ラップ医師本の第8章に述べられています。
https://docs.google.com/document/d/1QZbdZYmRR7UVFgluRE3f0FMKHjDCkvCukYz9tTC5SkE/edit
アルカリ剤の点滴ではまさに劇的で、統合失調症(脳アレルギーとして)で気が狂っている最中の患者に点滴すると10分で全くの正常になります。
ご存じのようにビタミンCの点滴でも同じです。
アルカリの場合どうしてそうなるのか長年考えていますが、今のところ考えられるのは抗原抗体反応と同じと思われるアーミング細胞が、中性と酸性環境ではアーム(抗体)についた微量分子を結合させているのに対し、アルカリ環境では鍵穴部分から放してしまうことが知られています。
これなのかもしれません。