古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『山道』を歩いてみたいので、切ったケヤキをもらいました。

2013年03月27日 03時26分34秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 東条町のコスミック・ホールは、音響のいい、ゆったり音楽をたのしめるスペースです。入ってシートにすわるだけでなんだかホッとします。「アマデウス・ホール」とか名前をつけて、10日か2週間おきにモーツアルトの音楽を演奏するような〈癒し空間〉だったら毎回でも聴きに来たい。
 このホールには町の図書館もくっついているので、ときどき本を借りに行きます。先日軽トラで本を借りに行ったら、5本ほど並んでいるケヤキが「剪定」してありました。写真のような太い枝が切り落とされ、細かく切って並べてあります。
 ここのケヤキたちは、大人が抱えてやっと両手がまわるほど太くて立派でした。1本は枯れて根元から伐採されていましたが。このケヤキが「筒切り」というやり方で〈強剪定〉され、まるでサボテンになったような姿で幹が立ち並んでいます。で、ぼくの関心は「この枝もらっていいだろうか」でした。
                 
「この枝を裏山に並べて階段風の山道にしたら似合う」と思ったのです。もらってもいいか尋ねたらホールの人が、「どうせ捨てるのでしょうね。いいんじゃないですか」といわれたので軽トラに10本ほど載せて帰りました。少しひまになったら野趣あふれる山道をつくろうと思っています。
 ところでコスミック・ホールのプロムナードには枝垂桜が並んでおり、花の頃に訪れるとこころがふわっとなります。その頃には東条川沿いの桜の若木たちも精いっぱい咲いているでしょう。今年もまた、吉川町の吉井川沿いと東条川沿いの花見散策をたのしもうと思います。
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