松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

地震等の建物被害の調査を行う、応急危険度判定

2016年04月19日 | 日記
 テレビ等の画面で災害後の建物等を、ヘルメットをかぶり、腕に腕章を付けて、手に画板やカメラを持った2人組を見られた事があると思います。
 応急危険度判定士は指定の講習会を受講した建築技術者のうち県知事の認定を受け、ボランテアで応急危険度判定を行う方です。
 応急危険度判定活動に従事する場合、身分を証明する認定証を常時携帯し、「応急危険度判定士と明示した腕章及びヘルメットを着用しています。
 平成27年3月31日の県内の判定士は10845人が認定されていました。
 現在の綾瀬市の判定士の状況は、再任用を含めた市職員は20人、市内の民間の方が65人の合計85人が認定を受けています。
 建物の調査を行い出入口の見やすい場所に、ミドリ・キイロ・アカのいずれかのをシールを貼ります。
 ミドリ色は調査済み、黄色は要注意、アカ色は危険ですので、建物に近づかないで下さい。

 建物以外では、被災宅地危険度判定士制度が有り、市の職員31名が認定を受けています。
 これまでの大規模地震では、全国で判定士の方が先頭になって調査を行われています。

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