7月27日に、2+2合意がアメリカの国務長官(日本では外務大臣)、国防長官(日本では防衛大臣)と日本の外務大臣、防衛大臣の4人で防衛体制について協議しました。
共同文書に、東京・横田基地に置かれる在日米軍司令部について、ハワイのインド太平洋軍司令部の下で「統合軍司令部として再構成」すると明記。来年3月に創設される自衛隊の「統合作戦司令部」の「重要なカウンターパート」だと位置付けました。共同文書は、「日米の指揮・統制構造の関係を明確にする」としていますが、「独立した指揮系統」になるとは明記していません。現在の在日米軍司令部の機能は基地の管理などに限定されており、部隊の運用や共同作戦計画の立案などはインド太平洋軍司令官の下が担って来ました。
(しんぶん赤旗7月30日記事の抜粋)
日本に駐留する在日米軍のトップは小将ですが、ハワイに置かれているインド太平洋軍のトップは中将です。日本で発生する米軍人の犯罪について日本の都道府県に報告されていましたが、数前前から非公表になっています。今回の合意と関係が有ると思います。
基地から流出するPFASの公表も泡消火剤に川の色などが大量の泡が発生した時には米軍は認めるがそれ以外では隠されて流されていると思います。
厚木基地の西側を流れる蓼川と東側を流れる引地川は厚木基地の真ん中辺りから高濃度の汚染が測定されています。(環境省や神奈川県の調査)