松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

㊱高座清掃施設組合の焼却炉の交代で問題点を指摘

2019年03月10日 | 36年間の議員活動

 2018年(平成30年)3月、高座清掃施設組合議会。
 高座清掃施設組合は、綾瀬市・海老名市・座間市の3市で運営して、ゴミやし尿の処理を共同で行っています。
 昨年の3月議会で、焼却炉の新旧焼却炉の切り替え時期の問題点を追及。
 新しい焼却炉の稼働は、2019年(平成31年)4月1日から行われます。本格稼働の前に2018年12月に予備性能試験、2019年2月に本性能試験を予定されています。
 施設組合は、2018年10月に新しい焼却炉で試験的焼却を始める時期に、古い焼却炉の燃料タンクに砂を投入して使えないようにしようと計画している事を知って質問しました。
 日本共産党海老名市議の佐々木議員と話し合い、質問を共同で行いました。
 松本の質問は、一番心配なのは、今の燃料タンクに砂などを入れたら大変なので、古い炉が使える状態はいつまで使えるのかと質疑。
(組合)さまざまな部分によって、どこまで時間的猶予があるかというのが変わってきますので、その辺もよく調査した上で検討してまいりたい。
(松本)10月から4月まで、例えば環境基準の手続きで古い炉を使わなければいけない場合、例えば燃料タンクをぶち壊すとか、そういうのは起きないのか確認します。
(組合)新しい施設の試験稼働中に、12月に予備性能試験、2月に本性能試験ということで、排ガス等の環境調査を含めた試験が行われます。そこのところまでは旧施設につきましても、予算上、地下タンクの廃止の手続きの前提としての清掃等の予算化はしてございまますけれども、その予備性能試験の結果がわかるまでは、そちらの執行はとどめておきたいというふうに考えております。

 組合は、2月の本性能試験だけでなく、12月の予備性能試験前の、10月の試験的燃焼時点で、古い炉の燃料タンクに砂を入れて使えないようにしようと計画していました。もし、新しく完成する焼却炉のダイオキシン数値が高ければ使用できない危険性が有りました。

 

 

 

 

 


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