松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

児童・生徒の対応について

2015年03月14日 | 日記

川崎市で中学生が殺される事件が起きました。児童・生徒のSOSをどのように把握して対応するのかが問われます。
以前関わった事例を報告しますが、個人情報が特定されないような書き方になります。
義務教育の児童・生徒が養育者と共同生活を行なっていたが、養育者が有る事情で家に帰れな状況になりました。
親戚から相談を受けて、私が呼びかけ人になり、児童相談所・教育委員会・子育て担当・学校・親戚・私を含めて急遽集まり情報交換と対策会議を持ちました。
各分野の対応方針を確認して、その後は情報を共有して対応しました。
見守り対応が直ぐに出来たので、関係者が全員集まっての会議は開催しないで見守る事が出来ました。
いろいろな事例に対応した、サポート体制は組むことが出来ますので、このブログを読まれた方の近くに、児童・生徒がいましたら本人の希望も聞きながら素早いサポート体制をセッテングしますので、話してあげて下さい。
情報が来ないと対応が出来ません。

別の事例では、児童の病気の対応で学校と保護者のトラブルが長く続いていた問題に関わった事も有ります。解決方法は先にまとめないで、それぞれの言い分で相手に言えない事も含めて聞き出し、その中で相手に伝えても良い項目を確認して伝える事を行なうと、問題の本質が明らかになります。
個人の秘密を守りながら、トラブルの解決を急がないで話をじっくり聴いて、自分の考えの押し付けはしないで下さい。
私に、話して行く中で、解決方法は本人が自分で見つけます。


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