松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

暮れから正月に、単身高齢者の相談が続く

2018年01月02日 | 高齢者

 暮れから正月まで、単身高齢者の方が入院や施設への入所などで、知人の高齢者の方が家や財産の管理で相談される事が続いています。今日午後にも、病院に出向いて入院者に面会してご本人の意向を確認します。

 これまで単身高齢者の方が、先々の事を心配して、2世帯住宅に建て替えたら以前の親切な対応と違い、事務的対応で寂しいとの相談を受けましたが、今後の高齢者問題は複雑です。高齢者の方の意向に沿った対応が出来るよう、社会福祉協議会などに相談して下さい。綾瀬市民の方は松本まで連絡して下さい。弁護士さんと一緒に公証人役場等で文書を作成して対応いたします。元気で自分で対応出来る時点で、家の財産を移行するのも棄権ですが、法的判断能力が出来なくなった場合もの残された関係者に負担がかかります。それらを判断した対応で、遺言状とは別に契約書を作成することが必要な時代になっています。認知症など自分で判断出来なくなった場合、残された身内間でトラブルがない場合は対応出来ますが、片方が行う対応に異議がある人がいると、施設への入所手続きも大変です。高齢者の方は元気なうちに早めの対応が必要です。高齢者の方が自分で判断出来なくなったら、お願いしますと言われる方も有りますが、生きている高齢者の対応は非常に大変です。早めのご相談をして下さい。