綾瀬市は、厚木基地の飛行機の飛行による電波障害を受け、画面が乱れたり固まったりする影響をアナログ放送時代から受けて来ました。
市内を走る新幹線の電波障害は、それ以前から有り、綾瀬市内は新幹線線路の両サイド200メートル幅の新幹線電波障害共同受信区域と、それ以外の飛行機による電波障害共同受信組合が存在していました。
新幹線区域と飛行機の影響区域の組合が別々に存在していましたが、JR東日本が電波障害施設組合への助成から撤退するとき、組合員の住民に一時金を支払い撤退しました。
地域の組合が合併して補助金を受けて維持して来ましたが、今回市からJ:COMに維持管理を移行することになりました。
工事費込みで年間、1200円(税別)で一般放送が受信出来ます。
デジタル放送導入予定当時、アナログ放送からデジタル放送に切り替わっても、電波障害が発生する可能性が有るので、試験電波が出されたら専門業者に委託しての調査を、当時求めました。
私の予測どおり、デジタル放送電波は東京と平塚の2方向から電波を発信しても画面が固まる地域が有りました。
今回移行工事の案内を、市役所基地対策課名で出されていましが、移行工事の時期を、27年度13区域、28年度6区域の19区域に分けられていますが、落合区域と落合中央区域など判断が迷う人達が出る事を危惧します。
設立組合で分けられていると思いますが、落合の新幹線区域の組合員は毎年の会費もなく長年利用していました。この2~3年前から年会費1500年程度支払う程度で、自分が参加している組合の名前を知らない人が多いので、もう少し解りやすい表現への見直しを求めます。
例えば、「地域」と書いている所を、「組合名」と変えるなどの対応を検討したら如何ですか。