外は昨日よりは少しばかり気温が高いようですが、どんよりした冬日でした。でも、自然学校の教室は温かな時間の中にありました。
先生より「木の玉手箱」を頂くと、その中には種類の違う木の板が五枚ありました。手触りの違いを感じ、ルーペで道管の違いを観察するなどじっくりと材木を感じることができるお楽しみ箱でもありました。
その後は、1時間半ほどかけて、My箸づくり。時間をかけて丹念に・・、私はエンジュを削りました。仕上げは 熱コテで銘を刻み、油をしみこませて完成。箸づくりは何度かしたことありましたが、ここまで丁寧に工作したのは始めてで・・、愛着度合いがこれまでと違い、とても深くなりました。

午後は、絵本を読んだあとに、参加者全員で紙を切って、そして折って大樹を作りました。自分が ただひたすらに参加者となり、素になってゆくのを感じました。 木っていいですね。
小屋作りに専念していた数日の締めのような二日間でした。 煙山先生、みなさん、どうもありがとうございました。
