高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

木育セミナー一日目

2008-11-22 22:46:33 | 日記

煙山さんをゲストに迎えたセミナーの一日目。KEM工房の木のおもちゃには、我が家の実の子どもたちが赤ん坊の頃に使っていたものもありました。20年ぶりにその作者ご本人とお会いしている。なんて素敵なことなんでしょう。

木育めざすもの(木育のパンフレットより)
木とふれあい、木に学び、木と生きる。

五感とひびきあう感性
木と触れ合う、つくる、考える経験をとおして人や自然に対する「思いやり」と「やさしさ」を育む

共感できる心
身近な人と気で遊び、木に学び、モノをつくる体験を通じて楽しさや喜びを共感し、地域や社会、産業への関心をつなげる

地域の個性を生かした木の文化
地域の森や木の良さを見直し、気が身近にある北海道ならではの暮らしや文化を提案する

人と自然が共存できる社会
循環利用が可能な資源である木の可能性や、森や木に携わる仕事の素晴らしさを伝え、持続可能な未来に向けた社会をめざす。

***
木を素材にした楽器にふれ、雪のブナ林をあるき、ブナの小枝で「つまようじ」を小刀を使ってつくり、黒松内の和菓子屋すずや の和菓子を頂く・・そんな木と触れ合う半日を過ごしました。私は、先が薙刀型のものを作りました。


                      

夜の交流会では、煙山さんを囲んで三十路前後の若者達と 生き方暮らし方の話となりました。先行きが不透明なグローバルな資本主義経済社会、社会保障、食、教育、安全安心がゆらく世の中で、「未来」を語るには、自らの生き方を語る他ありません。

「豊かに暮らす」には・・・まずは心許せる信頼できる仲間が必要です。そして、時には 我が身をかえりみないくらいの一生懸命さも必要です。
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木育

2008-11-22 09:51:24 | 日記
雪が降り続いています。まさか、根雪にならないだろうなあ。片付けていない材木などが雪の下になってしまった。

さて、今日の自然学校スタッフ養成講習のテーマは「木育」

この言葉は、北海道発です。生物としての樹木と材料としての材木のつながりが薄いのではないか、その間をつなぐプログラムやストーリーを作ろうという思いがある活動です。その第一人者であるKEM工房の煙山さんをゲストに週末を過ごします。

参加者は十数名・・。山村留学生のSTR&NTKも参加します。

****
源じぃは、鳴かなくなりました。やはり、外で助けを求めていたんだなあ。小屋が出来てよかった、よかった。

                 

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ボンジョレヌーボ

2008-11-22 00:59:21 | 日記

けっこう酔っぱらっているのですが・・・・・

ブログを書ける環境にいるので・・  なんとか・・

ヤギ長屋を完成しました。 完成のあかつきはSTRが寝たいとは言っていたんですが、今日も雪が降り続いていますし・・・

ヤギの源じぃは、二日も雪の中で悲鳴をあげている、でもSTRは「工作過程」にあまり興味を持っているとは思えなかったので、どちらを優先するか迷いましたが、源じぃを優先することを決断!!

夕方、新居に源じぃを案内しました。

あ~~~~~ほっとしたようです。 よかったなあ~~~~~

***
ボンジョレヌーボの樽ワインを池田焦点からボトル分だけ頂きました。美味しい。実に美味しいです。新酒だけでなく、家の蔵からも出して・・・飲みすぎ・・・


真っ暗な中、ヤギ小屋を ライター照らして見にゆくと、源じぃは 座ったままでもしゃもしゃと 藁を反芻(はんすう)しておりまた。

あー幸せな空間ができて、よかった よかったの晩なり。


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