高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

森と風のがっこう

2008-11-02 17:25:16 | 日記

岩手県葛巻町で閉校になった小学校で「森と風のがっこう」を展開している吉成夫妻をゲストに「自然学校の運営と事業計画」をテーマにワークショップを実施しました。 やさしく楽しいエネルギーがいっぱいの二日間でした。

吉成さんと私の出会いは、もう15年前くらいになるでしょうか。身体表現を手法としたワークショップでした。宮沢賢治の世界に共鳴をしていることも共通項です。それ以来、何年かに一度会えるか会えないのお付き合いですが、とても気になる存在でその活動の様子をチラシやメール通信で知るたびにエネルギーを頂いています。

10戸しかない岩手の山奥の集落で、まさしく地域と一体になってスローツーリズムを展開しており、コミュニティカフェを作り、エコロジーな居場所づくりなどの現況報告には大いに刺激を受けました。

参加者は11人のワークショップでしたが、連続する事業計画、人によっては自分の将来計画を考える良い時間を持てました。

ワークショップの終わりには、賢治さんの「農民芸術概論綱要」を改めて朗読しました。



森と風のがっこうのホームページは
http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/
コメント
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