今日の全国紙に、宝島社の30段広告が掲載されている。
30段広告というのは、新聞2面を使った真中の頁に掲載される大きさの広告だ。
「宝島社 いい国つくろう 何度でも」
その大きな広告のキャッチコピーが「いい国つくろう。何度でも」。
使われている写真は、第二次世界大戦後米軍の厚木基地に降り立ったマッカーサー司令官。
コーンパイプを口にくわている、有名な写真だ。
実は、この宝島社の広告だけではなく先々週、先週と同じ30段広告(+15段広告(=全面広告))を全国紙に掲載した企業があった。
旭化成ホームズ(「へーベルハウス」)の「昨日まで世界になかったものを。」だ。
先々週は、夜明けのオランダの風車小屋の風景。
先週は、日が落ち、富士山の裾野に広がる家路を急ぐ車や家々の明かりが灯る風景。
どちらも雄大な写真だった。
特に、先週の「愛する国に住むということ。」は、キャッチコピーと写真がマッチしたとても印象深い広告だった。
旭化成グループのテレビCM「昨日まで世界になかったものを。」シリーズも、個人的には好きなCMの一つで、使われている楽曲(「さよならの向こう側」)と映像がとても合っていると感じている。
こちらの広告は、もちろん宝島社の広告とは主旨が違う。
宝島社の広告は、企業広告でありながら「(震災や原発事故で元気を無くした)日本を元気にしたい」という、メッセージが込められている。
その意味では、企業広告の枠を超えた意見広告のようなトコロもある。
一方、旭化成ホームズ(「へーベルハウス」)の広告は、あくまでも企業広告であり、自社の技術を伝える内容になっている。
だが、「愛する国に住む」というキャッチコピーから受ける印象は、「日本という国が大好きだ」というコトだ。
「震災があっても、この国を愛し、この国で生きていく・・・」そんな気持ちになる(気持ちに気づかされる)広告だと思う。
宝島社は、戦後の復興の象徴の一つであるマッカーサーの写真を使い「いい国をつくる」というメッセージを発信し、一方旭化成ホームズは富士山という日本を象徴する山と家々やクルマのヘッドライトの灯りで「この国で生きている」というコトを表現している。
どちらも「日本を見直し、この国で生きる」というコトを考えさせる、広告だと思う。
30段広告というのは、新聞2面を使った真中の頁に掲載される大きさの広告だ。
「宝島社 いい国つくろう 何度でも」
その大きな広告のキャッチコピーが「いい国つくろう。何度でも」。
使われている写真は、第二次世界大戦後米軍の厚木基地に降り立ったマッカーサー司令官。
コーンパイプを口にくわている、有名な写真だ。
実は、この宝島社の広告だけではなく先々週、先週と同じ30段広告(+15段広告(=全面広告))を全国紙に掲載した企業があった。
旭化成ホームズ(「へーベルハウス」)の「昨日まで世界になかったものを。」だ。
先々週は、夜明けのオランダの風車小屋の風景。
先週は、日が落ち、富士山の裾野に広がる家路を急ぐ車や家々の明かりが灯る風景。
どちらも雄大な写真だった。
特に、先週の「愛する国に住むということ。」は、キャッチコピーと写真がマッチしたとても印象深い広告だった。
旭化成グループのテレビCM「昨日まで世界になかったものを。」シリーズも、個人的には好きなCMの一つで、使われている楽曲(「さよならの向こう側」)と映像がとても合っていると感じている。
こちらの広告は、もちろん宝島社の広告とは主旨が違う。
宝島社の広告は、企業広告でありながら「(震災や原発事故で元気を無くした)日本を元気にしたい」という、メッセージが込められている。
その意味では、企業広告の枠を超えた意見広告のようなトコロもある。
一方、旭化成ホームズ(「へーベルハウス」)の広告は、あくまでも企業広告であり、自社の技術を伝える内容になっている。
だが、「愛する国に住む」というキャッチコピーから受ける印象は、「日本という国が大好きだ」というコトだ。
「震災があっても、この国を愛し、この国で生きていく・・・」そんな気持ちになる(気持ちに気づかされる)広告だと思う。
宝島社は、戦後の復興の象徴の一つであるマッカーサーの写真を使い「いい国をつくる」というメッセージを発信し、一方旭化成ホームズは富士山という日本を象徴する山と家々やクルマのヘッドライトの灯りで「この国で生きている」というコトを表現している。
どちらも「日本を見直し、この国で生きる」というコトを考えさせる、広告だと思う。