恩師のご著書「講演集」より
講演集、 二
恐い生き神様の話し
先の続き・・・
すると、お母さんの生き神様が出て来て、
「ああ、Mさんですか、まあ入って下さい」と言って、
Mさんが中に入りますとね、その小さい女の子が恐ろしい顔をして
男の声で、
「お前は誰じゃ。まぶしくて見えない、早く帰れ」と
言って逃げていくそうです。
Mさんが、いつもはおじちゃんと言って膝に乗ってきて
ひどくなついていた子が、
その日に限って逃げて歩くので、
「なぜこの子はこんなこと言うのですか」と聞くと、
「今日は天で神さんが暴れてるからこんなにしますのや」と
そのお母さん言ったそうです。
それで、「実は写真を返してほしいのです」と言いますと、
「はい」と素直に取ってきて返してくれたのです。
Mさんは私のところにその写真を持ってこられたのですが、
可哀そうに心臓のところに穴があけてあるのですね。