浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2020-10-16 00:42:46 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご著書「講演集」より

             講演集、 二

      その人の長所を見付けて礼拝する


先の続き・・・

しかし己の罪を悔い改め、日々の生活を通じて正しい教え、
神理の中に己の行いを行じていきますと、
やがて光に満たされます。
日々に神の御胸に抱かれて光の国に住めるうれしさ
地獄の底に真っ逆さまに落ちないように、
毎日の生活の中に神の御胸に抱かれて、
そして光の国に住まわせてもらっている喜びですね。

愚かな過ちの多い私でも、
こんな幸せな毎日を送らせてもらっています。
そして数限りない多くの方から愛してもらえます。
なぜ私が、多くの方から愛していただけるのでしょう。
それは私が人を愛するから、人は私を愛して下さるのです。
愛するが故に愛され、与えるが故に与えられます。
これは法則ですね。

だから幸せになりたければ、
人様を幸せにさせてもらったらいいのです。
身の周りの方を幸せにしたらいいのです。
その時、必ず自分が幸せになります。
不孝になりたかったら、
周りの人をいじめて不幸にしてやれば、
必ず不幸になります。

簡単に幸せにも不孝にもなります。
山彦は山に向かって声を発しますと、
そのまま山に当たって返ってきます。
「オーイ」と言えば、「オーイ」と、
「アホー」と言えば、「アホー」と、
返ってきますね。
狂いはありません。
過ちの行為をすれば、
それは過ちとなって自分に返ってきます。


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