~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~
第三 大なる章
四、スンダリカ・バーラドーヴァジャ
477、自己によって自己を観じて(それを)認めることなく、
こころが等しくしずまり、身体が真直ぐで、みずから安立し、動揺することなく、
心の荒みなく、疑惑のない〈全き人〉(如来)は、
お供えの菓子を受けるにふさわしい。
478、迷妄にもとづいて起こる障りは何ら存在せず、
あらゆることがらについて知見あり、
最後の身体をたもち、めでたい無上のさとりを得、
―――これだけでも人の霊は清らかとなる。
―――〈全き人〉(如来)は、
お供えの菓子を受けるにふさわしい。
479、「あなたのようなヴェーダの達人にお会いできたのですから、
わが供物は真実の供物であれかし。
梵天こそ証人としてみそなわせ。
先生!ねがわくはわたくしから受けてください。
先生!ねがわくはわがお供えの菓子を召し上がってください。」
~ 感謝・合掌 ~