浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2016-11-20 00:10:47 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    
              第三 大なる章 

        四、スンダリカ・バーラドーヴァジャ

468、全き人(如来)は、平等なるもの(過去の目覚めた人々、諸仏)と等しくして、
     平等ならざる者どもから遙かに遠ざかっている。
     かれは無限の智慧あり、この世でもかの世でも汚れに染まることがない。
     (全き人)(如来)はお供えの菓子を受けるにふさわしい。

469、偽りも無く、慢心もなく、貪欲を離れ、わがものとして執着することなく、
     欲望をもたず、怒りを除き、こころ静まり、憂いの垢を捨て去ったバラモンである
     (全き人)(如来)は、お供えのお菓子を受けるにふさわしい。

470、こころの執着をすでに断って、何らとらわれるところなく、
     この世についてもかの世についてもとらわれることがない(全き人)(如来)は、
     お供えのお菓子を受けるにふさわしい。


             ~ 感謝・合掌 ~ 


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