異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（３６２） 青春の思い出 「ピーナッ」 伊勢佐木町

はげまるが音楽に目覚めた高校生の時代、
伊勢佐木町通りにあった「ピーナツ」と言う
有名なジャズ喫茶があった

そんな想いで話を進めてみる事にする

伊勢佐木町通りは福富町あたりと違い
景色がかなり変わってきてしまった
横浜銀行があった場所にはBook off、
ハマ楽器があった場所には携帯電話の店に、
当時の面影が残っている店は
不二家とか、タバコ屋とか、
角にある煎餅屋さん



眼鏡の金正堂



刃物の菊秀




この辺りの二軒



その頃は、こんな感じの店か
ずらりんこと軒を連ねていたもんである




この右側のビルの一階には



安いトンカツ屋さんがあるが
4〜5年前までは高級靴店の
忠安なんてあって、
よそ行きの靴を何度か買った事がある




そのトンカツ屋さんの角を
右に曲がって角のビル地下に、
やはりピーナツ同様バンドが出ていた
「ワシントンスケアー」なんてあった



貸店舗なんて書いてある地下に、
その「ワシントンスケアー」があった
このあたりの話は次回以降に書く事にして
このビル横の路地がたまらない昭和感を
未だに、かもし出している






伊勢佐木町通りの様子はだいぶ変わったが
ビル裏は昭和30年代のまんま
みたいである




ひゃーーー
ご機嫌
たまりまへんへん頭へん




また伊勢佐木町通りに出てみる事にする

この角のビルもかなり渋いなぁ
どんな店舗があったのかは
まったく記憶にない



「加藤回陽堂薬局」
今は薬屋さんノミであるが
昭和の時代はカメラ屋さんも
やっていて、昭和の時代にはよくここで
中古のレンズなんて買ったもんである



加藤回陽堂薬局さんの前あたりのビル

実は2ヶ月位まえに、野毛の「にぎわい座」で
モカンボセッションの第2回目コンサートが
柴田浩一氏によって主催されたのであるが、
ぬぁんと、ぬぁんと、ぬぁんと、
(またまた出ましたよー)
モカンボセッションが行われた場所は
このビルみたいである
キャバレー「成田」なんてあったが
もしかしたらその場所で
モカンボセッションが開かれたかもしれない



そのモカンボセッションが開かれたと
推測されるビルの斜め前あたりに
今回の話の「ピーナツ」があった



「天丼てんや」と「弘集堂本店」の
真ん中あたりに階段がみえる




この階段を上がっていった場所に
「ピーナツ」があった

続く。

異国情緒あふれる港町横浜 （４７０) 消えゆく景色

少し前に書いた
長者町第8共同住宅ビルの
続編




長者町第8共同住宅ビルから
通りの反対側あたりの景色

この辺りは長者町第8共同住宅ビル同様
昭和30年代に建てられたビルが沢山あるが、
今こうして久しぶりに見てみると
空き地がかなり目立つようになってきた



建物が老朽化してきているから
壊されて建て替えるのは
致し方ないが
昭和の香りがどんどんと失われて行くのが
ちと、寂しい気がするなぁ

はげまるブログでも書いた
8センタービルはまだ健在だ

8センタービルは
都橋商店街と同じ
桜木デパートや野毛あたりの
露天商が優先して入ったみたいである



反対側の次の角あたりの景色



このあたり、
はげまるが昭和の時代に
一番通った建物一帯はまだ健在である

中華「お多福」、スナック「道」、栄屋酒場
このあたりの店は昔からのバンド仲間と
よく通っていたもんである



左から「オンザロード」
未だ現役の栄屋酒場
一軒おいて、スナック「道」
なんてあった

昔話になるが、柳ジョージさんや
おいちゃんこと関口敏朗さんは
スナック「道」の常連であったし
中華「お多福」では沢田研二夫妻なんかも
よく姿を見かけたっけなぁ




このあたりの景色もそろそろ
見納めになるかもなぁ

なんて思ったりする。

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（３６１）久しぶりの「鳥千」

久しぶりに長者町の裏あたりにある「鳥千」に行ってきた
（末吉町かも）



ここからの写真は１０年ぐらい前に撮ったもの

はげまるが散策ブログを書き始めた頃に
ブログでも書いているので
興味がある人は見てね



息子さんが焼き鳥を焼いているが
はげまるが初めて「鳥千」に入った頃は
お父さんが焼き鳥を焼いていたものである



店内の昭和感は満点であり
焼き鳥がスッゲー美味い、
あまりの美味さにその当時、
息子さんに尋ねてみたら
「肉が入ってくる流通ルートが違うんですよ」
なぁんて言っていた




カゥンターに座ると、
とにもかくにも
のんびりとした酒が飲めたもんである




お宝モノの金庫

もちろんその当時でさえ使われていなかった




ここからは数か月前に行った時に撮った写真

ここんところコンデジさえ持ち歩かない
時が多くなったはげまるである

Iphoneの内臓カメラで撮影した




もちろんひとりで入ったのではない

小〇さんと並び
はげまるには必ず御馳走してくれる
宮〇さんとである

宮〇さんはとにもかくにも
綺麗好き、整理整頓好き、
はげまるがテーブルに
食いちらかしたりすると
頼んでないのに
勝手に長い手を伸ばして
食い皿あたりの周りを
おしぼりで拭いたりする

先日の埼玉屋さんの時なんぞは、
テーブルの上に置いてあった
はげまるのハゲ頭の脂拭きに使用している
ハンカチでテーブルを拭いていた

汚れたテーブル＝ハゲ頭

まぁ
どちらも同じようなもんだ



宮◯さん
今回も勝手に
焼酎のミニボトルなんぞを注文して、
はげまるに焼酎の水割りなんぞを
せっせと作っている


はげまるは毎度の
「よきにはからぇ～」
なんてやっている






なにしろ埼玉屋さんで
そこそこ食べて来たから
かる～くお新香とか焼き鳥を注文した




レバ

１０年ほど前に食べたレバと同じ味がした


　　　　美味しかった。

異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（３６０） 中華街昔の話さ バー「グレート・ハリー」

毎度の埼玉屋さんに行く時は
中華街の加賀警察署横のタクシー乗り場で
小◯さんと待ち合わせしているこの頃である

そのタクシー乗り場の目の前には
はげまるがまだ十代の頃から
そのまんま当時と同じビルが建っている
ビルには四五六菜館と書いてあるが
小◯さんに聞いたら
昔はなんだらかんたらと言う
中華屋さんのビルだったそうだ



年代物の外観がひしひしと感じられる



横の階段なんてお宝モノだなぁ



この横の建物もかなり昔からあったみたいだ

この、なんだらかんたらビルの先に
その昔、はげまるが二度ほど入った
ステーキ屋のジャックスが入っていた
ビルがあった

もちろんそのビルは建て替えられてしまったが
小手さんの後を金魚の糞みたいに
付いていったら
そのビルの二階に渋いバーがあった



グレートハリー




小◯さんは何度か来ているみたいだ



時間が早いせいかまだ客は我々二人だけである



竹鶴の水割りが美味いなぁ



カメラの露出を少しオーバーにして撮る



カウンターには中華街の紳士が
静かにウイスキーを傾けている

あははははは



やはりバーの中は木造りがいい




小◯さんと昔の中華街の事なんぞを
話していたら
若いバーテンダーさんが
面白い地図を持って来てくれた




ぬぁんと、ぬぁんと、ぬぁんと、
1962年 昭和37年頃の中華街の
地図である



わー、はげまるが出ていたレッドシューズ、
そのレッドシューズの斜め前にあった
ピアノバー ストーク
もちろんステーキのジャックス
オリジナルジョーズなんて名前もあるぞ

小◯さんに聞いたら
オリジナルジョーズは、この時代の
少し後に関内の桜通りに移転したそうである




そんな昔話に花が咲いた
グレートハリーさんでありました。

異国情緒あふれる港町横浜 （４６９) 消えゆく景色 長者町第8共同住宅

風の噂で、長者町第8共同住宅ビルがついに壊される
なんて聞いた
(風の噂＝宮◯さん)

テナ事で軽くハゲチャリで
行ってみる事にした




長者町第8共同住宅ビル



昭和三十年あたりに建てられた
昭和の塊みたいな創りが
たまらない




長者町第8共同住宅ビルは
かなり昔に、
はげまるブログで詳しく書いているので
興味がある人は探して見てくださいね



閉店の張り紙やら



シャッターが閉まってたり




トンカツの長八、
はげまるが初めてオルガンを買った
丸善楽器、
安いが美味くない寿司屋、
手打ちのラーメン屋とか
昭和の時代に行った思い出が
ぼんやりと懐かしくハゲ頭を
駆け巡る



また昭和の時代が消えていくんだ



ここで昔撮った
長者町町第8共同住宅ビルの夜景で
終わります








ほな

さようなら。