最近はげまるブログのマクラ(出だし)は
ジジィのボヤキから始まるのが
恒例化してきている感があるが
老い先短いジジィ世代は致し方無いのである
ど〜〜か 道端でブツブツ独り言を言っている
ジジィを見かけたら優しい態度で
接してくださいませ
けして
「おーい ジジィ！
何独り言いっるんだーこのハゲ！
ヨタヨタ歩くんじゃーねーぞ！
加齢臭振りまくんじゃねー！」
なんて言わないでください
ジジィのボヤキは
生きてりゃ皆さん己で体験出来るから
安心してくらはい
さてと南京玉すだれ
マクラの続きでも書いてみるか
ジジィ世代になってくると
昔仲間と久しぶりに会って
酒なんぞ飲むのは
たいへんに楽しいもんである
そんな昔仲間との話題の中心と言えば
血圧関係やら血糖値関係やら
肝臓関係やらの内臓関係の話が
中心になってくる
もちろん足腰関係、ぽ○ち○関係なんぞも
当然話の中に入ってくるが
まあ、生きていりゃ御の字だ
死んでしまったらぽ○ち○も
クソもヘッタクレもねーもんなぁ
なぁんて馬鹿な話をして
もう亡くなってしまった仲間の顔を
思い出したりする
昔仲間もいいが
今、一番うまい酒を飲めるのが
今の飲み仲間である、
古今亭志ん生さんのマクラで
「明日があると思う心の河童の屁」
なんてバカなまくら話がある
そうなんだ、
明日は必ずあるなんて思って
生きてたらジジィは駄目なんだ
俺たちに明日は無い
ジジィに明日は無いんだ！
その心構えではげまる
近頃は昔より真面目に
楽しい酒を近くの仲間達と
飲んでいる
今一緒に楽しく酒飲める仲間が
一番大切である
テナ事でいつも近場に住んでいて
楽しいアホ話をするへろちゃんと
へろちゃんの慶応仲間の
ジャズライブを聴きに行ってきた
へろちゃんもはげまる同様
昔仲間達の顔が見たいのである
場所は今年の春頃にも行った
赤坂見附にあるライブバーである
赤坂見附で見かけた昭和の畳屋さん
すげーなぁ
リャカーなんぞがまだあるぞ
なんて思いながらライブバー方面に
歩いていく
ライブ会場は「リトルマヌエラ」
さて、中に入ってみるか
ライブ前の店内
まだ、観客はチラホラであるが
ライブが始まる頃になると満席状態になった
今年の春あたりのライブでも
ご機嫌なジャズボーカルを聴かせてくれた
田中裕子さん
ピアノはへろちゃんの同級生
辻さんである
辻さんは2年ほど前に横浜の
長者町にあるライブバー「ファースト」で
はげまるのボーカルを
伴奏してくれたピアニストである
ライブが始まる頃になると
知らない間に満席状態になっていた
皆さん流石慶応出ばかりだから
品がたいへんよろしく
横須賀でよくやっているライブと
えらく違う様相を呈している、
なんたって横須賀のライブみたいに、
盛り上がった客が酒飲みながら
デカイ声で騒いだり踊ったり
寝転んだりしない、
もっともバンドメンバーだって
ライブ中酔っ払って楽器弾かないで
客に混じって飲んでたりしない
あはははははは
ゲストの男性ボーカルMario．Tさん
渋くて歯切れのよいジャズを歌っくれた
ここでボーカルの田中裕子さんの
歌の先生が登場した
これが
あっと驚くハゲ五郎！
はげまるが10代後半髪の毛ふさふさ時代に
歌手のアイドルとして有名であった
槇みちるさんが登場した
びっくりしたなぁ〜もぅ
ジャズバラードの名曲
The Nearness of you を素晴らしい
歌声で聴かせてくれた
なんたってはげまるは
槇みちるさんの歌声はその当時ヒットした
「若いて素晴らしい」
しか耳にしてないから
感動感動感動
そんな楽しいライブを聞いて
へろちゃんとふたりで帰路に着いた
新橋駅で東海道線に乗る前に
「そーだ、 せっかく新橋に来たんだから」
なんてなり
岡山の☆☆☆さんや
綱島野鳥の会会長の矢○さんと
前に入った昭和の姿そのまんまの
新橋前地下ビルで一杯飲む事にした
祭日のせいで営業している店は少ないが
テキトーに入って飲む事にした
写真はお通し
真面目な店長さんが
いろいろ楽しい会話に混ざってくる
中華街でお肉屋さんの元祖をやっていた
へろちゃんが注文した第４の胃袋
(へろちゃんがそう呼んでいた)
これがコリコリとした歯ごたえで
凄く美味しくて酒が進むのぉ〜
なんて楽しい時間を過ごした一日でした。
