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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  B級横浜散策(150)    30年前の煮込み 「都」  野毛

2014-02-06 10:22:31 | 日記
人の脳味噌の記憶力は年を取って行く過程で
どんどん失われていく
はげまるなんか、
ここ10年ほどは時間が経過するのが
めちゃくちゃ早い

じじぃ  光陰矢のごとし

と言うより

じじぃ  光陰矢でも鉄砲でもなんでも持ってきやがれ

て感じである

ところがである
昔聞いた音楽とか 昔食べた味とか 昔嗅いだ
臭いとか人間の五感、
すなわち視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚は
かなり脳味噌の中に元気に残っているみたいである

う~ん
嬉しいではないか
まだ、はげまるの脳味噌はそのあたりは
大丈夫みたいで少しは安心している









先日20年ぶりぐらいに食べた牛煮込み
この店の牛煮込みを食べたのは30年前以上の
ハゲ頭まっしぐらの時代の頃である

ぬぁんとぬぁんと
味がまるっきり変わっていない






野毛本通りにある「都」さん







店の外観も





外に貼られているお品書きも





店の中も  

マスター(オーナーさん)も昔のまんま

30年前と同じ

マスターの年は、はげまると同じぐらいであるが
体型も髪の毛も、ぜんぜん変わってない

はげまるがマルはげになったと言うのに
一体全体どうなっておるのだ~
くゃし~~い






マスター

「わ~  久しぶりですね~」


店内の右側にお座敷
その先には細長いカウンター
左側はテーブル席

とにかく昔のまんまだ








野毛には開店以来、店の外観はもちろん内装も
まったく変わってない店も多々あると思うが
中の人間がほとんど変わってない店は
珍しい





カウンターの上の焼酎







麦焼酎を注文して
問題の牛煮込みと、冷奴をたのんだ






さ~~て
食べますか






むふふふふ





ひゃー すっげー
はるか 昔に食べた味と同じだぞ

う~ん
生きているうちが花

はげまるは感動のあまり涙にむせぶのであった
(なんか昔の紙芝居のおじさんの語り調だな)






冷奴
流石300円の冷奴だ
毎度の立ち飲み屋さんの100円の冷奴と
お味がじぇんじぇん異なる

う~~ん おね~さんも冷奴も
やっぱり値段だなぁ
(ここで歯を出して喜ぶ人もいるかな)





むふふふふふん





値段はよく覚えていないが
このお品書きメニューも、昔のまんま





お品書きを裏返すとフライ関係のメニュー
これも昔のまんま







ひとりで飲むのはいい
いろいろな細かい所まで観察できる

注意点は、独り言でブツブツと声を出さない事である






フライを注文した





大好きなタマネギフライとクジラフライ






タマネギフライはいい





衣がさくさく ソースをたっぷり 
 うまくてど~もすいません。



林家三平師匠風だなぁ
きっと無意識にはげまるの脳味噌に
刻み込まれているのであるな

渡辺即席しるこの
三平師匠のモノクロ映像と声が鮮明に蘇る

「おもちも入ってベタベタと安くてどうもすいません」
 


  生きているうちが花
     覚えている時間が花。




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