はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (537) 岩亀横丁あたり

2020-10-02 11:34:51 | 日記

たまには南区ではなく
チラッと近場の
西区あたりにでも出向いてみるか、
なぁんて思い立ったはげまるは
久しぶりに岩亀横丁あたりに
行ってみた






敬老パスを使い
雪見橋バス停あたり下車した

ジジィ仲間に聞いた話しであるが
敬老パスを使う時は
デカイ態度で
「おらぁジジィだ
ジジィで悪いかぁ〜
なんか文句あるかぁ〜」

テナ感じでバスに乗り込むのが
肝であるそうだ




さて、小雨が降る岩亀横丁からは
人の気配がまったく感じられないのが
不器用であるな





広い空き地が見える

前に散策した時には空き地はなかったなぁ





今年亡くなった柴田浩一さんの
お気に入りの常磐木
はげまるも何度かひとりで
入った事がある
土曜日なのにお休みしてるのかなぁ




その常磐木さんの斜め前の角に
前回の散策の時に入った三河屋酒店がある

開いているのがうれしいぞ






前回、立ち飲みしたから
今回もチラッと立ち飲みしてみるか




前回お邪魔した時は
はげまる世代風の主人がいたが、
今日はその主人の姿が見えないぞ




あの〜
もし、誰か居ませんかぁ〜

と、はげまるが声をかけたら
店の奥から主人のお母さんが
出てきた




息子さんは外に出ているみたいだ、
お母さんは足が悪いので
はげまるに
「横にある冷蔵庫から好きなの出して
飲んでくださいね、」
なんて声をかけてくれた




はげまるは冷蔵庫から
ウイスキーの水割り缶を出して
「お母さん、これいくらですか?」
なんて話しながら
亀岩横丁の最近の様子を
少し聞く事が出来た

フグの常磐木さんは予約制にして
予約が無い時はお休み、
はげまるが何度となく買った
製パン屋さんやら
安くて美味かった昭和の食堂やら
角にあったスーパーも無くなった
その先にあった昭和銭湯も無くなった

お母さん
「このあたりには昔は5軒の
酒屋があったけど
今ではここともう一軒しかないですよ」
なぁんて話してくれた

どこもかしこも町中の商店街は
寂れて行くしか無いみたいであるな

ここで一曲

あ〜〜〜
つらいわぁぁ〜〜ぁ
(前川清)

尚この辺りの写真が見たい人は
各々勝手にはげまるブログから
探してくらはいm(_ _)m


お母さんからいろいろな昔話しやら
いろいろ聞いて
「お母さん、ありがとうございました」

とお礼を言って外に出た





もう営業して無い
みなとや食堂




今では廃業してしまった 
開勢堂ベーカリー




ここの手作りパンが美味かった




横浜橋商店街の岩亀は廃業して
店自体が壊されてしまったが
ここ岩亀の本店はまだ
頑張っているみたいだ




この辺りに古い豆腐屋さんが
あったりしたが
全て昔の面影は無い




角のスーパーも廃棄



あー、
暗くなってしまう

明るく輝くのは
はげまるのハゲ頭しかねぇぞ




銭湯の看板が見える




昭和銭湯の松島館も無くなったかぁ〜

ここの女主人さんは
はげまると同じ歳で
新潟から嫁に来た
なぁんて言っていた

この辺りの事を知りたかったら
「はげまるの横浜銭湯散策」
から各々勝手に探してくらはい

ジジィはすべて人任せ
それでいいのだ





はーい
さようなら松島館さん

おまけで
もう一軒の酒屋さん





大塚由五郎酒店さん





中に入って声をかけてみたら
ご主人が出てきた

立ち飲みはやってないそうだ
せっかく中に入ったのだから
記録にパチリとシャッターを押した




帰り際に前に散策した時
感動した建物がまだ残っていた






こりゃ〜
本物の昭和だな




最後に記録としてカラー写真

はげまるの記憶はどんどん
時間とともに霧がかかってくるが
記録はしっかりと残って行く

それでいいのだ。
(バカボンの親父)




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