はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(96)   さなぎの食堂 (2) 寿町

2011-07-03 00:49:06 | 日記
「さなぎの食堂」がある寿町は 昔から西部の町と言われ
横浜の危険地帯 治外法権地帯として名をはせている
場所であり
一般の庶民などは まずは近づかない場所である

その寿町にカメラを持って入って定食を食べる
おまけに写真まで撮るなんていう事は
この平時において 勇気があると言うより
向こう見ずであり かなり変わり者 頭のネジがずれている
と思われても致しかた無いのかもしれないが

これがどうにも やめられない 止まらない
(カッパえびせんではないか)

山本リンダの
 もぅ・  ど・う・に・も 止・ま・ら・な・い

(口をまるめて 言葉をくぎって ご一緒に歌ってください)
とにかく止まらないのである
 

はげまるは戦地に赴く戦場カメラマンのように
緊張しつつ  ニヤニヤしながら寿町に入り込んだのであります







Water fight と英語でかいてある大きなビル 
ウォータ ファイト  なんだべな~
ビルの名称は「横浜ポートピァ」
なんの事は無い 競艇の場外発券場である
(このバカでかいビルは3年ぐらい前に建てられた)

この左側が寿町一帯である  
この交差点を左折する とめざすは「さなぎの食堂」がある






交差点を曲がって 少し歩くと 寿の簡易宿泊ビル群が見える
左手に大きな白い看板がかすかに見える





ほらね 「さなぎの食堂」の看板だ






デカイ真っ白な看板に さなぎの食堂
そして赤いデカイ文字で「定食300円」  そして 寿カレー 300円が
目に入ってくる

その下に NPO(特定非営利活動法人)
そうであったか  だから安く定食が食えるんだな~
なんて感心したのである






はげまるは胸の高鳴りを抑えつつ  平然とした態度で
さなぎカフェテリァ 「さなぎの食堂」の中に入る事にした
(なめんなよ~ この~)







すばやく写真を撮った
左手のカゥンターは立ち食いの場所である
右手が注文カゥンター 厨房
この写真は昼間に寿カレー 300円を食べて その日の夕方行った時のモノ
(一日に二回も行く変わりモノであるな)

昼時は座る席が無いくらい混雑していたのであるが
閉店数分前であったので 人は3~4人しか居なく
写真を撮る事ができたのである

ここ「さなぎの食堂」には
テーブルが4っほどあり 4人席3っ 6人席1っ 計4テーブルがある
(コノ写真の後ろあたりで3~4人の人が定食を食べていた)


さなぎの食堂の営業時間は  
昼間は 10時~2時  夕方は 3時半~6時
酒類はいっさい無し
(あったら大変な事になるのである)






注文カゥンターで納豆定食を注文して
注文を聞いたお兄さんが後ろを向いた一瞬に
またまた すばやく横の壁に貼りっけられている定食メニューを撮った
 
その他 注文カゥンターの真横にある 白いボードには
いろいろな単品メニューやら
他の定食類がずら~っと 手書きで書きこまれている

(このボードのメニューは毎日少しづづ
 書き変えられているみたいである)


暇なもんで単品メニューを記して見ると

冷やっこ  50円  納豆  50円  生たまご  50円
ご飯 100円  大盛り+50円  半ご飯 50円
ノリ  30円

前のお勧め定食写真一覧には載っていない定食は

サバ味噌定食 350円  メンチカツ定食 350円
まいたけハンバーグ定食 400円 とろろ定食(トン汁小付き) 350円
う~ん   まだまだあるぞ~

鳥のサラミフライ定食 350円  目玉焼き定食 300円
カレーコロッケとコロッケ定食 300円 焼肉定食 300円

書いてる方も疲れるが 読んでる方も疲れてきたか

おまけに 赤魚の煮つけ定食 350円 親子丼 300円
え~ぃ やけくそだ  

おかゆあります  なんても書いてあった

これらを定食を食いながらメモした はげまるも
すごく疲れたのである





アジフライ定食 300円

アジは揚げたてで ソースをどばどばとかけ サクッと噛み切ると
ソースと香ばしいアジの味がサクッと からまり もう大満足
付け合せのキャベツ そしてポテトフライ
(ポテトフライは揚げたてではなかったが  まあ文句は無いぞ)

オマケの小皿には サラダと 鮭のほぐしたヤツ 
(鮭のおにぎりの味みたいな 塩が多少多めのやつ)

まあ ご機嫌アジフライ定食であった





チキンカツ定食 300円

これには参りました  これも注文してから揚げるからたまらない
熱々チキンカツ  チキンも肉厚で噛み応え十分
特性ソースがかかって出てきたのには 思わず
厨房あたりを見つめて
 
う~ん おぬし なかなかやるの~
の目線を送ったのである

付け合せのキャベツと パスタも参りましたよ
まるで白金のレストランみたいではないかと
錯覚したほどである

さらにさらに この日も閉店間際に行ったので 味噌汁が無くなり
かわりにトン汁が出てきた
つまりトン汁定食300円に オマケでチキンカツが付いてきた
感じである

わ~ぃ 大儲け  大儲け

う~ん つくづく生きていてよがったな~  300円なのである





チキンカツを食べている途中の写真
ほらね チキンカツが厚いのが分かる





トン汁を食べている途中の写真
このトン汁が また凄く美味かった  大根・ニンジン・揚げ・ゴボウ・豚などが
バランスよく味噌スープに絡んで はへはへうぐうぐである
(意味不明)


ここで今回の寿町散策で 貴重なコメントをいただいたので
載せる事にしました

よんぼうさんのコメントです

<はげまるさんの勇気を称える為にも
 寿町について補足させて頂きますと
 仕事にあぶれ昼間から、道端で座り飲んでい る人がやたら多い町

(そうそう)
 これからのカッコは はげまるの合いの手である

 磨り減った片方だけの靴を500円で売って
 いたり、磨きこんだ10円玉を20円で売っていたり、 

(げ~っ  ほんと~ びっくりしたなぁ~  もぅ)

昔は戸籍まで売られていました。
(どっひゃ~)

 昔、職安が寿町に有った頃、寿町を知らず
 職安に来た年配の方が、道でたむろする人に
 クラクションを鳴らしたところ
 みんなに取り囲まれ、車をボコボコにされた とか・・・

(そうそう そんな話聞いた事あるある)

 多くの逸話のある町です。
 一般人はたとえ遠回りになっても
 この中筋には決して入りません

(その通り 35年ぐらい前に はげまるの友達が昔寿に住んでいて
友達の車(スカG)で遊びに行きました
夜 帰ろうと車に戻ったら タイヤが全部盗まれて 変わりにブロック4個に
変身しておりました 
変~身~  ウルトラマンではないのだ





はい  「さなぎの食堂」の回数券である

11枚つずりで 3000円  そうなのである 300円一食分タダになるのである
(このあたりは銭湯の回数券と同じである 一回分タダになるのである)

これから寿町の「さなぎの食堂」に通いつめ 尚かつ
寿町の街中をふらふらと 散策しなくてはならないはげまるが
「さなぎの食堂」の回数券を買うのは 当然であり
必然であり  あたりまえだのクラッカーなのである
(またまた古いな~)






寿の夏の定番スタイル (正装)は
まるくび下着(Tシャツではない)  半ズボン  サンダル 
(ホントのホント  信じられない人は確認しに出向いてね)


次回予告
焼肉定食 300円  目玉焼き定食 300円
ならびに おそるおそる寿町散策です

もぅ  ど~にも止まりまへんへん
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