はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(262)    ローカル線の旅  鶴見線

2013-07-27 00:46:37 | 日記



前回ローカル線の旅にでも行ってきます~
なんて予告したはげまる
まず頭に浮かんだのが鎌倉から出ている「江の電」
湘南のローカル線としては超A級の有名どころである


う~~ん
こちとら、渋い銭湯とか立ち飲みとかトタンとか寿とか
他人様があまり書かないような散策が中心である
江の電とは、なんか素人じみているなぁ~

なにしろ観光客がほとんどだし、まして今は真夏であるから
海に向かう若者達も沢山乗ってくるはずである
若いおね~さん達がワイワイガヤガヤ乗ってくるのはいいが
おまけでおね~さんに、いちゃいちゃと付いてくる
ニタリ顔の暑苦しい男野郎共の顔なんか見たくねぇしなぁ



ローカル線と言うのはですね
とにかく観光客が少なく単線で人の乗り降りが少なく
のんびりゴトゴトと田んぼの景色の中を走る
心静かな 心休まる旅

それがローカル線なのである

テナ事で「江の電」はやめて「銚子電鉄」なんてどうかなぁ
(この前テレビで千葉の銚子電鉄の番組をやっていた)
横浜からだとかなり距離があり旅気分は満喫できるなぁ
テナ事で事前に調べてみた


銚子電鉄

銚子駅 - 外川駅
わずか6.4kmの間に10もの駅がひしめいている
平均すると駅と駅の間が640m
銚子駅から20分で終点の外川駅に到着するそうである

<参考資料
銚子駅から観音駅までは、初春の頃には軌道の両側に千葉県の花でもある
菜の花が咲き揃います>

ふ~~ん

単線であり海も望めるが普通の住宅地の間も走り抜けるそうである

ふ~~ん

でも、 このあたり江の電とたいして変わらないなぁ

それに銚子駅まで横浜から2520円3時間以上電車に乗らない
とたどり着けないのである
真夏のクソ暑い時に
こりゃ~ 銚子駅に着いた途端に疲れ果てて
駅で立ち食いソバ食べて、そのまま帰路につきそうである


そ~~だ
クソ暑い夏だし 金もねえし

   近場の「鶴見線」にするか  はははは






鶴見線、昼間の時間帯は一時間で二本ぐらいの電車しか走って無い
このあたりは忙しくなく
のんびり感が出ていいなぁ






「鶴見線」
鶴見駅 - 扇町駅間 7kmの17分160円の壮大な旅である
(あほ)

駅の数は奇しくも銚子電鉄と同じ10駅(距離6.4km)
鶴見線(距離7Km)と同じぐらいである

江の電と銚子電鉄はトロトロのんびりと走り海が望めるが
鶴見線はトロトロのんびりと走り京浜工業地帯の工場が望める
 
 たいした違いは無い

このあたり苦し紛れで、もっともらしい、いいかげんな言い訳で
結論を出すのが、オッサン世代の特徴なのである






はげまるは鶴見線三両編成の先頭車両に乗った
各車両には20人前後、そこそこの人が乗っている







ドアの上のあたりにはJRの路線図が見える
鶴見線の駅の位置関係がだいたい分かる





はげまるは先頭車両の一番前に陣取る
わ~ぃ わ~ぃ わ~ぃ

人間年齢を重ねて来るとどんどん子供に帰って行くと言われている
童心に帰ったはげまるの
ローカル線の旅の始まりである

安上がりでせこい旅ではあるが胸は高まり血は踊る
えいえいお~~





出発だ~~ガタゴトガタゴト・・・





最初の鉄橋

下はJR線の線路が沢山走っている





走り出して1分ぐらいで最初の駅「国道駅」が見えてきた
そう、ズボンを脱いでいる間に次の駅についてしまうのである
(おいおい)






「国道駅」





「国道駅」を出るとすぐ鶴見川を渡る





「国道駅」が高架線なので次の駅「鶴見小野」駅までは
なだらかな下り坂である






はげまるが小学生の頃、
このなだらかな下り坂が大好きで、
よく先頭車両の運転室の窓ガラスに顔を
目いっぱい近ずけ
わくわくしながら乗っていた思い出が蘇る





あっ  もう「鶴見小野」駅が見えてきた
「鶴見小野」駅は、はげまるが子供の頃いつも乗っていた駅である





「国道」駅や「鶴見小野」駅の景色が
その頃と全然変わって無いの凄いなぁ





「鶴見小野」駅到着
前の「国道」駅もそこそこの乗客が降り立ったがここも同じぐらいの感じである






さてとここからが本当の旅
何故かと言うと、ここ「鶴見小野」駅から先へは
5年ほど前に銭湯散策で「安善」駅に行った一度だけ

今回が本当の横浜が誇るローカル線
鶴見線の旅なのである





ガタゴトガタゴト

あ~  踏切だ~~





ガタゴトガタゴト

「鶴見小野」駅までは住宅が多く見られたが
この辺に来ると大きな工場が沢山目に入ってくる





ガタゴトガタゴト






次の駅「弁天橋」駅が見えてきたぞ





「弁天橋」駅到着

駅の両脇の緑がローカル線の旅気分を盛り上げてくれる
日曜日の午後の時間帯、ここ「弁天橋」駅に降り立つ人のほとんどが
「国道」駅や「鶴見小野」駅に降り立つ、生活で鶴見線を使っている人達と異なり
ローカル線の小さい旅を楽しんでいる人達みたいである





あっ  反対車線には鶴見駅に向かう電車が
ガタゴトガタゴトと近ずいてきた






「弁天橋」駅出発





走り出してすぐに、次の駅「浅野」駅が見えてくる






ローカル線は駅と駅の間がすごく短くていい
距離が短いので当然、トロトロとのんびりと走る

たまりませんね






ここ「浅野」駅で路線が二つに分かれる
右に向かう線路が「新芝浦」駅「海芝浦」駅方面に向かう線路であり
左に向かう線路が鶴見線の本線である

この鶴見線の付録で銭湯ブログからの記事を載せる予定でありますが
5年ほど前、鶴見線の本線の「安善」駅に行くつもりが
この右に向かう路線の電車に乗ってしまい
どえらい事になった思い出がある






その時は「海芝浦」で30分駅で待ってから
のろのろと「浅野」駅まで戻り
違うホームまで、線路を渡って本線に乗った苦労が蘇るなぁ






はい「浅野」駅到着

人の乗り降りはほとんどないなぁ






次の駅「安善」駅に向かう
ガタゴトガタゴト





ガタゴトガタゴト
 あっ「安善」駅が見えてきた 






「安善」駅は、民家や商店があり高校まであるみたいで
人の乗り降りがそこそこある
(銭湯散策で「安善湯」に行った時に降りた)


ここ「安善」駅から支線に乗ると「大川」駅という駅に行ける
今回のローカル線の旅は本線のみなので
いずれ気が向いたらどんなおね~さんなのか
見に行くつもりである







次の駅は「武蔵白石」駅

このあたり京浜工業地帯なので、運搬用の線路が沢山見える






この運河を渡ると川崎区になるみたいである





はい「武蔵白石」駅






「武蔵白石」駅の周りを見ると工場はもちろん沢山見えるが
マンションなんかも経っているので
そこそこの乗り降りがあるみたいである






次の駅「浜川崎」駅に向かって
ガタゴトガタゴト






このカーブと鉄橋がいい味だしているぞ~~~

  ガタゴトガタゴト






ここまで来ると読んでいる人も疲れてくるが
書いているはげまるも疲れてきたのだ

  ガタゴトガタゴト







お~~高架線の柱にツタがびっしりと絡み付いている
いいぞ~  どんどん行け行け行け~~
(なんかヤケ糞になってきたな)


   ガタゴトガタゴト






ぴゃ~~ぴゃ~~





ガタゴトガタゴト







「浜川崎」駅が見えてきたぞ





「浜川崎」駅到着
鶴見線の凄いところは、
すべての駅が渋い昭和そのままのお姿で残っている事である





鶴見線も残りふた駅であり
この「浜川崎」駅の道路を挟んで南武線「浜川崎」駅の姿が見える

テナ事で今回「ローカル線の旅  鶴見線」は次回へと続くのである
(あ~~疲れた)


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