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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(308)    昔の中華街の昔話(2)  

2014-02-24 10:23:16 | 日記
前回「ストーク・クラブ」の思い出話しを書いてみた
今回もその頃のおぼろげな記憶をたよりに
チャン街の昔話しを進めて行く事にします

まずは前回載せた昭和37年の地図から






は~ぃ  チャン街の昭和37年の地図





バー「アテネ」(多分 ストーククラブ」があった場所)
の隣りの古いビルの4階で
昨年、写真家の森直実さんの個展をやっていたので
行ってきた

このビルがうれしいくらいに凄い、

この三階建てのビルは和20年代後半~30年代前半に
建てられた感じで
4階は後からおまけで建てられたみたいである

4階のベランダから下を見下ろすと
その当時の「レッド・シューズ」やら 「ストーク・クラブ」が
ありそうな錯覚を覚えた














ビルの外壁はその当時の空気が染み付いているみたいだ






地図の215番地あたりにあるバー「オラフ」
今でもある
40年ぐらいの歴史があり、中華街で現存しているバーでは
一番古いかもしれない
(2005年10月撮影)






そのカウンター写真





チェッカーズクラブ
地図の217番地の5軒目
ここはもう無い

(2005年10月撮影)









地図の216の角にあるビル、
大きな看板に「2F 回転飲茶」と書いてある
このビルの二階のバーにも何度か飲みに行った記憶がある
地図で見てみると「シルバーワゴン」

あ~~^そうそう  そんな名前だったなぁ
細長い木のカゥンターがあって
グランドピアノも置いてあった
エディ幡さんの顔を見かけたりした






このバー「NORTHERN LIGHT」 があった場所には
現在、大きな商業ビルが建っていて、
一階部分は最近チャン街で急増している
お土産屋さんになっている

この場所あたりを昭和37年の地図を見てみると、
218番地あたりの一角は焼失と書いてあるので、
その後に建てられたバーだと思われる

(2006年9月撮影)








はげまるが「レッドシューズ」に出ていた頃
チャン街のメイン通りには深夜でも「老正興采館」「香港飯店」
二軒の看板がこうこうとネオンで輝いていて
よくバンド仲間と連れだって「香港飯店」 に食べに入った

(前にも書いたが 「香港飯店」の中華丼の美味しさに
感動した思い出がある)



現在ではその二軒とも姿は無い

「香港飯店」に行った時は、
はげまるは朝までチャン街に住んでいる
バンド仲間の家で時間をつぶして
石川町駅の始発電車に乗っていた
その始発電車に乗る時、ホームのベンチに寝そべる
ボコボコに殴られて血だらけの若い男を
何度となく目にしたものである


とにかくその頃チャ街は怖かった(ほんと)







「香港飯店」の先の路地を右折した路地の地図
(昭和37年)

通りには白人の兵隊さんが多く遊んでいたバーが、
沢山並んでいたのが分かる
昨年壊されてしまった「安楽園」や「香港飯店」(香港采館)の名前も見える
地図の145番地の空き地は現在「関帝廟」(お寺)が建っている






そんな面影が残るバー(クラブ)
2009年3月撮影
現在ではありません

この近所には喫茶店「ブラジル」とか銭湯まであった
よく通った思いでがある

チャン街にはまだまだ昭和からそのままの姿で残っている
食べ物屋さんとか民家なんかも沢山あり
散策ブログを書いていたら時間がいくらあっても足りないくらいである

テナ事でチャン街の古いお話は
ここでひとまず終了と相成りました
(ひとまずです)

  じゃ~~~~~~~~~~ん。

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