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はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(282)        「川崎ロック座」と旧赤線地帯「南町」を歩く(3)

2013-10-29 00:59:44 | 日記
赤線の話しがたまらなく好きな人から連絡が来た

「お~い なんでい
川崎ロック座の第三話をなんで早く書かねぇんでい~
立ち飲みで名古屋城の話し書いたり、弘明寺のタンメン食べたり、
とにかく早く第三話を書きやがれ~」


はっはっはっ
ごめんなさい
突然違う方向の散策になってしまうのは
致し方無いのである
なんたって突然鶴見線に乗ったり、
突然伊東温泉日帰り旅に行ったり、
突然、家出したり(昔の話である)
己でもコントロール出来ないのである




偉い誰かさんなんかが
「人生をしっかりと設計して、人生を計画を立てて生きる
それが人として生まれて、人がなすべき真の姿なのである」

なぁんて言ったりする

ははは 馬鹿も休み休み言え
それが出来るくらいならこの歳になって苦労はしてねぇんだ



テナ事で第三話の話しに入る事にする

ここで少し川崎ロック座がある南町あたりの
歴史的検証を軽くおさらいをしてみよう

<南町、戦後には政府公認の赤線地帯となった。
 1958年に売春防止法が施行されたことにより、
 南町の売春宿はほぼ壊滅状態となったが、
 1966年に風俗営業等取締法が改正されて南町は堀之内とともに
 トルコ風呂の許可地域となった>

ここでのトルコ風呂とは現在はソープランド(泡の館)である

さてと、ここからが今回の本題である






宮⚪さんは、はげまるが昔、川崎の小川町にあった
映画館みたいな大きなストリップ劇場の話しをしたら
数日後
はげまるが頼んだわけでも無いのに、
突然思い立ったみたいに、現地先行視察におもむいてくれた

う~~ん
どんなに綿密に計画を立てていても
突然の行動力に勝るモノは無いのである

「はげまるさ~ん 小川町の大通りにはストリップ劇場は
 ありませんよ、先日話した川崎ロック座は裏通りにあって
 古い建物ですが小さいですよ~」


流石の宮⚪さんである





宮⚪さんの報告通り、こじんまりしたストリップ劇場である

ここで今回のお話第三話は終了



なんてなったらブログを見ている方々が
「てめ~~いい加減にしろよ~ 金返せ~」
となると思う
(金はもらってないが)



まあ待ちなさい
ここからが今回のお話の本番であります


第二話で書いた、はげまるがまだハゲて無い18歳ぐらいの頃
南町の小川町の大通り沿いにあった
映画館みたい大きなストリップ劇場の話しをしょう

(先日探してみたが影も形もなくその場所あたりには
今ではマンションになっていた)


始まり始まりー

はげまるが生まれて始めて経験したストリップ劇場、
南町のストリップ劇場に緊張のおもむきで入ったのは
今から47年ほど前の事である
中は凄く広く、大きい映画館を閉めて、そのまま
ストリップ劇場にしてしまったみたいである

はげまるは一番後ろの壁にひとり寄り掛かって見ていた
この時の映像と音が今でも、はげまるの脳裏にはっきりと残っている


昔の映画館のスクリーンが無い感じの細長い舞台に
年の頃なら30半ば~40歳代のご婦人が半裸で
真ん中で踊ったり 左端まで歩いて踊ったり 
右端まで歩いて踊ったりいていた、
もちろん、たまに足なんぞを上げたり 
股を手で隠しながら広げたりしていた


映画館みたいな造りの座席には、
ほとんど人は座っていない
ほとんどのオッサン全員が舞台の下あたりに移動しているのである
その数30人ほどだったと記憶している

御婦人が動く方向に多数のオッサン達がぞろぞろと
移動しているのである
オッサン達の無言の移動の時の足音が
ざざざざ~っ  ささささ~っ  ざざざざ~ざ~っ
御婦人が右左に移動するのに合わせて
オッサン達の右往左往の音がストリップ劇場の中に
ざざざざ~っ  ささささ~っ  ざざざざ~ざ~っと響く

なかにはほろ酔いのオッサンなんかがいたりして
よろけて倒れそうになったりしている



はげまるはよろけそうなほろ酔いのオッサンに尋ねてみた
「あの~ あんた~なんでそんな必死に御婦人の
○○○を見たいんですか~」

ほろ酔いのオッサン
「うぃ~~っ  だって見たいんだも~ん  うぃ~っ」

このあたりはフィクション(創作)であります





ここではた  と気がついた

男性と生まれてきて御婦人の○○○をとにかく見たい
何が何でも見てみたい
う~ん  このあたりに男性の本質が隠されているのではないかいなぁ


ここでストリップにおける男性の行動と、そこに至るまでの考察を
歴史的検証を交えながら考えてみる事にする


その前に ○○○=UFO

まずは広辞苑から

ストリップ  � 剥ぐこと。 脱ぐこと。裸になること。
       � ストリップ・ショーの略 
         踊り手が音楽に合わせ、衣装をつぎつぎに脱いでゆく演芸

さて本題に入ろう


ここでの男性の行動については
日本書紀の話しから進めなくてはならない

お~ ひとりで盛り上がってきたぞ~  いいぞいいぞ

(前回と前々回が真面目取材であったので
 盛り上がり方も異常であるな)
 

アマテラスオオミカミ(天照大神)
さんが面白くない事があったかどうかは知らないが
頭にきて天戸岩(アマタノイワオ)に隠れてしまったそうである
アマテラスオオミカミさんは太陽神であり
岩の中に隠れてしまったもんで、当然世の中が真っ暗、
真夜中になってしまったそうである

こりゃ~ えらいこっちゃ~と
いろいろな神々様が集まり閣議決定して


「そ~だアメノウズメ神に人肌脱いてもらうか~」

と相成った

アメノウズメ 神は芸能の女神で日本最古の踊り子である

テナ事で天戸岩(アマタノイワオ)の前で
酒を飲みながら笛や太鼓や手拍子で
アメノウズメ神は脱ぎ始めるは
やんややんやの大宴会
(今とたいして変わってないな)

アマテラスオオミカミさん、
あまりにも外が盛り上がっているもんで
あれ~? 世の中真っ暗なのに
なんで盛り上がっているんだろう
と天戸岩(アマタノイワオ)の岩の隙間から、
そ~っと覗いてみたら

ぬぁんとぬぁんとアメノウズメ神が
ほとんど全裸で躍っているではないか

この時のようすが書いてあった

<岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、
 神憑りして胸をさらけ出し、
 裳の紐を陰部までおし下げて踊った。>

げほ
胸をさらけ出し
陰部まででっせ~    お客さん

アマテラスオオミカミさん、さん
「お~っ  ひよ~  すっげ~~」
となったかは知らないが
天戸岩から、もぞもぞと照れくさそうに外に出てきて
頭なんぞかきながら
「いゃ~~ ど~も ど~も」
となったかは知らないが
世の中が明るくなったそうである


この時なんだらかんだら神がアマテラスオオミカミさんに尋ねてみた
「あの~ あんた~なんで天戸岩から外に出てきたの~」


「だって見たいんだも~ん」。



ここではげまるブログのファンさんから即
連絡が来た

「え~~天照大神(アマテラスオオミカミ)は女の神様で
 スサノオノミコトは天照大神の弟で
 え~~ スカノオガ「神様の国で暴れたので
 え~~天照大神が天の岩戸に隠れた・・
 と言う   え~~お話かとおもわれますどすこい」


げほ!
アマテラスオオミカミ)が女の神様だったなんて


テナ事で歴史的検証は
ありゃま~~  はげまるの楽しい楽しい勘違い
並びにねつ造に相成りました

 
てっきり神様も並の男と同じで「だって見たいんだも~ん」
と思ったのになぁ~
くやしいいなぁ







以下は参考資料です 


<アマテラスオオミカミ(天照大神)
 日本神話に登場する神である
 太陽神である天照大神が隠れ
 世界が真っ暗になった岩戸隠れの伝説の舞台である。

 天岩戸(あまのいわと)とは、日本神話に登場する、
 岩でできた洞窟である。天戸(あまと)、天岩屋(あまのいわや)、
 天岩屋戸(あまのいわやと)ともいい、
 「岩」は「磐」あるいは「石」と書く場合もある。


 アメノウズメ(アマノウズメ)は、
 日本神話に登場する女神。
 一説に別名「宮比神」(ミヤビノカミ)、
 「大宮能売命 」(オホミヤノメノミコト)。
 「岩戸隠れ」のくだりなどに登場する芸能の女神であり、
 日本最古の踊り子と言える。

 岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神憑りして胸をさらけ出し、
 裳の紐を陰部までおし下げて踊った。>




少し前に書いた南区の今はもうない空中ゴンドラがあった
ストリップ劇場
「春風座」のお話はこの次書きますね






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