はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町横浜 (500)  500話記念 八丁畷駅から川崎(1)

2018-06-22 08:32:35 | 日記
今回は記念すべき500話のお話、
他人事みたいだがB級散策その他を加えたら
1000話以上書いているみたいである

テナ事で今回は記念として
ヘロちゃんこと小◯さんが
埼玉屋さんを貸し切りにして
芸者さんコンパニオンさんなんぞ
引き入れて
わ〜〜
と、どんちゃん騒ぎ

なんて企画はまったく無いが
よくぞアホな散策話を長々
書き続けてきたもんだなぁ〜
と我ながら感心している次第であります

さてと南京玉すだれ
前回からの続編です

綱島野鳥の会、会長の矢◯さんとはげまるは
八丁畷駅の階段を降りて改札口を出た、
八丁畷駅からは京浜急行に乗れば
一駅で川崎駅に着くのであるが
急ぎ旅では無いので駅周辺を
散策する事にした



ありましたよ
小ぶりではあるが「なわて横丁」
少し前に書いた立石の「呑んべ横丁」も
すごかったが、
とにもかくにも横丁の文字を見ただけで
我々じじぃ世代は心動くものである

横丁同様あまり耳にしなくなった言葉も
沢山あるな
チラッと考えただけでも

ズロース(おぬ〜さんのパンツ)
猿股(おじさんのパンツ)
乳バンド(ブラジャー)
白黒ショー(これが分からないジジィはあほ!)等
他に沢山あるが
きりがなのでやめる事にする

(なんかナニ関連ばかりではないか!タコ)



ふら〜り歩いているだけで
楽しくなってしまうなぁ



ニャンちゃんだ



会長が写真を撮っている姿が写っている



「なわて横丁」と平行してあるのが
「八丁畷ショッピングセンター」
である
「なわて横丁」も「八丁畷ショッピングセンター」も
えらくこじんまりした規模ではあるが
しっかりと頑張っているみたいでいい






このタイルの色は
昭和40年代に流行った色である事を
☆☆☆さんと新橋の地下飲食街の
散策の時に聞いたのを思い出した






八丁畷駅前にコンビニがあったので
ふたりで酒を買ってどこかで
飲むことにした



酒を片手にふたりで裏手あたりを歩く



いいトタン見っけたーー

裏手あたりに公園があったので
はげまるがあらかじめに用意している
ブルーシートを敷いて
さ~て  酒盛りだ~

じじぃの酒盛りここに究めたり

(ブルーシートはうそ)




公園で軽い酒盛りを終えた二人は
八丁畷駅を横目に見ながら川崎方面に
歩き出した




はげまるが小学生の頃この線路沿には
父の飲み仲間のバタ屋さんが住んでいたので
薄っすらと記憶がある

ベニヤ家屋やらトタン家屋なんぞが
ずら~~~~と軒を連ねていたもんである

バタ屋さんとは
ごみ箱や道路上の紙屑・ぼろ・金物などを
回収して生活する人。屑拾い
(広辞苑から)

子供心にいつもリャカーを引いていた
おじさんの顔だけははっきりと覚えている

とにもかくにも
はげまるのオヤジは凄かったもんである
浮浪者を家に泊まらせたりして
翌朝しらふになって

「あんた~  誰?」

なんて事もあったし
書いていたらブログに軽く100話は書けるので
この辺りでやめて先を急ぐ異にする




昭和の景色散策はいい
何度も書いているが




おね~さんの散策と違い
金かからねぇもんなぁ~~~~~~~~~




あはははは

市電通りを抜けて
昔の赤線地帯南町方面から
映画館通り方面に向かって歩く





この辺りはほとんどマンション化してしまい
昔の面影がどんどん失われているが



このトタンだってそのうち壊されて
失われていくのは時の流れであるな








映画館通りの裏手の通りには
昭和の姿がまだ少し残っている










映画館通り
(今は何て呼ばれている通りかはしらないが)

若者だらけですね

と会長さんが口を開く

そして

「どこかで本格的に一杯やりますか~?」

はげまる

「はーぃ」

ふたりは少し引き返して名画座通りの裏路地に
入って行った

    続く。







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