はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(450)  昭和のお宝ステージ 「ラベンダー」 南区

2016-11-14 20:39:41 | 日記
前回予告した南区にある
すっげー店の話である

何がすっげーーーか
とにかくすっげーのである



お店の名前は「ラベンダー」



昼間はカラオケのお店をやっていて
夜はカラオケパブみたいな形式である




さてと
中に入ってみるか〜
中扉の左あたりを撮る

う〜ん
これが昭和時代の定番である
指でじ〜こ じ〜こ回してかける
黒電話だったら最高なのになぁ〜

今の若い世代の人の中には、
この黒電話の使い方が分からない、
なぁんて人がいたりして
回さないで数字の所を押してみたりして
もう大変なんですから

サテ店内中入ってみるとするか



ひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほんと、すっげー店だ
完璧な昭和のたたずまい



ひゃーーーーー



小ぶりはあるが、ひと昔前の
昭和のキャバレー風ステージの造りである

トントントン
(机を叩いている音)
こんな店が現存している事実に
はげまるは感動に震え涙にむせぶのであった
(戦前の活動映画時代の弁士の感じて読んでね)



この「ラベンダー」さん
後でママさんにお話しを聞いたら
50年以上の歴史があるとの事

改装もほとんどして無いそうである




石原裕次郎さんと浅丘ルリ子さんが
出てきそうなステージもすっげー




50年以上前といえば
カラオケなんか無い
携帯電話はもちろんスマホも無い
時代である
音楽はラジオから聞こえくる音か
レコードから聞こえる音しか無かった時代である


当然、このラベンダーさんのステージでも
生バンドなんかが毎日出演していたんだろうなぁ
なんて考えてみただけで楽しくなってしまう
ママさんに

「ステージに上がっていいですか?」
ママさん
「どーぞ どーぞ カラオケを歌う人は皆さん
ステージに上がって歌うんですよ」



アップライトピアノの上には新聞の切り抜きやら
昔の写真が二枚飾ってある




よく見てみると
かなり前に亡くなっている石原裕次郎さんと
デニー白川さんである

デニー白川さんは今年のはげまるライブでも
二度ほどジャスの曲を何曲か歌ってくれた
大先輩である
石原裕次郎さんの隣に飾ってあると
なんか故人みたいではないかいな
デニーさんはまだ生きてるちゅーのになぁ





ステージの上から店内を撮る
びゃーー
二階からステージが見下ろせる
造りになっているではないか

はげまるが若い頃通っていた
横浜西口のジャズ喫茶プリンスとか
池袋ドラムなんかもこんな感じの造りで
二階からステージを見れたもんである




テナ事で興味しんしんで二階の階段を上って行く




あ、はげまるの知人の歌手である
西村協さんのポスターが飾ってあった
ここでライブやったのかもしれない





ステージ方面を撮る






近くに行ってみてステージを見てみると






わーーー ご機嫌な角度からステージが見下ろせるではないか
はげまるがステージで歌っていたら
ハゲ頭しか見えず
ヤカンがマイク持って歌っているみたいではないか
あはははははは




二階の奥あたりを撮る
一階よりテーブルが多くてびっくりする



実は前回に書いたように
エディさんと飲んでいる途中で中座して
ここラベンダーさんに来たのである

はげまるは焼酎の水割りを一杯いただき
店内の写真を撮らしてもらい大忙しで
エディさんが飲んでいる酒屋さんに戻ったのである

この間、わずか30分の早業であった
次回は毎度の小◯さんと一緒に行って
ラベンダーの詳しい事を書く予定である

当然、はげまるは小◯さんと
仲良く手をにぎり合いながら
60年代の唄なんぞ歌うつもりである。

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