はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(260)     横浜タンメンの老舗「一品香」   福富町付近

2013-07-15 09:18:44 | 日記
今から47年前 そう1966年昭和41年の頃である
はげまるがマダ全然ハゲてなかった

「あ~かぁ~い ゆう~ひ~が~  校舎を~そめぇて~」
 の高校三年生の頃である
(このあたりわかんない人は無視してどんどんとばしてください)

この頃は高校の同級生とアマチュアバンドを組んでいて
よく横浜駅西口の駅ビル内にあった「ロンスター」とか
西口五番街の「プリンス」
そしてザキ(伊勢佐木町)の「アダムとイブ」とかに
危ない思いをして何度も通っていた

その頃白黒テレビでは朝の7時20分から「ヤング720」
なんて番組をやっていて、ザキの「アダムとイブ」に行くと
その「ヤング720」に出演していたバンドが必ず出ていて
よく行ったのである

その帰り道、
びっくりするくらい美味しいタンメンを食べられた店があった
それが今回の話「一品香」である
もちろん野毛の「大来」のタンメンは昔から大フアンであり
今でも、たま食べに行っているが
初めて美味しいタンメンを知ったのはここ「一品香」

初めてのおね~さんと、初めての美味しいタンメンは
一生忘れられないと人は言う
(はげまるだけかもなぁ)
はげまるの毛根の99%が消滅しているのに
その「一品香」が同じ場所、同じお姿で今でもある
たいしたもんである





先週その「一品香」に平成になってから初めて行ってきた

多分40年は行って無いかもなぁ
(このあたり全然覚えて無い)





福富町裏通り、最近ではやたらと駐車場が増えている以外は
景色はあまり変わって無い






これこれこの感じ、昔と同じだ
看板には「たんめん 一品香」の文字が見える 





それでは、中に入ってタンメンを食べてみる事にする





中に入ると一階はカゥンターのみであった
昔はすべてテーブル席であったと思うが
脳がかなり傷んで来ているので、曖昧な記憶である

座って即「タンメン」を注文した
目の前の壁とか他の壁には色々なメニューが書いてある
昔と違い今どきの中華屋さんは
若者向きに色々なメニューを加えないと
やっていけないみたいである

その昔の中華屋さんの定番メニューは至ってシンプルで
タンメン、 ラーメン、 ワンタン 、焼きそば
野菜炒め チャーハン、餃子などであったと思う





タンメンさん到着





スープの色は御機嫌なタンメン色である




一口スープをすすってみる
(にんまり)
これが素晴らしい なんとその昔と変わらない絶妙なお味

どれどれ麺を食べてみるか
(またまたにんまり)
麺は伝統の太麺で、むちむち感があり コシと言うか弾力性があり、
噛んでみると
「あっは~~ん」
なんて言いそうである (あほ)

しゃきしゃきの野菜と合わせて食べると
絶妙なバランスで五感を刺激する
(五感とは視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚
この場合の聴覚とは 野菜と麺を食べる音、スープをすする音
触覚とは触ったり舐めたり噛んだりいろいろあら~な
  あらぬ方面に解釈しないくらはい)

こりゃ~~  うみゃ~ぞ
昔とほとんど変わらないタンメンの
お味に感動したのである






もう息をする暇がないくらいの一気食いである




ごちそうさまでした

今度は野菜炒めライスでも食べてみる事にする
これも絶品のお味であったのを思い出したはげまるは
大満足で「一品香」を後にした。

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