はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(256)     バー 「スリーマティーニ」  山下町

2013-06-16 01:12:24 | 日記
横浜のバーでも名店の誉れが高い
山下町のバー「スリーマティーニ」に初めて入ったのは
今から9年位前である
その頃よく一緒に野毛で飲んだり、温泉なんぞ男ふたりで行っていた
工○君の紹介である

先日5年ぶり位に行ってみた
昔は仕事帰りに車を店の前に停めて飲んでいたのであるが
飲酒運転だなこりゃ~なぁんて思って、
ハゲちゃり通勤にして以来行ってなかった
(根は真面目なのである 恐れいったか~)


ここのマスターはここ山下町でバーを出す前は、野毛で
バーを出していて、この場所に新装開店したそうである
野毛徘徊のプロの工○君は野毛のバーの頃からの常連で

「野毛でご機嫌なバーがあってさ~、今度新しく山下町でバーを出したんだよ~」
「とにかく角の水割り  これがうまいんだよ~」

早速行ってみた、9年ほど前の話である
 





一番右にあるのが「スリーマティーニ」  
真ん中が、はげまるがエディ播さんとよくライブをやっている
「ラッキーズ・プレイス」

「ラッキーズ・プレイス」の店主ラッキーさんは中華街加賀警察所の
近くの「チヨーズ・プレイス」のカゥンターで長年働いていて
この場所に店をオープンしたのが今から9年前の事であり

そう「スリーマティーニ」に初めて入った時期にオープンしたのである

(尚「チョーズ・プレイス」についても近日中に書く予定です)







「スリーマティーニ」の現在の写真
(岡山の☆☆☆さんが昨年の大晦日に撮った写真)


ここからの写真は2006年頃の写真であります






この写真は店のカゥンターの奥の隅っこから撮影した
それ以来この席が一番のお気に入りである


とにかく角の水割りがうまい
うまいなんて一言で言えないぐらいに、うまい

初めて入った御機嫌なバーで

店主(マスター)が
 「何を飲まれますか~」
はげまる
はっきりと落ち着いた口調で
「角の水割り」
雑誌等いろいろ取り上げられているバーでの初回での注文が
「角の水割り」である
一瞬マスターが後ずさりして狼狽しているのが見てとれる

なぁんてウソ
実は店に入って工○君の友達である事を告げていたので
マスターは優しい笑顔で角の水割りを作ってくれたのである






ほらね
御機嫌な感じのバーでしょ^^
マスターの名前は山○さん
ジャズはもちろん洋楽に精通しているのが、たまらなくいい

何度も行くうちに仲良くさせてもらい当然写真も撮り放題
話によると普通は撮影御断りみたいである





忙しい時はカゥンターが満杯になってしまうので
5年ぐらい前に新しいカゥンターを入り口あたりに造ったくらいである





山○さんが
「久○さん  すごい洋酒見せますよ~」
と言ってくれた





山○さんがボトル棚の鉄の格子扉を開けてくれた
「ひゃ~~  すっげ~」

と思ったが、はげまるは ジョニ黒 ジョニ赤  ホワイト 角
ぐらいしか飲んでないので 

じぇんじぇんわからん
(ごめんなさい)

角の水割りを飲んで感動したはげまるは
それじゃ~  ジョニ黒を飲んだらどうなるんでぃ
「ひゃ~~   うみゃ~~ ふほほほ」
と相成りそれ以来ジョニ黒を飲んでいる





この写真は5年前、はげまるの誕生日の日に行った時の写真である
何故誕生日の写真かと言うとですね
カゥンターのボトルである





山○さんは、はげまるが誕生日に一人で店に来て
「あ~  誕生日に一人でバーに入ってくるなんて
 うらぶれた寂しいハゲなんだなぁ~
 かわいそうだからなんか一杯めぐんでやるか~
 生まれ年1948年モノのバーボンでも」
(1948年がはげまるの生まれた年である)

テナ感じかどうか知らないがね




1948年モノのバーボンを、なみなみとグラスに注いでくれた
 (実は20年ぐらい前はカッコつけて、バーボンを飲んでいたのである)

1948年モノのバーボンは
コクのある濃厚な味と香りが口と鼻を刺激して
食道から胃に届くころには、
1948年モノのはげまると1948年モノのバーボンで
体全体が1948年になって
「お~  お互いよくがんばって生きてきたな~」
と、息統合したのは言うまでもない


「ははは~~ おね~さんがなんでぃ
 おら~  ひとりでも御機嫌だぜ~ シェキナ ベィビィ~」
(まあ やけくそ 開き直りだな)

御断わり シェキナ ベィビィ~ は鼻の穴を大きく広げ
鼻の穴から声を出す感じで
内田祐也さん風に発音してください
(これをほんとに試す人 すごく好きです)






この頃葉巻の葉を紙巻にして吸っていたのを思い出した





その頃の写真(5年ぐらい前)



先日久しぶりに行った時の写真

山○さんが凄くスマートになっていて驚いた
健康のために減量したみたいである
(たぶんね)

右に真空管アンプが見える
レコードのターンテーブルに付いている針は
ぬぁんとぬぁんとオーディオファン憧れの
シュァーの一番高い針である

御機嫌な酒と音楽が溢れている
お洒落なバー  それが
 
  「スリーマティーニ」である。


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