異国情緒あふれる港町 Ｂ級横浜散策（６７） ワシン坂の湧水 中区

残暑お見舞い申し上げます

毎日　暑い日が続きますね　残暑というより　酷暑という言葉がぴったしの感じです

こんな日は　別荘がある軽井沢でも行って　
一週間ぐらい　のんびりしてくるか

残念な事に　軽井沢には別荘が沢山あるが　じえ～んぶ人の別荘であり
はげまるが無断で入ると　無段侵入で即逮捕と相成り
蒸し暑い５～６人部屋の　鑑別所という名前の別荘と相成るので
致し方なく家の周りで　うろうろしている毎日である

なんか金がかからないで　涼しい夏の涼がとれる場所はないものか
幸い家の近くには「元町プール」なんてあるが　この暑さ
もっと近場にないものかな　なんて思っていたら　

ピカ～ッとひらめいた　（はげまるの頭ではないぞ）

これがあるんですよね　
真夏の涼がほんのりとれる場所が　






横浜小港町と北方町の間を通るワシン坂にある「ワシン坂の湧水」








このあたりの湧水は昔から有名であり　明治時代の頃では外国の船が
横浜の水は腐らない　という事でお金を出して買っていたそうであり
日本で初めてのビールもこのあたりの湧水から造られたのである
（キリン公園にその跡が残る）

市内にはいくつもの湧水が存在していて　この「ワシン坂の湧水」もそのひとつである











はい　「ワシン坂の湧水」のただし書きです






無色透明の湧水が　どんどん流れだしてくる
全部　ただ　　ただ　　ただである
（これをパソコンで打ち込んでいる時の　
はげまるのニタリ顔を見てもらいたいものだ）

よく車でここに来てポリタンクに入れているのを目撃している
もちろん近所のおじさんおばさん達も　ペットボトルのデカイの持って
よく入れに来ていたりする

隠れた湧水の穴場なのである






真夏　はげまるが本牧あたりで　買い物をすませて
ハゲチャリで必ず寄るのがここである

湧水の桶に手を入れると　凄く冷たい
まるで氷水に手を入れている感じである
飲料は御遠了くださいとは書いてあるが　いつも夏の頃は
両手ですくって　ごくごくごくごく　　と飲むのが常であり
これがたまらなく　冷たくて　う甘い～　　甘露甘露である

目を閉じてみる　たくさんの蝉の鳴き声が耳に入ってくる
みぃ～んみぃ～んみ～ん・・・みみみ～んみんみぃ～ん
みんみぃ～ん　　みんみぃ～ん


まるで山奥の川の水を　両手ですくって飲んでいるみたいだ

はげまるは持っていた手拭を桶のなかに　ざぶ～んと入れてから
その冷たい手拭で　はげ頭を拭いた

ひゃ～　ちぃめたい（冷たい）
うん　　いい夏だ。