はげまるのぶら~り日記

横浜の渋い空間散策日記

異国情緒あふれる港町  横浜(29)  ガス山の謎

2009-09-17 01:52:51 | 日記
ガス山の謎

この「謎」という言葉 いいな  「秘密」という言葉もいいし
「不思議」もいい

たとえば「女子大生の謎」  とか「美人OLの秘密」とか「清楚妻の不思議」とか
 おね~さん関係にくっつけてみる  (なんで すぐそこに行くんだ)

「うん?  ななな なんなんだ~」

とはげまるなら 身を乗り出したくなる言葉だ

今回は ガス山の「謎」である

なぁ~んだ ガス山って あの普通の山の話かいな~
「そんなのつまらないから やめろ このハゲ! 」
と言われるかもしれないが

謎は謎なので 今回は 「ガス山の謎」とした

はげまるの家の近くに 「ガス山」というバスの停留所がある
昔から 変な名前だな~ なんて思っていた
想像で 山に霧がよくかかるからかな~  それで「ガス山」なのかな~

とにかくその地名には その地名にした何かの理由があるはずだ

例えば 北鎌倉から 長谷観音(鎌倉観音)に向かう  山道(近道)があるのだが
途中で 「女坂」というのがある
友達に聞いたら その昔 山道コース(今のハイキングコース)には
ところどころ休憩処があつたり 暗くなってると  その「女坂」に
沢山の女性が 「う~ふ~ん御兄さん 少し休んでいかない~ん」
なぁんて カン高い声出していたんだそうだ
(せりふはもちろん創作である)

とにかく 地名には必ず その地名の由来 いわれがあるものだ
前置きでかなり盛り上がってきたが

そろそろ冷静に 本題に入る事とする (冷静に)








インターネットは ほんと便利で かなりの情報が手に入る
横浜の散策でも えらくお世話になっているのだが

「ガス山」を調べてみると  〇〇系統のバス停留場の名前とか
「ガス山お買い得マンション情報」とか
その名前の由来は書いて無いのである

う~ん   これを「謎」と言わずになんとする

はげまるの独自の情報網を駆使して 今回の「謎」を解決するに到ったのである
 (おおげさなハゲだな)




日本で初めてガス灯が 横浜馬車道に燈ったのは 明治の初期の頃である
調べたら 馬車道の近くの山 伊勢山皇大神宮の下の 花咲町あたりにガス工場があった

なななぁんと 
ここ本牧方面 本郷町の丘にも ガス工場があったのが 判明した

パンパカパ~ン (30年前の古い言葉である)
ここで 「ガス山の謎」が 明らかになったのである



尚  このマンガが分かる人は アラ40まで です







明治時代のガス工場跡のレンガである


話は変わるが
先日横浜で「海のエジプト展」という世界中で開かれている 大イベントに行ってきた
なにしろ紀元前に海中に沈んでいた都市を発掘して  
 いろんなモノが わんさか出てきて 大騒ぎになった

それが目の前 近くで見れるのだから  モウ大混雑
大人2300円であるが  切符売り場は長蛇の列である
中に入れば 押し合いへし合い ぞろぞろぐるぐる
とにかくのんびり鑑賞なぁんて無理であり 

う~ん 久しぶりに 満員電車を満喫したな~
これが感想であった

ここガス山跡  現在では駐車場になっている
この日は 人っ子一人いない 屋外である 空は高い
 静かである  おまけにタダ 
もう たまりませんな~ 

はげまるはのんびり  レンガひとつひとつ鑑賞して大満足 
(こんな姿 アカの他人が見てたら  あのハゲ 頭おかしいぞ~
 怪しい奴だ  警察に通報するか!)

となるかな





駐車場入口横に 
東京ガス 株式会社  本牧整圧器室  とある

なあ~んだ  はじめから「ガス山」 なんだから
東京ガスに電話でもすれば  すぐ分かったではないか
謎でもなんでもねぇじゃねか~  このハゲ

という意見も多々あると思うが 
謎であるから 興味が沸くのである   おね~さん関係だって  
初めは謎だらけで とことん謎の解明に遁走したではないかいな
みなさん  (そんどんどどどん) パソコンの机を叩いている音

すぐ謎は解明され  なぁ~んだ こんなもんかいな
という思いを何度も何度も経験しても  未だに懲りない
はげまるの渾身レポートであった

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